「土鍋プリン」の作り方!上手に蒸すコツとアレンジレシピを紹介!

子どもも大人も大好きなプリン。小さいサイズで小分けにしてあるのも食べやすくて良いですが、たっぷりサイズの土鍋プリンはいかがですか?みんなが集まる日やパーティーなどで、インパクト大で主役にもなります。土鍋プリンの量と美味しさに大満足。そんな土鍋プリンの作り方、上手に蒸し上げるコツとアレンジレシピを紹介します。土鍋プリンはなかなかお店で売っていないので、ぜひ試してみてください。

「土鍋プリン」の作り方!上手に蒸すコツとアレンジレシピを紹介!のイメージ

目次

  1. 1土鍋でプリンを作ってみよう!
  2. 2土鍋プリンを作る前に知っておきたいこと
  3. 3土鍋プリンの作り方を紹介
  4. 4土鍋プリンのアレンジレシピを紹介
  5. 5土鍋プリンでお腹いっぱいになろう

土鍋でプリンを作ってみよう!

土鍋プリンは土鍋で作ったプリンのことです。土鍋というと、ご飯を炊いたりうどんを作ったりお鍋を作って食べたりなど料理で使うお鍋ですが、土鍋を使ってプリンも作れます。通常のサイズではなく、インパクト大の大きいプリンが作れます。コツやポイントさえ気を付ければ、なめらかな美味しいプリンが作れるので挑戦してみましょう。

土鍋プリンを作る前に知っておきたいこと

土鍋プリンを作る前に知っておきたいことを確認していきましょう。そもそも土鍋とはどういう鍋なのか、土鍋というとサイズも様々なのでプリンに合う土鍋のサイズなど、土鍋でプリンを作るにあたって土鍋のことを知っておくと、より美味しいプリン、レシピで作ることができます。

土鍋プリンは満足いくまでプリンが楽しめる

土鍋プリンは、写真からわかるように土鍋の中全部がプリンです。プリン好きにはたまらないですね。土鍋のレシピは、蒸す作り方のレシピ、電子レンジを使って作る作り方のレシピなどがあります。材料も卵、砂糖、牛乳など少ない材料で作れるし、プリンの上に果物を飾ってもおすすめです。

土鍋とは?

そもそも土鍋とはどういった鍋なのでしょうか?土鍋とは、漢字の通り土製の鍋のことです。どうして土鍋で作るものは美味しいのでしょうか?土鍋には遠赤外線を発することができる成分が含まれており、ご飯など炊き上げるときじっくりと旨みを引き立てながら炊き上げることができます。また、土鍋には保湿効果もあるので予熱調理もでき、冷めにくいという特徴があります。

プリンにおすすめの土鍋のサイズ

土鍋には様々なサイズがあります。土鍋のサイズは号数で数えます。1番小さいサイズは3号の直径約15cmです。3号の土鍋はこども1人前の量です。大人1人前の量に適しているサイズは一般的に5~6号の直径20cmから22cmと言われています。4人家族向きの土鍋のサイズは8号~9号の直径28cm~31cmと言われています。
 

土鍋プリンを作るとき、適している土鍋のサイズは、作りたい量にもよりますが、多くの家庭で使っている一般的の鍋の大きさが2~3人用の7~8号の土鍋です。その土鍋のサイズで作るプリンの量は8人分の量のプリンができます。1人で食べるときなどは1人前の小さめサイズの土鍋が向いているでしょう。蒸して作る場合など、浅めの土鍋を選ぶのもポイントです。

土鍋プリンの作り方を紹介

それでは早速「土鍋プリン」を作っていきましょう。今から紹介するレシピは、1人前用の土鍋を使った土鍋プリンです。1人前用の土鍋だいたい3~4人前の量ができます。小さなお子様と作る場合は1人前用の土鍋でちょうど良いでしょう。

土鍋プリンに必要な材料

土鍋に必要なものは、まずは土鍋です。なるべく浅めの土鍋を選びましょう。必要な材料はたまご2個、砂糖大さじ2杯、牛乳300cc、香りづけでバニラッセンスを少々使います。カラメルソースも作りたい場合は、砂糖25g、水大さじ1杯、お湯大さじ1杯も用意しましょう。土鍋のサイズが違う場合は、たまご4個、牛乳400cc、砂糖60gと量を増やせばより大きいプリンが出来ます。

土鍋プリンの作り方

プリンの作り方と同様、ボールにたまご、砂糖、牛乳を入れてよく混ぜましょう。バニラエッセンスを香づけで入れる場合は数滴垂らして混ぜ合わせましょう。混ぜ合わせたら、ザルでこしながら土鍋に入れて蓋をし、弱火で10分ほど過熱します。このとき弱火で加熱しましょう。

10分ほど加熱したら火からおろし、30分ほどタオルで土鍋を包みます。タオルで包むことによって保温効果が高まり、中心部までしっかり火が通り、なめらかなプリンに仕上がります。粗熱がとれたら、冷蔵庫で2時間ほど冷やして出来上がりです。カラメルソースを使う方は、食べるときにカラメルソースをかけて食べましょう。

