北海道の美味しいチーズランキングTOP11!お土産におすすめの商品も!

北海道のチーズは、美味しいチーズが食べたいというときにピッタリです。酪農が盛んな北海道にはたくさんのチーズ工房があるので、お好みのチーズや初めての味わいに出会えるのではないでしょうか?ここでは、北海道のチーズの中でも美味しいと評判のチーズをランキング形式で紹介します。朝食やお酒に合わせたくなるチーズやお土産におすすめのチーズなどを紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

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目次

  1. 1酪農王国である北海道の絶品チーズが知りたい!
  2. 2北海道の美味しいチーズランキングTOP11
  3. 3北海道のお土産におすすめのチーズを紹介
  4. 4北海道の美味しいチーズを堪能しよう!

酪農王国である北海道の絶品チーズが知りたい!

美味しいチーズを食べたいというときにぴったりな北海道のチーズ。酪農が盛んに行われている北海道にはチーズ工房も数多くあり、様々なチーズが作られています。澄んだ空気や美味しい水など豊かな自然が広がる北海道ならではの味わいなので、絶品のチーズを見つけたいというときにおすすめです。初心者が食べやすいクセのないチーズから、チーズ通なら見逃せないようなチーズもあります。

色々なチーズが並ぶお店のショーケース

今回は、北海道の美味しいチーズランキングTOP11とお土産におすすめのチーズを紹介します。朝食のパンに乗せたり料理に加えたり、夕食のお酒に合わせたり。いつも食卓に乗せたくなるような絶品のおすすめチーズを紹介していきます。北海道のお土産として友達や職場の人にも配りやすいチーズもありますので、ぜひ好みやシーンに合うチーズを見つけてみてください。

北海道の美味しいチーズランキングTOP11

まず最初に、美味しいと評判の北海道のチーズをランキング形式で紹介します。チーズの味わいやおすすめの食べ方、量や価格などを紹介します。さらに、それぞれのチーズ工房の特徴についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

第11位:ひがしもこと乳酪館「カマンベール」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の11位は、ひがしもこと乳酪館の「カマンベール」です。大空町東藻琴は、北海道の東側にあるく屈斜路湖の北側にある自然豊かな町で、乳牛が人口より多いといいます。ひがしもこと乳酪館では、地元の牛乳でチーズを作ろうと、農業を専門とする高校と共同でチーズ作りを始めました。

カマンベールは日本人にも馴染みの深い白カビタイプのチーズで、フランスのノルマンディー地方が原産です。ひがしもこと乳酪館の「カマンベール」は、ノルマンディー地方のカマンベールをお手本にして厳選した白カビと地元の牛乳を使用し、一つ一つ丁寧に作られています。

ひがしもこと乳酪館の「カマンベール」はまろやかでとろける味わいになっており、ワインやウイスキー、カクテルのお供にもぴったりです。焼いたり揚げたりしても美味しく頂けるので、料理の材料にもおすすめです。価格は170gで1,026円になっています。

第10位:トワ・ヴェール「クリームチーズ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の10位は、トワ・ヴェールの「クリームチーズ」です。トワ・ヴェールは黒松内町にあり、チーズの他にもハムやアイスクリームなどの製品も作っています。黒松内町は日本で最北端の最大規模のブナの原生林があり、豊かな自然に囲まれた町です。

トワ・ヴェールでは、チーズの原料となる牛乳は酪農家のしぼりたて生乳を使用することにこだわっています。トワ・ヴェールの「クリームチーズ」はなめらかな口当たりで、ほどよい酸味の中にほのかな甘みを感じるチーズです。パンとの相性も抜群なので、朝食のトーストに合わせたくなるチーズです。価格は160gで540円になっています。

第9位:半田ファーム「チモシー」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の9位は、半田ファームの「チモシー」です。半田ファームは道南の大樹町にある工房で、1994年からチーズ作りをしています。農家チーズの草分け的存在といわれ、全国にファンがいます。3種類のチーズ製品は、どれも牧草の名前が付けられています。

半田ファームで使用している原料となる牛乳は、のびのびと自由に動き回れる牛舎のなかで地元の飼料で育った牛のものを使用しています。「チモシー」は表面を塩分でふきながら3ヶ月熟成させて作ったチーズで、全体的にきれいなピンク色をしているのが特長です。まろやかな味わいと香りが楽しめるチーズです。そのまま食べたり、パンやグラタンなどに乗せて加熱して食べるのもおすすめです。価格は100gで540円になっています。

