おにぎりせんべいは関東で売っていない？販売地域を徹底調査！

皆さんは、おにぎりせんべいを知っていますか？おにぎりせんべいは、おにぎりの形をした醤油味のお煎餅です。このお煎餅、子どもの頃におやつとして良く食べたという方もいるのではないでしょうか？実はこのおにぎりせんべい、販売地域が限られているローカルなお菓子なのです。

おにぎりせんべいは関東では認知度の低いお菓子です。おにぎりせんべいの販売地域が西日本を中心にしており、関東ではあまり売られていないようなのです。西日本では、スーパーやコンビニエンスストアでの取り扱いが多いようなのですが、関東では取り扱い店舗が少ないのが現状です。

おにぎりせんべいは、三重県伊勢市の「株式会社マスヤ」が製造しています。ここの工場で、すべてのおにぎりせんべいを作っているそうです。おにぎりせんべいの誕生は昭和44年です。その当時はシンプルなパッケージのお菓子が多かった時代だった為、華々しいパッケージにデザインし、ネーミングにもこだわったようです。

おにぎりのコロンとした形と食べやすい大きさ、そしてまた食べたくなる醤油味のお煎餅は現在でも大人気なお菓子の1つです。マスヤの社長さんは、とてもいい方でその人柄がおにぎりせんべいの美味しさに反映されているのでしょう。

おにぎりせんべいは、三角のおにぎりの形をした醤油味のおせんべいです。表面には、刻み海苔がくっついていて、またそれが美味しさを引き立てています。焼きおにぎりをもっと美味しくした味で、小さな子どもからお年寄りまで愛されるお菓子です。一度食べたら、忘れられない味です。カロリーは1枚あたり23キロカロリーとなっています。

おにぎりせんべいを食べてみると、サクッと歯ごたえのある食感に、噛めば噛むほど味が広がる醤油味となっています。お茶請けにもぴったりなおにぎりせんべいは、子どもからお年寄りまで大人気のお菓子です。遠足のおやつに持って行ったという、思い出のある方もいるのではないでしょうか？

ここでは、おにぎりせんべいの販売地域を紹介していきます。西日本に比べて、関東では販売地域が少ないですが、販売している店舗もあります。また、長野県や山梨県でも一部扱っているようです。関東地方に住んでいる方で「おにぎりせんべいを買ってみたい！」と思った方は、ぜひ参考にしてみてください。

関東でおにぎりせんべいを購入できる店舗は、イオンやイトーヨーカ堂といった大手スーパーがあります。また、おもちゃ屋のトイザらスでも扱っているようです。その他、100円ショップのキャンドゥやコンビニエンスストアのローソンなど、調べてみると案外いろいろな店舗で扱いがあるようです。
 

株式会社マスヤのホームページを見ていると、意外にも関東では多く売られていることにびっくりします。ドラッグストアで取り扱いがあるところもありますので、関東にお住まいの方は買い物に出かけた際に、お菓子売り場を覗いてみると売られている可能性があります。

おにぎりせんべいは、長野県と山梨県でも購入することができます。長野県では、マックスバリュー、アップルランド、エス・エス・ブイ、ツルヤ、綿半ホームエイドで販売されています。山梨県では、いちやまマート、オギノ、公正屋、セルバで販売されています。どちらの県も、関東地方に比べると販売しているお店がかなり少ないようです。

長野県と山梨県では扱いの少ないおにぎりせんべいですが、関東を含め、少しでも手に入れやすくなるように現在会社としては努力を続けているとのことです。そのため、今後おにぎりせんべいの販売地域が広がっていくかもしれません。おにぎりせんべいのファンとしては、ぜひその願いが叶うと嬉しいものです。

おにぎりせんべいの味は醤油味だけと思っている方も多いかもしれません。実は、おにぎりせんべいは味のバリエーションがいろいろあります。わさび味やソース味、銀しゃり味など、日本人に好まれる味付けばかりです。どれも美味しく、手がとまらなくなってしまうものばかりです。ぜひ見つけた際は、試してみてはいかがでしょうか？

