花塩プリンが食べられる糸島のカフェ「季節屋」を紹介!営業時間は?
テレビや雑誌で話題で人気の糸島の塩花プリンのことは、もうご存知ですか?知ってて当たり前でしょうという方も、まだ糸島の花塩プリンを知らない人も、花塩プリンに使われている花塩がどうやって作られることになったのか?また、糸島には沢山の魅力ある場所があることなど、花塩プリンを中心に糸島と工房とったんで作られている塩の魅力や理由を紹介したいと思いますので、糸島に行きたくなるかもしれない覚悟で読んでみてください。
糸島の花塩プリンが人気!
玄界灘を望む福岡県糸島の半島の先っちょ、つまり突端(とったん)に、またいちの塩製塩所、その名も「工房とったん」、半島のとったんにある工房そのまんまの、名前の工房で作られた花塩を使ったプリンがあります。これもまた、そのまんまの名前で分かり易い「花塩プリン」です。その花塩プリンが美味しいと人気なのです。
一度食べたら忘れられないくらい美味しくて、また糸島に花塩プリンを食べに行きたくなるそうです。そんな人気が続いている花塩プリンとはいったいどんなプリンなのか、調べてみたいと思います。
糸島とは
糸島市は、中国の歴史の書物である魏志倭人伝に記されていることで有名な「伊都国」のあった場所です。古くから大陸との玄関口として繁栄し、国宝にしてされている、日本最大の銅鏡「内行花文鏡」などの出土品があります。福岡市の中心地までJRでも車でも約30分という立地で、農業や畜産業が盛んで、海産物も豊富な場所です。
また、万葉で詠まれた「糸島富士」と呼ばれている可也山や、桜井二見ヶ浦など美しい海岸線があり、姉子の浜は鳴き砂で知られています。豊かな緑を抱いた脊振山系の山々からは、清らかでミネラルの豊富な水が、白糸の滝や千寿院の滝などの名勝を生み出し、海へと流れています。人口は約10万人ほどですが、外国人が約870人も住んでおられるのは、驚きです。
都市部からわずか30分の距離にありながら、豊かな自然と玄界灘に面した美しい海岸線があり、夕焼けが綺麗なことからカフェや雑貨屋など魅力的なお店が増えています。冬は牡蠣小屋が有名な糸島は、一年中新鮮な海の幸を始め、お肉や野菜、乳製品と美味しい物が沢山あります。
また、朝日の伊勢二見ヶ浦と、夕日の桜井二見ヶ浦と呼ばれ、海の中にある鳥居と美しい夕日がインスタ映えすると人気が急上昇しています。海水浴場に遊覧船もあり、子供も楽しめるフォレストアドベンチャー糸島は、専用のハーネスを装着して高い木の上でアスレチックを楽しめる、スリル満載のアドベンチャー施設です。
この恵まれた地形や自然を生かした、カフェやレストランなど玄界灘の夕日を見ながら食事が出来たり、田園風景が楽しめたりと素敵なお店が沢山あるので簡単に紹介したいとおもいます。季節屋に負けず劣らずのお店ばかりです。ひとつ注意が必要なのは、各お店の営業時間です。土地柄なのか、お昼時間のみの営業時間のお店もありますので、チェックして行きましょう。
糸島の人気カフェ:Beach Cafe SUNSET(ビーチカフェサンセット)
糸島のパイオニア的存在のカフェ「Beach Cafe SUNSET」(ビーチカフェサンセット)は、糸島の人気に火が付く前から、一軒だけあったカフェだそうです。このカフェの人気のメニューは、ハニートーストで、分厚いトーストに蜂蜜と生クリームがたっぷりとかけられ、更にバニラアイス、ナッツ、チョコレートソースにフルーツまでトッピングしてある、大満足のスイーツです。このハニートーストのパンが絶品でたまらないほど美味しいそうです。
このパンは、姉妹店のベーカリーレストラン「CURRENT」で、ビーチカフェ サンセットの為だけのオリジナルなので、このカフェでしか食べられません。ビーチカフェサンセットの営業時間は、11時から22時で定休日は木曜と第3水曜です。
糸島で人気のレストラン:Bakery Restaurant CURRENT
ビーチカフェサンセットの姉妹店、ベイカリーレストランカレントは、糸島の新鮮な食材を使用した洋食中心のレストランです。ベーカリーも併設したこのレストランは、玄界灘の沈む夕日を見ながら食事ができて、非日常の贅沢なひと時を過ごすことのできる、おすすめのレストランです。営業時間は8時から19時です。
レストランとしては、少し早くしまる営業時間ですが、朝の玄界灘の景色も格別ですので、出来れば両方の景色を味わってみてください。
糸島の地元食材を使った人気カフェレストラン:Adansonia(アダンソニア)
