ミニストップのコーヒーは豆に特徴あり!買い方は?種類や値段も!
ミニストップのコーヒー豆がグレードアップし、リニューアルされたコーヒーがおいしいと口コミで評価されていることを知っていますか。買い方がわからなくて試していない方のために、ミニストップがこだわり厳選した豆やメニューの種類、値段など丁寧に紹介します。
目次
ミニストップとはどんなコンビニ?コーヒーが美味しくなったわけとは?
ミニストップのコーヒーが美味しい
ミニストップは株式会社イオンの出資により1980年に創業されたイオングループのコンビニで、「コンボストア」と呼ばれるコンビニエンスストアと店内加工ファストフード店を組み合わせた独自のスタイルのです。ミニストップのコンセプト「おいしさや便利さを提供する」に基づいたイートインコーナーは、購入した商品がその場で食べられるくつろぎと憩いの場として利用されています。
最近ではどこのコンビニでも本格的な挽きたてのコーヒーを提供できる、コーヒーマシーンが設置されています。導入されているタイプは主にドリップタイプとエスプレッソタイプの2種類で、ミニストップも2015年から1杯ずつ豆を挽き、ペーパードリップで抽出するドリップタイプのマシーンを導入しています。豆がリニューアルされさらにおいしくなったミニストップのコーヒーの詳細や、買い方については次の章よりお伝えしていきます。
ミニストップのコーヒーはアラビカ種の豆を4種類使ったオリジナルブレンド!
ミニストップのコーヒーは豆にもこだわわっていて、選定されたアラビカ種の豆を4種類ブレンドしたオリジナルブレンドです。日本で流通している豆はほぼアラビカ種とロブスタ種の2種類で、ロブスタ種は苦味が強く渋みが特徴の豆です。栽培しやすいく病気にもなりにくいので一度に収穫できる量が多く安価で流通しているため、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーに使用されています。
それに対してアラビカ種は栽培条件が厳しく病気にも弱いため、一度に収穫できる量が少ない高品種の豆です。コーヒーの風味がよく香りが華やかなので、喫茶店など専門店で使用されている豆はほとんどアラビカ種です。ミシストップはその中でも酸味を抑えた深いコクとほろ苦さのバランスが良いマンデリンを30%配合しています。マンデリン豆のこだわりについては、次の章で紹介します。
マンデリンの豆を選んだ理由とは?
マンデリンはインドネシアスマトラ島の一部の地域でしか収穫されていない豆で、生産も値段の安価なロブスタ種がメインのため、マンデリンの生産量は20%弱と少なくとても貴重な銘柄です。コーヒー豆は「豆の大きさ・欠点数」で格付けされますが、ミニストップはさらにインドネシア格付け基準で「グレード1」の最高級豆を30%使用しています。
「どなたでもどんなシーンでもおいしく飲めるコーヒー」をコンセプトとするミニストップがマンデリンを選んだ理由は、豆の特徴である苦味と酸味のバランスが良く「口の中に広がるほろ苦さ」と「すっきりとした後味」を表現するためで、マンデリンを使用したことでブラックでも飲みやすい味わいになっています。豆は焙煎によっても「酸味・苦味・風味」が変わります。次の章ではミニストップがこだわった製法について紹介します。
ミニストップがこだわったコーヒーの製法とは?
こだわり製法その1ツイン焙煎
もう一つのこだわりの製法はツイン焙煎です。外部のバーナーで発生させた熱風をドラムに送り込み加熱する熱風焙煎は豆が持つ個性を安定的に出しやすく、豆を直接加熱する直火焙煎は香りやコクが出てメリハリのある風味を出します。豆に合わせて焙煎することで芳ばしさが増し、コクのある深い味わいを実現させています。リニューアルされたオリジナルブレンドは、もともと熱風焙煎していた豆に直火焙煎した1種類を追加しています。
こだわり製法その2アフターミックス製法
もう一つのこだわり製法はアフターミックス製法です。それぞれの豆の特徴に合わせて焙煎の時間や度合を調節し焼き分けてからブレンドするこの製法は、豆そのものの風味を最大限に生かすことができて味に深みがプラスされるので、本格的な淹れたてのおいしさが実現されています。ミニストップのコーヒーが美味しくなった理由が分かってきましたでしょうか?
ミニストップのコーヒーメニューは何種類あるの?
温かいコーヒーメニュー2種類とサイズが2タイプ!