第8位:夢民舎はやきた「カマンベールはやきたチーズ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の8位は、夢民舎はやきたの「カマンベールはやきたチーズ」です。早来町は、全国で初めてチーズ工場ができた町でもあります。夢民舎はやきたは、カマンベールやモッツアレラ、ブルーチーズなどのチーズ製品を作っています。

「カマンベールはやきたチーズ」は早来町内の牧場でとれたフレッシュな生乳のみを使用して作られています。第1回オールジャパンナチュラルチーズコンテストでは、本場フランスの審査員が選ぶ特別審査賞も受賞しています。まろやかでコクのある味わいで、クセのないカマンベールチーズです。ナチュラルチーズが苦手な人も食べやすいチーズなので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?価格は125gで810円になっています。

第7位:冨田ファーム「冨夢」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の7位は、冨田ファームの「冨夢」です。オホーツクの興部町にある冨田ファームは美味しい牛乳作りやファームレストラン、食育などにも力を注ぐ工房です。原料となる牛乳は、牧草や土にもこだわり化学肥料を使用しない有機牛乳を使用し、食の安全と安心を保証する北海道認証も受けています。生産量は多くないですが、工場製のチーズでは味わえないチーズと評判です。

「冨夢」は6、7ヶ月熟成させたリンテッドゴーダで、毎日チーズの表面を磨いて熟成させたチーズです。第5回オールジャパンナチュラルチーズコンテストで金賞を受賞した製品でもあります。奥深いコクと旨味、甘味が感じられるチーズで、塩分ひかえめでナッツを思わせる香りです。シンプルに薄くスライスして食べたり、トーストに乗せたりするのもおすすめです。価格は150gで911円になっています。

第6位:Bocca「牧場のさけるチーズ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の6位は、Boccaの「牧場のさけるチーズ」です。Boccaは道南に位置する伊達市にあり、約70ヘクタールの牧草地の中でアングラー種をはじめとする乳牛を放牧で育てています。農薬や化学肥料は使用せず、品質管理にこだわって製品を作っています。チーズ以外にも牛乳やプリンなどの製品をつくっているほか、牧場直営レストランでも食事やデザートを提供しています。

「牧場のさけるチーズ」は、伊達市近郊の生乳と塩のみで作られたシンプルなチーズです。シルクのようにすっとさけるチーズで、ミルクの風味が感じられます。ワインなどのお酒のおつまみやおやつにもぴったりの手軽なチーズです。また、加熱するととろけるのでトーストや料理にも活躍します。パッケージも可愛いので、女性やお子さんへのお土産にも喜ばれるでしょう。価格は1本入り270円で、3本入りもあります。

第5位:チーズ工房アドナイ「スカルモッツァ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の5位は、チーズ工房アドナイの「スカルモッツァ」です。チーズ工房アドナイはオホーツクの興部町にあり、1994年からチーズ作りを行っています。全国の料理人にファンが多いというチーズで、美味しさに定評があります。独学でチーズを作っているという工房では、長期熟成チーズやウォッシュタイプ、青カビタイプのチーズ製品を買うことができます。

「スカルモッツァ」はユニークな形をしたカチョカバロで、ミルクの風味たっぷりです。味はくせのないサッパリとしたビアンコと、燻したスモークとがあります。カチョカバロはイタリアのナポリ地方で作られていたチーズです。スライスしてフライパンで焼いてステーキにしたり、硬くなった部分はすりおろして料理に使ったりと様々な楽しみ方ができます。価格は100g460円になっています。

第4位:クレイル「カマンベール・カレ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の4位は、クレイルの「カマンベール・カレ」です。クレイルは西に日本海が見渡せる共和町にあります。日本で初めての個人のカマンベール工房で、本場フランスで修業した後、1975年からチーズ作りを行っています。原料となる牛乳は黒松内町のものを使用し、新鮮でナチュラルなカマンベールを作っています。

そんなクレイルが作った第一作目のチーズが「カマンベール・カレ」です。フランスの味を日本でも広めたいと工夫を重ねて作り出したチーズです。カレとは四角という意味で、よく見かける丸いカマンベールとは異なり、四角の形をしたカマンベールになっています。

クレイルの「カマンベール・カレ」は乳酸菌が生きているチーズです。作りたての新鮮な状態でお客さんのもとに届けるというこだわりがあります。爽やかなチーズが少しずつ熟成していく味を堪能することができるので、チーズ好きには見逃せないでしょう。最初は慣れないという人も、少しずつ味わうとやみつきになるようです。価格は180gで1,188円になっています。