地元の魚、地元の野菜にこだわり、手打ちのパスタや芸術的な料理が人気のカフェレストランです。一皿ごとにあっと驚かせてもらえ、贅沢な時間を過ごせておすすめです。ランチの営業時間が11:30~14:30で、ディナーの営業時間は19:00~20:30です。ランチの営業時間とディナーの営業時間の間の14:30~18:00までがカフェのみの営業時間として開いています。
出典: http://yaplog.jp
糸島の新鮮な魚介類のお鮨と和食が食べられるお店:空‐ku-
こちらも海を眺めながら食事ができる、鮨と和食のお店です。糸島の魚の鮨だけでなく野菜の鮨も美味しくておすすめのお店です。営業時間は11時から21時で、定休日は木曜日と第三水曜日です。
こだわりの手打ちそばの店:すみくら
そば粉から器までこだわりの厳選されたもので、手打ちの蕎麦をいただけるお店です。落ち着いた内装は、木を贅沢に使っており山や田園風景を楽しみながら、ゆっくりできるのでおすすめします。営業時間は11時から16時で、定休日は火曜日です。こちらは昼間のみの営業時間ですので、お間違えのないように。
隠れ家のようなカフェギャラリー:陶翠苑
とろける脂が美味しい、炙り鯖鮨が名物のカフェギャラリー陶翠苑は、糸島の海を一望でき、茶道の心でおもてなしをしてもらえる、おすすめのお店です。毎月、全国の作家さんから取り寄せた展示会が行われています。営業時間は11時から17時で、定休日は月曜日です。こちらのお店もおひるのみの営業時間となっています。
大吟醸の酒粕を練り込んだ商品が人気のパン屋:杉能舎(すぎのや)のパン工房
糸島の酒蔵が営業するパン屋さんで、ビール酵母を使った地ビールパンは、大吟醸の酒かすを練り込んだベーグルなど、珍しくて美味しそうなパンが沢山そろう、杉能舎のパン工房です。甘酒ソフトクリームも美味しそうですので、おすすめです。平日の営業時間は10時から17時、土日祝の営業時間は10時から18時で、定休日は元旦のみです。
糸島の花塩プリンとは
花塩プリンの味
塩花プリンの味は、新鮮な材料とバニラビーンズを使った豊な風味で、素朴な味わいでとろっとろの柔らかい口当たりのプリンです。さらに、ほんのり香ばしいカラメルソースと、花塩から作られた「潮の粒」の塩あじと、結晶の食感がカリっとして、プリンの旨味を引きたてています。
季節屋の花塩プリンは、卵と牛乳も地元糸島の新鮮なものを使って作られているので、しっかりと卵の味も牛乳の味も濃厚で口当たりが良く、嫌な匂いも無いので本当に素朴なのです。その素朴な季節屋の花塩プリンに、昔ながらの製法に拘って作られた雑味のない本当の塩である、工房とったんの潮の粒の旨味とカリっとした食感は、余計なものが入っていない味です。
人工的なものを重ね合わせた奥の深い味でも、余計なものが一切入っていない旨味に勝ることは出来ないのでしょう。現代人が忘れかけていた、古代からの遺伝子レベルでの味覚を呼び起こされるような味なのです。この奇跡のような味の季節屋の花塩プリンの美味しさを説明するために、遺伝子レベルで美味しいと感じる味について、少し説明をしたいと思います。
人が美味しいと感じる要素
人がどのようにして美味しいと感じているのか、人は普段そんな事など考えずに感覚で味を感じています。風邪をひいて鼻が詰まると味がわからなくなることで立証できるのが、人は匂いでも味を感じているということです。その様に、目・鼻・舌・耳・食感という五感を総動員して美味しいと感じているのです。
まず目で感じる美味しさとは、色です。例えば植物は実を動物に食べてもらうことによって、種を遠くにまで運んでもらうことが出来ます。よって、熟して食べごろの(つまり種子として成熟している)サインとして、実の色を赤や黄色にします。植物の実を食べる動物にとって果実の色は、見て美味しいという遺伝子レベルにすり込まれたサインなのです。
次は耳で感じるのは音ですが、動物は食事をしている時は外敵に狙われやすい時間なのです。その為、食べながらも外敵が近づいていないか音を敏感に感じ取っています。食べる時に敏感になった耳に、安心を与える音が聞えていたならばどうでしょう?親しい人と会話をしながら食べたり、綺麗な音楽が流れていたりすると安心感が沸いてきます。
食事中の安心感に結び付く音は、予想以上に重要な要素なのだと考えられています。季節屋の目の前の波の音も安心感に繋がる音ではないでしょうか?だからこそ、お取り寄せよりも、季節屋に足を運んで食べると美味しく感じるのではないでしょうか?
