銀座の食パン専門店特集!名店のこだわり人気食パンを食べ比べしよう!

食パンといえば、朝食にトーストしてバターやジャムを塗り、サラダとコーヒーと食べる、というようなイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし最近、材料や製法にこだわった食パン専門店が多く誕生しています。銀座は食パン専門店が多くあり、どのお店も行列ができる人気店です。また食パンのテイクアウトだけでなく、イートインで食パンの食べ比べができる専門店もあります。今回は銀座に店舗を構える食パン専門店のこだわりや、人気の食べ比べなどについて紹介します。

銀座の食パン専門店特集!名店のこだわり人気食パンを食べ比べしよう!のイメージ

目次

  1. 1銀座で人気の食パンの専門店を大紹介
  2. 2銀座で話題の食パン専門店「銀座に志かわ」
  3. 3銀座で行列必至の食パン専門店「セントルザベーカリー」
  4. 4銀座でこだわりの食パンが人気「俺ベーカリー&カフェ」
  5. 5銀座の人気の食パンで美味しい朝を楽しもう!

銀座で人気の食パンの専門店を大紹介

空前の食パン大ブーム!

スーパーやパン屋さんで必ず売っている食パン、朝食用にと何の気なしに買っている人も多いかもしれません。しかし近年、空前の食パンブームが到来し、食パン専門店が誕生するまでに至りました。

銀座にも食パンの専門店が続々オープン

食パン専門店は全国各地にありますが、銀座は食パン専門店が多く立ち並んでいます。どの食パン専門店も行列の絶えない有名店です。今回は数ある食パン専門店の中から、銀座に店舗を構える「銀座に志かわ」「セントルザベーカリー」「俺のベーカリー&カフェ」について紹介します。

人気食パンの味を食べ比べるのもおすすめ!

銀座には多くの食パン専門店があり、それぞれ素材や製法にこだわっています。人気の食パン専門店をはしごして、食パンの食べ比べるのもおすすめです。

Thumb銀座の行列のできるパン屋さん!人気のイートインメニューや営業時間など | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

銀座で話題の食パン専門店「銀座に志かわ」

銀座に志かわの場所と営業時間

銀座の人気食パン専門店、銀座に志かわは、銀座1丁目にお店を構えています。最寄駅は都営浅草線の宝町駅です。宝町駅のA1出口を出て316号線沿いに進み、新京橋の交差点を左折してしばらく進むとお店が見えてきます。白い暖簾に大きく「食パン」と書かれているのですぐわかります。

また東京メトロ有楽町線の新宝町駅や、東京メトロ銀座線の京橋駅、各線八丁堀駅からも徒歩圏内の距離です。銀座に志かわの営業時間は10時から18時ですが、売り切れ次第終了となります。

水にこだわった最高級食パン

銀座に志かわは暖簾にも掲げている通り、水にこだわった食パンを作っています。食パン作りには重量の約6割の水を使います。これだけ多くの水を使えば、もちろん食パンの味も左右します。銀座に志かわの食パン作りに使われるのはアルカリイオン水です。

pHが9から10のアルカリイオン水は、昆布の旨味成分であるグルタミン酸を早く抽出することができたり、コーヒーや紅茶をまろやかに仕上げたり、お米をふっくらと炊き上げたりする効果が知られています。

同様にアルカリイオン水は、パンをふっくら焼き上げる効果もあります。銀座に志かわの食パンもアルカリイオン水を使うことで、耳はしっとりと、中はふんわり甘い食パンに仕上がっています。

銀座に志かわの食パンの値段

銀座に志かわの食パンは1本、つまり2斤単位で販売しています。値段は税抜き800円です。購入は1人2本までと決まっています。重量は800gを超えており、ずっしりと重みがあります。販売しているのはこの食パン1種類のみです。

銀座に志かわは売り切れ次第営業終了となってしまいますので、どうしても買いたい場合は予約するという手もあります。ただし、1日あたりの予約上限が決まっているので、予約がいっぱいの場合は当日並んで購入しなければなりません。

