白子の人気レシピ！鮭・鱈・真鯛など！鍋・焼き・煮などアレンジ自在！

鮭や真鱈をはじめ、真鯛やふぐ、ぶりやさわらににしんといった魚達は、身は勿論のこと白子の美味しさにも定評があります。そこで、本記事ではこの白子を使った人気料理のレシピをまとめてみました。この機会に絶品レシピを習得し、絶品の白子料理を堪能しましょう！

【材料】（1人分）

• とらふぐの白子…15g
• 塩…適量
• すだち…1/4

1. 白子を適当な大きさに切る。
2. アルミホイルの上に白子を乗せ、塩をあてて焼いていく。
3. 両面を焼き上げたら器に盛り付け、すだちを添えて出来上がり

【焼き物】編の最初に紹介するレシピは「とらふぐの白子焼き」です。高級食材として知られるふぐの白子は、濃厚かつ繊細な味わいで知られる人気の食材です。こちらはそのとらふぐの白子をアルミホイルの上で焼き上げた一品です。塩を振り、すだちを絞るだけのシンプルな味付けですが、それだけでも充分上品な味わいに仕上がります。

【材料】（2人分）

• 白子…300g
• 塩…適量
• 山芋…100g
• 生クリーム…80g
• 味噌…20g
• とろけるチーズ…50g
• パセリ…適量

1. 白子に塩を振って優しく揉み込み、水で綺麗に洗い流す。
2. 太い筋を切って取り除いたら、ボウルにザルを乗せて白子に熱湯をかける。
3. 白子を食べやすい大きさに切りわけ、スキレットに並べていく。
4. 温めた生クリームに味噌を溶かし、すりおろした山芋を入れてよく混ぜる。
5. 白子の上に流しかけ、上からとろけるチーズをかける。
6. 200℃のオーブンで20分程焼きあげ、パセリを散らして出来上がり。

続いて紹介するレシピは「白子のみそチーズグラタン」です。みそ仕立てのグラタンとは珍しい料理ですが、これが幅広い層から人気を集めている料理なのです。焼き上げたチーズと白子の風味が、香ばしい味噌仕立ての味付けと見事にマッチしています。

【材料】

• 赤ワイン…150cc
• バルサミコ酢…100cc
• 白子…適量（下処理済み）
• 塩こしょう…適量
• セモリナ粉…適量
• オリーブオイル…適量
• ほうれん草…適量

1. 鍋に赤ワインとバルサミコ酢を入れて火にかけ、1/10程度になるまで煮詰める。
2. バットの上で白子に塩こしょうを振り、セモリナ粉をまぶす。
3. 中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、白子を加えてソテーする。
4. ほうれん草とともに器に盛り付け、1のソースを掛けて出来上がり。

続いてのレシピはイタリアンテイストに仕上げた「真鱈白子のセモリナ粉焼きバルサミコソース」です。パスタの原材料であるセモリナ粉を付けて焼き上げた白子に、赤ワイン仕立てのソースを掛けて頂きます。

【材料】

• 白子…適量
• バター…10g
• ポン酢…適量
• ニンニク…1片
• 塩…少々
• 黒こしょう…少々
• ご飯…適量
• 刻みネギ…お好みで

1. 白子に塩と黒こしょうを振る。
2. 包丁の背でニンニクを潰し、みじん切りにする。
3. 中火で熱したフライパンに油をひき、ニンニクを入れる。
4. 香りが出てきたら白子を入れて 表面に焼き色が付くまで焼いていく。
5. ニンニクはカリカリになったら取り出す。
6. 焼き色が付いたら白子を取り出し、一口大の大きさに切り分ける、
7. 丼にご飯を盛って白子を乗せ、刻みネギを散らす。
8. バターと焼いたニンニクを乗せ、ポン酢を掛けたら出来上がり。

続いてのレシピは白子のステーキを豪快にごはんの上へと盛り付けた「白子のステーキ丼」です。バタポン仕立てのボリューミーな白子のステーキを、丼としてたっぷりと楽しむことができます。ふんわり香るニンニクの風味が食欲を唆る一品です。

続いてのレシピは定番の「白子の醤油バターソテー」です。表面のパリッと感が堪らない白子のソテーは、ごはんのおかずとしては勿論、酒のつまみとしても絶大なる人気を誇ります。アツアツの出来たてを思う存分頂きましょう。

最後に紹介するレシピは白子の味噌焼きです。こちらは味噌漬けにした白子を、そのままオーブンで焼き上げただけのお手軽な一品となっております。味噌漬けには鱈や鮭など、好みの魚の白子を使ってもOKです。