三つ目は、舌です。舌は説明するまでもなく、味覚を感じる器官です。舌で感じることができる味は、酸味・苦味・塩味・甘味・旨味という5つの基本の味に、辛みと渋みなどの毒かどうかを判断するための人間の本能的な感覚の2つがプラスされます。5つの基本の味覚は、甘味・旨味・塩味の3つがミネラル・エネルギー・タンパク質の味であり、生きる為に必要な味覚です。
そして、酸味は本能的には腐敗を見分ける為に発達した味覚ですが、代謝を促進させたり疲労回復の為に身体が酸味を欲する役割もあります。苦味は本能的に毒であると見分ける為の味覚で、苦みは植物が動物に食べられない為の自己防衛の為の味覚ですが、人間は味覚の発達により、苦みにより味を引き締めたり、食欲を増進させたりする味覚でもあります。
4つ目は鼻で感じる匂いです。鼻が持つ食べ物に対しての役割は大きく、二つあるそうです。1つ目は匂いによって、腐敗していないかをかぎ分けることと、美味しそうな匂いと感じた時に唾液の分泌を促す役割があります。2つ目は、食べた時に口から鼻に抜ける食べ物の匂いを感じとる役割をしています。美味しいと感じる匂いは食欲を増進する働きがあるのです。
食べ物と匂いが遺伝子レベルで働いているのを実際に一番活用しているのは、赤ちゃんかもしれません。生まれたばかりの赤ちゃんでも、自分の母親の母乳と、それ以外の人の母乳の匂いをかぎ分けることが出来るそうです。
最後に5つ目は食感です。口の中で感じる食べ物の、硬さ・温度・ねばり・弾力性・舌触り(つるつるやざらざらなど)ですが、食べ物の中の骨や異物を感じ取る機能も果たしています。人は異物のない柔らかいものや、新鮮な肉は柔らかいなどと感じ取ります。
このように、遺伝子レベルの美味しいに当てはめていくと、季節屋の花塩プリンは、色は黄色く美味しそうです。音は季節屋で購入した時のみの限定ですが波の音や、そよふく風の音などが心地よいBGMとなります。舌では、ほのかな食材の甘味と旨味プラス花塩の塩味と季節屋のプリンは申し分ありません。
そして鼻ですが、季節屋の花塩プリンは甘い香りに余計なものが入っていないので、人体に危険な要素の匂いはありません。最後に食感は、冷たくてツルツルと舌ざわりが良く、とろっとろの季節屋の花塩プリンは、これもクリアしています。人間が本能で毒や腐敗と感じる味は一切ありません。もう奇跡の味としかいいようがありません。
どれだけ新鮮で、薬品を使っていない食材を使って作った食べ物でも、味を付ける塩に余計なものが入っているだけで、台無しになってしまいます。またいちの塩に、全国の料理人から注文が殺到するのも納得できることでしょう。
花塩プリンの食べ方
塩花プリンの食べ方は、まずそのまま一口食べてみてください。素材そのままの味をじっくりと味わいます。次に、またいちの花塩から作られた「潮の粒」と、ほんのり香ばしいカラメルソースをかけて頂きます。最後は、全てを混ぜ合わせてとろっとろ&サクサク二種類の食感を味わいましょう。
花塩プリンの基本的な食べ方を書いてみると、少々味気ないような、ただの説明となってしまいますので、実際に食べた人の体験から、美味しい花塩プリンの食べ方を紹介します。数年前に母親がお土産に花塩プリンを買ってきてくれて、凄く美味しかったなあというおぼろげな記憶を思い出し、糸島まで花塩プリンを食べに行った人の体験談です。
美味しかったなあという記憶を、おぼろげに思い出してしまい、車を走らせ未舗装のどんどん狭くなっていく道に、冷や冷やしながら車を走らせ、「美味しい塩ぷりんあるみたいです」という看板に、謙遜してるなと感じながら花塩プリンを購入しました。お店で道は行き止まりで海しかないのですが、木のベンチが沢山設置してあり、好きな場所で海を眺められます。
少し曇り気味の天気なので、天気が良かったらもっと海が綺麗なはず、今度は晴れの日に来てみたいです。花塩プリンを購入し、気に入ったベンチに腰かけて海風を浴びながら、待望の塩花プリンを食べました。海を眺めながら食べるのは、非日常の時間がゆったりと流れていて、景色も調味料だと感じました。
