京都の老舗和菓子店おすすめランキング!和菓子の種類別に徹底紹介

京都には老舗和菓子店が数多く存在し、伝統的な和菓子が作られています。さらに最近では洋菓子の技術も取り入れて新しい和菓子も作られています。本記事ではそんな京都のおすすめ老舗和菓子店ランキングと、それら老舗和菓子店の店舗情報等を紹介します。

京都の老舗和菓子店おすすめランキング!和菓子の種類別に徹底紹介のイメージ

目次

  1. 1京都の老舗和菓子店を和菓子の種類別に格付け!
  2. 2京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【八つ橋】
  3. 3京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【饅頭】
  4. 4京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【飴】
  5. 5京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【干菓子】
  6. 6京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【羊羹】
  7. 7京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【焼き菓子】
  8. 8京都の老舗和菓子店のランキング第1位は外さない!

京都の老舗和菓子店を和菓子の種類別に格付け!

京都にある和菓子店の中には、100年以上の歴史をもつ老舗が数多く存在します。今回はそんな老舗和菓子店の中でも特におすすめの店を紹介します。これらの老舗和菓子店は何代にも渡って引き継がれてきた伝統的な製法を守りつつ、新しい技術も取り入れながら日々新しいお菓子作りを追求しています

京都の和菓子と言えば見た目もさることながら味も一流です。京都を訪れた際にはこれらの和菓子店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?本記事ではそんな京都の和菓子店の中から厳選したおすすめの老舗和菓子店を対象に、人気の高い八つ橋や饅頭、飴に干菓子などの和菓子をランキングで紹介していきます。

京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【八つ橋】

八つ橋は京都の代表的な和菓子の一つです。八つ橋は餡を除けば米粉と砂糖、ニッキのみで作られています。そして八つ橋には焼きと生、生あんなどの種類があります。昔ながらの八つ橋は生あんですが、最近では抹茶やチョコを包んだ八つ橋が定番となっています。八つ橋の魅力は様々な味の餡を包んでいるので可愛い見た目も人気です。

さらに栗や芋、黒ゴマなども新しい味としておすすめです。老舗和菓子店でも古き良き伝統を守ると同時に新しい味にも挑戦しています。老舗といえども昔ながらの伝統を守るだけでなく、新たな挑戦を続けながら新しい商品を常に生み出し続けています。

ここでは海外からの観光客のリクエストなどにも応えて新しい味もどんどん増えている、八つ橋のランキングについて紹介します。人気No.1八つ橋は果たして?

第3位:井筒八つ橋本舗

生八つ橋の夕子がブランドになっている創業1805年の老舗和菓子店が井筒八つ橋本舗です。看板商品の夕子は金閣寺の火災を題材にした商品で、大納言小豆の小倉餡がたっぷりと生地にくるまれています。生八つ橋の夕子は八つ橋には珍しいつぶあんで、井筒八つ橋では生八つ橋だけでなく焼いた八つ橋も人気です。

井筒八つ橋で取り扱っている和菓子にはどら焼きやわらび餅などもあり人気です。ですが、せっかく井筒八つ橋に来たなら夕子は買っておくのがおすすめです。基本的に有名な和菓子が一つある店はどれを食べても一流の和菓子であることが多いのが老舗の特徴です。

店舗情報

住所 京都府京都市東山区川端四条上ル常盤178
営業 10:00~21:00
定休日 無休
電話 075-531-2121
交通 京阪本線の祇園四条から徒歩5分

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第2位:本家 西尾八ツ橋

創業は1689年で最も古い八つ橋のお店とされているのが老舗和菓子店の本家西尾八つ橋です。西尾八つ橋ではあんなまというモチモチとした食感が自慢の看板商品があります。こちらの商品はバリエーションがかなり広く抹茶や黒ゴマに始まり、レモンやブルーベリー、チョコバナナにマンゴーと様々な種類があり増え続けています。

その中でも人気なのはやはりベーシックな黒ゴマや抹茶になります。ゴマの風味が強くて男性や老人も含めた幅広い層から人気の黒ゴマが一番人気で初めての人におすすめです。そして外国人の観光客から人気なのは和菓子の中でも抹茶味です。観光客に日本のお菓子はとにかく人気でその中でも抹茶の味の人気は絶大で万人受けする味です。

