横浜でおすすめのプリン5選!エリスマン邸で人気の生プリンとは?

横浜は異国文化が早くから導入され、食文化も西洋風の飲食店の老舗が多く存在しています。中でもスイーツなどの洋菓子は、横浜観光の目玉の一つと言え、横浜のお土産や旅の思い出にとても人気があります。今回は、横浜のスイーツでもとりわけ人気の高いプリンが食べられるおすすめのお店を「横浜でおすすめのプリン5選!エリスマン邸で人気の生プリンとは?」と題しまして詳しくお伝えしていきたいと思います。

横浜でおすすめのプリン5選!エリスマン邸で人気の生プリンとは?のイメージ

目次

  1. 1横浜の極上人気のおすすめプリンが幸せを運ぶ!
  2. 2エリスマン邸内「しょうゆ・きゃふぇ」の生プリンが絶品!
  3. 3横浜の絶対食べたいお土産におすすめの人気プリン
  4. 4横浜の絶対食べたいおすすめカフェの人気プリン
  5. 5横浜には絶品プリンがありすぎて一番を選べない!

横浜の極上人気のおすすめプリンが幸せを運ぶ!

横浜は早くから異国文化が導入され、食の文化に関しても西洋料理から影響を受けた飲食店の老舗が多く存在します。中でもスイーツなどの洋菓子は、横浜観光の目玉と言え、横浜のお土産や思い出作りにとても人気があります。

今回は、横浜のスイーツでもとりわけ人気の高いプリンのお店を5つ紹介していきたいと思います。5つのお店の中には横浜のお土産として購入できるプリンもあります。これらのお店は、横浜へ来た際は押さえておきましょう。

Thumb「土鍋プリン」の作り方!上手に蒸すコツとアレンジレシピを紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

エリスマン邸内「しょうゆ・きゃふぇ」の生プリンが絶品!

大正時代に建設された歴史と気品ある佇まい

横浜の山手エリアと言えば、明治から昭和にかけて建築された洋館を巡る観光スポットとして大人気です。現在8つある山手西洋館は全て無料で開放されていて、今回紹介するエリスマン邸は元町公園の緑に囲まれた美しい建物で、元々は1925年に山手町127番地で建てられましたが、1982年にマンション建設のために解体され、1990年に現在の場所(旧山手居留地81番地)に移築復元されました。設計は近代建築の父アントニン・レーモンドです。

エリスマン邸は厨房だった場所が現在カフェとして使われています。カフェの名前はしょうゆ・きゃふぇと言い、食事からスイーツまで充実したメニューを提供していて、特に人気なのが今回紹介する生プリンです。しょうゆ・きゃふぇの名前の由来は、オーナーが惚れ込んだ甘露しょうゆにあり、その甘露しょうゆをたっぷり使用したしょうゆぱんも生プリンに続き人気メニューとなっています。では、生プリンとはどのようなプリンなのでしょうか?

おしゃれな器でいただく生の卵黄乗せ濃厚プリン

エリスマン邸のしょうゆ・きゃふぇの生プリンは、美味しいプリンを追求して辿り着いた究極のプリンと言えます。本来、プリンは卵や牛乳などの素材を混ぜ合わせ、それらを加熱処理してから食べるお菓子ですが、しょうゆ・きゃふぇの生プリンは、白い生地に卵黄をのせ、次にキャラメルソースをかけ、全体をかき混ぜてから食べるプリンで、口の中でプリンが完成するように食べるのが特徴です。また、生プリンはその名の通り非加熱調理です。

しょうゆ・きゃふぇで生プリンを注文すると写真のような感じで運ばれてきます。大きめのグラスにはバニラビーンズ入りのムース状の生地がたっぷりと盛られていて、卵黄の入ったニワトリのコッコちゃんとキャラメルソースとが一緒のプレートにのせられています。白色のムース状の生地をよく見てみると、真ん中の部分が少し凹んでいるのが分かります。生プリンは、この凹みに卵黄をのせた後、キャラメルソースをかけていただきます。