おにぎりせんべいには、ツーンと鼻にくるのがクセになる「わさび味」があります。醤油のタレとわさびの辛さを合わせた、ちょっと大人の味に仕上がっています。わさび味のおにぎりせんべいは、刻み海苔の代わりにアオサが表面についており、わさびの風味豊かな味わいです。お酒のつまみにもぴったりなお煎餅です。

おにぎりせんべいわさびのカロリーは、1枚当たり24キロカロリーです。このわさび味、わさびの味がしっかり効いているので辛いのが苦手な方や、小さな子どもには注意が必要です。わさび好きには、納得の味でお酒だけでなく炭酸飲料と合わせても刺激たっぷりですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか？

お米の旨みをより引き立てた、おにぎりせんべい銀しゃりという商品もあります。おにぎりせんべい銀しゃりは、表面に焼き色がついたふっくらとした仕上がりのお煎餅です。表面には、天日湖塩と焼塩の2種類の塩を使っており、サクサクパリッとして美味しいです。通常のおにぎりせんべいは醤油味のお煎餅ですが、こちらの銀しゃりは塩味のお煎餅となっており、いつもと違った味わいを楽しむことができます。

銀しゃりという名のとおり、本物の塩むすびを連想させる味です。いつもの醤油味も美味しいけれど、銀しゃりも負けないくらいの美味しさで、食べだした手が止まらなくなることでしょう。なお、おにぎりせんべい銀しゃりのカロリーは1枚あたり31キロカロリーとなっています。

しっかりとした濃厚な味の、おにぎりせんべいソース味もあります。こちらは、サクサクした生地にオタフクソースを使用した、濃厚な味を楽しめるお煎餅です。まるで、お好み焼きを連想させるような仕上がりとなっています。銀しゃりの塩味も美味しいですが、ソース味も負けてはいません。お煎餅の表面には、紅ショウガやアオサがついた、本格的な味です。なお、カロリーは1枚当たり25キロカロリーとなっています。

おにぎりせんべいの味をさらに濃厚にしたお煎餅、それが「おにぎりせんべい乙」です。いつものおにぎりせんべいより、色が少し黒っぽく仕上がっています。それは卵黄パウダーを使用しているからのようです。最後までしっかり味を楽しみたい方には、おにぎりせんべい乙がおすすめです。

パッケージもとてもインパクトがあって探しやすいものとなっています。一度食べたらクセになるお煎餅です。なお、おにぎりせんべい乙は1袋45g入りで、カロリーは214キロカロリーとなっています。

おにぎりせんべいをクラッシュさせ、醤油のタレを2度つけたお煎餅、それが「おにせんクラッシュ」です。おにせんクラッシュは、お煎餅の割れ目にもしっかりとタレの味が染み込んで濃厚な味です。カリカリっとした食感で、これもまた手が止まらない美味しさとなっています。

一口サイズの大きさで、子どもでも食べやすいでしょう。2度つけタレのため、味が濃いので温かいお茶などと一緒に頂いてもよさそうです。なお、おにせんクラッシュは、1袋45g入りで216キロカロリーとなっています。

おにぎりせんべい味の焼うどんが販売されているのを、知っていますか？せんべい味の焼うどんって、何だかイメージが沸きにくいかもしれません。どこのお店でも販売されているものではなく、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン＆アイグループ限定で販売されているようです。この焼うどん、数量限定で販売されていた可能性が高いので現在は売られていないかもしれません。

おにぎりせんべいは、特定の地域でしか買えないものもあります。例えば、販売地域限定の「かけみそ味」があります。こちらの商品、販売地域は名古屋エリアです。甘い味噌だれと、サクサクのお煎餅の相性は抜群です。販売地域が限られているので、おにぎりせんべい好きな人へのお土産にすると、とても喜ばれそうです。なお、セントレア空港や駅構内のキヨスクで購入することができます。

このおにぎりせんべいかけみそ味、2017年3月に発売された商品ですが、名古屋駅構内の売り上げランキングで、トップ10に入ったこともある実力商品です。それだけ、おにぎりせんべいが人気のお菓子であることが伺える結果となっています。

