韓国料理のおすすめランキングTOP12！人気店で話題のメニューも！

日本でも大人気の韓国料理。唐辛子やキムチを使ったピリ辛で、野菜をたっぷり使った韓国料理は、おいしくてボリューム満点なのに、ヘルシーといいことづくめです。すっかりおなじみになったチヂミやビビンバをはじめ韓国料理にはまだまだおいしいおすすめメニューがたくさんあります。そこで今回は本場ソウルでも大人気の韓国料理ランキングとともに、東京でも食べられる韓国料理の人気店を合わせて紹介します！

ソウルは日本に一番近い外国、韓国の首都で、人口の5分の1が住んでいる経済と政治の中心地です。ソウルの中心を東西に流れる川、漢江を挟んで江北と江南に分かれています。李朝時代から残る歴史的な観光名所や活気にあふれる東大門市場、ソウル随一の繁華街明洞、おしゃれスポット、カロスキルなど個性たっぷりの見所が満載です。東京から2時間半、福岡から1時間半と近いこともあり、ソウルは海外リピートNO.1の都市です。

ソウルで旅のお楽しみといえば、なんといっても韓国料理です。ソウルには焼肉やタッカンマリ、参鶏湯などの定番の韓国料理をはじめ、インスタグラムで爆発的な人気になったチーズダッカルビなどトレンドの韓国料理も目白押しです。お店もソウルの地元の人気店から、トレンドのおしゃれなカフェまで選択肢が豊富に揃っています。ソウルに行ったらお腹と相談しながら、おいしい韓国料理をお腹いっぱい心ゆくまで堪能しましょう！

ソウルはカフェのおしゃれ偏差値が高いお店がたくさんあるので、はしごして楽しむのがおすすめです。ここはパリ？と思わせるようなクラシカルでシックなお店もあれば、韓国の伝統的なお茶の文化を楽しめる落ち着いたカフェ、最新トレンドのセンス抜群のお店もあり、1度のソウル旅行ではとても回りきれないほどです。ソウルにはインスタ映えするカフェも多数あるので、地元ソウルっ子はもちろん、韓国客からも大人気です。

韓国の原宿とも称されるソウルの繁華街明洞には、食べ歩きが楽しめる屋台も多数用意されています。メニューのバラエティにも富んでいて、朝食にぴったりなトーストや、トッポギ、韓国おでんなどの定番韓国料理から、甘くておいしいおやつ、ちょっぴり変わった新しいメニューまで見ているだけでも楽しめるラインナップです。平日は夕方、週末はお昼過ぎからメインストリートを中心に屋台がでるので、ぜひ食べに行ってみましょう。

韓国料理の韓国粥は、日本のお粥とは違い、米やもち米粉に水やだしを加え、よく煮詰めて作ります。あっさりとした味わいで消化も良いので、地元ソウルでも胃が弱った時や風邪気味の時などにもよく食べられれます。種類は日本以上にたくさんあり、韓国粥の専門店ではあわびやほたてなど海鮮料理を使ったものや、かぼちゃ、さつまいもなど野菜を使ったものまで多彩な具材で作る韓国が多数ラインナップされています。

韓国料理を楽しみに来た日本人の韓国客に最も人気なのが、アワビ粥です。栄養価が高く、コリコリとしたあわびの食感を楽しめるアワビ粥は、ソウル旅行に行ったら一度は食べて欲しいおすすめです。アワビがまるごと入っているお店もあれば、あわびをすりつぶして作るお店もあるので、気にあるお店をピックアップして食べ比べを楽しむのも良さそうです。

韓国料理で人気のデザートといえば、かき氷という意味のピンスです。氷の上にあずきやフルーツ、アイスクリームなどが盛られたピンスは、東京など日本のかき氷よりも食べごたえがあって、ボリューム満点です。ピンスは韓国ソウルでも大人気で、季節を問わず1年中食べられていて、個人が経営するカフェから、全国展開するピンス専門店までお店がたくさんあるのも特徴です。

ピンスの定番おすすめメニューは、小豆ピンスで優しい甘さのあんこが乗ったかき氷です。そのほかにもカラフルなフルーツピンスや、ミルクピンスなどいろんな種類が揃っているので、メニューを選ぶのも楽しいです。辛い韓国料理の後のおくちなおしにもぴったりです。ソウルの若い人たちは、ピンスを2人以上でシェアしてつついて食べるのが主流です。ソウルに行ったら地元ソウルっ子を見習って、分け合って食べましょう。