第3位:ノースプレインファーム「ゴーダチーズ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の3位は、ノースプレインファームの「ゴーダチーズ」です。ノースプレインファームがあるのはチーズの町といわれる興部町で、オホーツクに面した自然豊かな町です。1988年に瓶詰め牛乳の製造を行うことから始まり、チーズのヨーグルト、バター、生キャラメルなどの製品も作っています。牧場のとなりにはレストランもあり、様々な農場の食材を提供しています。

ノースプレインファームは興部町で最初にチーズ作りをした工房です。原料には新鮮なおこっぺ牛乳を使用しています。ノースプレインファームのチーズは原料の牛乳の美味しさをそのまま感じられるのが特長で、農場のチーズの美味しさを味わうことができます。牧草には化学肥料を使用せずに牛を育てています。牧草、牛から搾ったミルク、有機加工食品において有機認証も受けている工房でもあります。

ノースプレインファームの「ゴーダチーズ」はノースプレインファームを代表するチーズです。オールジャパンナチュラルチーズコンテストで5回にわたり優秀賞を受賞した経歴もあります。クセの少ないまろやかな味わいが特長で、一口食べればクリーミーな美味しさが口の中いっぱいに広がります。夏と冬でチーズの風味が微妙に変わるようなので、チーズ通にはたまらない逸品でしょう。

「ゴーダチーズ」の食べ方は、そのまま食べるのはもちろん薄くスライスしてサラダと合わせたりすりおろして料理に加えるなど様々なアレンジが楽しめます。価格は80gで670円です。味は他にも有機バジルやゴーダスモークもあります。

第2位:ニセコチーズ工房「二世古 空」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の2位は、ニセコチーズ工房の「二世古 空」です。ニセコチーズ工房は、雄大なニセコ連山が見渡せるニセコ町にある小さな工房です。工房のオーナーはチーズの本場フランスで修業した後、日本でもチーズ作りを学んでいます。2006年に工房をオープンさせ、現在は家族3人でチーズ作りを行っています。

ニセコチーズ工房では、原料の牛乳はニセコ連山の麓の牧場でのびのびと育てられたこだわりの牛乳を使用しています。ニセコの豊かな自然の恵みが詰ったチーズで、製品すべてに二世古という名前がつけられています。JAL国際線のファーストクラスでも提供されるなど美味しさに定評があります。

ニセコチーズ工房の「二世古 空」は青カビタイプのブルーチーズで、ナッツの風味のような穏やかな青カビの風味が特長です。これまでブルーチーズが苦手だった人も美味しく食べられると人気のチーズになっています。「二世古 空」はジャパンチーズアワードで2016年と2018年に最優秀部門賞に輝いています。

食べ方は、そのまま食べたりペンネなどの料理に使用すると、ブルーチーズの味わいが堪能できます。さらに溶かしてチーズフォンデュにして食べるのもおすすめのようです。甘めの白ワインやポートワインなどとの相性も抜群です。ブルーチーズ好きの人やブルーチーズを食べてみたいと思っていた人は、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?「二世古 空」の価格は100gで972円です。

ニセコチーズ工房はニセコ駅から1kmほどのところにあり、カフェも併設しています。晴れた日にはニセコ連山が見渡せる絶景のロケーションになっているので、お土産を買いながら立ち寄りたいスポットです。

第1位:月のチーズ 「フレッシュクリームチーズ」

北海道の美味しいチーズランキングTOP11の1位に輝いたのは、月のチーズの「フレッシュクリームチーズ」です。月のチーズは2007年にオープンした工房で、自然豊かなオホーツクの滝上町にあります。月のチーズは、パリの朝市で量り売りされるフレッシュチーズを目指してチーズ作りをしています。

月のチーズが作る製品は、添加物を使用しないクリームチーズやフロマージュブランなどのフレッシュチーズです。月のチーズ基本のチーズである「フレッシュクリームチーズ」は、クリーミーで爽やかな風味が特長です。口に運ぶととけるような味わいになっており、ナチュラルなチーズを堪能することができます。

食べ方はパンに乗せたりサラダと合わせたり、さらにジャムを添えてデザートにしたりするのがおすすめです。様々な食べ方でフレッシュな味わいを楽しめるので、いつも食卓に置いて置きたくなるようなチーズです。

また、月のチーズの「フレッシュクリームチーズ」は雑誌ananで2010年の女子が選んだお取り寄せ大賞で準グランプリも受賞しています。パッケージも可愛らしいので、お家で食べたり友達に渡したりしても喜ばれるでしょう。価格は150gで950円になっています。プレーンのほかにもハスカップ&ハニーなど4種類があります。

