2019年02月07日公開
2024年09月01日更新
ゴールデンベリーの栄養成分や効果効能まとめ!食用ホオズキとの違いは?
ゴールデンベリーを知っていますか?食用ホオズキとも言われ、その栄養成分は健康や美容への嬉しい効果が期待できる食材とされています。ゴールデンベリーはその効果の高さから、トップモデルにも人気があるスーパーフードです。今回はゴールデンベリーに含まれる栄養成分に着目してどのような効果があるのか、ゴールデンベリーについてどのような味の特徴があるのか、簡単なレシピや食べ方など紹介していきます。
目次
ゴールデンベリーはどんな食べ物?
南米の栄養満点の健康食
ゴールデンベリーの原産地は南米でペルー・ブラジル・コロンビアなどになります。栄養満点のスーパーフードとして人気です。
呼び方がいろいろある
ゴールデンベリーはいろんな呼び方があります。ゴールデンベリーは日本で呼ばれることが多いのは、オレンジチェリーやストロベリートマトという呼び方です。その他にも、インカベリーやピチュベリーと呼ばれることもあります。
出典: http://okikae.jp
味や食感の特徴
ゴールデンベリーの味はいろんな味に例えられることがあります。ベリーのような甘酸っぱい味もしますし、パイナップルのような味とも言われます。ゴールデンベリーがナス科の植物になるからか、ナスのような味がしないでもないですし、ミニトマトの味に似ているという方もいます。ゴールデンベリー自体の味はそこまで嫌いという方はいないようでクセもあまりありません。
ココナッツとパイナップルが合わさったような味、驚くほど甘くてまるでフルーツ、さくらんぼみたいな味で甘みと酸味があると人によって表現がさまざまです。ゴールデンベリーの食感はプチトマトみたいという声が多いようです。
ゴールデンベリーの栄養成分と効果効能
食物繊維が豊富で腸内環境を整える
ゴールデンベリーには多くの食物繊維が含まれています。食物繊維の多さがゴールデンベリーの特徴でもあります。その食物繊維の多さは驚きで、レタスの30倍も含まれているようです。食物繊維が豊富な食材ではゴボウなどが挙げられますがそれ以上に豊富なものになります。食物繊維は腸内環境を整えたり便秘で悩んでいる方の手助けをしてくれます。
便秘の解消や食物繊維で腸内環境を整えたいという方の中には、サプリメントに頼りたくないという方もいるでしょう。そのような方はまずはゴールデンベリーで試してみてはいかがでしょうか?ゴールデンベリーに含まれている食物繊維は消化されにくいのでお腹の持ちもいいようです。腸内環境を整えることは美容や健康の点でも着目したいポイントになります。
イノシトールが脂肪の蓄積を防ぐ
ゴールデンベリーの特徴はまだあります。イノシトールが多く含まれていることにも着目したいです。イノシトールの特徴は脂肪の蓄積を防いでくれることです。抗脂肪肝ビタミンとも言われています。外食が多い方や脂っこいものが好きな方にとっては、脂肪の蓄積を防いでくれるイノシトールは魅力的ではないでしょうか?
肝臓や血管に脂肪が蓄積してしまうのを防ぐ効果が期待できますし、脂肪の代謝を上げる効果も期待されています。健康面では生活習慣病の予防にも期待されています。
血液サラサラ生活習慣病予防に効果的
ゴールデンベリーで着目したいポイントはそれだけではありません。血液との関係性も期待されています。血液の流れが悪いことは健康面でも美容面でもいいことではありません。ゴールデンベリーに含まれているイノシトール・ビタミンA・ビタミンEの働きと血液の関係性が着目されています。
ビタミンAとビタミンEには抗酸化作用がありますので、血液の老化を防ぐ効果が期待されています。さらにビタミンEは毛細血管を広げてくれるので血液の流れをよくする効果が期待されています。ゴールデンベリーで血液がサラサラになるのか実験された番組もあります。
ゴールデンベリーを1日合計で40粒食べます。1回で40粒食べるのではなく、これを半分ずつ2回に分けて食べてみたところ、ドロドロだった血液がサラサラになったというものでした。さらに驚くべきことは、サラサラになるまでの期間が2日だったということです。ドロドロの血液は動脈硬化の恐れがあったりと、健康面で怖い病気を引き起こすこともあります。
もちろん血液がサラサラになったからと言ってその後食べるのをやめてしまっては元に戻ってしまいますのんで、継続させていくことが重要になります。
ビタミン類でアンチエイジングなどの美容効果
