宮城のアンテナショップが東京・池袋に!COCOMIYAGIを紹介!

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIは、東京をはじめ首都圏の人が、宮城にわざわざ行かなくても人気の特産品を買うことができ、宮城への旅行計画に役立つ情報も得ることができる、便利で嬉しいお店です。アンテナショップとしては珍しい池袋という場所にありながら連日人気のCOCOMIYAGIは、ワクワクするイベントを絶えず行っていて、いつ行っても活気溢れる憩いの場となっています。今回はCOCOMIYAGIの店舗情報や、おすすめ商品について紹介します。

宮城のアンテナショップが東京・池袋に!COCOMIYAGIを紹介!のイメージ

目次

  1. 1宮城のアンテナショップ「COCOMIYAGI」が気になる!
  2. 2宮城のアンテナショップについて解説
  3. 3宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIの基本情報
  4. 4宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIの人気商品を紹介
  5. 5宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIの口コミは?
  6. 6宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIに出かけてみよう!

宮城のアンテナショップ「COCOMIYAGI」が気になる!

池袋駅の東口から徒歩2分のところにある、2005年にオープンした「COCOMIYAGI」は、池袋には珍しい宮城のアンテナショップです。ほとんどのアンテナショップは東京の銀座や有楽町にありますが、宮城県のアンテナショップはなぜか池袋。お店の人によると、銀座や有楽町は高級志向の街で、池袋の方が普段から来てもらえて、日常的に通いやすくリピーターのお客さんが多いというのが、池袋にお店がある良さなのだそうです。

また、池袋が大宮に近く、大宮から新幹線で仙台までは1時間ほどで行ける距離のため、池袋は宮城県を身近に感じやすく、アンテナショップをきっかけに宮城県に遊びに来て欲しいとの思いもあるようです。

宮城のアンテナショップについて解説

東京池袋にある宮城のアンテナショップ「COCOMIYAGI」

宮城県のアンテナショップCOCOMIYAGIは、池袋をはじめ、東京や首都圏の人に宮城県の特産品の魅力を伝えるとともに、観光情報を発信している拠点施設です。2階にわたる広い店内には、宮城県を代表する銘産品から、各種キャラクターグッズ、伝統工芸品、郷土食まで、魅力的な商品が棚一杯に並んでいます。

1階の入口でまず目にするのは、テイクアウトのずんだソフトクリームです。ハマる人はハマる、このずんだソフトクリームの他には、宮城県産のミルキークイーンを使用した米ソフトクリームも売っています。また入口を入ってすぐは、イベント販売コーナーで、週替わりで宮城県から東京池袋まで生産者さんが来て、新鮮な海産物や名産品を販売しています。
 

その他1階には、水産加工品・農産加工品・米・菓子類などの「特産品販売コーナー」、米どころの宮城が誇る「宮城のお米コーナー」、純米酒を中心に、選りすぐりの地酒が揃う「宮城の地酒コーナー」、こけしをはじめ、宮城の伝統工芸品が揃う「伝統工芸品コーナー」、そして話題の商品を試すことができる「試飲、試食コーナー」があります。
 

2階には、四季折々の宮城県の観光、イベント情報をスタッフが案内してくれる「観光情報コーナー」があり、他の広いスペースは「飲食コーナー」で、仙台の名物、美味しい牛タンをいただくことができます。

特産品や伝統工芸品が数多く揃うふるさとショップ

宮城のアンテナショップ、COCOMIYAGIでは、特産品や伝統工芸品はを全部で1600点ほど扱っています。有名な笹かまぼこや牛タン、ふかひれや牡蠣の加工品、季節によってはホヤも売っています。お菓子類も豊富で、ずんだ餅もとても人気があります。またお酒についは、宮城県に24ある酒蔵の、すべての蔵のお酒を最低でも1本は置いており、中には県内限定のものも販売しています。

有名な銘酒は塩竈(しおがま)市の「浦霞」 と大崎市の「一ノ蔵」ですが、それだけでなく大崎市の「あたごのまつ」(愛宕の松)や、栗原市の銘酒「萩の鶴」、塩竈市の「阿部勘」も扱っており、お酒好きな人も満足できる品揃えです。また、2~3カ月に一度「伊達なきき酒バル」というイベントを開催し、好きな日本酒2種とおつまみ2種の組み合わせをワンコイン(500円)で提供されているようです。

これだけ豊富な品揃えなので、宮城県に行く場合に、現地でお土産を買うと道中荷物になるということで、東京に帰ってきてからCOCOMIYAGIでお土産を買う人もいるようです。というのも、たくさん揃っているだけでなく、置いてある商品はお店独自の審査を通過した商品だけなので、品質も保証済みなのです。

