白子の栄養素に注目!高タンパク/低脂質で美容にも良い食材!

白子は魚の精巣のことを指すだけあって、さまざまな栄養素が含まれています。白子はタンパク質も豊富でありながら低脂質なため、美肌効果を始めとしたさまざまな美容効果があるというのです。そんな白子ですが、ダイエット中の人にとっては白子のカロリーやコレステロール値も気になるところです。さらにお酒のおつまみとして食べるときには、プリン体の量も気になります。白子の持つ栄養素とその美容効果を中心に、気になるカロリーやコレステロール量なども紹介します。

白子の栄養素に注目!高タンパク/低脂質で美容にも良い食材!のイメージ

目次

  1. 1白子の栄養素が素晴らしく美容に効く!
  2. 2白子の栄養素
  3. 3白子の栄養素の美容効果
  4. 4白子はダイエットに向いてる?
  5. 5白子のおすすめレシピ
  6. 6白子の栄養で美肌や美髪を手に入れよう!

白子の栄養素が素晴らしく美容に効く!

白子といえばそのトロッとした独特の食感が人気の食材です。調理法法も豊富なため、飽きのこない食材でもあります。白子として一般的に食べられているのは、主にタラとふぐ、地域によってアンコウや鮭などがあり、種類によっては料亭でないと食べられないものもあります。

そんな白子は命の元となる精巣だけあって、豊富な栄養素を持つ食材でもあります。白子の持つ栄養素とその美容にすばらしいという効果効能について調べてみました。

白子の栄養素

白子には一体どんな栄養素が含まれているのでしょうか?まずは白子に含まれる栄養素に、どんなものがあるのか見ていってみましょう。

タンパク質

白子には豊富なタンパク質が含まれています。魚の種類によってその成分は異なるものの、精巣であることからDNAや、染色体を構成するプロタミン(ヒストン)などの、強塩基性タンパク質と呼ばれる特殊なタンパク質を多く含んでいます。

一方で脂肪分の含有量は低いために、低カロリー高タンパク質食品のジャンルに分類されています

ミネラル類

白子にはリン・カリウム・ナトリウムなど、身体を構成するミネラル分も豊富に含まれていますリンは骨や歯を作るのに使われ、カリウムは体内の塩分量の調整の他、新しい皮膚を作るのにも使われる美肌には欠かせない栄養素です。

ナトリウムは摂り過ぎれば高血圧などの原因にもなりますが、体を動かすのに欠かせない栄養素でもあり、大切なミネラルのひとつです。

ビタミンB群

白子にはビタミンB1・ビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンの中でもビタミンB群は美肌のビタミンとも呼ばれていて、体の維持に必要なタンパク質の合成にも関わっています。そのため白子には美肌効果があることは間違いありません。

ビタミンE

白子には抗酸化ビタミンであるビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEはその抗酸化力で、全身に発生する活性酸素を除去してくれます。体の老化予防に効果があるだけでなく肌の老化も防いでくれるので、美肌効果のあるビタミンであると言えます。

ビタミンD

白子にはビタミンDも豊富に含まれています。ビタミンDというと骨を丈夫にするビタミンとして有名ですが、他にも免疫力の向上などのさまざまな働きがあることがわかっています。

そんなビタミンDには、にきびや吹き出物を改善して美肌へと導く効果があることもわかってきました。このように白子には女性の美容に効果的な栄養素が一杯入っているのです。

白子の栄養素の美容効果

白子には女性の美容に効果的な栄養素が豊富なことはわかりました。ではこれらの栄養素には、具体的にどのような美容効果があるのでしょうか?今度は美容効果の内容ごとに効能を紹介していきます。

新陳代謝の向上で美肌効果

美肌

白子には人間の身体を構成する細胞の主成分である、良質なタンパク質と核酸が豊富に含まれています。特に注目すべきは、タンパク質を分解することで作られるアミノ酸を、必要な場所に応じて組み立てる際に必要な栄養素核酸なのです

