串カツのカロリーが高くても痩せる方法とは?ダイエット中の食べ方紹介!
皆さんは、ダイエット中に避けている食べ物はありますか?きっとダイエットをしている多くの人は、カロリーが高い食べ物は食べないようにしているのではないでしょうか?今回紹介する串カツは、たっぷり油を使用する揚げ物ですので、ダイエットには不向きな食べ物というイメージです。しかし、ダイエット中でも美味しい串カツを食べたい人も多くいるでしょう。本当に串カツはダイエットの敵なのでしょうか?本記事では、串カツのカロリーや、痩せる食べ方など、少しの知識があればダイエット中でも串カツが食べられることを紹介します。
目次
串カツのカロリーが高くても痩せる方法を知りたい!
串カツは、サクサク・ジューシーでとても美味しい食べ物です。しかし、美味しい食べ物は高カロリーな物が多く、串カツも小麦粉やパン粉を使った衣を、たっぷりの油で揚げるため、高カロリーなイメージです。
しかし、ひとくくりに串カツと言っても、肉や魚介、野菜など具材の種類はとても豊富です。具材を上手に選ぶなど食べ方を意識すれば、カロリー制限しているダイエット中でも食べることができます。ここでは、ダイエット中でも安心な食べ方や、ヘルシーレシピなど詳しく紹介します。
串カツはカロリーが高い?ダイエット中に食べられるかを解説!
串カツは、1本のサイズが一口サイズなため、ついついパクパクと食べ続けてしまいます。種類ごとのカロリーを知っておかなければ、あっという間にカロリーオーバーしてしまうでしょう。また、ソースをつけ過ぎるとカロリーアップをしてしまうため、ソースの量にも注意が必要です。
しかし、ダイエット中でも肉や油を摂取することは大切ですし、制限し過ぎてストレスを溜めてしまえば、リバウンドも怖いです。カロリーを知って、バランス良く上手に食べて、楽しくダイエットしましょう。
串カツの具材ごとのカロリーは?
よく食べられる具材のカロリーを紹介します。豚肉約180キロカロリー、牛肉約180キロカロリー、うずら卵約164キロカロリー、アスパラガス約35キロカロリー、玉ねぎ約37キロカロリー、茄子約35キロカロリー、れんこん約41キロカロリー、エビ約50キロカロリー、タコ約40キロカロリー、イカ約50キロカロリーとなっています。
串カツ1本で食べられる量を考えると、やはりカロリーが高いと感じたのではないでしょうか?ここにソースのカロリーも加算されます。一般的なソース量の8gで約10キロカロリーです。
串カツのカロリーの計算方法を知っておこう
串カツのカロリー計算方法ですが、自宅で調理をするにしても、お店で食べるにしても、使用している油や、パン粉、小麦粉、食材の吸油率などによってカロリーは変わります。そのため、今回は量を決めた計算方法を紹介します。
例として、串カツの定番である「豚肉と玉ねぎの串カツ」のカロリーを計算します。油はサラダ油で、食材の14%で計算。油7.7gで約71キロカロリー、パン粉5g約19キロカロリー、小麦粉3g約11キロカロリー、たまご5g約8キロカロリー、豚もも肉30g約55キロカロリー、玉ねぎ25g約9キロカロリー、とんかつソース8g約11キロカロリーです。合計すると1本あたりのカロリーは、約184キロカロリーになります。
串カツは腹持ちがいいのでダイエット中でも食べられる!
いくらカロリーが低い食べ物であっても、腹持ちが悪ければ、いつも空腹と戦うとても過酷なダイエットとなります。串カツはカロリーは高いですが、低糖質かつ、衣や食材に含まれる脂質が高脂質なので、腹持ちがとても良いです。腹持ちが良ければ、うっかり間食をしてしまうことも、次に取る食事の量を減らすこともできます。また、満腹感も得られて満足できるので、精神的にも強い味方です。
串カツは食べ方によっては意外にヘルシーな食べ物!