ゴールデンベリーには美容効果もあります。着目したいのはアンチエイジングです。着目する成分はイノシトール・ビタミンA・ビタミンBです。イノシトールには保湿成分がありますので潤いに関係しています。さらにビタミンAの成分も潤いに関係していますので、気になるシワ対策や潤いを保てる肌を作るのに期待ができます。
抗酸化成分があるビタミンBはシミや老化に役に立ってくれますので、アンチエイジング効果がゴールデンベリーには期待できるというわけです。
また、ゴールデンベリーに含まれている栄養素は健康的な髪を維持するのにも効果が期待されています。着目する栄養成分はイノシトールです。脳の活性化や抜け毛を予防してくれたりと、髪の気になる悩みにも効果が期待できるようですので、そこまで悩んでいないという方は毎日の生活にゴールデンベリーを取り入れるだけで効果があるかもしれません。ビタミンAは美容だけでなくドライアイや疲れた目にも効果が期待されています。
鉄分やカリウムが貧血やむくみ解消に効果的
貧血やむくみといった女性に多い悩みにも効果が期待できるのがゴールデンベリーの特徴です。貧血の原因は鉄分が不足していることと言われています。立ち仕事の方はむくみも気になるでしょう。むくみにはカリウムが有効と言われています。ゴールデンベリーには貧血やむくみの効果が期待できる栄養成分も含まれていますので、重篤な悩みではない方は日々の生活に取り入れると改善が見られるかもしれません。
副作用はある?
ゴールデンベリーだけでなく、食用ホオズキにはアルカロイドという成分が含まれています。量は微量になるのですが、妊娠中の方にとってアルカロイドは流産の原因になってしまう恐れがありますので食べない方がいいでしょう。食べる場合には通っている病院で相談するようにしてください。
ゴールデンベリーと食用ホオズキの違い
違い①ホオズキは食用と観賞用の2種類ある
ゴールデンベリーで食用ホオズキには違いがあります。ゴールデンベリーは食用ホオズキの仲間にはなります。食用ホオズキの旬は7月~10月です。食用ホオズキのカロリーは100gで53kcal程度になります。食用ホオズキの方がゴールデンベリーよりもかなりカロリーは低くなります。
食用ホオズキは見た目もコロンとしているのでレシピのトッピングにしても映えます。ゴールデンベリーは美容に嬉しい効果があると人気のものになります。トップモデルなどの間で注目されているスーパーフードです。美容にも健康にも嬉しい効果があるのが特徴です。
違い②見た目の色
観賞用のホオズキは赤色が強く感じます。食用ホオズキとも言われるゴールデンベリーは、がくの中にきれいな黄金色の実があるのが特徴的です。
ゴールデンベリーのおすすめ食べ方・レシピ
凍らせたりヨーグルトのトッピングとして食べる
ゴールデンベリーは凍らせて食べることもできます。冷凍みかんや冷凍バナナ、冷凍いちごなど美味しく食べることができるフルーツがありますが、それと同じです。そのまま食べる食べ方やレシピに使うこともできますが、冷凍する食べ方も試してみてください。冷凍したゴールデンベリーはそのまま食べてもいいですし、サイダーに他の冷凍フルーツと一緒に入れて飲むという食べ方もおすすめです。
冷凍する食べ方だけでなく、ヨーグルトに他のフルーツと一緒にトッピングする食べ方もおすすめです。ゴールデンベリーには酸味もありますが、フルーツのような甘みもありますので、酸味のあるヨーグルトとも合います。
クリーミーな健康飲料「ゴールデンベリーのスムージー」
ゴールデンベリーをそのまま食べるのではなく、スムージーにして飲むレシピもおすすめです。健康にも美容にも嬉しいゴールデンベリーを簡単なレシピで美味しさを堪能できるスムージーです。
- ドライゴールデンベリー大さじ2~
- 牛乳200cc~
- 材料をミキサーにかかけてドライホオズキが細かくなるまで行います。
- コップに移して3分程度待ってから完成です。
少し時間を置くことでゴールデンベリーの美味しさが牛乳に溶けていきます。お好みではちみつを小さじ1~入れても美味しく飲むことができるレシピになります。ゴールデンベリーをそのまま食べるのに飽きてきたという方や、新たなレシピに挑戦してみたいという方に是非とも試してみてほしいレシピです。ゴールデンベリーの味が好きな方には美味しいレシピになるでしょう。
ゴールデンベリーを食べて美容と健康に良い毎日を送ろう!
今回はゴールデンベリーについて栄養やレシピなど紹介していきました。ゴールデンベリーは美容にも健康にも嬉しい効果が期待できるスーパーフードとして人気です。上手に日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
出典: https://jmty.jp