コッコちゃんはお腹の部分を抑えると写真のようにおしりから卵黄が出てきます。この作業は、まるでニワトリが新鮮な卵を産むかのような光景が楽しめます。そして、最後にキャラメルソースをたっぷりかけ、グラス全体をよくかき混ぜ、スプーンですくっていただきます。要は口の中でプリンが完成するわけです。プリンは焼きプリンに関しても言えることですが、調理後は直ぐにいただくのがベストです。この生プリンは正に究極のプリンでしょう。

体と栄養にこだわった卵黄を使用

しょうゆ・きゃふぇの生プリンは口の中でプリンが完成する究極のプリンですが、その一番の特徴は何と言っても卵黄です。この卵黄はコトブキ農園の恵寿卵のもので、オレンジ色で艶のある黄身は非常に濃厚でクサミが全くなく、それでいてクリーミーな味が楽しめます。その美味しさは生だからこそ楽しめるもので、しょうゆ・きゃふぇのオーナーが恵寿卵の旨さを活かせるように考え出されたメニューがこの生プリンだったのです。

恵寿卵は一般的な卵より栄養価が高いのも特徴で、新鮮だからこを生でも美味しくいただけるわけです。実は、しょうゆ・きゃふぇの生プリンは、恵寿卵以外の卵黄をメニューから選ぶこともできます。選べる卵黄は、伊豆大仁農園、奈良県自遊農園、鈴鹿市浅野養鶏の3つのブランドで、エサや環境に拘った体に優しいものばかりです。しょうゆ・きゃふぇの生プリンは、卵本来の味を存分に味わってもらえるように作られたプリンだと言えます。

エリスマン邸にはこだわり素材のメニューが他にも!

しょうゆ・きゃふぇは紹介した生プリン以外にも食材に拘ったメニューが楽しめます。しょうゆ・きゃふぇの看板メニューには店名の由来にもなったしょうゆぱんがおすすめです。しょうゆぱんに使用されている醤油は、静岡県御殿場市にある天野醤油で製造されている甘露しょうゆで、二年以上の歳月と二倍の原料を使用した最高級です。この味に惚れ込んだオーナーが作り上げたのがしょうゆぱんで、和と洋の美味しさのバランスが優れた逸品です。

しょうゆぱんはそのまま食べても勿論美味しくいただくことはできますが、しょうゆ・きゃふぇではしょうゆぱんに合った料理を提供しています。口コミを見ていると、しょうゆぱんの評判は上々と言えます。そのまま食べる場合は、お皿にマヨネーズが添えられて運ばれてきますが、マヨネーズは生プリンで余った卵白が使われています。しょうゆぱんに合うように仕上げられたマヨネーズの味は絶品でしょうゆ・きゃふぇの拘りが感じられます。

エリスマン邸内「しょうゆ・きゃふぇ」のアクセスと営業時間

エリスマン邸は横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅A5番より徒歩約5分、JR石川町駅より徒歩約10分、元町公園内にあります。エリスマン邸の開館/閉館時間は9:30~17:00(7・8月は~18:00)で第2水曜日が休館日となっています。しょうゆ・きゃふぇの営業時間は10:00~16:30で定休日はエリスマン邸の休館日と同じく第2水曜日です。しょうゆ・きゃふぇには4人掛けテーブルが6つありますが、店内はそれほど広くありません。

しょうゆ・きゃふぇはとても人気のあるカフェなので営業時間内はいつもお客さんで賑わっています。おすすめの利用時間はカフェの開店時間がベストだと言えます。エリスマン邸は見学自由なので、開館時間に合わせて先にゆっくり見学するのも良いですね。しょうゆ・きゃふぇの生プリンは横浜で味わうプリンでは断トツの旨さなので観光の目玉の一つとして是非利用してみて下さい。

Thumb「マグカッププリン」はレンジで簡単!失敗しないコツと作り方を紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

横浜の絶対食べたいお土産におすすめの人気プリン

元はレストランのデザートとして提供「マーロウのビーカープリン」

横浜でおすすめのプリン5選!エリスマン邸で人気の生プリンとは?と題しましてお伝えしていますが、続いて紹介するおすすめのプリンはマーロウのビーカープリンです。マーロウは湘南にあるカフェレストランで、JR逗子駅から京浜急行バスで立石停留所下車徒歩3分程に店舗はあります。湘南の地魚や三浦の恵まれた野菜をふんだんに使った料理は葉山の定番スポットとなっています。そのマーロウの看板メニューがビーカープリンなのです。