また、おにぎりせんべいの和山椒味も販売されました。山椒特有の、ピリッとした味が楽しめるお煎餅となっています。この山椒の量が絶妙で、多すぎず少なすぎずで、お煎餅との相性も抜群です。国産の山椒を使用しているので、安心して食べられます。ただし、山椒自体に好みが分かれるので、山椒が苦手な方にはあまりおすすめできない商品と言えるでしょう。

今まで、おにぎりせんべいは醤油味やソース味、銀しゃりなど和風の味を紹介してきました。おにぎりせんべいは、和風だけでなく洋風の味にもチャレンジしています。その名も「おにぎりせんべいクリームシチュー」です。寒い日に食べたくなるクリームシチューを、おにぎりせんべいでも楽しむことができるようになっています。

おにぎりせんべいクリームシチューは、鶏肉や野菜の旨みがたっぷり溶け込んだ優しい美味しさです。このおにぎりせんべいクリームシチューは、「ご飯とクリームシチューを一緒に食べると美味しい」という声を反映した、株式会社マスヤらしい発想のお菓子です。噛めば噛むほど、シチューの美味しさが増してくるお煎餅です。

ソフトクリームの上に、おにぎりせんべいをのせたスイーツもあります。こちらは、伊勢おかき本舗で食べることができます。甘いソフトクリームの上に、サクサクの甘じょっぱいおにぎりせんべいのコラボとなっています。見た目にもインパクトがあり、インスタ映えすること間違いありません。

ソフトクリームには、クラッシュしたおにぎりせんべいを練り込んだ斬新なスイーツで、伊勢おかき本舗へ行った際にはぜひ食べたい1品です。なかなか伊勢まで行くことができないという方は、市販のソフトクリームに砕いたおにぎりせんべいを混ぜて食べるという方法もあります。醤油味のおにぎりせんべいだけでなく、銀しゃりやわさび味などいろいろ試してみても面白そうです。

おにぎりせんべいは、三重県伊勢市の工場で製造されています。伊勢市といえば、有名なのが「赤福餅」です。その赤福餅の社長が、おにぎりせんべいの会社の経営者の兄なのだそうです。その為、売れ残った赤福餅をおにぎりせんべいの製造に再利用している！という話がどこからか浮上し、両方の会社が否定したことが過去にありました。今となっては笑い話かもしれませんが、当時の社長達はびっくりしたに違いありません。

巷では工場見学のブームが広がっています。特にお菓子の工場見学は、子どもと一緒に行ってもすごく楽しめますし、お土産にその工場で作られたお菓子をもらえるところもあり、大人気です。おにぎりせんべいの工場でも見学ができるのか気になり、調べてみました。

嬉しいことに、おにぎりせんべいの工場見学はあります！工場見学に行くと、担当者と直接お話ができたり、副社長とも会話できることがあるようです。株式会社マスヤの方々は、話しやすい雰囲気で心温かい方なので、会話がきっと盛り上がることでしょう。工場内は、衛生のためきちんと着替えをしてから入ります。そして、見学者自身がおにぎりせんべいの味付けを体験できる、サービスがあります。

はけで醤油を塗ったり、刻み海苔をくっつけたりして作った世界で一つだけのお煎餅は、お土産として持ち帰ることができます。他にも、実際にお煎餅を焼いているところを近くで見られたりと、興味深い内容が盛りだくさんの工場見学です。

ここまで、おにぎりせんべいについて紹介してきましたが、いかがでしたか？おにぎりせんべいについて、知っているようで知らないことも多かったのではないのでしょうか？おにぎりせんべいは、販売地域が限られている商品ですが、会社としては今後販売地域を広げられるように頑張っているところのようです。また、あっと驚くような期間限定商品もどんどん開発していくと思われます。

昔懐かしいお菓子、おにぎりせんべいは今後も、銀しゃりやわさび味を超えるような美味しい味を開発して私たちを楽しませてくれることでしょう。これからどんな新商品が出てくるのか、すごく楽しみです。