白子にはこの核酸が豊富に含まれているため、細胞の再生がスムーズに行われ新陳代謝が活発になります。そのため肌の保湿力や皮脂の分泌も正常に働き乾燥を防いだり古い角質が表面に蓄積しにくくなります。このため肌の老化も抑制されるため、さまざまな肌トラブルから開放され、美肌を保つことができるのです。

美肌や美髪に欠かせないビタミンB群

白子には、肌荒れやにきび予防に効果があるビタミンであるビタミンB群が、豊富に含まれています。ビタミンB群には肌や粘膜を健康に保つ効果があり、不足すると口内炎などの皮膚炎や粘膜の炎症の原因になります。

ビタミンB群には8種類のビタミンが含まれますが、それぞれ特製があり相互に働きかけて効果を発揮するため、どれかひとつだけ摂ったのでは効果を発揮できません。白子にはこのビタミンB群がバランスよく含まれているため、より効果を実感しやすいのです。

白子には特に脂質やたんぱく質の代謝を助けるビタミンB12と、ビタミンCの働きを助けてコラーゲンの精製を活発にするパントテン酸が豊富です。ビタミンB群は水溶性のため体内に溜めておけない特徴があります。定期的に摂ることが大切です。

抗酸化作用でアンチエイジング

白子には老化の原因となる活性酸素を抑える、抗酸化効果の高い栄養素も豊富に含まれています。活性酸素は体内で酸素を使う際に発生してしまうもので、老化を進めたりさまざまな病気の原因となってしまうため、美容と健康の両面から可能な限り除去したいものです。

白子に豊富な核酸分解されることで尿酸が作られます。この尿酸には体内で発生した活性酸素を抑制し抗酸化作用を高める働きがあり、アンチエイジングに効果的なのです。

さらに白子に含まれるビタミンEにも高い抗酸化力があり、ストレスや食品添加物などのさまざまな原因で発生する活性酸素を抑制してくれます。このように白子は活性酸素にさらされやすい現代人にとって、アンチエイジングにとても効果的な食品なのです。

肌のターンオーバーの正常化

白子には美肌に欠かせない肌のターンオーバーを正常化させる亜鉛も豊富に含んでいます。肌のターンオーバーとは肌細胞が生まれ変わることを言います。この肌のターンオーバーが正常に行われると、肌のキメが整った潤いと透明感のある美肌になり、メラニン色素もきちんと排出されるため、シミやそばかすができるのも防いでくれます

白子にはこの亜鉛が豊富に含まれますが、亜鉛の吸収率はせいぜい3割ほどしかありません。ですがこの亜鉛は美肌のミネラルとも言え、コラーゲンの生成に関わる大切なミネラルでもあります。亜鉛の吸収率を上げるには、白子にレモンを添えるなどしてビタミンCも一緒に摂るようにしましょう。

タンパク質は肌の主成分

白子には良質のタンパク質が豊富に含まれています。肌の主成分はそのタンパク質なので、白子は美肌の原料も豊富に含んでいることになります。

肌荒れが気になるときに白子を食べれば、抗酸化作用で活性酸素を取り除いた後に、改善した血行により新しい肌の原料となるタンパク質が運び込まれ、核酸を始めとした栄養素で新たな美しい肌を生成してくれます

白子は美容に欠かせない美しい肌の原料と、生成を促進する成分、そして美肌の敵である活性酸素を取り除く高い抗酸化作用の全てを兼ね備えた美容食品なのです。

細胞の修復作用で美肌に

美肌に改善

白子にはタンパク質の代謝を促進するビタミンB12と、コラーゲンの生成を促すパントテン酸の働きにより、高い肌の修復作用があります。体内のアミノ酸を必要なところでタンパク質へと合成する核酸も豊富なため、その相乗効果は素晴らしいものがあります。

