味噌カツが食べられる名古屋のお店20選!矢場とん・叶なども紹介!

名古屋には手羽先や天むすなどの美味しいグルメが沢山ありますが、味噌カツもその一つです。名古屋内だけでも、味噌カツを楽しめる名店はたくさんあります。しかし、あまりたくさんの選択肢があるとお店選びに迷ってしまうものです。そこで、今回は味噌カツが食べられる名古屋のお店を20選紹介します。有名な矢場とんや、叶についても紹介していきますので、名古屋での味噌カツのお店選びの参考にしてみてください。

味噌カツが食べられる名古屋のお店20選!矢場とん・叶なども紹介!のイメージ

目次

  1. 1味噌カツを名古屋で食べたい!
  2. 2味噌カツは名古屋名物
  3. 3味噌カツが食べられる名古屋のお店20選
  4. 4味噌カツを食べに名古屋へ行こう!

味噌カツを名古屋で食べたい!

味噌カツはサクッと揚げられたとんかつと濃厚なみそだれの組み合わせで、ガッツリと食べたい時に嬉しいご飯も進むメニューです。名古屋に行かずとも、色々な場所で味噌カツや味噌カツ丼を楽しめるようになったのですがやはり名古屋めしとも言われる、本場の味噌カツやカツ丼を食べたいものです。

味噌カツは名古屋名物

味噌カツの発祥については愛知県名古屋市とする説や、三重県の津市とする説がありどちらが正しいかははっきりしていないようなのですが、味噌カツが「名古屋めし」と呼ばれ名古屋名物となっている事は確かなようです。みそだれは一見くどそうにも見えるのですが、食べてみると意外とマイルドで食べやすくなっています。それでは、改めて味噌カツとはどのような物なのか紹介していきましょう。

味噌カツとは

味噌カツとはその名の通り、とんかつにみそだれが掛けられた料理です。みそだれには「赤みそだれ」が使われているのが特徴です。同じく赤みそを使った料理である、ホルモンのどて煮のつゆに串カツをつけて食べたのが始まりだとされています。現在では味噌だれもバリエーションが増え、「屋台系」と呼ばれるサラッとしたものと、「洋食屋系」と呼ばれる濃厚なソースとがあるようです。

味噌カツが食べられる名古屋のお店20選

それでは、早速味噌カツが食べられる名古屋のお店20選を紹介していきましょう。それぞれのお店の特徴や、営業時間などについても一緒に紹介していきます。元祖味噌カツが楽しめる「叶」や、ボリューム満点のわらじトンカツが有名な「矢場とん」など、名古屋で楽しめる味噌カツのお店は特徴も様々です。それでは、まず最初は元祖味噌カツが楽しめる、「叶」から紹介していきましょう。

元祖味噌カツが食べられる「叶」

まず最初に紹介する味噌カツが食べられる名古屋のお店は、創業昭和24年の「叶」です。こちらの叶は、元祖味噌カツが食べられるお店としても有名で、創業時から変わらない味を楽しむことが出来ます。叶では先代の教えから、店舗数を増やすことはせず、1店舗のみで拘って作られてきました。叶はもちろん県外にも店舗はありませんので、叶のとんかつが楽しみたいのなら、栄駅から徒歩3分の叶のお店に足を運ぶ必要があります。

叶でおすすめしたいメニューは、味噌カツ丼です。叶で食べられる味噌カツ丼のカツは厚みがあるのですが、とても柔らかいのが特徴です。叶の味噌カツ丼は丼からはみだすほどのカツが乗っており、ボリューム満点に見えて意外と脂っこくないので、お年寄りの方でも楽しみやすいかつ丼となっています。

さらに叶のカツ丼の特徴的なのは生卵の黄身が乗っているという事です。とろりとした生卵の黄身を味噌とんかつと絡めて食べれば、叶のカツ丼のまた違った味わいを楽しむことが出来るでしょう。叶の営業時間は火~金・土・日11時~14時30分と17時~20時30分となっています。叶で元祖味噌カツ丼を楽しんでみたいという方は是非。続いては、大きな味噌カツが名物の「矢場とん」を紹介します。

