みそパンが買える群馬のお店を紹介!カロリーからレシピまで徹底解剖!
みなさんは群馬県のご当地グルメであるみそパンをご存知ですか?最近メディアでも熱愛グルメとして取り上げられてひそかなブームとなっています。そんな群馬のみそパンはフリアンというパン屋さんが40年以上前に売り出したことが歴史の始まりです。近年ではフリアン以外にも群馬県各地のパン屋さんでみそパンを購入できるようになりました。そんなみそパンの群馬県以外のバリエーションからカロリーの調査、家庭で楽しむ為のおすすめレシピまで徹底解剖していきます!
みそパンを極めてみよう!
みなさんはみそぱんという名前を聞いた事がありますか?最近では群馬県のご当地グルメとしてメディアにも取り上げられひそかな盛り上がりを見せています。西日本にお住いの方はなじみがないかもしれませんが、群馬県以外にも各地で様々なタイプのみそパンが古くから楽しまれているのです。
甘じょっぱく仕上げられた味噌ダレをコッペパンやソフトフランスパンに挟んだ群馬県のご当地グルメみそパンをメインにして、みそパンの歴史をひも解き、3つのタイプを知り、味わいの違いやカロリーを調査し、家庭でも楽しめるレシピも紹介していきます。これを読んであなたもみそパンを極めてみましょう!
群馬のご当地グルメみそパンの魅力
みそパンはどんな味?
みそパンは、パン屋がそれぞれのお店特製の味噌ダレを自家製パンにサンドしたご当地惣菜パンの一つです。コッペパンやフランスパン(バゲット)と言った細長い形状で甘味が少ないパンを使い、ナイフで切れ込みを入れるか二枚に分割したパンの間に、甘味を加えた味噌を塗りサンドしたものがみそパンです。
砂糖がたっぷりと入れられた特製の味噌ダレは甘じょっぱい仕上がりになっていて、ふわふわ食感のパンとベストマッチ。作り方はコッペパンのジャムサンドと同じですがパンを開いてみると中身は茶色の味噌ダレ、チョコクリームやビーナッツバターでは無いのです。
お店特製の味噌ダレと自家製パンのマッチングは驚くほどで、一度食べたら虜になる人も多いのです。こういった甘じょっぱい味付けはいかにも日本人好みという仕上がりで、ふろふき大根に味噌ダレかけたり、みたらし団子や焼き味噌団子が大好きな方にはおすすめしたいご当地グルメなのです。
みそパンのはじまりは?
群馬のご当地グルメであるみそパンのはじまりは、同じく群馬で古くから食べられていた焼きまんじゅうにあります。蒸して作ったまんじゅうを竹串にさして、黒砂糖や水飴で甘く濃厚に仕上げた味噌ダレを満遍なく塗って焼き上げ、焦げ目をつけたものです。
味噌ダレはやはり甘じょっぱい仕上がりで焼きたては暖かく柔らかい状態です。ところが冷めてくると水分が抜けて噛み千切れないほど硬くなるのが少し難点で、元々の大きさと串にささった形状、冷めた硬くなる特製の為に、この焼きまんじゅうは食べると口の周りが味噌だらけになって食べ辛かったのです。
そんな郷土の味をより食べやすく味わってもらう為に生まれたのがみそパンです。まんじゅうと同じく柔らかく仕上がったコッペパンの中に件の甘じょっぱい仕上がりな味噌ダレをたっぷり、塗り食べやすく仕上げたのが味噌パンのはじまりと言われています。
フリアンパン洋菓子店が最初に売り出す
みそパンを最初に売り出したのは、群馬県沼田市にある「フリアンパン洋菓子店」です。先に説明したとおり焼きまんじゅうにその流れを持ち、甘じょっぱく仕上げた味噌ダレを、フリアン特製のソフトフランスパンにはさみこんだものから始まりました。みそパンと言えばフリアンと言うほど、フリアンのみそパンは群馬県民に浸透しています。