【材料】

• かぶ…300g
• 固形ブイヨン… 2個
• 白子…200g
• 塩…少々
• チョリソー…少々 (サラミ)
• 水…500ml

1. かぶの皮を剥いてすりおろす。チョリソーを2cm幅の細切りにする。
2. 鍋に半量のかぶを入れて白子をのせ、白子を挟む様にもう半量のかぶを入れる。
3. ブイヨンと水を加え強火にかける。
4. 鍋のふちが煮立つくらいに沸騰したら、弱火にしてアクを取りながら塩で味を調える。
5. 白子に火が通ったら黒こしょうをふり、チョリソーをトッピングして出来上がり。

続いては【煮物編】です。最初に紹介するレシピは「白子とかぶのスープ煮」です。白子とかぶをブイヨンスープで煮込んだ、優しい味わいが特徴の一品です。白子の旨味がたっぷりと染み出したスープの、まろやかな味わいを楽しみましょう。

【材料】

• 鱈の切り身…3切れ
• 白子…300g
• 大根…1/4本
• 人参…1本
• わけぎ…1束
• 絹豆腐…1/2丁
• くずきり…50g
• しいたけ…4個
• 豆苗…1袋

• しょうがすりおろし…20g
• 昆布…1枚
• 白だし…大さじ2
• 醤油…大さじ1
• 水…2カップ
• 酒…50ml
• みりん…20ml
• ポン酢…適量

• ご飯…1膳分
• 卵…2個
• 青ネギ…適量

1. わけぎ、絹豆腐、しいたけ、豆苗は食べやすい大きさに切っておく。
2. くずきりを下茹でしておく。
3. 白子を塩揉みして水洗いし、ぬめりを取っておく。
4. 大根と人参をピーラーで薄く切り、巻いて薔薇を作る。
5. 鍋に水を入れて沸騰させたら白子を下茹でする。
6. 別の鍋に《煮汁》の材料を入れて煮立たせる。
7. 煮立ったら具材を入れて蓋を閉じ、火が通るまで煮込んだら出来上がり。
8. 最後にご飯と卵を入れて《〆》の雑炊を作る。

続いて紹介するレシピは「白子とタラのジンジャー鍋」です。その名の通り鱈の切り身と白子を使った鱈の親子鍋です。生姜が効いているので、身体の芯からポカポカと温まります。レシピ通りに秋鮭とそっくり入れ替えたアレンジ鍋も人気があります。

【材料】

• オリーブオイル…200g
• ニンニク…1片
• 鷹の爪…1本
• 白子…200g（鱈or鮭）
• キノコ…適量
• ヤングコーン…適量
• カブ…適量
• 芽キャベツ…適量
• 有頭海老…適量
• ホタテ…適量
• あさり…適量
• 塩…適量

1. カスエラにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を加えて火にかける。
2. 野菜は適当な大きさに、魚介は洗うなどの下準備を行う。
3. 具材をカスエラの中に加えて塩を振る。
4. 具材に火がしっかりと通ったら出来上がり。
5. お好みでバケットを添えても◎

続いてのレシピは白子を使ったアヒージョです。エビやホタテ、アサリなどの魚介類の他に、キノコやカブなどたっぷりの野菜が具材として使用されています。このアヒージョの本当の主役は、これらの旨味が染み出したオイルです。このオイルに浸したバケットは、何物にも代えがたい極上の一品。ぜひ一度試してみてください。

続いてのレシピは、そばつゆで煮付けた「白子の煮付け」です。ポピュラーな一品で、ごはんとの相性も抜群です。馴染めば馴染むほど旨味が増すので、冷蔵庫の中でしっかり寝かせてから頂きましょう。こちらも鮭の白子に置き換えることが可能です。

最後に紹介するレシピは白子と酒粕のみそ鍋です。こちらは切り身との組み合わせではなく、白子をメイン具材として使用した鍋になります。酒粕仕立ての優しい味わいが特徴で、身体が芯からポカポカと温まります。

【材料】

• 真鱈の白子…120g
• 水…50ml
• 小麦粉…大さじ4～5
• マヨネーズ…小さじ1
• サラダ油…適量
• 塩…小さじ1/2
• 味付けポン酢…適量
• 万能ねぎ…適量

1. 白子を水洗いしてしっかりと水気を切る。
2. ボウルに白子、塩、水を入れて白子をやさしく揉み洗う。
3. 白子の筋を切り落として、一口大サイズに切り分ける。
4. キッチンペーパーで水気をふき取り、茶こしを使って小麦粉をまぶす。
5. 別のボウルに水と小麦粉大さじ3、そしてマヨネーズを入れてさっくり混ぜ合わせる。 
6. フライパンにサラダ油を入れて加熱する。
7. 白子を衣液にくぐらせ、フライパンに投入する。
8. 揚がったら皿に盛り付けて出来上がり。