店舗情報

住所 京都府京都市左京区聖護院山王町6
営業 8:00~18:00
定休日 無休
電話 075-752-1234
交通 京阪本線の新宮丸太町駅から徒歩5分

口コミ

第1位:聖護院八つ橋

1689年に創業し当時と変わらずに一つ一つ手作りしている老舗和菓子店が聖護院八つ橋です。手作りならではのふっくらとした生地と強めのニッキが特徴です。聖(ひじり)という名前の看板商品には栗あんや抹茶あんがあり地元の人はもちろん、海外からの観光客にも人気なのが聖護院の伝統を守ったニッキが強めの八つ橋です。

京都の和菓子店の多くは様々な種類の和菓子を取り扱っておりますが、一種類のみの和菓子を取り扱っているお店も多くあります。聖護院八つ橋では和菓子の種類を厳選し八つ橋を中心に祭菓として古都の初秋古都の夏などの季節限定商品を多く取り扱っているので、四季を通じて訪れるのがおすすめです。

店舗情報

住所 京都府京都市左京区聖護院西町7
営業時間 8:00~17:00(季節により変動あり)
定休日 無休
電話 075-761-0131
交通 京阪本線の新宮丸太町から徒歩5分

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京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【饅頭】

京都の和菓子の中でも種類が豊富で見た目にも美しいのが饅頭です。饅頭とは練った小麦粉で餡を包んで蒸したお菓子と言われますが、最近では大福などと区別がつかなくなっています。お茶会などでは必ず添えられる和菓子のなかには饅頭が多く、最近では京都の老舗和菓子店でも様々に進化した饅頭も出されています。

京都の和菓子は見ても楽しむとよく言われますが、和菓子の中でも様々な見た目を楽しめるのが饅頭の特徴です。まずはショーケースの中にある饅頭をよく見るのがおすすめです。見ていると他の和菓子よりも華やかな饅頭は目を引くおすすめの饅頭のランキングを紹介します。

第3位:俵屋吉富

1755年の創業の俵屋吉富は京都でも老舗の和菓子店で見た目の美しさも有名です。八重の花々に見立てた饅頭の八重菊八重桜は芸術品のレベルです。その美しさから伊勢丹などの百貨店でも取り扱っており慶事用や弔辞用などとしても大人気の和菓子です。京都の和菓子の中でも饅頭は慶弔を問わずに喜ばれるので非常に使い勝手も良いのです。

知名度はかなり高いので今日のお饅頭と言えば俵屋吉富を思い浮かべる人も多いと思います。八重の種類の饅頭は季節限定商品もあるので一年を通して楽しめるのが特徴です。さらに干支饅頭などもかわいいことでも有名な老舗和菓子店です。京都の人だけでなく年を重ねるごとに出される干支饅頭は俵屋吉富ファンの楽しみの一つです。

店舗情報

住所 京都府京都市上京区室町通上立売上ル室町頭町285-1
営業時間 8:00~17:00
定休日 日曜日
電話 075-432-2211
交通 京都市営地下鉄の烏丸線の今出川駅から徒歩5分

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第2位:麩嘉

江戸時代後期の1800年頃に創業した麩嘉は京都では生麩でも有名な老舗和菓子店です。麩嘉は麩の専門店で和菓子とは関係がないと思われがちですが、麩饅頭が絶品と話題です。基本的に生麩と麩饅頭しか取り扱っておらず、通販も行っていません。京都の和菓子の多くは通販していたり、百貨店でも取り扱っているものが多いので貴重です。

そのため京都に来た折にはぜひとも寄っておきたい老舗和菓子店の一つです。多くの人に販売するよりも京都の老舗料理店や地元の人に愛されることを目的とした地域密着型のお店なので、京都に来た際にしか味わうことのできない希少性の高い和菓子なので特に初めて京都に訪れる人にはおすすめの老舗和菓子店です。