大きな味噌カツが名物の「矢場とん」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、創業60余年の「矢場とん」です。矢場とんのあのインパクト絶大でありながら、どこか可愛い豚のキャラクターは名古屋以外の方でも見たことのある人は多いのではないでしょうか。矢場とんはガイドブックにも必ずと言ってよいほど掲載される有名店であり、矢場とんは観光客の人だけでんく地元の人たちからも愛され続けている味噌カツの名店です。

矢場とんでおすすめしたいのは、名物にもなっている「わらじトンカツ」です。矢場とんのわらじトンカツの人気の理由は、美味しさはもちろんその大きさです。矢場とんではあまりの大きさにご飯を食べられないので、ご飯を頼まずに単品で注文する人も多いと言います。しかし、やはり矢場とんで「赤味噌だれが染みたトンカツとご飯を一緒に食べたい」という方も居るでしょう。そんな方には、矢場とんの味噌カツ丼をおすすめします。

矢場とんのトンカツもわらじカツ丼ほど大きい物ではないので、美味しく食べきることが出来ますよ。矢場とんの営業時間は、店舗によっても違うので今回は矢場とんの本店の時間を紹介します。矢場とん矢場町本店では定休日は無く、営業時間は11時~21時となっています。矢場とんはボリュームのある味噌カツを堪能したい方におすすめです!

ロース味噌カツ丼が人気の「八千代」

続いて紹介する味噌カツが食べられるお店は、創業37年の「八千代味清」です。八千代は親子3代で営業を続けてきた老舗で、常連の方々にも愛され続けているお店です。八千代の名物は「ロース味噌カツ丼」です。ご飯の上にはたっぷりのキャベツと麦ロースのとんかつ、そして一番上には黄身が半熟のたまごが乗った一品で「叶」の味噌カツ丼とはまた違った見た目の味噌カツ丼となっています。

赤だしも付いており、普段は1300円なのですがランチタイムなら、1000円とお得に楽しむことも出来ます。こちらではロースかつ定食(味噌)も看板メニューで、分厚くカットされたトンカツでありながら、柔らかくてジューシーな味わいを楽しむことが出来ます。豚肉は時期ごとに厳選されており、衣も薄いので軽くサクッとした食感も楽しめます。トンカツと一緒についてくる味噌だれにつけて頂きましょう!

味噌だれも、もちろんくどすぎることは無くバランスの良い味噌だれです。白米は大盛り無料のようですので、たくさん食べるという人にもおすすめのお店です。営業時間は、11時~14時、17時~20時となっており、定休日は金曜日、木曜日はランチタイムのみの営業となっていますので気を付けてください。

世代を超えて愛される名店「キッチンマツヤ」

続いて紹介する味噌カツが食べられるお店は、昭和37年創業の「キッチンマツヤ」です。こちらでは楽しめるのは味噌カツだけでなく、トンテキや一口餃子など、幅広いメニューが楽しめるのも特徴で、一口餃子もキッチンマツヤの名物料理となっています。キッチンマツヤの味噌カツは厚みのあるボリューミーな味噌カツで世代を超え、50年以上愛され続けているメニューです。

柔らかくてジューシーなトンカツと味噌だれは相性抜群でキッチンマツヤで人気の看板メニューの一つです。自慢の味噌だれがたっぷりとしみ込んだトンカツは、大きさを出すために広げられているので分厚くてジューシーな味わいが楽しめます。営業時間は11時~23時までとなっており、定休日はなく年中無休となっています。

やすくて早くて旨い!「いし河」

続いて紹介する味噌カツが食べられるお店は、リーズナブルで美味しい味噌カツが楽しめる「いし河」です。味が美味しいのはもちろん、注文してから商品が出てくるまでのスピードが速いので急いでいるサラリーマンの人や、時間はあまりないけど本場の美味しい味噌カツを楽しみたい!というかたにもおすすめの名店です。

味噌カツにはキャベツが良く合いますが、いし河の味噌カツ定食ではなんとご飯とキャベツのおかわりが無料となっています。安くて、美味しい味噌カツと食べ放題のキャベツとご飯が楽しめるという大変リーズナブルなメニューとなっています。