続いては【揚げ物編】です。最初に紹介するレシピは「白子の天ぷら」です。定番中の定番料理ですが、こちらは衣にマヨネーズを加えるなど、若干のアレンジが加えられています。また、レシピには真鱈の白子と記載されていますが、こちら秋鮭の白子でも代替が可能です。

【材料】

• 白子…120 g
• まいたけ…1パック
• セモリナ粉…50g
• 炭酸水…100ml
• 塩…適量
• こしょう…適量
• 揚げ油…適量

1. 白子を一口大に切り、まいたけは一口大にほぐす。
2. 白子に塩こしょうをふる。
3. ボウルにセモリナ粉と塩を入れて炭酸水を注ぎ、菜ばしでさっくりと混ぜ合わせる。
4. 白子にセモリナ粉をまぶし、衣液の中をくぐらせる。
5. 170℃に熱した油に白子を入れて1分ほど揚げる。
6. 衣が固まってきたら裏返し、何度か返しながら全体がカリッとするまで揚げる。
7. 油から上げたら熱いうちに塩をふる。続いてまいたけ同様に揚げていく。
8. 白子とともに器に盛りつけ、こしょうを振って出来上がり。

続いて紹介するレシピは「白子とまいたけのカリカリフリット」です。セモリナ粉をまぶした白子と舞茸を、170℃の油でカラッと揚げて仕上げました。カリカリっとした衣の食感と、中からとろりと溢れ出る白子の濃厚な味わいを同時に楽しむことができます。

【材料】

• 白子…300g（鮭でも可）
• ご飯…200g
• レタス…適量
• 刻みネギ…適量

• 酒…大さじ2
• 醤油…大さじ2
• すりおろしショウガ…大さじ1/2
• すりおろしニンニク…大さじ1/2
• 片栗粉…大さじ4

• 醤油…大さじ4
• みりん…大さじ2
• 砂糖…大さじ1
• 水溶き片栗粉…大さじ1

1. 白子を塩揉みして水洗いし、ぬめりを取っておく。
2. 太い筋を切って取り除き、食べやすい大きさに切り分ける。
3. 〈タレ〉の水溶き片栗粉以外の材料を小鍋に入れて沸かす。
4. 水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
5. ボウルにザルを乗せ、白子の身が締まるまで熱湯をかける。
6. Aと白子をボウルの中で馴染ませ、30分ほど漬け込む。
7. 片栗粉をまぶして170℃の油で揚げる。
8. きつね色になったら取り出して油を切る。
9. ご飯の上にレタスを敷いて白子のからあげを乗せる。
10. タレをかけ万能ネギを散らしたら出来上がり。

続いてのレシピは、白子の唐揚げを醤油仕立てのタレで合わせたどんぶり「ぷりぷり白子のボリューム丼」です。その名の通りぷりぷりっとした食感と迫力満点なボリューム感が特徴で、白子の旨味をとことんまで味わい尽くすことができる一品です。

最後に紹介するレシピは本格的イタリアンから「白子のカツレツ」を紹介します。たっぷりのパン粉をまぶした白子のカツレツを、たっぷりの白髪ねぎとフレンチドレッシングで頂きます。見た目もおしゃれで、写真映えする一品です。

【材料】

• 真鱈の白子（生食用）…130g 
• ポン酢…適量
• 青ネギ…2～3本
• 柚子の皮…少々
• 紅葉おろし…少々
• 大葉…4枚
• 飾り用のもみじ…適量

1. 青ネギをみじん切りにする。
2. 紅葉おろしを作り、柚子の皮を細かめに刻む。
3. 白子の筋を切って食べやすい大きさに切り分ける。
4. 白子を熱湯で10〜15秒程茹でる。
5. 氷水で白子を〆る。
6. キッチンペーパーでしっかりと水気を切る
7. 大葉を敷いた器に白子を乗せ、ポン酢を掛ける。
8. 青ネギ、紅葉おろし、柚子の皮を乗せ、紅葉を飾って出来上がり。

最後は【その他のレシピ編】です。最初に紹介するレシピは「白子ポン酢」です。居酒屋などでもお馴染みの一品で、これが一番好きだという方も多いでしょう。さっぱりとしたポン酢と紅葉おろしの組み合わせが、非常に良くマッチしています。