店舗情報

住所 京都府京都市上京区西洞院堪木町上ル東裏辻町413
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日、最終日曜日
電話 075-231-1584
交通 京都市営地下鉄の烏丸線の丸太町駅から徒歩10分

口コミ

第1位:大極殿本舗

大極殿(だいごくでん)本舗は創業が1885年になります。二代目がカステラづくりを学んでから本格的に和菓子を作り出しました。カステラを学んでから作った最初の和菓子琥珀流しという商品の寒天で有名です。さらにカステラも和菓子の要素を取り入れて人気です。

ですが、自慢の饅頭はお店と同じ大極殿という名前で1個108円で販売しています。最近では甘さが控えめな和菓子も多いですが、大極殿はしっとりしてしっかりとした甘さの白あんが自慢の和菓子です。京都の和菓子の中では白あんを使っている生菓子も多く大極殿はその中でも人気です。

店舗情報

住所 京都府京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町590
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜日
電話 075-221-3323
交通 阪急電鉄烏丸駅から徒歩5分

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京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【飴】

見た目の華やかさも自慢の京都の和菓子の中でも特にカラフルで可愛らしいのが飴です。和菓子の宝石とも言われるほどに様々な色合いが詰められた飴の瓶はまさに宝石箱さながらです。京都の和菓子はお土産としても人気ですが、女性へのお土産にするなら数ある和菓子の中でも飴は鉄板です

さらに飴の一つ一つにも意味を持たせるなど京都の風流さを感じられる和菓子の代表が飴なのです。京都の老舗和菓子店では雨も一つ一つ手作りしているところもあるので量が作れません。そのため、やや値段は高くなる傾向にありますがそれでも買いたいという人は常に絶えないのが人気の飴です。こちらはそんな飴のランキングを紹介します。

第3位:京飴綾小路

1876年から続く京都では珍しい細工飴を作り野菜飴などが名物です。京飴やドロップなどの製造販売を行っているのは京都でも老舗の今西製菓株式会社というところになります。綾小路の自慢は経験豊かな職人が手間暇をかけて作り出した見た目が可愛い飴細工です。SNSの普及でインスタなどで話題を呼び全国規模で人気のお菓子となりました。

その中でも特に人気なのは金時にんじんや九条ねぎなどの京野菜をペースト状にして練り込んだのど飴です。パッケージの可愛さもあってお土産としても人気なのでおすすめです。さらに最近のヘルシー志向もあって和菓子の中でも一段と人気が出ているのが綾小路の野菜飴です。

店舗情報

住所 京都府京都市下京区綾小路富小路東入塩屋町69
営業時間 9:00~17:00
定休日 土日、祝日
電話 075-351-0593
交通 阪急電車の河原町駅から徒歩5分

口コミ

第2位:京の飴 いしざき

いしざきでは京の飴の名物である豆平糖を作っています。一粒の飴の中にたくさんの思いが込められておりばら売りにも対応しています。時代の流れにあわせて材料の配合にこだわり独自の味わいを大切にしています。昔から馴染みのある味には宇治抹茶や黒糖飴が有名で人気ですが、最近ではリクエストの多いフルーツ飴やカリンのど飴も人気です

地方発送などもあり御所の石という商品が人気です。こちらの商品には抹茶や黒ゴマ、ミルクなどの9種類の飴が一緒に入っていて見た目の可愛さと手作りの美味しさが人気です。和菓子の中には生菓子のために地方発送できないものも多くありますが、飴はその点でも通販で人気の和菓子です。

店舗情報

住所 京都府京都市上京区西大路町140-141
営業時間 9:00~17:00
定休日 日曜、祝日
電話 075-441-6610
交通 京都市営地下鉄の丸太町駅から徒歩5分

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第1位:緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)

日本で唯一の金平糖の専門店です。1847年に創業した実に江戸時代から続くお店です。金平糖と聞いても安いお菓子と思っている人もいるかもしれません。緑寿庵清水の金平糖は高値で転売されることもあるほどに人気の和菓子です。究極の金平糖や高級献上品の金平糖は希少で常にキャンセル待ちの商品です。