1972年に最初に売り出されてから現在まで40年以上もロングセラーを続けているフリアンパン洋菓子店のみそパンは、名実共に群馬県のソウルフードと呼ぶにふさわしい存在になりました。最近ではフリアンの白いソフトフランスに味噌ダレが挟まれたこのフリアンパン洋菓子店特製のみそパンがメディアに取り上げられることも増えて、ますますの盛り上がりを見せています。
みそパンには3タイプある
ここまで群馬県を中心に食べられているコッペパンやフランスパンに特製の味噌ダレを挿んだみそパンを紹介してきましたが、みそパンと呼ばれるパンにはほかにもいくつか種類があります。地域と製法は様々、それぞれを簡単に紹介していきましょう。
一つ目は菓子パンタイプのみそパンです。甘味が強く、水分が少なめの生地そのものに味噌を練り込んで分身を付けてから焼き上げたタイプ。味噌以外にも砂糖やバター、卵も練り込んであります。長野県松本市、宮城県仙台市、山形県、北海道などにメーカーがあって近隣地区で販売されています。
二つ目のみそパンは蒸しパンタイプのものです。こちらも生地そのものに味噌を練り込むタイプですが、使う生地は一般的な蒸しパンのもの。生地に風味をつけてから蒸しあげます。味噌の風味は香り付け程度で、砂糖の甘味の方が強めに仕上がっています。福島県福島市などにメーカーがあって周辺地域で販売されています。
そして三つめが今回紹介している惣菜パンタイプのみそパンです。沼田市のフリアンパン洋菓子店に始まる同地域のみそパン文化は40年かけて群馬県全域に広がりました。現在ではフリアン以外でも群馬県内各地のパン屋がみそパンを作っていて、沼田市のみならず群馬県のご当地グルメとして定着しています。
長野県にも名物みそパンがある!
長野県にも群馬県のそれとは違う名物みそパンがあります。先ほど紹介したように長野で一般的なみそパンは菓子パンタイプもの、味噌ダレをサンドするのではなく、生地そのものに練り込んで焼き上げられています。長野のみそぱんはサンドタイプではなく、大きな乾パンのような見た目をしています。
長野県では昔から祭事や式典などで良く配られていて、昭和40年頃までは小学校の登校日やお祝いの際にみそパンが配られることもありました。現在でも長野県の一部の保育園や幼稚園、小学校の入学式や運動会などの催し物で配られているところがあるそうです。
長野県のみそパンは一般的に、味噌と薄力粉、水、重曹、砂糖などをよく混ぜて固めの生地を作り焼き上げます。長野産の味噌が練り込まれたパンは、素朴な風味で懐かしさを感じます。牛乳やコーヒーにも良くあって、長野県では子供のおやつとしても人気の一品になっています。
群馬で人気のみそパンのお店大紹介!
みそパンといえばここ!「フリアンパン洋菓子店」
群馬でみそパンと言えばここ「フリアンパン洋菓子店」を外すわけにはいきません。先ほども紹介しましたが、群馬県の県北、沼田市にある手作りパン屋で群馬のみそパンを1972年に初めて売り出したお店でもあります。
フリアンパン洋菓子店のオリジナルソフトフランスパンに特製の味噌ダレをはさみ、手間暇かけて石窯で丁寧に焼き上げています。ふわふわとした食感のソフトフランスと相性抜群に仕上げられた甘じょっぱい味噌ダレは、一度食べた人を虜にしてしまうと評判です。後を引く味わいはいくつでも食べたくなる、リピート確実の大人気みそパンです。
フリアンパン洋菓子店のモットーは旬な素材を新鮮なうちにです。地元の新鮮素材と地産地消にこだわり地元の方に愛されるパン作りを目指されています。県内産の小麦粉を使用し、水は尾瀬の名水仕込み、保存料は未使用で、食品添加物も最小限の使用におさえています。手作りにもこだわっていて、粉を練ってから焼き上げまで昔ながらの製法にこだわっていて、高温の石窯で焼き上げています。
