2019年09月03日公開
2024年09月26日更新
揚げパンのカロリーと糖質!ダイエット中は高カロリーで危険?
揚げパンはパンを油で揚げ、きなこなどをまぶした菓子パンです。比較的高カロリーですがアレンジによってはダイエット中でも食べることができます。今回は揚げパンのカロリーや糖質、おすすめのレシピやセブンなどで買える商品について紹介します。
目次
揚げパンのカロリーはダイエット中でも大丈夫?
昔から給食の定番メニューの1つである揚げパンは子供からも大人からも人気の高いパンです。揚げパンは、パンを油で揚げた後に砂糖やきな粉などをまぶすためかなり高カロリーなパンになってしまいます。そのためダイエット中には「食べたいけれど我慢しなくてはいけないパンだ」と考えている人も多いのではないでしょうか?
ですが、実はそんな揚げパンは高カロリーだけれどダイエットに向いているパンだといえるのです。今回はそんな油で揚げた魅力的なパンのカロリーや糖質を紹介します。さらにダイエットに向いている理由やおすすめのレシピや、セブンイレブンなどのコンビニで買える商品についても紹介していきます。
揚げパンのカロリーと糖質量
揚げパンは砂糖をまぶしたものやきな粉をまぶしたもの、あんこ入りのものなど様々な種類があります。どれもそれぞれの魅力があり、人気の高いパンばかりです。油で揚げるという工程を経て高くなってしまうカロリーは実際のところはいくつ位なのでしょうか?早速その数字を見ていきましょう。
普通の揚げパン
揚げたパンに砂糖をまぶした1番オーソドックスなタイプは、約240kcalとなります。単純にコッペパン・油・砂糖の材料のカロリーを組み合わせた数字なので、もちろん大きさや作り方によって異なるため全てがこの数字だとは言えません。おおよそが約200kcal~250kcalだと言われています。
また、先ほどの参考にしたものの糖質は約33.5gとなります。コッペパンのみの糖質は約23.6gなので、砂糖がついている分その数字はかなり上がってしまいます。
きなこ揚げパン・あんこ入り揚げパン
砂糖をまぶしたものの次に定番で人気なのがきな粉がまぶしてあるものです。そんなきなこ揚げパンのカロリーは約265kcalと、砂糖をまぶしたものより約20kcalほど高くなっています。ですが、糖質は約29.9gと砂糖よりもきなこが多くなるため低くなります。
また、揚げパンにはあんこ入りのものもあります。あんドーナツと似ていますが、生地がドーナツ生地ではなくパン生地なのであんドーナツよりも甘さが控えめとなっています。そんなあんこ入り揚げパンのカロリーは約270kcalといわれています。大きさや作り方によって異なりますが、だいたいが約300kcalなので高めだと認識しておくべきでしょう。
また、糖質は約37.8gとこちらもかなり高めの数字になっています。あんこが入っているのに加えて、揚げた後に砂糖をまぶすためこのような数字になってしまうのです。
セブンで買える揚げパン
セブンイレブンでも多くの種類の揚げパンが販売されています。現在セブンイレブンで販売されているのはミルクあげパンという商品です。ミルク風味の揚げパンにシュガーコーティングが施されたもので、こちらのカロリーは441kcalで糖質(炭水化物量)は59.1gとなっています。今まで紹介したものよりもはるかにカロリーも糖質も高い揚げパンです。
通常のコッペパンよりもサイズが大きめということもあり、その分どちらの数字も上がっています。また、しっかりとシュガーコーティングが施されているので、砂糖をまぶすよりも多くの砂糖が使われているようです。これ1つで1食分に相当する数字になるのでダイエット中には注意が必要となります。
またセブンイレブンではその他にも、シンプルに砂糖やシナモン・ココアをまぶしたもの、きなこホイップ・ミルクホイップがサンドされたものなどが販売されていました。中でもきなこホイップあげぱんは人気があり、これからリニューアルして再度販売するそうです。そちらもホイップが入っているためカロリーは高めだといえるでしょう。
揚げパンは高カロリーでもダイエット向き?