究極の金平糖はバレンタインデーやホワイトデーなどの季節限定商品でも4000円前後です。さらに高級風趣献上品は21000円と驚きの値段です。それでも注文がひっきりなしに入ってくるほどの人気商品です。通販でも買えますが、作れる量が限られているので常に品薄の状況が続いています。

店舗情報

住所 京都府京都市左京区吉田泉殿院町38-2
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日、第4火曜日
電話 075-771-0755
交通 京阪電車の出町柳駅から徒歩10分

口コミ

京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【干菓子】

京都の代表的な和菓子の中には干菓子があります。茶道の世界などでは生菓子が主流ですが、冷蔵庫のなかった時代には干菓子は重宝されていました。和三盆のような伝統的な砂糖菓子はもちろん、近代に入ってからは西洋菓子の文化も取り入れたクッキーなども人気です。伝統を受け継ぎながら新しい技術を組み込んだお菓子は見事の一言です。

早くから西洋菓子の文化を取り入れたのも意外にも伝統ある京都のお菓子で、近代とは言っても100年の歴史を誇るお店もあります。さらに和三盆などは100年以上の伝統を守っていまなお進化を続けている和菓子です。和三盆は最高級の技術が詰まっているとも言われる和菓子です。こちらではそんな干菓子のランキングを紹介します。

第3位:亀屋良長

亀屋良安から暖簾分けした1803年に創業した老舗和菓子店で琥珀と呼ばれる生菓子に近い干菓子が名物です。亀屋と名前がついている店舗は多くありますが、その中でも良長は伝統的な京菓子を作り続けるとともに新しい商品を作るためにパティシエとも協力し和洋を融合したお菓子も作っています。そのため伝統的でありながら新しい商品が揃います。

人気の商品には黒糖を使ったこしあんが入った烏羽玉まんじゅうです。そしてお土産としておすすめなのが宝ぼち袋と呼ばれる和三盆が入ったお菓子です。中には打出の小づちや小判などをあしらった可愛い和三盆が入っており、お菓子を食べた後も小物入れやポチ袋して活躍します。

店舗情報

住所 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
営業時間 9:00~18:00(茶房 11:00~17:00)
定休日 元旦と1/2以外は無休
電話 075-221-2005
交通 阪急電車の大宮駅から徒歩5分

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第2位:鍵善良房

1726年から創業した老舗和菓子店の中でも和三盆で有名なのが鍵善良房です。店舗には喫茶もついており、そちらではお店でしか食べられない葛きりも人気です。ゆったりとした空間で歴史を感じながら和菓子を食べられる喫茶は人気です。また喫茶店ではお持ち帰りと同様にわらびもちも人気です。

お持ち帰りとしては鍵もちという商品も人気ですが、可愛い見た目と日持ちすることでお土産に便利な和三盆が有名です。和三盆は砂糖を使った最高級のお菓子と表現されるほどに最も伝統のあるお菓子の一つです。人気の生菓子はたくさんありますが、干菓子の代表と言えば和三盆といえます。

店舗情報

住所 京都府京都市東山区祇園町北側264番地
営業時間 菓子販売9:00~18:00 喫茶9:30~18:00
定休日 毎週月曜日(祝祭日の場合は翌日)
電話 075-561-1818
交通 京阪本線の祇園四条駅から徒歩5分

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第1位:鼓月

鼓月の代名詞でもある千寿せんべい波間に飛鶴の影をかたどり千代の寿を願って作られたおめでたいせんべいです。鼓月は昭和38年の戦後間もない時代に創業しました。当時では和菓子にバターやクリームを使うことはタブーでしたが、あえて積極的に取り入れることで新しい商品を生み出していました。

そして作られた千寿せんべいは鼓月を代表する人気銘菓となり全国で知られる有名な京都を代表する和菓子となりました。もともとは生菓子が主流だった京都の和菓子の世界に新風を巻き起こした伝統的な一品として、和菓子の世界でも有名です。京都の和菓子はどれもおすすめですが、その中でも千寿せんべいは和洋折衷のおすすめの一品です。