審査は年に4回あり、フードジャーナリスト、元百貨店の店長さんなどが集結し、審査会を開催しているようで、添加物、価格、味覚審査など厳しい選定基準を設けているそうです。残念ながら落選した商品については企業にフィールドバックし、次の商品開発に活かしてもらうことで、産業の活性化をはかっています。

また、売り場ではアンテナショップならではの売り方の工夫もされています。主力商品の笹かまぼこについては、気軽に色々なメーカーのものを試して気に入った商品を見つけてもらえるよう、箱売りではなく、1個売りにされているのも嬉しいサービスです。東京で自分の好みの笹かまぼこが見つかれば、宮城県へ観光に行った際も、迷わずにお土産を選ぶことができます。

開店前から行列ができるほどの人気店

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIには、毎日たくさんの人が訪れます。特に、東北楽天イーグルスが優勝した直後や、仙台出身のフィギュアスケート選手、羽生結弦選手が金メダルをとった後や国民栄誉賞を受賞した際は大賑わいで、お店も割引セールやポスターで祝福していました。2階の飲食コーナー目当ての行列や、1階の期間限定のイベント販売で人気の銘菓や名産品が発売される日は、開店前からも行列ができるそうです。

COCOMIYAGIの人気は、近年宮城県出身の芸人サンドイッチマンさんや、羽生選手の活躍や人気の後押しもありますが、COCOMIYAGIというお店自身の努力の賜物のようにも感じます。COCOMIYAGIは開店時より、わざわざ池袋まで足を運んでくれるお客さんを楽しませようと、イベントを沢山企画し、活気あるお店作りに励んできました。そんなお店の雰囲気が、リピーター客作りにつながり、多くの人が利用するお店になったのです。

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIの基本情報

COCOMIYAGIの場所と営業時間

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIは、東京の池袋駅の東口から出て、目抜き通りをまっすぐビッグカメラを左手に歩いた先にあり、駅からは徒歩2分くらいです。池袋駅からサンシャイン池袋までの道のりなので、通りかかる人も多いのではないでしょうか?また、ほぼ駅前なので、池袋から帰る際に寄るのも便利です。

営業時間は朝11時から夜の8時まで営業していて、2階の飲食コーナーのみ夜10時まで営業しています。また、年末年始を除いて年中無休なのも便利で利用しやすいです。
 

人気の牛タンを味わえる飲食コーナーもあり!

宮城といえば、仙台名物の牛タンがとても人気です。2階の飲食コーナーには、伊達の牛たん本舗が入っていてお食事もできます。メニューは牛たんの定食、牛たんカレー、牛たんシチュー、牛たんカツや牛たんの加工品の単品もあります。また焼いた笹かまぼこや、ずんだアイスクリームも食べることができます。

ランチタイム限定の「通(つう)定食」は960円で細い長ネギが乗った牛タンの薄切りに、とろろと麦ご飯、テールスープ、漬物も付くのでおすすめです。定食を頼むと、ご飯がおかわり無料なのも嬉しいです。ランチ時は特に混み、時には開店時間の11時前から並ぶこともあるようなので、遅くても11時30分までには入店する方が良いです。また、13時以降なら席にやや余裕がでてきます。

宮城の観光やイベント情報を手に入れることもできる

2階の「観光情報コーナー」では、棚一面にパンフレットが並び、宮城の観光やイベント情報を手に入れることができます。パソコンもあるため、インターネットでもイベント情報を調べることができ、宮城県への旅行を計画している人も、いつか行きたいと考えている人も、気軽に利用できます。また、カウンターには観光スタッフがいて丁寧に説明してくれるので、安心です。

宮城県は2003年の地震により沿岸部は特に被害が大きく、復興にも時間がかかっていますが、宮城県としては観光客にぜひ来て欲しいという思いがあり、また観光客に来てもらうことが励みになり、復興につながるとのことです。また自治体や県は、民間の旅行会社と協力して、「被災地ツアー」や「復興応援ツアー」という被災地を見学するツアーも企画しており、ツアーの販売はこちらではされていませんが、情報は揃えてられています。

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIの人気商品を紹介

ショップでも一番の人気商品「極上笹かまぼこ」

宮城県の人はよく笹かまぼこを食べるそうで、食事時だけでなく、お茶うけやおやつとして、醤油もつけずに食べたりもするそうです。笹かまぼこといっても、食感は各メーカーによって異なり、独自の品質でそれぞれの会社が美味しい笹かまぼこを作っており、宮城県の人も人それぞれ好みの笹かまぼこというのがあるらしいです。

こちらの「極上笹かまぼこ」は、宮城の笹かまぼこ店の中でも評価の高い白謙かまぼこというメーカーの、最高級の笹かまぼこです。笹かまぼこをスーパーで売っているものしか食べたことがない人は、「極上笹かまぼこ」を一口食べれば、その美味しさに驚くでしょう。上品でありながらとても旨みが強いこの笹かまぼこは、ぷりっとした食感なのにふわふわで柔らかく、小さいお子様から、年配の方まで好まれる美味しさです。