続いて紹介するレシピは「白子の茶碗蒸し」です。濃厚かつクリーミーな白子の味わいをたっぷりと楽しめる一品です。ふわふわの食感が最大の特徴で、大人から子供まで幅広い層から人気を集めています。

【材料】

• とらふぐの白子…適量
• 純米酒…適量
• 本みりん…適量

1. 白子を小さく切って裏ごしする。
2. 純米酒に本みりんと裏ごしした白子を加える。
3. 泡立てながら加熱する（白子に火を通すため70℃まで加熱する）
4. 予めお湯で温めておいた容器に注いで出来上がり。

続いてのレシピは「とらふぐの白子酒」です。ふぐといえばひれ酒等も有名ですが、こちらもふぐ料理店で注文した場合は何と一杯2,000円は下らないとか。

レシピを見ても分かるように使用する材料はたったの3つのみと極めてシンプルで、調理工程においても難しいモノは一切ありません。ですので、もしふぐの白子が手に入った時は、ぜひとも自宅でチャレンジしてみてください。

【材料】

• 鱈の白子…1パック（鮭でも可）
• にんにく…大なら2片、小なら3片
• ローリエ…2枚
• オリーブオイル…適量
• レモン汁…適量
• 塩…適量

1. 水を張ったボウルに塩とレモンを入れる。
2. 白子を食べやすい大きさにカットし、ボウルの中に加えていく。
3. 優しくもみ洗いしながらぬめりを取り除き、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
4. にんにくをスライスし、オリーブオイルと共に鍋に入れる。
5. 弱火でオイルににんにくの香りを移していく。
6. キッチンペーパーで白子の水分を拭き取りながら、オイルの中に白子を潜らせていく。
7. 時々にんにくを間にはさみながら、白子を保存用の瓶に詰めていく。
8. 被るくらいのオリーブオイルを注ぎ、ローリエを乗せる。
9. 鍋にお湯を入れて沸騰させたら、白子を入れた瓶を入れて30分程蒸しておく。
10. 時間になったら蓋をきっちりと閉め、粗熱を取ったら出来上がり。

続いてのレシピは「白子のオイル漬け」です。ニンニクの香りを付けたオリーブオイルと白子を瓶に詰めたオイル漬けで、保存食としても人気があります。一度にはとても食べきれない量の白子を貰った時などにもおすすめです。

【材料】

• スパゲッティ…160g
• 真たら…1切れ
• 白子…100g
• 春菊…1/3束
• にんにく…1/2片
• 鷹の爪…1本
• イタリアンパセリ…3枝
• オリーブオイル…大さじ3
• 白ワイン…75ml
• 塩…適量
• 粗挽き黒こしょう…適量

1. たらと白子を一口大に切る。春菊は葉は食べやすくちぎり、茎を小口切りにする。
2. にんにくとイタリアンパセリをみじん切りに、鷹の爪は種を取り除く。
3. フライパンにオリーブオイル、にんにく、たかのつめを入れて弱火にかける。
4. 香りがたったら、たら、白子を加えて塩こしょうを振り、中火でサッと炒める。
5. 白くなったら白ワインとイタリアンパセリを半量加え、弱火で2分ほど煮詰める。
6. スパゲティを袋の表示時間より1分半短く茹で、フライパンに春菊の茎を加える。
7. 水分が少なくなったら茹で汁を適量加える(たらと白子が半分浸る程度の水分量を保つ)
8. スパゲティが茹で上がったら湯切りをしてフライパンに加える。
9. 春菊の葉も加えて手早く全体を混ぜ合わせる。
10. 火を止めて残りのイタリアンパセリを加え、こしょうをふる。
11. オリーブオイル少量を加え、手早く混ぜて乳化させる。
12. 器に盛り付けて出来上がり。

続いてのレシピは、爽やかな春菊の香りが堪らない「白子と鱈と春菊のスパゲティ」です。苦手な人の多い春菊でも、この様に調理することで誰でも美味しく食べられる様に仕上がります。どうしても苦手な場合は、春菊を春キャベツに変えてあげると良いでしょう。

最後に紹介するレシピは「白子の味噌汁」です。北海道では「たちの味噌汁」と呼ばれ、多くの家庭で親しまれている一品です。その深みのある味わいは、おかずとしても充分に主役を張れるだけの存在感を放ちます。

鱈や鮭などの白子を使った人気レシピを紹介しました。レシピでは鱈の白子が多く使われていましたが、これは秋鮭や鰤、真鯛や鰆などの白子を使ってもOKです。（ただし、とらふぐの白子や鱈の切り身と合わせた料理に関しては鱈が望ましい）この機会にレシピを習得し、美味しい白子料理を堪能してください！