銀座に志かわの食パンの味や食感

銀座に志かわのショップカードには「ワイン、チーズ、きんぴらごぼうにも合う食パン」とかかれています。食パンといえば朝食にトーストしてバターやジャムを塗って、というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、そのイメージを覆す食パンとなっています。銀座に志かわの食パンのおすすめの食べ方は、何もつけずに生で食べることです。この食べ方が食パンの甘みやしっとり感、耳の食感などを最も感じることができます。

どうしてもすぐに食べきれずに冷凍したい場合は、スライスして1枚ずつラップに包み、真空パックに入れて冷凍保存します。そして、食べるときに凍ったままトースターで焼くと美味しく食べることができます。銀座に志かわの食パンは、冷凍してもパサつかず瑞々しさが感じられます。

銀座に志かわの口コミは?

銀座に志かわの食パンを食べた人からは、弾力があり、ふわふわもちもちという口コミが多く寄せられています。また使用しているアルカリイオン水の影響で、まろやかな味わいという声もあります。

袋を開けた瞬間に食パンの良い香りが広がり、食べると甘みがしっかりと感じられます。焼くと甘みが増すので、甘みの強いパンが好きな人に人気があります。持ち帰り用の白地の紙袋はしっかりとしており、筆書きされた店名が高級感を漂わせます。そのため、手土産としても人気があります。

銀座で行列必至の食パン専門店「セントルザベーカリー」

焼き立て食パンの本来の味が楽しめると人気

セントルザベーカリーは、新宿にある人気のバゲット店「VIRON」のオーナー、西川隆博氏が経営している食パン専門店です。ちなみに西川氏は、VIRONやセントルザベーカリーの他にもステーキとハンバーガー専門店やパン料理とワインのレストランなども手がけています。

セントルザベーカリーは行列必至の食パン専門店で、食パンを購入するまでに30分から1時間並ばなければいけません。しかし、焼きたて食パンの本来の味が楽しめると人気を集め、毎日多くの人が詰めかけています。セントルザベーカリーは食パンのテイクアウトだけでなく、併設されたカフェで焼きたて食パンやその食パンを使ったサンドイッチなども食べることができます。

セントルザベーカリーの場所と営業時間

セントルザベーカリーも銀座1丁目にお店を構えています。東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅、JR有楽町駅から徒歩3分の距離にあります。ビルの1階部分が店舗となっています。

食パンのテイクアウトとカフェで営業時間が異なり、テイクアウトは10時から19時ですが食パン売り切れ次第終了となります。カフェの営業時間は10時から20時(ラストオーダー19時)となっています。また、カフェは月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)が定休日となっています。

販売されている食パンの種類と値段

セントルザベーカリーで販売されている食パンは3種類あります。どれも1本、2斤単位で購入することができます。購入できる本数は1人3本までと決められています。

1種類目は、北海道産小麦「ゆめちから」を使って作った「角食パン」です。セントルザベーカリーで1番人気の食パンです。ゆめちからは中華麺の製造などでも使われる小麦粉で、風味が良く且つしっかり膨らんでくれ、国産小麦特有のもっちりさを味わうことができます。 しっとり、もっちりした食感なので、焼かずにそのまま食べることがおすすめされています。値段は税抜き800円です。

2種類目は、アメリカやカナダといった北米産小麦を使って作った角食パン「プルマン」です。名前の由来は、北米では角食パンをプルマンと呼ぶからといういたってシンプルな理由です。さっくり、もっちりとした食感で、トーストも焼かずに生のまま食べることもおすすめされています。値段は税抜き800円です。

3種類目も北米産小麦を使った食パンですが、36時間低温発酵させて作った他の食パンより一回り小さめの山形の食パン「イギリスパン」です。1日1回しか焼き上げられておらず、開店前に並んでいなければ買うことができないほどの幻の食パンです。食パンの耳の中のカリカリ、サクサクとした食感で、薄く切ってカリカリに焼くことがおすすめされています。値段は税抜き700円です。