店舗情報

住所 京都府京都市中京区旧二条通七本松西入ル
営業時間 平日:9:00~19:00 日祝日:9:00~18:00
定休日 無休
電話 075-802-3321
交通 JR嵯峨野線の二条駅から徒歩10分 円町駅から徒歩10分

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京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【羊羹】

京都の生菓子と言えば外せないのが羊羹です。羊羹の種類は多く昔から様々な工夫が凝らされてきた和菓子の一つです。その見た目の美しさはまさに芸術品と言うにふさわしく、海外からも高い評価を受ける日本の和菓子の代表が羊羹なのです。羊羹は生菓子の中では比較的に日持ちもするので海外へのお土産としても人気です。

日本の和菓子と言えば海外からの旅行客が楽しみにしているグルメでもありますが、その中でも羊羹を食べるのがブームです。寺を回って自然に触れて京都の和菓子を堪能するというのは海外の旅行雑誌で取り上げらている鉄板のツアーです。こちらではそんな羊羹のランキングを紹介します。

第3位:亀屋清水

創業は1617年と実に400年の歴史を誇る京都の老舗和菓子店が亀屋清水です。大人の栗羊羹が名物です。栗と小豆の間にブランデー漬けの和栗が挟んである贅沢な逸品です。伝統の製法を守りながらも新しい挑戦をしたいということで作られた至高の一品です。中央にどんと入っている栗は見た目の美しさはもちろん味も絶品です。

400年という歴史の中で培われた技術を惜しみなく注ぎ込み、最高級の和栗を惜しみなく使っているので究極の栗羊羹とも言えます。栗羊羹が好きな人はもちろん、誰が食べても感動するほどに繊細な仕上がりとなっています。見た目の美しさも抜群で琥珀の中に輝くような栗には目を奪われます

店舗情報

住所 京都府京都市東山区祇園町南側534
営業時間 8:30~17:00
定休日 水曜日
電話 075-561-2181
交通 京阪本線の祇園四条駅から徒歩5分

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第2位:中村軒

明治16年から創業の中村軒は水羊羹で有名で、その中でも水鏡と呼ばれる水羊羹は見た目の美しさも相まって人気となっています。シンプルながら透き通るように美しい見た目は伝統と職人の技術が感じられます。羊羹に限らずまんじゅうやモチなども人気ですが、水羊羹は中村軒の看板商品です。

水鏡の自慢は保存料を一切使っていないことによる自然の甘さと美味しさです。保存料を使わないので冷蔵で3日ほどの賞味期限ですが、口に入れるとさっと溶けるような口どけは変わりません。水羊羹では見た目が鮮やかなものが多いですが、その中でも中村軒の水鏡はシンプルな見た目ながら美しさを感じさせます。

店舗情報

住所 京都府京都市西京区桂浅原町61
営業時間 店舗7:30~18:00 茶店9:30~18:00
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)
電話 075-381-2650
交通 阪急京都線の桂駅から徒歩11分

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第1位:七條甘春堂

七條甘春堂の水羊羹はかわいい見た目が有名です。その中でも七夕の世界をイメージした天の川は絶大な人気を誇り買った人は食べるのも忘れて見惚れてしまうと言います。他にも清流と紅葉の名所である貴船をイメージした貴船の流れや、清滝の川面をイメージした清滝の流れはまさに芸術品です。

季節ごとに変わるラインナップは工芸菓とも呼ばれ様々な工夫が凝らされた和菓子は一年を通じて飽きさせません。季節限定の商品が多くあるのでお目当ての商品はいつの時期に売っているのか要チェックです。京都の和菓子は季節感を重視しているものが多いので、一年を通じてお客さんの目と舌を楽しませる工夫が随所に見られます。

店舗情報

住所 京都府京都市東山区七条通本町東入西の門町551番地
営業時間 9:00~18:00
定休日 無休
電話 075-541-3771
交通 京阪電車の七條駅から徒歩5分

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京都の老舗和菓子店おすすめ人気ランキング【焼き菓子】

京都の和菓子と言えば生菓子のイメージが強いですが実は焼き菓子も人気です。クッキーなどは割と最近のお菓子だと思われがちですが、京都でも古くから取り入れられ和菓子との融合を果たしています。洋菓子の文化は明治頃から盛んに入ってきましたがそれでも100年ほど前のことになります。