マーロウのビーカープリンは元々マーロウ本店でデザートとして提供されていたプリンでしたが、お客さんの要望に応える形で専用ビーカーに入れたプリンが販売されるようになりました。マーロウのビーカープリンは、一つひとつ手作りなのが特徴で、北海道産の牛乳と植物の餌のみで育った高品質な鶏の卵に、砂糖、バニラビーンズを加えて仕上げられます。その味は、マーロウのカフェレストランで食べる美味しさがそのまま変わらず楽しめます。

マーロウのビーカープリンは卵の力によって固めるプリン本来の製法なので、容器から取り出しても崩れることはありません。むしろ、マーロウのビーカープリンは容器から取り出した方がカラメルソースの味がプリン全体にいきわたるのでおすすめです。プリンのひっくり返し方は、ペティナイフ等で容器の内側に沿って空気を入れ、お皿を口につけ、そのままひっくり返せば綺麗に盛り付けられます。ガラス容器なので取り扱いには注意しましょう。

マーロウのビーカープリンは個性的な容器も人気で一つひとつ特別に注文して作られています。お店のロゴにもなっているフィリップ・マーロウの絵柄がおしゃれですよね。また、このビーカーは写真を見ても分かるように計量カップとしてリユースすることができます。そして、このビーカーは耐熱容器としても活用できます。あと、店頭販売分のプリンには限定味や限定キャラクターデザインのものもあるのでコレクターにも人気があります。

マーロウのビーカープリンは現在マーロウの各カフェ店舗、そごう横浜店で購入することができます。マーロウのビーカープリンは、デザインもおしゃれで可愛らしいので、横浜観光のお土産としても人気があります。営業時間に関しては各店舗によって異なりますが、そごう横浜店は10:00〜20:00となっています。店内では様々なギフト用のパッケージも用意されているので、大切な人へのお土産に是非ご利用下さい。

Thumb花塩プリンが食べられる糸島のカフェ「季節屋」を紹介!営業時間は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

横浜の絶対食べたいおすすめカフェの人気プリン

濃厚なかぼちゃをたっぷり感じる「エレーナのかぼちゃプリン」

横浜でおすすめのプリン5選!続いて紹介するおすすめのプリンはエレーナのかぼちゃプリンです。エレーナはJR石川町駅から徒歩6分ほどにあるカフェで、横浜のデートスポットとしては定番のお店です。エレーナは場所的にも山手エリアにあるので、山手西洋館などの観光がてらに利用するのもおすすめです。エレーナのおすすめは何と言ってもかぼちゃプリンで、かぼちゃの甘みを活かした濃厚なプリンとほろ苦いカラメルソースがたまりません。

写真はかぼちゃのプリンで、このプリンだけを食べにくるお客さんも居るほどの人気メニューです。エレーナは高台にお店があるので、晴れた日の店内から望むみなとみらいの景色は素敵ですよ。かぼちゃプリンは、コーヒーと紅茶のどちらとも合いますが、コーヒー(ブラック)の方がカラメルソースやプリンそのものの素材の味が分かり易くておすすめです。

エレーナはかぼちゃプリンだけでなく他にもおすすめのスイーツがたくさんあります。写真は季節限定のいちごパフェです。季節限定のパフェはこの他に、メロンとマロンがあります。そして、エレーナはケーキの種類が充実していて、テイクアウトも可能です。かぼちゃプリンと一緒に是非味わってみて下さい。

エレーナの営業時間は9:00~21:00で水曜日が定休日となっています。座席数は24席あり、駐車場も4台まで対応しています。ただ、エレーナは人気店なので、車よりも電車での利用が望ましいでしょう。ネット上の口コミを見ていると、やはりかぼちゃプリンが人気のようですが、季節限定のパフェも人気のようです。エレーナは横浜山手観光の際の利用がおすすめのカフェです。

横浜馬車道十番館の絶品プリン「十番館プディングロワイヤル」

横浜でおすすめのプリン5選!続いて紹介するおすすめのプリンは馬車道十番館の十番館プディングロワイヤルです。馬車道十番館は横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅3番出口より徒歩5分にある喫茶店で、横浜の歴史的建築様式を参考に1970年に開業した老舗です。