韓国料理の冷麺は、そば粉やデンプンなどで作られる日本ではお馴染みの冷麺とは違ったメニューです。もともと寒い季節に韓国式床暖房オンドルの上で食べる韓国北部の冬の定番韓国料理でしたが、朝鮮戦争以後にソウルにも広まり、今では季節を問わず一年中食べられるメニューとなりました。韓国料理の冷麺は大きく分けて水冷麺とビビン冷麺という2つのメニューがあります。

冷たいスープに、そば粉を主体としたやわらかい麺の水冷麺はさっぱりとして上品な味わいです。一方ビビン冷麺は、デンプンで作ったコシの強い麺を唐辛子やコチュジャンベースの辛口ダレと合わせたメニューで、辛いものが苦手な方にはおすすめしません。韓国料理の冷麺は弾力があるので、ハサミで切り分け、食べやすい長さに切ってから食べます。お好みでからしやお酢などをプラスして自分好みの味にアレンジするのもおすすめです。

日本で一番メジャーな韓国料理のひとつ、ビビンバは、混ぜるという意味のピビダとごはんという意味のパッをかけあわせた韓国料理の混ぜご飯メニューです。もともとは残ったごはんにナムル、コチュジャン、ごま油などを混ぜた家庭で食べられる手軽な韓国料理でしたが、具材を豪華にしていろんな味わいを楽しめるようにした石焼ビビンバが登場し、レストランでも提供される人気の韓国料理となりました。

新鮮な野菜や味付けナムル、炒め肉などをたっぷり乗せた韓国料理ビビンバは彩りも豊かで、ヘルシーでおいしいことから日本人観光客にも大人気の韓国料理です。ソウル中心部にはビビンバの本場全州からやってきた有名店から、たこ料理専門店のタコビビンバ、野菜がたっぷりのヘルシービビンバなど多彩なバリエーションを楽しめるので、それぞれのお店の違いを食べ比べてみてはいかがでしょうか？

韓国料理でおなじみのビビンバの基本はとにかくよく混ぜることです。きれいに盛られて出てきても、混ぜて食べなければ本来のおいしさは味わえません。ごはんとナムル、コチュジャンをまんべんなく混ぜ合わせて、豪快にスプーンですくっていただけば具材の旨みが絡み合った絶妙の美味しさに出会うことができます。お店によってはナムルとご飯が別々に出てくるところもありますが、大きい方に具を全部入れて混ぜたらOKです。

タッカルビは鶏カルビという意味の韓国料理で、ヤンニョム、コチュジャンで味付けした鶏肉を半日ほど寝し、大きく切ったキャベツやさつまいものなどの野菜と一緒に炒めた人気の韓国料理です。そのタッカルビの進化版とも言えるメニューが、チーズダッカルビです。甘辛な味付けのタッカルビを同じ鉄板でたっぷりのチーズを絡めながらいただくチーズダッカルビは、伸びるチーズのビジュアルも相まってSNSで爆発的人気が出ました。

辛いものが苦手な方でも、チーズをつけることで辛さがマイルドになり食べやすくなります。チーズダッカルビのブームを受けてお店によって鉄板の真ん中にチーズを川のように溶かすお店や、外側にチーズを入れた専用の鉄板出すチーズダッカルビ専門店など、たくさんのお店がチーズダッカルビを提供しています。韓国料理の最新トレンド、チーズダッカルビは、ソウルへ行ったら一度は食べて欲しいおすすめの韓国料理です。

ポッサムは、やわらかくゆでた豚肉を、キムチやにんにくなどと一緒に野菜で巻いて食べる韓国料理です。お店によって豚肉はサムギョプサルや赤身など使用部位は異なりますが、どのお店もしっとりとやわらかく、ボリュームも満点となっています。韓国料理の中でもクセがなく辛味もないので、ソウルに来て韓国料理を食べ飽きてしまった旅行客からも人気です。

ポッサムに生牡蠣が添えられた人気メニュー、牡蠣ポッサムもおすすめです。葉野菜に豚肉、牡蠣、キムチを包んで食べると、お口の中でいくつもの食材が交じり合い、複雑で贅沢な旨みを感じることができます。数ある韓国料理の中でも韓国焼酎もぴったりのメニューなので、ソウルで飲みたい時にオーダーするとよいでしょう。

ソウル旅行に行ったら、やっぱり焼肉は外せない韓国料理です。本場では日本では食べられないようないろんな部位がいただけるので、あれこれチャレンジして本場韓国料理の焼肉を堪能するのがおすすめです。韓国の牛肉の最高峰は韓牛で、肉の旨味が凝縮された味わい深いお肉となっています。おすすめはカルビで、新鮮な肉本来の味が楽しめる肉カルビと特製ダレが肉に染み込んだ味付けカルビの2つのメニューがあります。

