にゅうめんのカロリーと糖質!そうめんと比較!ダイエット効果もある?

にゅうめんと言えば風邪気味のときにも食べやすいカロリーの低い食べ物です。ですがカロリーや栄養分、糖質を把握せずに食べ過ぎてしまうとダイエット効果も半減してしまいます。ここでは、にゅうめんのカロリーをそうめんを比較しながら紹介します。

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目次

  1. 1にゅうめんは低カロリーでダイエット向き?
  2. 2にゅうめんのカロリーと糖質
  3. 3にゅうめんはダイエット効果もある?
  4. 4にゅうめんの食べ過ぎによるカロリーに気をつけよう!

にゅうめんは低カロリーでダイエット向き?

体重計乗っている人

にゅうめんはあっさりとした和風だしに茹でたそうめんと、好みの具材をのせた食べ物です。にゅうめん自体はとても低カロリーなので、食べ方や食べ過ぎに注意すれば充分にダイエット向きの食材と言えます。にゅうめんは冷やして食べるそうめんに比べて、柔らかく体調の悪いときでも食べやすいのでおすすめです。

ここではにゅうめんのカロリーや栄養分、そうめんやその他の麺類のカロリーや糖質と比較しながら紹介します。ダイエットににゅうめんを取りいれたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

にゅうめんのカロリーと糖質

にゅうめんをダイエットにりいれるために重要なのは、カロリーと糖質です。ダイエットはしたいが、麺類が好きだから制限したくないといった人も多いのではないでしょうか?そんな人はにゅうめんの基礎知識をしっかりと把握して、上手に取りいれていきましょう!

にゅうめんのカロリー

にゅうめんのカロリーは具材によって変わってきますが、約300~350キロカロリーが基準となっています。ちなみににゅうめんのみであれば、100gが約127キロカロリーです。シンプルなにゅうめんでも充分満足できるという人には、具材なしのにゅうめんがダイエットにもおすすめです。

しかし、頻繁に食べるのであれば味を変えたり、具材を変えたりすることで飽きを解消する必要があるので、にゅうめんに具材を入れたカロリーを把握して食べ過ぎないように注意しましょう。具材や味付けによっては、1食で500キロカロリーを超えてきてしまう可能性もあるので注意です。

インターネット上でもにゅうめんダイエットに成功している口コミも多く、芸能人の間でも実践している人がたくさんいるようです。たくさんのレシピがある中でにゅうめんのヘルシーレシピも紹介されているので、ぜひ参考にしてローテーションを組んでみてください。

 

にゅうめんの糖質量

にゅうめん1束当たりの糖質量は約70.2gと言われており、高めになっているのでにゅうめんの量にも注意が必要です。合わせる具材が低カロリーや低糖質のものである場合は少し高めにしても問題はありませんが、できるだけ味付けや具材の組み合わせを変えて高カロリーにならないにゅうめんを作りましょう。

そうめんとのカロリー・糖質比較

そうめんのカロリーは100g当たり127キロカロリーで、糖質は24.9gです。こちらはにゅうめんとほぼ同じ数値という結果になりました。そうめんは1束約50gなので、1束当たりのカロリーは約63キロカロリーなので麺の量によっても大きくカロリーや糖質が変わってきます。

糖質はにゅうめんの方が高いためダイエットに取りいれる場合は、そうめんとにゅうめんをバランスよく食事に取りいれるのも方法の1つです。ちなみににゅうめんのスープに比べて、そうめんつゆは糖質が多いので、薄めにして食べるのがおすすめです。

冷やして食べるか温めて食べるかによって、めんつゆやスープ、具材なども変わってくるので、ただのそうめんとはにゅうめんではダイエットの効果も大きく変わってきます。

他の麺類とのカロリー・糖質比較

そうめん以外の麺類とにゅうめんのカロリーや糖質を比べてみると、うどんは105キロカロリーで糖質が21.6g、春雨は84キロカロリーで糖質が20.6gと低く、麺類の中でもダイエット向きです。にゅうめんだけでなく、のどごしや腹持ちのいいうどん、アレンジ方法も豊富な春雨と一緒に食事に取りいれれば、ダイエットへの飽きがさらに軽減できます。

その他、そばは132キロカロリーで糖質が26.0g、パスタが165キロカロリーで糖質が32.0g、中華麺が149キロカロリーで糖質が29.2gとパスタや中華麺は予想通りカロリーが高くなっています。ヘルシーだと思われがちなそばは、そうめんやうどんよりもカロリーや糖質が高く、食べ過ぎには注意が必要です。

にゅうめんはダイエット効果もある?