また核酸には天然のクリームの別名があるように、皮脂の分泌をコントロールする働きもあります。白子は肌の修復作用だけでなく、修復した皮膚を守る皮脂の分泌まで行ってくれる、美肌を作り守ってくれる食品なのです。

血流の改善で肌や髪に栄養を

白子に多く含まれる核酸には血流促進の効果があります。美肌や美髪を作るためには、食事から吸収した栄養素を、すばやく肌や髪を生み出す毛母細胞に送り届ける必要があります。冷えやむくみで血行が悪くなっている場合、栄養素が届きにくいだけでなく顔色や肌のツヤもなくなってしまいます

ですが白子には核酸だけでなくカリウムやビタミンB群による血行促進作用もあるため、冷えやむくみの改善効果も併せ持っています。そのため全身に栄養がめぐりやすく、肌や髪にも栄養が届きやすいメリットがあるのです。

特に毛母細胞は核酸によってコントロールされているため、美髪になるためには核酸と栄養の両方が必要になります。白子は両方を兼ね備えた美髪のための食品でもあるのです。

白子はダイエットに向いてる?

白子にはさまざまな美容効果がありますが、果たしてダイエットには向いているのでしょうか?これだけ美肌効果や美髪効果があるのであれば、ぜひともダイエットに取り入れたいものです。白子がダイエットに向いているのかどうか、カロリーなども調べてみました。

高タンパク/低糖質

白子は魚の種類によってその栄養素には差があります。ですが全ての白子高タンパク質食品であると共に低糖質食品でもあります。そのためダイエット中で糖質を抑えたいときには、エネルギー代謝を高めるビタミンB群の豊富さもあって、ダイエット向きの食品と言えます

カロリー

白子は見た目や味のこってり感に反して、低カロリーな食品でもあります。一番一般的なタラの白子のカロリーは、100gあたり約62kcalです。タラそのもののカロリーが100gあたり約278kcalですから、いかに白子が低カロリーな食品であるかが良くわかります

他の魚の白子のカロリーもタラの白子のカロリーと大差ありません。ふぐの白子のカロリー100gあたり約60kcal鮭の白子のカロリーやや高めながら100gあたり約81kcalと、それでも低カロリーな食品です。ダイエット中のタンパク質源として優秀と言えるでしょう。

低脂質

白子は高たんぱく質な食品でありながら、低脂質な食品でもあります。一般的なタラの白子だと、100gあたりの脂質は2.4gと低脂質なことがわかります。低脂質な肉である鶏肉でも、もも肉になると皮なしでも100gあたり3.9gとなり、いかに白子が低脂質な食材であるかがわかります

ダイエット中でも油はある程度は摂ったほうが良い栄養素ですが、低脂質な食材を使いたいというのであれば、白子は間違いなく十分候補に上がる低脂質食材です。

コレステロールに注意

白子は低脂質な食品でありながら、コレステロール値は高い食品です。一般的なタラの白子100gあたり360mgも含んでいます。豚レバーのコレステロール値250mgなので、かなり高いということが言えるでしょう

白子は低脂質で低カロリーなため、ついつい食べ過ぎになりがちです。そのためコレステロールの摂取量が上がってしまうのです。野菜を多めに摂ったりお酒を控えたりするなど食べ合わせに注意すれば、コレステロールの摂りすぎを防ぐことができます

白子のコレステロール値を見る限りでは、いくら美容に良くても低脂質・高たんぱくでも、食べにくい食品に感じるかもしれません。ですが元々白子にはコレステロールを下げる効果もあります。食べ過ぎさえしなければ、ダイエット中でも過度に気にすることは無いでしょう。

プリン体も多い

白子はコレステロール値だけでなく、プリン体も多く含んでいます。プリン体というと通風の原因として有名な物質です。通風の人はプリン体を多く含む食べ物は食べてはいけない、と言われたこともあるのではないでしょうか?