串カツは腹持ちが良いので、ダイエットにおすすめできると紹介しましたが、もちろん食べ方によっては大敵になります。串カツをダイエットの心強い味方にするためにも、食べ方にはくれぐれも注意しましょう。ここからは、串カツを食べてもダイエットができる食べ方のコツを紹介します。
串カツの痩せる食べ方について解説
串かつは1食として食べる
串カツは1本あたりのカロリーが高いため、1食を串カツのみに置き換えると良いでしょう。さらに、満足感を得るためにも、具材は1種類に限定せず、数種類用意します。これは満足感を得るためだけではなく、バランス良く食べるためでもあります。「串カツを食べ始めたら止まらない」と不安に感じる人もいるでしょうが、たっぷりと油を使用する串カツは、4本~5本も食べれば満腹感を得ることが出来ます。
串カツを食べる日は炭水化物とアルコールに気を付ける
1日のメニューとして、串カツを食べる以外の食事について、食事を抜くなど極端な制限は必要ありません。しかし、やはり串カツはカロリーが高いため、その日は炭水化物を抜いた方が良いです。炭水化物はカロリーが高い上に、糖質も多いため、串カツと炭水化物のどちらも1日の食事で食べてしまえば、摂取カロリーや糖質をオーバーしてしまう可能性が高いです。
串カツ以外の食事は、赤身のステーキ、焼き魚、豆腐や厚揚げ、葉野菜や海藻のサラダなど、カロリーが低いけど、食べ応えのある物がおすすめです。串カツを食べる時は、ビールを飲みたくなる人も多くいるでしょう。しかし、ビールはカロリーも糖質も高いので、串カツを食べなくてもダイエット中には控えたいお酒です。どうしてもお酒が飲みたい人は、ハイボールや焼酎などを飲むようにしましょう。
・食べすぎには注意をする
1食を串カツに置き換えているから大丈夫だろうと安心してしまい、うっかり食べすぎてしまえば、簡単にカロリーオーバーとなり、ダイエットにはなりません。串カツだけではなく、どんな食べ物であっても食べすぎには注意が必要です。食べすぎを防ぐには、よく噛んでゆっくりと食べることが大切です。
人が満腹だと感じるのは、食事を開始してから約20分後と言われており、早食いをして20分より前に食べ終わってしまうと、食べる量が増えやすくなります。よく噛むことによって、早食いも食べすぎも防止出来ますので、まずはよく噛むことを意識しましょう。
ダイエット向きの具材を食べるようにしよう
串カツは野菜の種類も豊富なので、まずは歯ごたえの良い野菜の串カツを、よく噛んでゆっくりと食べるようにしましょう。アスパラガスやピーマン、エリンギ、椎茸などのきのこ類がおすすめです。ある程度、満腹感が出てきてから、肉類や魚介類を食べるようにしましょう。肉はカロリーを意識して、脂身の少ない部位のヒレがおすすめです。
意外にカロリーが高い野菜には気を付けよう!
まずは、野菜の串カツから食べることをおすすめしましたが、低カロリーというイメージがある野菜であっても、中には気を付けたい野菜があります。100gあたりのカロリーで紹介します。かぼちゃ91kcal、レンコン66kcal、玉ねぎ37kcalと串カツで人気のある野菜は、意外にもカロリーが高いです。
また、プチトマトの串カツは、変わり種として女性に人気です。プチトマトのカロリーは100gあたり約29kcalと低カロリーですが、糖質が高いので要注意です。
串カツのヘルシーレシピを試してみよう!
自宅で串カツを作る場合、揚げない、食材を代えるなど、少しの工夫をすることで、カロリーを抑えることが出来て、ダイエット中でも安心して食べられるヘルシーな串カツが作れます。ここからはカロリーを抑えたヘルシーレシピを紹介します。
揚げない串カツで油を大幅カット!
揚げずに作れる串カツレシピです。オーブンレンジを使います。もし、オーブンレンジが無い場合は、トースターにアルミホイルを敷いて代用が出来ます。より美味しそうな串カツに仕上げるために、パン粉に焼き色をつけることがコツです。
材料は、豚もも肉50g、玉ねぎ30g、パン粉10g、小麦粉(薄力粉でも可)10g、塩1g、コショウ少々、ウスターソース5mlです。作り方は、まず豚肉を2cmに切り、食感を柔らかくするために、包丁の背を使って軽く叩き、塩コショウを振ります。玉ねぎはくし形に切り、豚肉と玉ねぎをそれぞれ串に刺します。豚肉と玉ねぎを交互で串に刺しても美味しいです。
フライパンに油を少量ひき、そこへパン粉を投入します。パン粉は均等にフライパンに敷くことがポイントです。弱火~中火で5分間ほど炒り、パン粉に焼き色を付けます。串に刺しておいた豚肉と玉ねぎに小麦粉をつけます。その後、先ほど焼き色を付けておいたパン粉を食材にまぶします。200度のオーブンレンジで約15分焼けば出来上がりです。ソースをつけて食べてください。
肉類の代わりに大豆製品を使おう!
ダイエットの味方である、高野豆腐をお肉の代わりに使った串カツレシピです。高野豆腐のカロリーは100g約530kcalと躊躇するカロリーですが、高野豆腐の100gは、高野豆腐約6個分にもなります。高野豆腐を1人で1日6個も食べることはほぼ無いでしょう。あるとすれば、食べ過ぎです。今回は2個を使用した低カロリーなレシピを紹介します。
材料は、高野豆腐2個、しそ2枚、かつお節1パック、湯200㏄、醤油大さじ1、卵1個、小麦粉・パン粉・油はそれぞれ適量です。まず、お湯の中にかつお節を入れて3分待ちます。そこに醤油と高野豆腐を入れる。しそを半分に切ります。卵を混ぜます。浸していた高野豆腐を取り出し、軽く絞ります。その際、かつお節がついていても大丈夫です。
高野豆腐を拍子木切り(ひょうしぎぎり)して、しそを巻きます。小麦粉・溶き卵・パン粉の順につけて、きつね色になるまで中温で揚げれば出来上がりです。よりカロリーを抑えるために、フライパンに油を2cm入れて、弱中火で揚げ焼きでも可能です。
串カツは食べ方でダイエット中でも大丈夫!
今回は串カツの痩せる食べ方や、少しの工夫でカロリーを抑えることができる、串カツのヘルシーレシピを紹介しました。高カロリーでダイエットの大敵というイメージの串カツですが、食べ方次第ではダイエット中でも、安心して食べることが出来ます。是非、今回紹介した方法を参考にして、楽しくダイエットを成功させましょう!