みそパンのバリエーション、フランスみそバターもおすすめの一品です。バターと名付けられていますが、普通のみそパンにマーガリンが加えられたもので、マーガリンのまろやかさとコクが味噌の甘じょっぱさを一体となって至福の味わいに。そのままでもいいですが、温めるとマーガリンが溶けてパンに染み込みさらに味わい深く仕上がります。何個も食べたくなる一品ですがカロリーには要注意です。
昔ながらの2種類のみそパン「サンドリアン」
群馬県太田市、東武桐生線の三枚橋駅近くにあるのが「サンドリアン」です。三枚橋を出て北に進み、線路を越えて北東に太田市立鳥之郷小学校を目指して進めば左手にお店があります。レトロで懐かしさを感じる店構えでオレンジの屋根に掲げられた白字の店名を遠くからでも読み取ることができるでしょう。
そんなレトロな店構えのパン屋サンドリアンは、パンにも懐かしさを感じる仕上がりです。菓子パンや総菜パンは昔ながらにちょっと固めに焼かれています。最近はより柔らかいパンが好まれるようにですがこういう所にもお店のこだわりを感じます。
サンドリアンのみそパンは2種類で、一つ目は普通のみそパンでちょっと固めに焼き上げられたパン生地が特徴です。ハンバーガーのバンズのような丸い仕上がりで中には特製の味噌ダレがたっぷりと挟まれています。粘度が高めで胡麻がたっぷりと入れられて焼肉のタレのような見た目、食感を感じられるほどでタレというよりはジャムの粘度に近いかもしれません。
特製の味噌ダレはかなり濃厚な仕上がりで味も香りも強く感じられます。固めに焼き上げられたパン生地とベストマッチですが、パン生地の固さと塩気もありますので、子供は牛乳と大人はコーヒーのお供にいただきたい人気商品となっています。
もう1つのみそパンは見た目が大きく変わって四角い形をしています。一見するとフレンチトーストかチーズサンドのような見た目をしていますが、生地の表面にぬられているのは白味噌で、中にはバターがたっぷりとサンドされたカロリー高めの一品となっています。味噌の甘じょっぱさと濃厚のバターの相性の良さに加えて、香ばしさとカリっと焼き上げられた外側の食感は他のお店では味わうことは出来ません。
進化系みそパン味噌バンズ「パン小麦工房櫻」
こちらのお店「パン小麦工房櫻」では、バンズパンに味噌ダレを挟み込んだ味噌バンズが人気商品になっています。まずはお店の基本情報から見ていきましょう。最寄り駅は信越本線の北高崎駅で、駅から北におよそ1400メートルほど、歩いて20分弱のところにお店があります。住宅街の中でですが駐車場を備え、車で訪れる人が多いようです。
こちらのパン工房のおすすめ商品がこの味噌バンズです。見た目は、かなり大きく茶色がかったメロンパンのような感じ、高知県のご当地グルメである帽子パンにもよく似ています。見た目どおりでその重量感もなかなかのものでずっしりと中身が詰まっているのです。
サンドされたバンズを開くと、味噌ダレが満遍なく全体に染み渡っているのが分かります。これまでのお店のような味噌ダレと違ってかなりサラッと仕上げているからこその染み込み方でしょう。この大きな塊にかぶりついてみると、表面のクリスピーな食感をダイレクトに感じることが出来ます。ところがその中身はしっとりもちもちとした食感で優しい仕上がりになっています。
クリスピーな表面の生地ということもあって、生地そのものにも甘味があるこの味噌バンズですが、味噌ダレにはわずかな酸味と甘じょっぱさがあり、パン生地の甘さと味噌ダレの甘さが不思議な統一感を醸し出しています。ほかの店のみそパンとは一線を画す、パン生地にも味わいがある特徴的なみそパンがパン小麦工房櫻のみそバンズです。高崎に訪れた際にはお土産にみそバンズをチョイスしてはいかがでしょうか?