景色も調味料だと感じられる感性があるのは、人として心が豊かな証拠です。花塩プリンも美味しいけれど、花塩が美味しかったので購入して帰られたようです。更に、お取り寄せで遠方の方にも味わって欲しいけれど、出来れば糸島の自然の中で海風に吹かれながら、食べてもらえると、景色が目にも口の中にも広がると思います。という素晴らしい食べ方を書かれています。
花塩プリンに使われている「またいちの塩」
糸島だから作れる塩の旨み
糸島の花塩は、初めて見た人はあまりの綺麗さに驚かされます。肉眼でも見ることが出来る程大きな塩の結晶は、まるで宝石のようです。これが塩だとは信じられないでしょう。一定の条件が全部揃った時にしか作ることの出来ない自然塩なのです。恐る恐る口に入れると、最初に甘いと感じます。そこから旨味、苦み、酸味が広がってきて、塩辛さが残らないのが不思議です。
花塩作りは、玄界灘の内海と外海の海流のぶつかり合う場所から汲み上げられており、ミネラルが豊富な海水から作られています。玄界灘に面する糸島の半島の突端にある、工房とったんは生活排水もなく綺麗な海水であることや、塩田に必要な日照時間が長いという条件も備えた南むきの立地の為、ここで塩づくりをすることになったそうです。
すべてを手作業で作るこだわり
この花塩プリンに使われている、花塩を作っているのは、もともと海外で料理人として経験を積んだ平川さんが、その父である又一さんの塩づくりをしたいという想いに答える形で、始まりました。糸島の突端にひときわ目を引く櫓があります。花塩はまずこの高さ8メートルもある櫓に吊るされた竹を伝って落ちる間に、天日に晒されることを繰り返し凝縮されていきます。
繰り返すこと10日間。まだまだ塩づくりの作業は続きます。工房内の釜で凝縮された海水を更に炊いていきます。その時の条件、気温や湿度で炊く日数が判断され1~3日程炊きます。徐々に美しく飴色へと変化した海水には、だんだんと結晶が出来てきます。できた結晶をひたすら手作業で丁寧にすくい上げます。
すくい上げられた結晶は、水分を取り除かれて機械での乾燥の為に、別の工房へと運びます。更に結晶の大きさによって選別をして、ごみも手作業で取り除き、製品として完成します。このような地道な手作業で作り出される、またいちの花塩は2000年に始まり、18年となりました。新三郎商店株式会社として、2006年に糸島市本にゴハンヤ「イタル」、喫茶店「Sumi Cafe」、塩の販売店「季節屋」を展開しています。
テレビや雑誌で注目され取り上げられてから10年以上が過ぎた現在、一日に1000人以上のお客さんが訪れるという人気ぶりです。新三郎商店株式会社の代表で花塩づくりをされている平川さんは、人が住んでいる家から離れていれば、綺麗な海水があるのです。塩づくりでは原料になる海水が味を決めます。いい海水を色々探していて、糸島にしたんです。と話しています。
またいちの塩の製塩所「工房とったん」
とことん拘った塩と、平川さんの情熱に惹かれて、沢山の人が訪れているのでしょう。これだけ塩に情熱をかけた平川さんの花塩づくりは、工房で見学することもできるそうです。お取り寄せではなく、実際に塩づくりを見て、糸島の綺麗な海風を浴びながら、綺麗な空気とともに、花塩プリンを食べることをおすすめします。
またいちの塩の製塩所「工房とったん」は、福岡県の糸島半島の西側の突端にあります。舗装されていない砂利道を通っていくとある工房は、玄界灘の内海と外海が、ぶつかり合う、山と海の豊富なミネラルを含む海水がある場所です。そんな環境を選んで工房を作り、季節と天候に左右されながら、花塩づくりが行われています。
工房とったんでは、塩づくりをしている釜で茹でた「塩釜ゆで玉子」(100円)など、自家製の塩パン、旬の果物を使用した飲み物などの販売もされていて、綺麗な海を目の前にして食べることができます。もちろん、工房にてまたいちの塩も買うことができます。
更に是非おすすめしたいのが、工房での塩づくり体験です。予約制ですが、薪割りや火入れから始まり、工房見学・採塩・ビーチクリーニング・磯遊びなど充実の内容で、毎日口にしているであろう、塩の本来の作り方を体験できます。また、塩について考えたり、モノづくりの楽しさの再発見になるのではないでしょうか?
