生もみじ饅頭とは?もみじ饅頭との違いは?宮島の新名物を徹底調査!

“生もみじ饅頭”このおいしそうな響きをみなさんは聞いたことがありますか?言わずと知れた広島県宮島のお土産である、“もみじ饅頭”が新たな仲間を生み出しました!その名も“生もみじ饅頭”!おいしそうではあるものの、値段や販売店、“もみじ饅頭”との違いが分からないというそこのあなたのために、この記事では二つの違いや生もみじ饅頭について値段や販売店などを含め徹底的に紹介いたします!

生もみじ饅頭とは?もみじ饅頭との違いは?宮島の新名物を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1生もみじ饅頭について徹底的に紹介!
  2. 2生もみじ饅頭とは?
  3. 3もみじ饅頭との違いはなに?
  4. 4なんで生という名前なの?日持ちはする?
  5. 5生もみじ饅頭の販売店はどこ?
  6. 6生もみじ饅頭のお値段は?味は何種類?
  7. 7新たな広島土産に生もみじ饅頭がおすすめ

生もみじ饅頭について徹底的に紹介!

あなたは、広島のお土産と言えば?と聞かれ真っ先に思い浮かべる物は何ですか?大半の人は“もみじ饅頭”と答えるのではないでしょうか。広島の中でもとくにもみじ饅頭が有名なのは、あの世界遺産の厳島神社がある宮島ですが、“広島と言えばもみじ饅頭”そんなイメージがなんとなく強いかと思います。しっとりふわふわの生地の中に餡がほどよく詰まったあのおいしいお饅頭、たまりません。

今回はそんな、宮島のみならず広島全体のお土産の定番でもあるもみじ饅頭に、新たな仲間“生もみじ饅頭”なるものが増えたということで、生もみじ饅頭について徹底的に調査いたしました!この記事では、生もみじ饅頭について気になるあれやこれを、詳しく解説していきたいと思います。ぜひ次の広島(宮島)土産の参考になさってください。

生もみじ饅頭とは?

生もみじ饅頭の詳細

生もみじ饅頭とは、主に広島のにしき堂で製造されている新しいお饅頭で、もちもちとした触感が特徴の生菓子です。もみじ饅頭とさほど変わらないのでは?と思いますがその触感や食べごたえには、もみじ饅頭とはまた違った良さがあり魅了される人が続出しているとか。2009年から販売されはじめた生もみじ饅頭は、もみじ饅頭にも劣らないほどの人気ぶりで広島の新しい定番土産になっています。

もみじ饅頭との違いはなに?

もみじ饅頭と、生もみじ饅頭の違いはどこにあるのでしょうか?それぞれの特徴を見て行きましょう。

もみじ饅頭の特徴

①生地がカステラ生地でふんわりしっとりしている、②形ははっきりとしたもみじ型、③味の種類が多い(こしあん、つぶあん、抹茶、チーズクリーム、カスタード、チョコレート、お芋、など)、④消費期限は、およそ3日~14日です。味によって異なります。

⑤一つ当たりの値段はおよそ85円~90円(こしあんの場合)、⑥一つ当たりのカロリーは103kcal(こしあん)、⑦販売店は20社以上、広島県内であればわりとどこでも手に入れやすいです。

生もみじ饅頭の特徴

①生地は広島県産の米粉・餅粉で作られており、食感はもっちりしっとりとしている、②形は柔らかいもみじ型、どちらかというと星のような形で前面には鹿の型が押されている、③味の種類は少ない(ゆず風味のこしあん、粒あん、抹茶あん)、④消費期限は製造から14日間、⑤一つ当たりのお値段はおよそ110円~120円、⑥カロリーは111kcal(こしあん)、⑦販売店は、にしき堂や広島周辺のサービスエリアなど限られています。

もみじ饅頭と生もみじ饅頭の一番の違いは、あんを包んでいる生地!

もみじ饅頭の生地はカステラ生地なので、ふわふわでありながらも少ししっとり感もあってとても食べやすくなっております。また、綺麗に半分に割ることができ、一つくらいなら軽く食べることができます。

一方、生もみじ饅頭の生地は、米粉と餅粉を使用してしっとりもっちりに仕上げられており、その分食べごたえもあるのだとか。一つ食べたら結構お腹にたまるようです。また、綺麗に割れないことからもちもちである様子がうかがえます。

この生もみじ饅頭のもっちりしっとりの食感が人々の心をさらっているようで、やみつきになる人が続出しています。もみじ饅頭は洋菓子と和菓子の融合で、生もみじ饅頭は生粋の和菓子といった感じでしょうか。

なんで生という名前なの?日持ちはする?