韓国で焼肉店に行ったら、小皿に入ったおかずが次々と運ばれてきますが、全て無料でおかわりもできるので安心していただきましょう。焼きあがった牛肉は、サンチュやキムチに包んだり、ごま油と塩で作った特製ダレにつけるなど、好みに合わせた食べ方を楽しむことができるので、わいわい楽しみながらいただきましょう。

韓国の家庭料理でおなじみの韓国料理がチキンです。ソウルをはじめとした韓国ではビールのつまみの定番として老若男女から愛されているメニューで、大きく分けてフライドチキンと鶏の丸焼きという2種類のメニューに分けられます。ソウルでは専門店もたくさんあるほど人気なのがフライドチキンで、衣をつけて揚げた鶏肉に、ヤンニョムという甘辛いタレに絡めていただくのが韓国流のフライドチキンです。

ビールと相性がよいことから、チキンとビール(韓国語でメッチュ)をかけあわせたチメッという韓国語があるほど定番のメニューで、夏になるとスポーツ観戦しながら食べたり、公園にデリバリーしてもらって青空フライドチキンを楽しむ人も多くいます。フライドチキンを頼んだら必ず出てくるメニューが大根の漬物です。口をさっぱりさせてくれ、無限にフライドチキンを食べることができそうです。

カンジャンケジャンは、しょうゆという意味のカンジャンと、ワタリガニをしょうゆやコチュジャンのタレにつけたメニューを指すケジャンを合わせた韓国料理です。ソウル近海の瑞山近海がワタリガニの産地で、甲羅の中に詰まっているオレンジ色の卵が大きくなる春に捕れたものが一年の中でも最も美味しいカンジャンケジャンと言われています。

生でいただくカンジャンケジャンですが、生臭さは一切なく、ワタリガニの身の甘味と柔らかさが、コクのあるしょうゆダレと絶妙にマッチし、たまらないおいしさです。ソウルに行ったからには必ず食べてみたいおすすめの韓国料理です。ソウルではカンジャンケジャン専門店もあり、カンジャンケジャンをメインに数々のおかずがついた韓定食コースなどもあるので、とことん楽しみたい方は専門店を訪れるのも一手です。

参鶏湯は、主に生後10数日の若鶏のお腹に、もち米や朝鮮人参、なつめ、栗などを詰めて長時間煮込んだ韓国料理の薬膳メニューです。冬の寒い時期の定番メニューと思われがちですが、実は韓国では暑気払いで滋養食を食べる「伏日」という日の代表料理として食べられています。鶏の旨みがじっくりしみだしたスープをまずいただいたら、鶏のお腹を割って食べやすい大きさにほぐし、塩につけたり、キムチと一緒に食べましょう。

ソウルにはさまざまな趣向をこらした参鶏湯専門店も登場し、健康に良いとされる烏骨鶏をつかった参鶏湯や、いろんな漢方をつかった漢方参鶏湯などお店独特の韓国料理として進化しています。丸鶏1羽ごと提供される参鶏湯ですが、観光客や少食の女性向けに半羽を用意してくれるお店もあるので、ソウルにおひとりさまで旅行される方にとってはありがたいです。

タッカンマリは、鶏一羽をぶつ切りにし、鶏がらスープでじっくりことこと煮込んだ韓国料理の鍋料理です。タッ=鶏、ハンマリ=羽という意味を持つタッカンマリは直訳すると鶏一羽を意味し、大きなお鍋に鶏まるごと一羽が出てくるので、インパクト抜群でソウルに来た旅行客を楽しませています。素朴ながら栄養が満点の韓国料理で、夏バテ防止や滋養強壮にも効果があるので、冬だけでなく年中愛されている韓国料理です。

美肌の素になるコラーゲンやビタミンがたっぷり摂取できることからも、女性人気が絶大です。タッカンマリのお店に行ったら、基本的には全て調理はお店の方がやってくれるので、黙って見ていたらOKです。にんにくや唐辛子、醤油、酢などを混ぜ合わせたタテギと言われる特性薬味タレをたっぷり付けていただきましょう。ソウルの東大門には、タッカンマリの専門店が集まるタッカンマリ横丁があり、連日満員の大人気となっています。

韓国料理で外せない人気メニューといえば焼肉ですが、豚の3枚肉という意味を持つサムギョプサルはぜひ食べて欲しいおすすめメニューです。ソウルにはサムギョプサル専門店が多数あり、どのお店でも美味しく食べられる当たり外れの少ないメニューです。地元ソウルでは、牛焼肉よりも豚焼肉の方が安くて人気だそうです。豚肉を脂をしっかり落としながらカリカリになるまで焼くため、見た目よりもしつこくありません。