そのため和洋折衷で作られた京都の和菓子は100年以上の歴史を誇るものが目立ちます。また、最近では老舗和菓子店の跡継ぎでも洋菓子の修行をすることで新たな風を和菓子界に吹き込んでいます。そんな和洋が合わさった和菓子は特におすすめで今までの和菓子の概念が覆ります。こちらではそんな焼き菓子のランキングを紹介します。

第3位:とらや

創業は何と室町時代になるとらやは羊羹で有名ですが、桃山という焼き菓子も有名です。桃山は白あんに葛粉などを練り合わせたもので京土産では鉄板の和菓子です。とらやには直営店の近くに菓寮というものがあり別館のような存在です。

直営店は京都を代表する羊羹が名物ですが、菓寮ではお汁粉が名物となっています。せっかく京都に和菓子を食べに来たのなら焼き菓子だけでなく羊羹や菓寮でしか食べられないお汁粉もおすすめです。

店舗情報

直営店

住所 京都府京都市上京区烏丸通一条角広橋殿町415
営業時間 9:00~19:00(平日) 9:00~18:00(土日・祝日)
定休日 元日と毎月最終月曜日(4・12・2月を除く)
電話 075-411-2291
交通 京都市営地下鉄の烏丸線の今出川駅から徒歩7分

菓寮
住所 京都府京都市上京区一条通烏丸西入広橋殿町400
営業時間 10:00~18:00
定休日 元日と毎月最終月曜日(4・12・2月を除く)
電話 075-431-2013
交通 京都市営地下鉄の烏丸線の今出川駅から徒歩7分

口コミ

第2位:かま八老舗

1806年に創業し地元ではどら焼き屋さんとして愛されているのがかま八老舗です。洋菓子の技術を取り入れてカステラなども親しまれています。焼き菓子が中心なのでどら焼きも人気で月心はかま八老舗の中でも人気商品です。地元でも特に有名で西陣のどら焼きと言えばかま八老舗のどら焼きをイメージするほどに有名です。

さらに6代目の店主が洋菓子の修行をしていたことから新たに開発されたのがカステラです。生地の中には黒豆が練り込まれシンプルながら一番おいしいと言われるカステラとなりました。黒豆は全て国産にこだわっているので上質で自然の美味しさが堪能できる至高の一品です。

店舗情報

住所 京都府京都市上京区浄福寺西入一色町10
営業時間 8:30~18:30
定休日 無休
電話 075-441-1061
交通 京都市営地下鉄の烏丸線の今出川駅から徒歩10分

口コミ

第1位:村上新開堂

1907年から開業している村上新開堂はソフトな生地で人気のロシアクッキーが有名です。初代の村上清太郎によって京都では珍しい西洋菓子舗としてクッキーやロシアケーキ、プリンなどを伝統を守りながら歴史を守っています。和菓子の技術を活かし作られるクッキーやケーキは絶品です。

ただし、この店の驚きの点は紹介制ということです。日本で最も古い洋菓子店の一つになった村上新開堂は今でも手作りにこだわっているため紹介が無いと買えません。完全予約制のため予約なしで店舗を訪れても買えません。そのため訪れるときにはまずは店舗に連絡するtことを忘れないことが大切です。

店舗情報

住所 京都府京都市中京区常盤木町62
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜日
電話 075-231-1058
交通 京阪の神宮丸太町駅から徒歩10分

口コミ

京都の老舗和菓子店のランキング第1位は外さない!

京都の老舗和菓子店では生菓子が有名です。京都には多くの名店があり、かわいい商品もたくさんあります。京都で老舗と呼ばれる和菓子店は伝統的な製法を守りながらも時代のニーズに合わせて様々な新商品を作っています。

その中には職人技が光るかわいい和菓子がたくさんあります。多くの口コミなどから選ばれるランキング1位はそんな和菓子の中でも特に人気です。誰が食べても感動するほどの美味しさが京都の和菓子の魅力です。

※ランキングは編集部独自の調査に基づいたモノです。

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