馬車道十番館はそのレンガ作りのおしゃれな外観が人気で、開業以来横浜の憩いの場として親しまれてきました。ここで販売している焼き菓子ビスカウトは横浜土産として有名です。店内は写真のようにレトロな雰囲気で、ステンドグラスを通す太陽光が美しく、純喫茶を思わせるテーブルと椅子が落ち着きさを演出しています。

写真は馬車道十番館のおすすめメニュー十番館プディングロワイヤルです。主役となるプリンは店舗外観のレンガを思わせる四角い形が特徴的で、フルーツやアイスクリームも添えらたワンプレート仕様です。プリンそのものは弾力性のあるしっかりとした食感で、卵の風味が前面に出た昔懐かしいプリンといった感じです。これは、ゼラチンを使ったものではなく、卵の良さを引き出した非常に丁寧なプリンだと言えます。

馬車道十番館は十番館プディングロワイヤルがおすすめですが、十番館オリジナルブレンドコーヒーとの相性が抜群なので是非一緒に注文しましょう。十番館オリジナルブレンドコーヒーは注文すると砂糖、ミルク、生クリームが付いてきます。おすすめの飲み方は生クリームをたっぷりのせていただくウィンナーコーヒーです。

馬車道十番館は他にも美味しいスイーツのメニューがたくさん用意されています。どれも昔ながらの伝統的なお菓子ばかりなので、横浜観光の際には目玉スポットとして活用できるカフェだと言えます。また、横浜のレトロでクラシカルな雰囲気を楽しみたい方にもここはおすすめのお店だと言えます。営業時間は10:00~22:00で年末年始以外は年中無休です。

一度食べたら忘れられない美味しさ「紅棉のマンゴープリン」

横浜でおすすめのプリン5選!続いて紹介するおすすめのプリンは紅棉のマンゴープリンです。紅棉は横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩7分程にある中華点心専門店で、ここの名物はエッグタルトですが、実はマンゴープリンも絶品の味として横浜では大人気のお店です。

写真手前がマンゴープリンで奥が杏仁豆腐です。どちらも美味しくて人気商品ですが、紅棉のマンゴープリンの特徴は、マンゴープリンにタピオカ入りのココナッツミルクがかけられ、マンゴーの風味が凝縮されたソースがその上に盛り付けられている点です。この甘酸っぱくて清涼感のある味は紅棉オリジナルと言えましょう。

写真は紅棉の名物エッグタルトです。エッグタルトはマンゴープリン同様、紅棉で非常に人気のある商品で、簡単に言えばタルトにプリンが乗っかったお菓子です。紅棉のエッグタルトの特徴は、通常のタルトの生地とは違いパイ生地が使われているところです。エッグタルトは、そのサクサクとした食感とトロッとしたプリンが絶妙の食感を作り出していて、食べ出すと止まらない美味しさがあります。

紅棉はマンゴープリンとエッグタルトが人気商品ですが、その他のお菓子も美味しいものばかりです。写真は月餅で、紅棉では中国の伝統的な月餅を味わうことができます。写真は中秋月餅で、満月を眺めながら大切な人や家族といただく伝統的なお菓子です。月餅一つはかなりのボリュームがあるので、やはりシェアしていただくのがおすすめの食べ方でしょう。

紅棉はネット上の口コミを見ていると、やはりマンゴープリンとエッグタルトに人気が集中しているようです。紅棉は、焼き菓子以外は日持ちしないものが殆どですが、その日のうちに食べ切るのなら横浜のお土産としておすすめできます。営業時間は10:00~20:00で年中無休となっています。

Thumb横浜のケーキ屋おすすめ人気ランキング!イートインできるカフェ情報も! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

横浜には絶品プリンがありすぎて一番を選べない!

「横浜でおすすめのプリン5選!エリスマン邸で人気の生プリンとは?」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?横浜は西洋文化を早く導入した街で、食文化に関しても西洋から影響を受けた老舗が数多く存在します。特に洋菓子を中心としたお店は横浜観光の目玉と言えます。中でもプリンは人気店が多く1番を選べませんが、今回紹介した5つのお店は是非押さえておきましょう。皆さんの参考になれば嬉しいです。

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