いろいろな食べ方を楽しめるにゅうめんには、ダイエット効果も期待できるとテレビやインターネットでも紹介されています。カロリーや糖質は麺類の中でも低めなので、トッピングする具材や味付けなどによってはお腹を満たすことができて、ダイエット向きの食べ物です。

ここからは、ダイエットをしている人やこれからしたいと考えている人に知っておいてもらいたいにゅうめんの栄養素ダイエットに取りいれる上での注意点を紹介します。これらを把握しておくと、ダイエットにしっかりとにゅうめんを活かすことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

にゅうめんの栄養成分

にゅうめんには含まれる栄養分の中で一番多いのは炭水化物で、その他にもたんぱく質や脂質、食物繊維、ミネラルの一種であるセレン、モリブデンという栄養分が主に含まれています。炭水化物は三大栄養素と言われている人が最も多く摂取する栄養分で、人が活動する上でのエネルギーになるのでダイエットする人にも少なからず必要になります。

たんぱく質も人の体を形成する上でとても重要な栄養分で成人男性は1日60g、成人女性は1日50g摂取することが理想と言われています。にゅうめんにはたんぱく質が3.6gほど含まれていますが、1杯食べても摂取しすぎといった問題はありません。

その他にも、食物繊維やデトックス効果や老廃物を排出する効果のあるミネラルも豊富なので、栄養分を過剰に摂取する心配もなくダイエットに取りいれることができます。にゅうめんに含まれていない栄養分は具材で補うこともできるので、工夫しながら飽きのこないようなにゅうめんでダイエットに挑戦してみてください。

様々な食材と組み合わせやすい

にゅうめんはさまざまな食材と組み合わせやすい食べ物で、低脂肪で高たんぱく質が豊富な鶏肉カルシウムの吸収を高めてくれるビタミンDが豊富な干ししいたけ、たんぱく質はもちろん必須脂肪酸やビタミン、ミネラルも豊富な卵など、組み合わせは自由自在です。

定番のたまごにゅうめんや鶏肉入りにゅうめん、干ししいたけや白菜、にんじんなどの具だくさんにゅうめんなど、アレンジしながらダイエットに取りいれれば飽きる心配も少なくいので続けやすくなります。その他にもレトルト食品を組み合わせることで、味を変えて楽しむことができます。

現在では、減塩のそうめんやにゅうめん、お湯を注ぐだけで適切な量の美味しいにゅうめんを食べることのできる商品なども販売されています。自分で作る手間も省けるので、忙しい人や料理が苦手な人でもダイエット中の食事に取り入れやすくなるのでおすすめです。

 

食べ過ぎてしまうことがある

にゅうめんは他の麺類に比べてカロリーや糖質が低いため、ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。アレンジしたにゅうめんが美味しくて、少しぐらいなら量を増やしても大丈夫だろうという気持ちになってしまうことも少なくありません。

にゅうめんはヘルシーな食べ物ではあるものの、食通りがいいからといって食べ過ぎると太ってしまったり、栄養分が偏る原因になったりする可能性もあります。なるべく同じ量で具材をアレンジしながら、他の食べ物とバランスよく食べるようにしましょう。

ダイエットに適している食べ物だという反面どの食べ物にも言えることですが、過剰に摂取することはダイエットにも体にも良くないので、注意が必要です。

塩分量にも注意が必要

にゅうめんは麺自体に塩分が含まれており、100g当たり85mgの塩分量が含まれていると言われています。ダイエットに効果の期待できるミネラルが豊富な一方で、塩分量が多いことも事実です。ヘルシーな食べ物だと思って食べ過ぎたり、組み合わせる具材やスープの味付けで塩分を過剰に加えてしまうとさらに塩分量が増えてしまいます。

にゅうめんは工夫によってダイエット向きになりますが、逆効果になってしまう可能性も充分に秘めています。適切な量のにゅうめんを上手に取りいれれば、ダイエットにも体にもいい栄養分が豊富なので、塩分量に充分注意して調理しましょう。

Thumbにゅうめんと温麺・そうめんの違いとは?にゅうめんの人気レシピ・献立も | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

にゅうめんの食べ過ぎによるカロリーに気をつけよう!

木のトレイののせられたにゅうめん

ここではにゅうめんのカロリーや糖質を始め、その他の麺類との比較や栄養分、組み合わせのいい食べ物などを紹介してきました。ダイエット向きのヘルシーな食べ物である一方で、食べ過ぎや塩分量の多い逆効果になりかねない食べ物であることも事実です。

アレンジ方法や食べる量にさえ注意すれば、ダイエットに取りいれやすい食べ物なので、にゅうめんを上手に食事に取りいれて栄養分や塩分量に注意しながら食事を楽しみましょう!

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