サクっとこんがり田舎みそパン「スタイルベーカリー」
群馬県桐生市にあるパン屋さんスタイルベーカリーは大正時代から続く老舗のパン屋さんです。大本の会社はホテルやレストランに向けてプロフェッショナル用の業務用パンの製造・販売を行っており、そんな会社が運営するベーカリーショップがこちらの「スタイルベーカリー」となります。
一流ホテルやレストランのシェフが認めたパンを家庭でも楽しめるようにと店舗販売をしており、みそパンの他にも沢山パン屋サンドイッチなどが並びます。こだわりの厳選素材を使い、添加物や保存料の使用を出来る限り抑えたナチュラルテイストのパンがお店の売りです。
そんなナチュラルテイストが売りのスタイルベーカリーのみそパンはその名も田舎みそパン。こんがりと焼き上げられた生地には固さがあり、ライ麦パンの様な見たい目は小麦の香りと酵母の香りを楽しむことができますよ。香り高いパンに挟まれた特製の味噌ダレは胡麻がたっぷりでドロッとしており焼肉や田楽のタレのような見た目、スタイルベーカリーの田舎みそパンで懐かしさを感じてみて下さい。
長野で有名なみそパンのお店も見てみよう
冒頭でみそパンには3つのタイプがあると紹介しましたが、菓子パンタイプが有名なのが信州は長野県のみそパンです。その中でも松本市の名物として有名な「小松パン店」の味噌パンを紹介させていただきます。松本駅から徒歩15分程の場所にお店があり、大正10年頃創業の老舗です。
こちらのお店は店内も並べられたたくさんのパンも歴史を感じさせる雰囲気をまとっていますが名物は牛乳パンと味噌パンです。牛乳パンはレトロなパッケージに長方形にカットされふかふか生地にクリームが挟まっているのが特徴です。手のひらに収まりきらないほどの大きさでバタークリームたっぷりで栄養もカロリーもたっぷりな一品は地域の方や観光客にも大人気です。
そんな小松パン店でもう一つ有名なのが味噌パンです。味噌パンもやはりとてもレトロで松本城が描かれた素朴なパッケージデザインをしています。中身は生地に味噌が練り込まれた板状のパンが入っており、さながら大きな乾パンの様な見た目をしています。パン自体には甘味がある生地で、甘じょっぱい味わい、水分が少なめに仕上げられているために牛乳と一緒に召し上がりたいみそパンです。
長野ではSAでもみそパンを販売しています
長野県の諏訪湖SAではみそパンを買うことが出来ます。車での旅路、長野県が目的地でなくともその道中で長野のご当地ぐるめであるみそパンを楽しめるのは嬉しい限りです。時期によってもバリエーションがありますが、モルトクルミみそパンが特徴的でより長野のご当地グルメ感を楽しむことができそうです。
みそパンのカロリーは?
みそぱんはお店によって形状も大きさも様々で、味噌ダレの材料や量も違う事からカロリーにはかなり差があるようです。また街のパン屋ではカロリー表記が無いものも多く正確なカロリーを計ることはできませんが。おおよそ、みそパン一個あたり200~300キロカロリーと考えて良さそうです。
味噌ダレには甘味がありますが、クリームやバターなどが多く含まれた菓子パンなどと比較するとカロリーは低いといえます。ただし、みそパンにバターやマーガリンをトッピングしたものや、特別な生地を使ってクリスピーな皮を作ったものなどはその分だけカロリーが高まるので油断は禁物と言えるでしょう。
みそぱんがあまりに美味しいからと言って、一度に沢山食べたり、多くの店のみそパンを食べ歩いたりし過ぎるとカロリーの摂取し過ぎに繋がるかもしれません。美味しいみそぱんを長く楽しむためにも、食べ過ぎによるカロリーの取り過ぎには十分注意が必要でしょう。
みそパンを手作りしてみよう!