この高級感ある味を作ることのできる理由は、素材にキンキという高級魚を使用していることと、素材の甘味を引き立てる絶妙な味付け。優しい味なのに、しっかりとした味わいです。また、大正元年の創業から受け継いだ製法により、すり身から作るのではなく、水揚げしたばかりのキンキをさばき、一つ一つ丹精込めて作られるという、まさに贅沢な極上の笹かまぼこです。こちらは1個195円という価格になっています。

色々なフレーバーが楽しい榮太楼の「なまどら焼」

餡に生クリーム加えたなまどら焼きは今でこそメジャーですが、実は宮城県発祥で、こちらの商品は30年以上前から売られていました。塩釜市に本店がある、創業100年以上の老舗和菓子店、榮太楼の「なまどら焼」(税込172円)は、はちみつたっぷりでほのかにお酒の香る生地に、フレッシュな生クリームを合わせたクリーミーな餡が合わさって、間違いない美味しさです。

塩釜市といえば、震災の被害も大きかった地域で、榮太楼のお店も一時は再開できないのではないかと危ぶまれましたが、時間がかかりつつも営業を再開することができ、昔からのファンはとても喜んだそうです。そんな榮太楼のなまどら焼は、COCOMIYAGIに売っている他の数ある生どら焼きの中でも、少し変わったフレーバーがあるのが人気の理由でもあります。

実はラムレーズン(税込216円)が実は1番人気のようで、お酒の効いた大人の味にリピーターが多いようです。また、なまどら焼ごま風味(172円)も人気で、他にはチョコ味(税込216円)や、期間限定のサワークリーム味もあります。どれも優しい甘さのクリームとふっくら焼き上げたどら焼きの相性が抜群で、さすが発祥の地のなまどら焼きと思える納得の味です。

仙台市の人のソウルフード、大人気の「定義三角あぶらあげ」

こちらの商品の、揚げたてアツアツが食べられる仙台市、定義山にある定義山とうふ店は、平日でも昼間から混雑するという大人気店です。そんな人気の逸品、「三角あぶらあげ」(600円)が東京池袋にあるCOCOMIYAGIで週3回入荷していて、購入することができるとあり、とても人気商品になっています。人気すぎて、タイミングが悪ければ品切れになることもあるようです。

一つ一つ丁寧に手作りされるこちらの「三角あぶらあげ」は、とても大きく、厚さ2cmもあり食べ応えは抜群。外はサクサクで中はしっとりの油揚げに、醤油と唐辛子をかけていただくと、ふわふわの中にじゅわっと大豆の甘みや風味が口に広がり、病みつきになる味です。

名物のずんだを手軽に食べられる「ずんだ大福」

柔らかくもちもちした食感の大福の中に、粒々食感のずんだ餡がたっぷりの「ずんだ大福」(税込129円)です。塩気がなく、甘さも控えめなので、とても枝豆の味を感じられて、ずんだのお菓子が好きな人も大満足の逸品です。塩釜市に本店を構える五嶋屋が作っているこの「ずんだ大福」は、COCOMIYAGIの商品の中でも売れ筋の人気商品で、ずんだ餅よりも飛ぶように売れているそうです。

ずんだ餅との違いは、餡の水分の量が異なり、ずんだ大福のほうが餡の水分が少ないため、常温でも保存可能なのが人気の理由の一つでもあります。またずんだ餅は、お餅5個などの箱販売なので少々買いづらく、すぐに気軽には食べられませんが、ずんだ大福はバラ売りで1個でも買えるのが便利です。

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIの口コミは?

この記事でも紹介させていただきました、通定食はやはり人気のようです。食べに行く際は、早めに行くことをおすすめします。

COCOMIYAGIは、宮城出身だけどなかなか地元に帰れない東京の人にとっても、慣れ親しんだ食材を買うことができる嬉しいお店のようです。

夏の武装フェスのイベント告知もあり、時には伊達家の将軍様たちがCOCOMIYAGIに出陣して、販売員を務めることがあるそうです。東京に住んでいるファンにとっては、とても嬉しいサービスです。

宮城のアンテナショップCOCOMIYAGIに出かけてみよう!

アンテナショップとしては珍しく東京の池袋にあるCOCOMIYAGIですが、このお店を目当てに池袋に行っても十分楽しめるような品揃えであり、イベントも随時行われています。宮城へ観光や帰省をしたくてもなかなかできない人も、COCOMIYAGIに行けば宮城にいる気分を味わえます。宮城の特産品を見てみたい人も、宮城の復興に何か貢献したい人も、ぜひCOCOMIYAGIに行き、楽しいひとときを過ごしましょう。

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