セントルザベーカリーでは、並んでいる間に整理券が配布され、その時にどの食パンを購入したいかをスタッフに伝えます。するとスタッフが整理券と共に、食パンの名前を書いたカードを渡してくれます。レジに行ったら、整理券と食パンのカードを定時して会計を済ませます。会計は現金のみです。

テイクアウトした食パンには保存袋と食べ方や保存方法が記載されたカードも入っています。セントルザベーカリーの食パンは焼きたてをすぐに食べきることがおすすめですが、どうしても食べきれない時は、1枚ずつにカットしてラップで包み、真空パックに入れて冷凍します。食べるときは半解凍か凍ったままトースターで好みの焼き加減まで焼けば美味しく食べられます。

イートインで食べ比べも可能!

セントルザベーカリーでは、併設のカフェでも人気の食パンを食べることができます。中でも人気なのが、食パンの食べ比べセットです。角食パン、プルマン、イギリスパンの中から2種類または3種類の食パンを食べ比べることができます。

セントルザベーカリーの店内には世界中のトースターが多数取り揃えられています。カフェで食パンの食べ比べを行う場合、この数あるトースターの中から好きなものを選んで食パンをトーストすることができます。お好みのトースターを選んだら、スタッフが席にまでトースターを持ってきてくれて使い方を説明してくれますので、初めて使用するトースターでも問題ありません。気になるトースターを使ってみてください。

セントルザベーカリーの食パンの食べ比べセットは「ジャムセット」「バター食べ比べセット」「ジャム+バターセット」の3種類に分けられます。ジャムセットはジャムやハチミツ、レモンペースト、チョコレートクリームなどの盛り合わせが付いてくる食べ比べセットです。値段は食パン2種は1200円、食パン3種類は1400円です。

バター食べ比べセットは、エシレバター、セントルザベーカリーが保有する北海道美瑛にある農場で作られたバター、その他国内産バターの3種類が食べ比べられるセットです。食パンだけでなく、バターを食べ比べられると人気のセットです。値段は食パン2種は1000円、食パン3種は1100円です。

ジャム+バターセットは、ジャムセットとバター食べ比べセット両方を合わせたセットです。値段は食パン2種は1500円、食パン3種は1700円です。またどのセットにも、北海道美瑛の自社農場産の低温殺菌牛乳が1杯ついてきます。牛乳が苦手という人にはアイスティーをつけてくれます。

セントルザベーカリーでは、食パンの食べ比べ以外にも様々な食パンメニューが用意されています。ただし開店時間の10時から食べられるのは、上記の食べ比べセットとチーズトーストのみです。その他のトースト類やサンドイッチ、スープ、サラダなどは11時からの提供となります。

セントルザベーカリーの口コミは?

セントルザベーカリーの口コミでは、一番人気の角食パンのもちもちさ、ふわふわさ、食パン本来の甘みに感動する声が多くあります。また運良くイギリスパンを買えた人からは、角食パンやプルマンとは全く異なるカリカリ、サクサクの食感に驚く声も聞かれます。

銀座でこだわりの食パンが人気「俺ベーカリー&カフェ」

俺の株式会社が出店した初ベーカリー

俺ベーカリー&カフェは「俺の株式会社」が初めて出店したベーカリーカフェになっています。俺の株式会社は、イタリアンやフレンチを始めとした外食産業を手がける会社です。店舗の多くが銀座に集まっていることも有名です。俺のベーカリー&カフェは、銀座をはじめ恵比寿や新宿、武蔵小杉などにも出店されています。

俺のベーカリー&カフェ銀座店の場所と営業時間

俺ベーカリー&カフェは銀座に2店舗出店されています。1つは松屋銀座裏店、もう1つは東銀座歌舞伎座前店です。松屋銀座裏店は東京メトロ各線の銀座駅から徒歩2分のところにあります。ビルの1階と2階に店舗があり、1階がベーカリー、2階がカフェとなっています。1階ベーカリーの営業時間は10時から21時、2階カフェの営業時間は10時から21時(ラストオーダー20時)となっています。