北海道のお土産におすすめのチーズを紹介

続いては、北海道のお土産におすすめのチーズを紹介します。お家で食べたいチーズや友達や職場の人に配りやすいチーズなど、北海道旅行に行ったらぜひ買いたいチーズをまとめています。ぜひチェックしてみてください。

チーズ工房NEEDS 「プチカチョカバロ」

最初に紹介するのは、チーズ工房NEEDSの「プチカチョカバロ」です。チーズ工房NEEDSは100年以上の歴史を持つ工房で、道南の幕別町にあります。自然豊かな場所で、工房のまわりには牧草地と柏の林が広がっています。チーズのほか、飲むヨーグルトやバターなど様々な製品を作っています。

チーズ工房NEEDSでは、新田牧場から直送される新鮮な生乳を使用してチーズ作りを行っています。「プチカチョカバロ」はひょうたん型に形成して吊るして作るチーズで、ミルクの風味やコクをたっぷりと感じることができます。フライパンやパンに乗せて加熱して食べると、とろっとした食感を楽しむことができます。価格は70gで360円です。カチョカバロのプチサイズなので、お土産にも買いやすい手頃な価格とサイズも魅力です。

十勝野フロマージュ「なかさつないカマンベール(プチ)」

続いて紹介するのは、十勝野フロマージュの「なかさつないカマンベール(プチ)」です。十勝野フロマージュは、日高山脈がそびえる道南の中札内村にあります。原料の牛乳は、自然豊かな中札内で育てられた牛乳を毎日仕入れて使用しています。十勝野フロマージュでは、先代が学んだフランスのノルマンディー地方のカマンベールをお手本にしています。

「なかさつないカマンベール(プチ)」は、上品な甘みとクリーミーさが特長のチーズです。JAL国際線でも提供された実績をもつチーズです。「なかさつないカマンベール(プチ)」はカマンベールのハーフサイズなので、ちょと食べたいというときや家族や友達へのお土産におすすめです。価格は60gで468円になっています。

倉島乳業「スモークチーズ」

続いて紹介するのは倉島乳業の「スモークチーズ」です。倉島乳業はニセコ山系をのぞむ自然豊かな岩内町にあります。昭和12年に創業し、広々とした大地のなかで育てられた新鮮な牛乳を使用して牛乳やチーズ、バター、レアチーズケーキなど様々な製品を作っています。

「スモークチーズ」は桜の木で燻製されたチーズで、豊かな香りが広がります。なめらかで柔らかいチーズの味わいが楽しめます。お酒のおつまみやおやつにぴったりなので、男性や家族へのお土産にもおすすめです。価格は70g(10本入り)で450円です。

農事組合法人共働学舎新得農場ミンタル「フロマージュブラン」

続いて紹介するのは、農事組合法人共働学舎新得農場ミンタルの「フロマージュブラン」です。ミンタルは日高山脈と十勝平野に囲まれた新得町にあります。原料となる牛乳は健康な土や無農薬の牧草、木造の牛舎を使用し、昼夜放牧をして丁寧に育てられた牛の牛乳を使用しています。

「フロマージュブラン」は白いチーズという意味のフレッシュチーズで、十勝ブランドにも認定されています。まろやかな味わいが特長のチーズで、ヨーグルトよりもさっぱりとしています。そのまま食べるとミルクの風味を感じることができます。。価格は100gで180円とお土産にも買いやすい価格です。サラダに合わせたりデザートとして食べたりできるので、友達や職場の人にお土産として配りたくなるようなチーズです。

たむらや「モッツアレラチーズ みそ漬け」

最後に紹介するのは、たむらやの「モッツアレラチーズ  みそ漬け」です。北海道産のモッツアレラチーズを使用した珍しい製品です。淡白な味わいのモッツアレラチーズと、コク深いみそ漬けを合わせたチーズになっています。

食べ方はそのままスライスしてお酒のおつまみやサラダに合わせたり、パスタやピザ乗せて料理に使用したりと色々な楽しみ方ができます。価格は130gで725円になっています。北海道のお土産に購入して、チーズと味噌のコラボレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?

北海道の美味しいチーズを堪能しよう!

チーズとワイン

今回は、北海道の美味しいチーズランキングTOP11と北海道のお土産におすすめのチーズを紹介しました。酪農が盛んな北海道には、様々なチーズ工房があります。自然の恵みがたっぷり詰まった牛乳を原料に、たくさんの種類のチーズが作られています。北海道のチーズには初心者からチーズ通まで楽しめるものが揃っているので、ぜひお家の食卓やお土産にぴったりのチーズを見つけてみてください。

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