工房とったんの、塩づくり体験は、平日のみで予約は10名以上からの受付とのことです。また、天候等の理由によって中止となる場合もあるようです。またいちの塩 製塩所「工房とったん」の営業時間は10時から17時で、定休日は年末年始です。
花塩プリンが食べられる糸島のカフェ「季節屋」
花塩プリンやまたいちの塩が購入可能
季節屋では、またいちの塩を使った様々な商品を購入することができます。人気のSumi Cafe 特製の花塩プリンは350円で、小ぶりの丸っこい瓶に金色のフタのシンプルで素朴な容器で作られています。カラメルソースは別容器で添えられており、ふんわり、とろーり、さくっと口のなかで何種類かの食感に感動させられて、いつの間にか瓶が空っぽになるほどだそうです。
「季節屋」の営業時間と場所
季節屋の場所は、福岡県糸島市本1454です。JR筑肥線筑前前原駅を降りて、南口からタクシーにて約10分程のところです。車では、西九州自動車道前原料金所出口を右折し、突き当りのクイーンズゴルフ場前を右折します。そのまま道なりに2㎞進み右側の看板のところで右折です。季節屋の施設内に駐車場があるそうですので、そちらを利用してください。
営業時間は、10時から17時までで、定休日は木曜日です。木曜日が祝日の場合は水曜です。ギフトセットや季節限定商品などは数に限りがるそうですので、電話で問い合わせすることをおすすめします。また、一部の商品以外は、通信販売もしてもらえるとのことです。電話かファックスまたは、季節屋の注文専用メールで問い合わせができます。メールは24時間受付です。
支払い方法も、代金引換(代引き手数料429円プラス税)・郵便振替(入金確認後の発送)・代金引換(着払い、商品代金・送料・代引き手数料429円・税の合計)、銀行振込(前払い)と各種の支払い方ができます。花塩プリンは冷蔵で配送してもらえるので、クール料金が200円(税別)かかります。
新三郎商店株式会社のSumi Cafe
Sumi Cafeは、元々馬屋だった建物を改装して作られたカフェで、一階部分がカフェとして、その二階が花塩プリンが買える、季節屋となっています。おばあちゃんの名前のスミから名付けられた、スミカフェは、近くの野山の可憐な花たちで彩られており、丁寧なおもてなしでお茶を頂けるカフェです。
カフェでも使われている分厚いコーヒーカップや、繊細な手作りコーヒースプーンなどの雑貨も沢山並べられています。温かみのある木を使った内装のカフェは、季節や席によって様々な景色が楽しめるようになっています。カフェとしてだけでなく、糸島の自然を思う存分味わいながらお茶が飲めて、都会の喧騒も忘れリフレッシュできるカフェとなっています。
そんなSumi Cafeでは、ドリンクだけでなく何種類かのケーキやケーキセットも食べられるようで、花塩プリンを食べにきたけれど、あまりに美味しそうなのでケーキも一緒に食べて帰る人が多いようです。
感動のあまり口コミが多い季節屋の花塩プリン
花塩プリンの味がどんなものなのか?どんな場所で作られていているのか?調べていくと、沢山の感動のコメントが長文で、溢れかえっています。人は、本当に感動させられた時には言葉がでませんが、その感動を誰かに伝えたいという想いでいっぱいになります。そんな感動の口コミの中から、花塩プリンの魅力を伝えたい想いを紹介します。
おばちゃんばかりの友人3人連れの方の、季節屋の花塩プリンに感激した口コミです。カフェでお腹いっぱいにランチを食べた後に、sumi cafeに行きそれぞれが花塩プリンとケーキと飲み物セットを注文しました。お腹いっぱいなはずなのに、花塩プリンを一口食べた瞬間の、潮の粒の結晶のカリっとした歯触りに衝撃を受け、塩の旨味が口いっぱいに広がり更に感動します。
塩味のあとにくる、花塩プリンの優しい甘味と口どけに言葉が出なくなりました。一緒に注文したケーキもイチゴが乗せてあり、どれも贅沢で底に入っているチョコレートがケーキのアクセントになっていて、美味しいコーヒーは勿論のこと、大きいサイズのカップで満足度マックスでした。あまりの美味しさにお土産用と自分用に花塩プリンを買って帰りました。