東銀座歌舞伎座前店は東京メトロ日比谷線・都営浅草線の東銀座駅から徒歩1分、東京メトロ銀座線・日比谷線銀座駅から徒歩5分のところにあります。東銀座歌舞伎座前店も松屋銀座裏店同様、ビルの1階と2階に店舗があり、1階がベーカリー、2階がカフェとなっています。営業時間も松屋銀座裏店と同じです。

店内では牛のぬいぐるみが出迎えてくれたり、壁には牛が放牧されている姿が描かれていたり、緑の植物が多数植えられていたりと、まるで牧場に来て食事をしているかのような気持ちにさせてくれます。

俺のベーカリー&カフェの食パンの種類

俺のベーカリー&カフェでは、岩手県にある「なかほら牧場」産の牛乳を使用した食パンを購入することができます。購入単位は2斤または1斤です。店舗によって購入できる食パンが異なります。

松屋銀座裏店では、国産小麦を使用した「香」2斤1000円と「夢」2斤900円、白ワインの発酵湯種を使用して15時間発酵させたトースト用食パンの「山型の食パン」2斤900円のオーソドックスな食パンが販売されています。

その他に、「トリュフ・トリュフ・トリュフ」1斤2000円、「栗とカシス」1斤1000円、「イベリコチョリソーとチーズ」1斤900円、「林檎とくるみ」1斤1000円という食パンも販売しています。これらの食パンは1日1回の焼き上げとなっています。

東銀座歌舞伎座前店では、「香」、「夢」、「山型の食パン」の他に「マスカルポーネとはちみつ」1斤900円、「ジュエリーレーズンの宝石箱」1斤1200円、「紅茶の食パン」1斤900円が1日1回焼き上げられています。

併設のカフェで食べ比べができる

俺のベーカリー&カフェではカフェで食パンの食べ比べができます。食べ方はシンプルにトーストしてバターとジャムをお好みでつけるものの他に、発酵バターやシトラスシュガー、チーズなどをトッピングしてトーストしたものがあります。また、銀座店では「窯出し銀座の食パン」というメニューがあり、食パンが焼きあがった時だけ特別に食べられる食パンがあります。

食パンを使ったメニューも大人気!

俺のベーカリー&カフェトースト以外にも食パンを使ったメニューが多数あります。食事用としては、出汁のきいた分厚い厚焼き卵を挟んだサンドイッチや、フレンチやイタリアンを手がける俺の株式会社特製の牛カツサンド、ヒレカツサンドなどがあります。

デザート用としては、フレンチトーストや小倉とバターのサンドイッチなどがあります。また食パンにも使われているなかほら牧場産の牛乳を使ったソフトクリームなども販売しています。

俺のベーカリー&カフェの口コミは?

俺のベーカリー&カフェの口コミでは、可愛らしい内装やディスプレイについてコメントが多く寄せられています。そして、銀座店限定で提供される窯出し食パンを絶賛する声も多く聞かれます。

窯出し食パンは訪れたからといってすぐに食べられるわけではありません。しかし待ってでも食べたかいがあると評価されるほどふわふわ、もちもちとした食感と小麦の香りが良い食パンです。

Thumb俺のベーカリー銀座店の食パンの焼き上がり時間は?予約方法などを紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

銀座の人気の食パンで美味しい朝を楽しもう!

いかがでしたか?銀座には美味しい食パン専門店が集まっています。各店舗の食パンを買って食べ比べるもよし、1つの店舗で様々な種類の食パンを食べ比べるもよし、楽しみ方は様々です。朝はパン派という人はもちろん、ご飯派の人も是非美味しい食パンを食べて素敵な1日の始まりを迎えてください。

また銀座の食パン専門店の食パンは、朝食としてだけでなく、お酒はおつまみに合うものもあります。食パンといえば朝ごはんという固定観念を捨てて、様々なタイミングで食パンを楽しんでください。

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