温かいコーヒーは4種類あり、メニューはホットコーヒーとアメリカンコーヒーでサイズがそれぞれレギュラーとSの2種類あります。ホットコーヒーの特徴は、原料の品質と製法にこだわり芳ばしい香りを最大限に引き出し、口当たりがやわらかく豊かなコクが広がる後味が楽しめます。アメリカンコーヒーは香りとコクをそのまま残し、苦味を抑えたマイルドな味わいです。
冷たいコーヒーメニュー2種類とサイズが2タイプ!
冷たいコーヒーは3種類でメニューはアイスコーヒーとアイスカフェラテの2種類、サイズはレギュラーとSの2種類ですが、アイスカフェラテはレギュラーのみです。
マンデリンをブレンドしたほろ苦い後味と深みのあるアイスコーヒーはおいしいと評判です。アイスカフェラテはミニストップ人気商品「ソフトクリームバニラ」にも使われる「北海道特選牛乳」を使用し、濃厚な牛乳がさらに風味を引き立たせバランスの良い味が楽しめます。
ミニストップのコーヒーの値段は?
厳選された豆を使い製法にもこだわることでおいしさを追求したミニストップのコーヒーですが、値段はいくらなのか気になるところです。まずは温かいコーヒーですが、ホットコーヒーのレギュラーサイズは150円、Sサイズが100円です。アメリカンコーヒーもレギュラーサイズは150円、Sサイズが100円です。
次に冷たいコーヒーですが、アイスコーヒーのレギュラーサイズは150円、Sサイズが100円です。アイスカフェラテはレギュラーサイズのみで、ミルクと氷が入っていて200円です。この値段で本格的な「挽きたて淹れたて」のコーヒーが飲めるなんてお得です。安い値段でおいしいのなら飲んでみたくなりませんか。次の章でミニストップでのコーヒーの買い方を詳しく紹介します。
ミニストップのコーヒーの買い方とは?その手順とは
ミニストップのコーヒーの買い方はとても簡単です。レジで注文し清算後に店員からカップを受け取るだけです。ホットコーヒーとアメリカンコーヒーは注文したサイズのホット用、アイスコーヒーは氷の入ったアイス用、アイスカフェラテは氷と牛乳の入ったアイス用のカップが渡されます。カップを受け取ったら、コーヒーマシーンへ移動します。
抽出口の扉を開け受け取ったカップをセットし扉を閉めます。扉を閉め忘れるとコーヒーが抽出されないため気をつけてください。あとは購入したサイズの商品ボタンを押すだけで40秒後にはコーヒーが抽出されるので、取り出すだけです。メニュー表示が色分けされているのでホットとアイスはわかりやすいですが、それぞれ注文したメニューとサイズのボタンに注意し押してください。以上がミニストップのコーヒーの買い方の手順です。
ミニストップのコーヒーマシンのメーカーは?
ミニストップで使用しているコーヒーマシンは、アペックス社製のCSS-1です。CSS-1は業界トップクラスのドリップ機能が搭載された、おいしさと機能性が融合されたコーヒーマシンです。また、メンテナンスやサポート体制も整っているため、衛生的で安心です。
抽出時間は160ccで40秒と高速ですが、独自に開発されたコーヒーマシンはオーダーしてから内臓の専用ミルで1杯分の豆を挽き、ペーパーでドリップされたコーヒーは香りやコクを損なうことなく淹れたての本格的な味が楽しめます。アペックス社は「最高の一杯、最高のひととき」をブランドの約束とするカップ式自動販売機先駆者の会社で、コーヒーマシンにもその技術が取り入れられています。
ミニストップのコーヒーの口コミを紹介
すっきりとしたした味わいのミニストップのコーヒーは、万人受けするバランスの取れたマイルドなコーヒで、苦いコーヒが苦手な人でも飲みやすいコーヒーのようです。リニューアル前のポット式の時はあまり評判はよくなかったようですが、ドリップタイプになってからはおいしいと評価されています。
ミニストップのアイスコーヒーは特においしいようです。コクと香りがしっかりしているので、苦味もあり濃厚なのに口当たりがまろやかで飲みやすいと評判で、中にはコンビニのアイスコーヒーで一番おいしいと評価している方もいます。
ミニストップのコーヒーについてのまとめ
ミニストップのコーヒーへのこだわりがわかっていただけたでしょうか。不安だった買い方もわかってしまえばビックリするほど簡単ですし、コンビニのコーヒーは値段も安いので経済的です。今ではどこのコンビニでもコーヒーの豆にこだわっていて、味は好みもありますがおいしくなっています。
コーヒーマシンの隣には「砂糖・ミルク・ガムシロップ・マドラー」だけでなく、お持ち帰り用の「フタ・紙袋」も用意されています。ミニストップのコーヒーはスイーツとの相性も抜群なので、店内のイートインコーナーでたまにはのんびり楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。