酢醤油の作り方まとめ!料理別に相性の良い割合・レシピを解説

酢醤油の作り方はとても簡単で、自宅でもお酢と醤油があれば作れます。今回は酢醤油の基本の作り方と割合、酢醤油が合う料理のおすすめの酢醤油の割合や、酢醤油を使ったおすすめのレシピを紹介していきます。さっぱりとした味付けで多くの料理に合います。

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目次

  1. 1美味しい酢醤油を作ろう!
  2. 2酢醤油の基本の作り方
  3. 3酢醤油の料理別の割合
  4. 4酢醤油を使った料理レシピ
  5. 5酢醤油を様々な料理で活用しよう!

美味しい酢醤油を作ろう!

みなさんは酢醤油をどのようなときに使いますか?さっぱりとして美味しい酢醤油は、餃子や肉まん、さっぱりとしたサラダなどいろいろな料理に使えます。今回は酢醤油について基本的な作り方から料理別の割合、酢醤油を使ったレシピを紹介していきます。

酢醤油の基本の作り方

まずは酢醤油の基本の作り方を見ていきましょう。作り方で難しい点はないですし、割合も決まっているわけではないのでお好きに作ってみてください。

基本の作り方

酢醤油の作り方はとても簡単です。シンプルな酢醤油はお酢と醤油を混ぜるだけで作れます。その他にも調味料を足して酢醤油をアレンジする方もいますが、もっともシンプルで簡単な作り方はお酢と醤油を混ぜるだけで十分です。酢醤油はいろいろな料理に使えますし、アレンジ次第でさらに用途が広がります。

おすすめの割合

お酢と醤油の割合もシンプルに同じ量の1:1で構いません。同じ量混ぜることでお酢の良さも醤油の良さも引き立つ酢醤油ができます。お酢の酸味に加え醤油の旨味も加わりますので、使用する食材の美味しさを引き立ててくれるタレに仕上がります。

まずは同じ量から試してみて、好みに合わせて割合を調整していってみてください。料理に合わせて割合を調整するのもいいでしょう。使用するお酢や醤油の種類によっても割合を変えてもいいです。米酢や穀物酢を使っても美味しい酢醤油ができます。

酢醤油の料理別の割合

酢醤油を使うシーンで想像できるのは中華料理ではないでしょうか?中華のお店に行くと餃子を頼んで好きな割合で酢醤油を作って食べている方もいます。酢醤油がぴったり合う料理とおすすめの割合を紹介します。

肉まん

肉まんに酢醤油をつけて食べたことはありますか?コンビニで肉まんを購入すると酢醤油がついてくる場合もあります。地域によっては見たこともないという方もいるでしょうが、福岡県の北部ではコンビニで買った肉まんに酢醤油がついてくるなど、酢醤油は定番の組み合わせのようです。

酢醤油がさっぱりとしているので肉まんとよく合います。試したことがないという方もぜひとも試してみてほしい組み合わせです。肉まんの美味しさに少しすっぱい酢醤油が合わさって美味しく食べれます。酢醤油に合わせるのはラー油というイメージがあるかもしれませんが、酢醤油とからしを一緒につけて肉まんを食べるという方もいます。

からしを足す場合には酢醤油にからしを混ぜてください。肉まんのこってりとした味に酢醤油のさっぱりとした味がとても合います。割合は同じ量の1:1でもいいですが、醤油3に対してお酢2で試してみてもいいかもしれません。

餃子

餃子のタレのおすすめの割合は醤油:お酢:ラー油を5:4:1で混ぜるのがおすすめのようです。なぜこの割合がおすすめなのかと言うと、味覚のバランスがとれているからです。餃子は旨味、醤油は塩味、お酢は酸味があり、それぞれの味の強さがほぼ同じくらいなので味覚のバランスがいいようです。

実際に1000人を対象にしていろいろな餃子に合うタレを試してもらったところ一番美味しいと答えた方が多かったのがこの割合です。データでも検証でも美味しいと言われた割合ですので、自宅で作る際には参考にしてみてください。

冷やし中華

冷やし中華は夏の定番メニューとして人気です。冷やした中華麺にチャーシューやハム、錦糸卵やきゅうり、ゆで卵など色とりどりの具材がのった料理です。夏には日本各地が食べられ、ご家庭でも夏の定番メニューになっているところもあるでしょう。

醤油とお酢の割合は同じ量でもいいですし、味を見ながら調整してみてください。酢醤油に他の調味料を加えてアレンジしてもいいです。

ところてん

ところてんはテングサをさらして煮汁を四角い天突きという型に流し込んで固めた料理です。天突きの先は針金で細かい格子状になっており、棒で突くと細かい麺状になってにゅるっと押し出されていきます。