というような、読んでいても味覚が刺激されて食べに行きたくなるようなコメントです。他の席のお客のケーキも見ていて美味しそうだったそうで、次に行く時はそのケーキに決めたというような、コメントも合わせて書いておられました。
久しぶりに糸島のカフェSumi Cafeさんへ、から始まる口コミです。どうやら何度も行かれているようです。リピーターが多い季節屋を裏付ける口コミです。やっぱりここの雰囲気が大好きで、来たくなります。ランチの後にコーヒーだけの利用のつもりが、ここの美味しそうなケーキを見ると頼んでしまいます。ケーキセット850円でほうじ茶ラテを選びました。
古民家風の建物で、海が見えるのでとてもリラックスできます。2階の器や雑貨も素敵なものが多いので、いつも立ち寄ります。営業日が日曜~水曜日なので皆さん定休日に重ならないように出かけてください。と、お店の宣伝の様なコメントでした。やはり感動したり、気分のよかった出来事を人は誰かに伝えたいものなのです。
またいちの塩を使った料理が食べられるゴハンヤ・イタル
新三郎商店株式会社が2006年にオープンさせた、またいちの塩を使い、素材の旨味をさらに引き出す料理を提供しているゴハンヤ・イタルは、糸島の旬の食材はそのままで美味しいから、その美味しさを引き出した料理を提供したいという想いでオープンされました。お客の来店に合わせて、一番いい食材を仕入、素材を見て献立を決めるそうです。
築100年以上の古民家を塩づくりの合間に少しずつ改装し、再生されたイタルの建物は、懐かしくもあり、新しくもある、のんびりと時間が流れるそんな場所のようです。窓からは、自然の景色を愉しむこともでき、食事とお酒も楽しめます。
メニューは、糸島の旬の食材を活かしたもので、野菜定食が1,404円、肉定食が1,620円、魚定食が1,944円と、大変リーズナブルな価格です。アルコールはビール・日本酒・ワインなどがあり、ソフトドリンクに抹茶も用意されています。そして、もちろん塩花プリンや日替わりケーキも食べられて、言うことなしのゴハンヤさんです。
元々、料理人だったオーナーの平川さんが塩にも拘り、花塩を手作りされ、塩づくりに適していると選んだ糸島には、美味しい魚や肉や野菜を育む土壌や風土が備わっており、そんな新鮮で優れた素材の味をそのまま引き出すことができる、平川さんお花塩とが最大限に活かされた、このイタルは間違いなく美味しい料理が食べられることでしょう。
そんなゴハンヤ・イタルは週末になるとすぐ満席になるようですのでが、予約不可だそうですので、早めに行かれることをおすすめします。さらに、定食はどれもサラダ・小鉢・香の物・羽釜ご飯が付いていて、なんとご飯はおかわり自由です。野菜定食は、糸島の野菜の天ぷらですので、野菜だけれども食べ応えは十分です。
肉定食に使われている豚肉ですが、リバーワイルドというところの豚肉で、季節によって餌が違うようです。酒粕が出る季節には吟醸酒の酒粕を餌に入れて育てた吟醸豚だったり、柿の季節の柿豚だったりと、季節ごとに味わいの違う豚肉が食べられて、違った味わいを楽しめます。
そして、またいちの塩を惜しげもなく使った、魚定食は魚を丸ごと塩に包んで焼く、塩釜焼きなのです。またいちの塩の旨味を思う存分頂ける、贅沢過ぎるメニューです。そして、サラダ様にテーブルに用意された塩は、3種類あり香(ハーブ)・炊(炊塩)・燻(燻製塩)となっております。新鮮な野菜のサラダも美味しい塩で食べると、素材の味がしっかりと味わえます。
糸島の花塩プリンを食べに行こう!
平川さんのお父さんの又一さんの、塩づくりをしたい想いから始まった工房とったんの事を、聞けば聞くほど、塩への情熱と塩の味を伝える努力が伝わり、工房とったんで作られた塩で味わう季節屋の塩花プリンを、是非糸島で食べたい!という想いを駆り立てられたのではないでしょうか?
そして、そんな季節屋がある糸島には、素晴らしいお店や自然と食材が溢れていることも、糸島が豊かな自然を大切にしてきた証なのではないでしょうか?そんな糸島には、きっと感動の出会いがいくつも待っているはずです。これからの季節、海の色がとても綺麗になってきます。糸島に出かける計画を立ててみてはいかがでしょうか?