韓国料理らしく付け合せ野菜がたくさん出てくるのも特徴で、チシャの葉やエゴマの葉、にんにくスライス、コチュジャンなどがセットで出てくるので、ジューシーな豚肉をたっぷりの野菜で巻いてお召し上がりください。東京などでは有料のところが多い付け合せ野菜は、ソウルに来たら基本的に無料でおかわり可能なので、遠慮せずどんどん頼んでいただきましょう。

韓国料理のおすすめランキングを見て韓国料理が食べたくなった方、今すぐソウルに行けなくても安心してください、東京でもおいしい韓国料理をいただけるお店を紹介します。まずひとつめは麻布十番で毎日満席という韓国料理の人気店、鳳仙花です。日本人に合わせた韓国料理をモットーに、コチュジャンやキムチなど全て手作りにこだわった本格的な韓国料理のお店です。おすすめメニューは、オーダーが入ってから作る手打ち冷麺です。

できたてだからよりおいしく、もちもち具合が抜群の手打ち冷麺は一度は食べて欲しい韓国料理です。また牛の小腸とハチノスをじっくりとろとろになるまで煮込んだコクのある甘辛味のホルモン鍋も、お店で大人気のメニューです。アクセスは東京メトロ麻布十番駅1番出口より徒歩1分、毎週月曜日を除く17：00～13：30まで営業しているので、東京でおいしい韓国料理が食べたい！という方はぜひ足を運んでください。

韓国料理の老舗有名専門店15店と世界で唯一コラボした話題のお店が東京の銀座一丁目に登場し、話題を集めています。厳選された人気店の焼肉、サムギョプサル、韓国料理の一品料理が1ヶ所に集結しているので、韓国料理ファンにはたまらないお店です。おすすめメニューはソウルでは知らない人のいない春川のダッカルビストリートからやってきた絶品チーズカルビや、希少な有名店のカンジャンケジャンなど唸るほどのおいしさです。

焼肉は創業50年のソウルの人気店とコラボしていて、希少部位までフルラインが揃うこだわりぶりです。夜は女子会にもおすすめの韓国料理コースも多数取り揃えていますが、お昼にはコスパ抜群の韓国料理ランチも用意されているので、何度も通って本場韓国料理の味をこころゆくまでいただきましょう。アクセスは東京銀座有楽町駅徒歩3分、営業時間は月曜～金曜が11：30～22：50、土日祝が12：00～11：50までとなっています。

東京、恵比寿で愛されて14年の老舗韓国料理店、水刺間(スッカラン)は、台所という意味を持つ自然味溢れる韓国料理がいただける人気店です。緑を望むテラス席やしっとりと時間を過ごせる個室など、東京ではなくソウルに来たかのような錯覚を覚えるほどの空間が広がっています。水刺間のおすすめメニューは、一味違うと韓国料理通も太鼓判を押すプルコギで、壺漬けされた上質和牛とたっぷりの野菜を目の前で調理してくれます。

もうひとつのおすすめメニューは、丸鶏一羽を特製スープでじっくりと煮込んだコラーゲンたっぷりのタッカンマリです。鶏のだしが染み出た抜群に美味しいスープをいただくだけで、日頃の疲れが一気に取れそうなほどおいしいです。アクセスは東京恵比寿駅東口から徒歩3分、きりっとしたモダンな雰囲気なので、東京で韓国料理デートに使えるお店です。営業時間は17：00～24：00、土曜日祝日のみ23：00までとなっています。

東京のコリアンタウン、といえば新大久保です。韓国料理の激戦区でもある新大久保で人気のお店がソレカルメギです。海外にも出店していて、本場ソウルでも有名なお店なので、実力のほどがわかると思います。木の温かみを感じられる店内は広々としていて、居心地のよい空間でおいしい韓国料理をいただくことができます。お店一番の人気メニューはカルメギサル(豚さがり)という肝臓と横隔膜の間にある希少な部位の焼肉です。

豚1頭からたった数百グラムしかとれないというカルメギサルは、一口食べるとジューシーな肉汁と旨みが溢れ出します。一品メニューの海鮮チヂミも海の味覚が満載で絶品と話題ですので、合わせてお楽しみください。アクセスは東京新大久保駅より徒歩3分、営業時間はランチが11：00~：16：00、ディナーが17：30~0：30までです。連日多くのお客で賑わう人気店なので、事前予約しておくのがおすすめです。

韓国料理のおすすめをランキング順で紹介しましたが、いかがでしたか？ソウルに旅行やビジネスで訪れる際は、今回の記事を参考においしくてヘルシーな韓国料理を堪能してください。残念ながら韓国まで行けない方は、東京で食べられる韓国料理の名店も紹介していますので、チェックして訪れましょう！