揚げパンは先ほど紹介した通り高カロリーなのでダイエット中には我慢してる人も多いのではないでしょうか?ですが、実はダイエットに向いている食べ物だといえるのです。それではなぜ向いていると言えるのかを早速紹介していきます。
腹持ちがいい
揚げパンは油で揚げるため高脂質な食べ物となります。脂質の高い食べ物は腹持ちが良くなり、間食を無理せず減らすことができます。なので低カロリーな食事をして、我慢できずに間食を食べてしまうよりも、揚げパンを食べたほうがストレスを感じることなくダイエットすることができます。
また、高カロリーだということを認識したうえで食べることによりしっかり食べたという満足感も得られるメリットもあります。
食べ過ぎない
小さなロールパンなどのパンはその小ささからつい食べすぎてしまいがちです。ですが、揚げパンならば1つが大きめなので1つ食べるだけで満足感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。また先ほど紹介した通り、腹持ちがいいためパン自体の食べ過ぎだけでなく、間食の食べ過ぎも防ぐことができます。
食べ過ぎを防げるので、1日の合計のカロリーを計算すると1食として揚げパンを食べたほうが他のものを食べるよりも数字を抑えられるかと思われます。
きな粉や餡子を使ったものがおすすめ
砂糖をまぶしたオーソドックスなものよりもきな粉をまぶしたものやあんこが入っているもののほうが高カロリーだと紹介しました。ですが、高カロリーだけれどそれらの方がおすすめだと言えるのです。その理由としては、きな粉をまぶしてあるものは砂糖をまぶしたものよりも糖質が低いということと、きな粉は食物繊維が豊富だというメリットがあるからです。
食物繊維に関してはあんこ入りの物も同じことが言えます。さらにあんこが入ることでかなり腹持ちが良くなるためおすすめだと言えます。また、セブンイレブンで販売されていたホイップ入りのものも腹持ちが良くなるのでおすすめです。
揚げパンのカロリーオフレシピ
油で揚げるため高カロリーだけれど、ダイエットに向いているということを紹介しました。それでもまだ揚げるということに抵抗があるという方におすすめなカロリーオフのレシピを紹介します。今回は油で揚げずに簡単に作れて揚げパンの味を楽しめるので、ダイエット中でなくてもおすすめのレシピです。
揚げないきなこ揚げパン
- コッペパン 1本
- バター 適量
- A きび砂糖 大さじ1
- A きなこ 大さじ1
- A 塩 一つまみ
- コッペパンの表面全体にバターを塗ります。
- アルミホイルをくしゃくしゃにしてから伸ばし、その上にバターを塗ったコッペパンを置いてオーブントースターに入れ約2分ほど焼きます。
- トースト中にコッペパンを上下に返して全体をカリッとさせるようにしてください。
- その間にAの材料をすべて袋に入れてシャカシャカ振って混ぜておきます。
- パンが焼けたら、パンを袋に入れてつぶさないようにきなこを全体にまぶしたら完成です。
見た目は揚げパンそのものですが、油で揚げていないのでかなりカロリーがカットできます。バターを塗ってからオーブントースターで焼くのでカリッとした食感を楽しむことができるレシピです。
揚げパン風きな粉バタートースト
- 食パン 1枚
- バターまたはマーガリン 適量
- きな粉 適量
- 砂糖 適量
- きな粉と砂糖をお好きな分量で混ぜておきます。
- トースターで食パンをトーストし、バターまたはマーガリンを塗ります。
- その上から混ぜておいたきな粉と砂糖をかけたら完成です。
ただトーストにバターを塗ってからきな粉と砂糖をかけただけですが、その味はまさに昔懐かしい給食の揚げパンの味になります。このレシピなら時間のない朝でも手軽に作ることができます。
揚げパンを上手に食べてストレスフリーのダイエットを
今回は揚げパンのカロリーや糖質を紹介しました。揚げパンは油で揚げたパンに砂糖やきな粉などをまぶす高カロリーな食べ物です。そのためダイエット中には避けている人が多いと思います。ですが、油で揚げることで高脂質になり、腹持ち良くなるためダイエットに向いている食べ物だと言えるのです。
低カロリーなものばかりを食べて間食を食べてしまうよりも、揚げパンを1つ食べたほうがストレスなく間食を減らすことができます。また、油で揚げなくても揚げパンの懐かしい味を楽しめるレシピも紹介しました。そのレシピのものでもしっかり満足感が得られるので間食を減らすことができます。
今回紹介したことを参考に揚げパンを上手に食べて、ストレスフリーなダイエットをしましょう!