“生菓子の定義とは”

生もみじ饅頭は生菓子に分類されているわけですが、どう見ても生ではありません。そもそも生菓子の定義とはいったい何なのでしょうか?食品衛生法によるとこのように記載されています。

1 生菓子類とは、次のいずれかに該当するものとすること。

(1) 出来上がり直後において水分四○%以上を含有する菓子類。

(2) 餡、クリーム、ジャム、寒天若しくはこれに類似するものを用いた菓子類であつて、出来上がり直後において水分三○%以上含有するもの。

“火を通していなければ生”というわけではない

生菓子とは火を通していないお菓子というイメージを持ちやすいですが、火を通していなければ生菓子というわけではありません。火が通っていても生菓子と呼べるお菓子はたくさんあります。上記に書かれている通り、生菓子かどうかは、お菓子に含まれる水分量で決まります。生もみじ饅頭は火は通してありますが、水分量が30%以上なので生菓子に分類されるということです。

日持ちは意外と長い

生もみじ饅頭に火が通っていることは分かったものの、それでもやはりあくまでも“生菓子”なので、日持ちが短いのでは?と思ってしまいますが、にしき堂公式ホームページによると生もみじ饅頭の日持ちは“製造から14日間”との記載があります。意外と消費期限が長いので、職場や友人へのお土産としても渡しやすいようになっています。

生もみじ饅頭の販売店はどこ?

ますます気になる生もみじ饅頭ですが、どこで購入できるのでしょうか?。もちろん、にしき堂各店をはじめ広島周辺の販売店で購入することが可能です。さらにうれしいことに東京でも購入することができます。具体的に見ていきましょう。

にしき堂直営店

まず、にしき堂直営店です。広島光町本店から、広島駅ビルアッセ店、広島新幹線名店街店、広島バスセンター店、平和大通り田中町店、祇園新道中筋店、広島空港店、福山南本庄店、福山南蔵王店、福山駅店(さんすて内)がありますので、そちらで購入することができます。

店舗一覧|にしき堂

にしき堂主要販売店

にしき堂の直営ではありませんが、以下の主要販売店でも購入することができます。KIOSK(広島・呉・西条・東広島・三原・尾道・福山・岡山各駅)、福屋八丁堀店、福屋広島駅前店、そごう広島店、天満屋アルパーク店、天満屋緑井店、ゆめタウン広島店、LECT店、広島空港売店(福屋・天満屋・専門大店・全日空・ジャルックス売店)、ジ アウトレット広島店、イオンモール広島店です。

店舗一覧|にしき堂

高速道路サービスエリア

また、以下の高速道路のサービスエリアにもお土産コーナーとしてにしき堂の商品がおいてあります。山陽自動車道宮島サービスエリア(下り)、吉備SA(上り) 福山SA(上り・下り) 小谷SA(上り・下り) 宮島SA(上り・下り) 下松SA(上り・下り)、中国自動車道大佐SA(上り・下り) 安佐SA(上り・下り) 美東SA(下り)。高速道路から降りずに生もみじ饅頭を購入できるのはありがたいことです。

にしき堂オンラインショップ

にしき堂オンラインショップでも購入することが可能です。遠方の方でも気軽に利用できるので、広島まで行くのは遠いけどどうしても食べてみたい!という方は是非ご利用ください。(2018年7月13日現在、西日本を襲った大雨の影響で一時的にオンラインショップが停止しています。)

にしき堂オンラインショップ

広島アンテナショップ(銀座)

東京都の銀座にある広島のブランドショップ“TAU(たう)”でもこ購入することが可能です。いわゆるアンテナショップのこちらでは、生もみじ饅頭のみならず、広島の名物がずらりと並んでいます。お近くの方は是非一度足を運んでみてください。広島のおいしいものがぎゅっと詰め込まれており、東京で広島を満喫できること間違いなしです!

TAU -ひろしまブランドショップ-

生もみじ饅頭は、銀座のブランドショップを除いては、最も西で山口県下松市の下松サービスエリア(上り・下り)、最も東で岡山県の岡山駅といったように、主に広島の周辺でしか購入できません。しかしながら、その販売店は数多くありますので、広島へ来た際にお土産として購入するのであれば、購入しやすいでしょう。遠方の方はぜひ、オンラインショップをご利用ください。

生もみじ饅頭のお値段は?味は何種類?

気になる生もみじ饅頭のお値段ですが、広島駅ビルアッセ店では6個入り770円、8個入り1,030円、10個入り1,290円で販売されており、1つあたりのお値段はおよそ129円となっております。しかし販売店によっては、1つあたり税込110円のお値段で販売している所もあるので120円前後と考えて良いでしょう。もみじ饅頭の値段が1つあたり90円前後のお値段なので生もみじ饅頭は少しお高く感じますが、それだけの感動が待っています。

最後に生もみじ饅頭のお味のラインナップについてですが、生もみじには、こしあん、粒あん、抹茶味の3種類のラインナップがあります。中でも、こしあんには柚子ペーストが練りこまれており、程よい甘さのこしあんの中にさわやかなゆずの香りがかすかに感じられる仕上がりになっております。また、抹茶味には外の餅と中のあんにも高品質な抹茶を混ぜており、こちらも香り高く風味豊かな一品です。

新たな広島土産に生もみじ饅頭がおすすめ

生もみじ饅頭について紹介してきました。これまでは宮島のお土産としてもみじ饅頭を購入していたが、少し変わった新たなお土産を渡したいという方は、ぜひ“生もみじ饅頭”を検討されてはいかがでしょうか?もみじ饅頭と思って食べたら、あらびっくり!もみじ饅頭とはまた一味違ったおいしさと、そのもちもちの食感に驚かれること間違いないでしょう。
 

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