ですが最近の研究で、プリン体の80%~90%は体内で作り出され食品からの摂取量は10%~20%に過ぎないことがわかっています。そのためプリン体は1日の摂取量400mg以下に抑えるよう推奨されるに留まっているのです。

では肝心の白子のプリン体の含有量はというと、100gあたり360mgと推奨されるプリン体の量より少し少ない程度です。そのため他の食品も合わせて考えると食べにくい食品ではあります。

ですがあくまで100g食べたときのプリン体の摂取量がラインぎりぎりというだけであって、食べてはいけないわけではありません。またプリン体は尿酸となって排出されるので、利尿作用のある白子はプリン体の排出効果も高いのです。

プリン体が分解されてできる尿酸には、健康効果もあることを紹介しました。わざわざプリン体から尿酸を作る理由でもあります。通風になりやすい人は尿酸値は気にしていますが、尿が酸性に傾いていることも多いのです。野菜もしっかり摂って、尿をアルカリ性に傾かせることも大切なことなのです。

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白子のおすすめレシピ

白子はコレステロール値は高いものの、普段の食生活に上手に取り入れればダイエット中の栄養補給にもうってつけの食材です。そんな白子のおすすめレシピをいくつか紹介します。

あっさりポン酢と薬味で

  • A・白子150g~200g
  • A・水ボウルに半分ほど
  • A・塩大さじ3
  • B・水フライパンに白子が浸る高さ
  • B・塩小さじ1
  • B・酒大さじ1
  • C・ポン酢適量
  • C・もみじおろし適量
  • C・ねぎ適量
 
  1. 下処理していない白子は若干ピンク色をしているため、Aの水と塩をボウルに入れたら白子を入れて5分ほどおきます
  2. 白子からぬめりが出てくるので、出てきたぬめりを水で洗い流します
  3. 白子についている黒い筋や太い筋を白子をつぶさないよう注意しながら取り除き、きれいに取れたら食べやすい大きさに切り分けます。
  4. フライパンにBを全部入れたら水の状態から白子を入れて弱めの中火で加熱します。お湯がふつふつとなり始めてから1分~2分茹でます
  5. 氷水に上げて冷やしたら、キッチンペーパーで水気をふき取ります
  6. お皿に盛り付けCをかけたらできあがりです。

天ぷら

  • A・鮭白子1パック120g
  • A・熱湯500cc
  • B・塩麹小さじ1
  • B・マヨネーズ大さじ1
  • C・天ぷら粉カップ約8分目
  • C・水100cc
  • C・マヨネーズ大さじ1
  • D・サラダ油カップ1
 
  1. 新鮮なAの白子を熱湯に30秒ほど浸しすぐに引き上げます加熱処理をすると、スジを簡単に取り除くことができます
  2. Bを混ぜ合わせたら1に絡めてラップをし冷蔵庫で30分寝かせて味を浸み込ませます
  3. Dを温めている間にCを混ぜ合わせ、Bを天ぷら粉に絡めます
  4. 170度の油でゆっくり中まで火が通るまで揚げます。最後にお皿に盛り付けたら完成です。

焼き白子

  • A・白子200g
  • B・薄力粉適量
  • B・片栗粉適量
  • C・オリーブオイル適量
  • D・出汁醤油(出汁+醤油)大さじ1.5杯
  • D・酒小さじ1
 
  1. Aの白子を食べやすい大きさに切り分けたらキッチンペーパーで水気をふき取ります
  2. 1にBを混ぜたものを全体にまぶします
  3. フライパンにCを入れ、2を少し焼き目が付くまで焼いていきます
  4. 焼き目が付いたらDを合わせたものをかけ、焦げないうちに盛り付けて完成です。

白子の栄養で美肌や美髪を手に入れよう!

白子にはさまざまな美容効果や美髪効果があります。コレステロール値やプリン体の量の多さから、ダイエット中の人や通風の人は摂取量に気をつける必要がありますが、普段の食生活に積極的に取り入れたい食材です。上手に白子を活用して、美しく健康な身体を手に入れましょう。

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