土鍋プリンを作るときに気を付けたいこと

土鍋プリンは材料が少なく簡単な作り方だけど、気を付けたいことがあります。まず1つ目は、材料を混ぜ合わせるときになるべく泡立たないようにすることです。空気が入ることによって「す」が出来てしまい、見栄えが悪いプリンがになってしまいます。2つ目は、しっかりとこすことです。こすことにより滑らかなプリンに仕上がります。

土鍋プリンは蒸す時間が重要

プリン作りに重要なのは蒸す時間です。1人前用の土鍋で作るときは約10分ほど火にかけてからタオルで包み余熱で蒸します。タオルを使わない場合は30分ほど蒸すと良いのですが、土鍋の大きさ、厚さによって最適な蒸す時間が異なってきますので、様子を見ながら蒸すのが良いでしょう。蒸す時間が足りないと、中まで火が通っていないことがあるので気をつけましょう。

土鍋プリンにすが入らないようにするためには?

プリン作りで気になるのは「す」です。プリンに「す」が入ってしまうと見栄えが悪いうえに口当たりもよくありません。そもそも「す」とは何でしょうか?「す」とは「気泡」のことです。この「す」が入ることによって、表面がでこぼこになりカッコ悪い見た目になってしまいます。では、「す」が入らないためにはおどうしたら良いでしょうか?

「す」は、混ぜ合わせるときに気泡が入ったり、急激な温度上昇によってできてしまいます。なので、材料を混ぜるときは泡立たないように優しく混ぜましょう。また、急激に温度が上昇しないようにすることです。電子レンジ対応の土鍋などを使うと「す」が入ることなく仕上がります。

まれにプリンが固まらないことがあります。原因として考えられる問題は、牛乳の量が多い、加熱時間が少ない、加熱温度が低い、ということがあります。卵は80℃以上の温度で固まる性質なので、それに達していなかった、牛乳などの量が多すぎて達すことができなかったと考えられます。そのときは、時間を長めに加熱したりすると良いでしょう。

土鍋プリンのアレンジレシピを紹介

土鍋プリンの作り方がわかったら、いろいろとアレンジしてみるのもおすすめです。土鍋プリンの基本的な作り方は一緒ですが、材料を少し足してアレンジした土鍋プリンもおすすめなので紹介していきます。

板チョコを使って「土鍋チョコプリン」

チョコ好きにはたまらない板チョコを使った「土鍋チョコプリン」です。材料を混ぜるところで溶かしたチョコを入れればチョコプリンが出来ます。サクランボやブルーベリーを飾れば、色合いも良く見た目も華やかになります。バレンタインなどにも良いですね。

ヘルシーで健康志向の「豆乳土鍋プリン」

通常のプリンの材料の牛乳を豆乳に変えるだけでできる豆乳土鍋プリンです。通常の土鍋プリンとはまた違ったプリンの味わいです。豆乳にはたんぱく質が豊富に含まれています。土鍋プリンは量が多い分、健康志向のヘルシーにしたい方におすすめのレシピです。

ハロウィンにおすすめ「土鍋のかぼちゃプリン」

土鍋のかぼちゃプリンです。ハロウィンにも使えるレシピです。材料は通常の土鍋プリンの材料とかぼちゃです。作り方はかぼちゃと牛乳半量を一緒に弱火で荷崩れするまで煮ていきます。その後、ザルで漉し、冷めたら砂糖、卵を順番に加えて混ぜ、そこに温めた牛乳を加え混ぜ合わせます。あとは土鍋に移し蒸しあげて出来上がりです。

生クリームとかぼちゃクリームをトッピングして、目や口をチョコレートで飾れば、かぼちゃおばけの顔をした土鍋かぼちゃプリンの出来上がりです。

あんずを使った「あんずの土鍋プリン」

あんずの土鍋プリンはあんずの優しい甘みも感じられる一品です。あんずはシロップ漬けのものを使います。蒸す前にあんずを半量入れてから蒸し、出来上がってからあんずをトッピングすれば、プリンの中にも上にもあんずたっぷりで食べられます。ソースはカラメルソースではなく蜂蜜をかけるのがおすすめです。

いちごとホイップクリームで「華やか土鍋プリン」

通常の土鍋プリンにいちごとホイップクリームをデコレーションするだけでパーティー向きの華やか土鍋プリンになります。パーティーなどの人が集まるときに注目の一品になるスイーツです。旬な果物をのせても季節感が出ておすすめです。

誕生日も土鍋プリンで

ケーキがあまり好きじゃない方は、こちらで誕生日をお祝いしてみてはいかがでしょうか?土鍋プリンをデコレーションして誕生日パーティーにもおすすめです。果物と生クリームを使って可愛くデコレーションすれば、誕生日のお祝いにも最適な料理になります。プリンなので小さなお子様も食べられます。

土鍋プリンでお腹いっぱいになろう

いつもは小さいプリンのカップだけど、今日だけは手作りしてお腹いっぱいプリンが食べたい。そんな気分になる土鍋プリンですね。作って残しておこうと思っても、意外とぺろりと全部食べられちゃうので食べすぎには注意してください。1人で豪快に、みんなとパーティーで、土鍋プリンを楽しみましょう。

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