ところてんの栄養はほとんどないですが、食物繊維が豊富なのでダイエット中におすすめの食品でもあります。酢醤油の割合は同じ量の1:1で試してみてください。

油淋鶏

油淋鶏(ユーリンチー)は中国料理で、少ない油を肉にかけながら揚げる調理法を使って作られます。鶏のからあげの上にはお酢や醤油をベースにしたソース、そして長ネギなどがかかっています。油淋鶏を作る際の酢醤油の割合は同じ量の1:1で構いません。お酢大さじ2にたいして醤油を1と1/2など調整してみてください。

酢醤油を使った料理レシピ

酢醤油はさっぱりとしていますので、さっぱりとしたメニューが食べたいというときにおすすめです。酢醤油を使ったレシピを紹介しますので参考にしてみてください。

鶏胸肉ときのこの甘酢あん

  • 鶏むね肉1枚(300g)
  • しめじ1パック
  • お酒大さじ1
  • 醤油大さじ1
  • A水100cc
  • A醤油大さじ3
  • Aお酢大さじ2
  • A砂糖適量
 
  1. 鶏胸肉の皮を取って一口大にカットします。
  2. お酒と醤油を入れてしっかりと揉み込み、小麦粉を薄くつけます。
  3. フライパンに油をしいて高温で焼いていき、焦げ目がついたら裏面も焼きます。
  4. フライパンにAの調味料としめじを入れ、しめじがしんなりとしたら鶏肉を入れ、鶏肉に火が通ったら片栗粉でとろみをつけて完成です。

鶏肉はしめじを焼いたあとにも再度焼くので、始めの焼き段階では完全に火が通ってなくても大丈夫です。焼きすぎないように注意しましょう。糸唐辛子やネギをお好みで入れてみてください。

トマトの生姜酢醤油和え

  • トマト1個
  • ししとう10本程度
  • A生姜か(生姜チューブ)1片(5cm程度)
  • Aお酢小さじ2
  • A醤油小さじ2
  • Aごま油小さじ1
 
  1. ししとうのヘタを取ってフライパンで焼きます。油はひかずに焼きましょう。全体的に焼き目がついて火が通ったらお皿に取り出します。
  2. トマトを乱切りにして生姜はすりおろしておきます。
  3. ボウルにAの材料を入れてトマトと冷ましたししとうと和えたら完成です。

出来上がったものをそのまま食べても美味しいですが、冷蔵庫で30分以上冷やして味を馴染ませるとさらに美味しく食べられます。酢醤油を使ったさっぱりしたサラダで、必要な材料も少ないので手軽に副菜が作れます。

鶏肉の酢醤油煮

  • 鶏もも肉1枚
  • ゆで卵2個
  • お酢大さじ4
  • 醤油大さじ2
  • きび砂糖大さじ1
  • 水1/2カップ
 
  1. 鶏もも肉は一口大にカットします。ゆで卵を作って殻をむきます。
  2. 鍋にお酢・醤油・水・きび砂糖を入れてから、砂糖が溶けたら鶏もも肉を入れて落し蓋をし10分程煮込んでいきます。
  3. ゆで卵を入れてさらに数分煮込んだら完成です。

酢醤油タマゴ

  • タマゴ4個
  • 砂糖大さじ2
  • 醤油大さじ2
  • お酢大さじ4
 
  1. タマゴを好きな硬さに茹でて殻をむきます。
  2. ポリ袋に調味料を入れて袋の中でしっかりと混ぜ、その中にゆで卵を入れて袋の空気を抜くようにしながら袋の口を閉じます。
  3. 味が染み込むまで冷蔵庫で1日以上置いていきます。

食べごろは2日~3日後で、冷蔵庫で4日~5日保存できます。ですが、4日以降になるとタマゴがどんどんと固くなるので2日~3日程度で食べるのをおすすめします。ポリ袋の空気はなるべく抜きましょう。さっぱりとしたタマゴは冷やし中華のトッピングにも合います。

きゅうりの酢醤油和え

  • きゅうり1本
  • 醤油大さじ1
  • お酢大さじ1
 
  1. きゅうりはサッと洗って食べやすいように一口サイズにカットします。
  2. ポリ袋に入れて綿棒などで叩きます。
  3. 調味料を入れて揉み込み、袋の口をしばります。
  4. 食べる直前まで冷蔵庫で冷やし、食べる際にお皿に盛り付けお好みでゴマを振って完成です。

ポリ袋に入れる際に不安なら2重にしておくと安心です。きゅうりを叩いて表面積を増やすことで味がより染み込みます。そのままでも美味しいですが、しっかりと冷蔵庫で冷やすと美味しいので冷やしましょう。簡単でさっぱりとしたメニューでおつまみにもおすすめです。

酢醤油を様々な料理で活用しよう!

今回は酢醤油の作り方と割合、料理別のおすすめ割合から酢醤油を使ったレシピを紹介していきました。醤油の旨味とお酢の酸味が合わさった調味料でいろいろな料理に合います。アレンジ次第で使用用途の幅も広がりますので、お好きな割合を見つけてみてください。

餃子や肉まん、さっぱりしたサラダなどにおすすめですので、ぜひとも酢醤油を活用して美味しいレシピに挑戦してみてください。

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