昔懐かしお菓子味噌パン
みそパンにはいくつもタイプがありますが、菓子パンタイプは古くから素朴なお菓子としても楽しまれてきました。そんなお菓子タイプのみそパンを作ってみたいと思います。材料は薄力粉100g、卵1個、砂糖50gと重曹1g、味噌20gを用意します。
卵、砂糖、味噌をボールに入れて泡だて器などを使いよく混ぜ合わせます。薄力粉と重曹はふるいにかけて、先ほど混ぜ合わせた調味料と一気に混ぜ合わせます。粉っぽさが無くなるまでざっくりと混ぜ合わせましょう。天板にクッキングシートを敷き、生地を一口サイズに薄く延ばして170℃に熱したオーブンで20分程焼き上げれば、菓子パンタイプの自家製みそパンの完成です。
あるもので甘辛簡単みそパン
群馬県のご当地グルメである惣菜パンタイプのみそパンも自宅にあるもので簡単に作ることが出来ます。ポイントはバターロールを使う事、これなら簡単に用意も出来ますし味噌ダレも簡単に挟むことが出来ます!四個分の材料としてバターロールを4個、砂糖大さじ3、味噌大さじ1、みりん大さじ1、塩一つまみを準備してください。
調味料を耐熱皿などに入れて、電子レンジで30秒程温めて味噌ダレを作ります。バターロールは半分に切るか包丁などで深めに切り目を入れ、出来上がった味噌ダレをたっぷりに挟み込みましょう。そのままかぶりついてもいいですし、包丁で二つに切り分ければ見た目でもみそパンを楽しめます。
絶品惣菜ネギとチーズのみそちぎりパン
みそパンをアレンジしてメインを張れる料理を作ることもできます。味噌はバターやチーズといった乳製品とも相性抜群、同じく味噌と相性抜群の葱を使ったちぎりパンを紹介していきます。材料は、生地に使うものが強力粉200g、スキムミルク10g、バター15g、お好みの味噌15g、砂糖15g、水130cc、ドライイースト3gで、白ねぎ1/2本、とろけるチーズをお好み量、マヨネーズを大さじ1は具材として使います。
生地に使う材料を全てホームベーカリーマシンに投入します。イーストの投入タイミングなどはそれぞれのホームベーカリに合わせて調整してください。仕上がった生地を取り出し、ガス抜きをした後、お菓子作り用のマットの上などで16等分します。生地の表面が張るように丸め込み天板に並べていきましょう。オーブンの発酵機能を使って30分程二次発酵させます。
葱をみじん切りにして、マヨネーズと合わせたら発酵が終わった生地に載せ、上からチーズをかけていきましょう。180℃に余熱したオーブンで20分ほど焼き上げ、最後は様子を見ながら220℃で5分ほど焼き上げればチーズに美味しそうな焦げ目がついてくれるのでおすすめです。
焼きあがったパンはとても熱くなっていますし、柔らかく取り出しにくい状態です。少し冷ましてから、型から盛り上げて滑らせるようにして取り出してください。葱と味噌パンの組み合わせで群馬らしさは抜群、まるで惣菜ピザかの様な仕上がりでカロリーも高いですが、絶品のちぎりパンを自宅で楽しんでみて下さい!
忙しい朝に簡単みそDEトースト
もっと手軽にみそパンを楽しむならトーストがおすすめです。味噌小さじ2と砂糖小さじ1を合わせて味噌ダレを作ります。食パン2枚に味噌ダレを薄く塗り、とろけるチーズやマヨネーズをトッピングしましょう、ハムやサラミなどもおすすめです。トースターでチーズがとけるまでこんがりと焼きあがれば出来上がりです。ジャムやピザソースとは違ったトーストを楽しんでみませんか?
手軽で優しい味わいのみそ蒸しパン
蒸しパンにすればより食感も味わいもより優しい感じに仕上がります。薄力粉100gとベーキングパウダー小さじ1を合わせてふるいにかけます。味噌と砂糖を15gずつに、こめ油20g、みりん20g、牛乳100gを入れよく混ぜます。出来上がった生地を型の8分目ほどに流し込み白ごまを振りかけましょう。蒸し器に入れ10分ほど蒸上げれば竹串をさして生地がついてこなければ完成です。
みそパンは懐かしさを感じるパン
みそパンは地域に根差したご当地グルメです。全国的な知名度はまだまだ少ないですが、いわゆるご当地では古くから楽しまれてきました。菓子パンタイプや惣菜パンタイプなどその特徴や味付けも様々です。みそぱんに馴染み深い地域にお住いの方も、今回初めてその存在を知った方も、どこか懐かしさを感じるご当地グルメのみそパンを味わってみませんか?