トンカツに使用する豚肉は注文を聞いてから切って揚げるため、トンカツは柔らかく、ジューシーな仕上がりとなっています。衣もサクッとした軽い食感が楽しめるので油っこくなく、お勧めの味噌カツです。こちらの営業時間は、平日は11時~15時、17時~20時となっており、土日祝は11時~20時となっています。定休日はありません。

ねぎに多さにビックリ「黒豚屋らむちぃ」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが楽しめるお店は、「黒豚屋らむちぃ」です。こちらの豚肉は、店名にも黒豚屋と入っている通り黒豚と三河豚がメインに使われています。甘くて柔らかいのが特徴の豚肉で、肉の旨味を十分に楽しむことが出来ます。初めて黒豚屋らむちぃで味噌カツを注文した人は、お皿一杯に乗った大量のキャベツとねぎの量に驚くと思います。

味噌カツには秘伝の味噌だれが使われており、塩コショウがされていない豚肉は肉の旨味を引き出しています。コクがあって濃厚な味なのですがネギがたっぷりと盛られているので、濃厚な味噌だれをサッパリとさせてくれます。

営業時間は、月~土曜日は11時~15時30分、17時30分~23時30分、日、祝日は11時~15時、17時30分~22時30分となっており、定休日は無いそうです。あまりにネギが多いメニューなので、お土産話に写真を見せても盛り上がることと思います。見た目にもインパクト大の、大量のネギと相性抜群の味噌カツを是非味わってみてください。

面白メニューが豊富「気晴亭」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「気晴亭」です。こちらは面白メニューを取り扱っている事でも有名なお店です。気晴亭の面白メニューで名物なのは、いきなり黄金伝説でも紹介された「しゃちほこ丼」です。気晴亭のしゃちほこ亭は、味噌カツ丼のサイドに巨大なエビフライが2本も盛りつけられており、その名の通りしゃちほこをイメージした味噌カツ丼となっています。

先ほどの、黒豚屋らむちぃの味噌カツも大量のネギがかなり印象的な味噌カツとなっていましたが、こちらの気晴亭の味噌カツ丼も一目見たら忘れられない味噌カツ丼となる事は間違いないでしょう。そして、気晴亭の特徴は、ただインパクトを狙っただけでなく味ももちろん美味しいメニューが揃っている事です。

和豚もちぶたのオイル焼で使用されている豚肉は生産者の顔が見える生産農家直送の物となっており、畜後30分以内に冷蔵され徹底した安全管理と温度管理の下で枝肉にされ、お店に直送されているそうです。営業時間は鶴舞本店は11時~夜の10時となっています。定休日はありません。

豚肉を引き立たせる味噌だれ「とん八」

続いて紹介する味噌カツが食べられるお店は、創業30年の「とん八」です。味噌カツというと味噌味が特徴で、味噌の風味が強めな味噌カツが多いのですが、こちらのとん八では味噌の味が控えめとなっており、豚肉の味を引き立たせるために使用されています。口当たりも優しくて、抵抗なく美味しく食べられると評判のようです。

とん八の味噌だれは甘くてさらっとしたものとなっており、厚めに切られたトンカツにも良く絡み、相性抜群の美味しさです。甘めの味噌だれの方が好みの方は、きっと気に入る味となっていると思います。こちらで使用されている食材は、化学調味料を使用していないものだけを厳選して使用されているようで、添加物を気にしている人にもおすすめしたい味噌カツのお店となっています。

持ち帰りも可能なようなので、観光できた方はホテルなどに持ち帰って楽しむことも可能です。営業時間は11時~14時、17時~20時30分となっており、定休日は日曜日となっています。車で訪れた方で、名鉄協商パーキングを利用した方には、車一台につき回数券を1枚渡してもらえるサービスも行っているようです。

焼トンカツが楽しめる「キッチンたいら」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「キッチンたいら」です。キッチンたいらでは他のとんかつとは違い、焼きトンカツが有名なお店です。普通はトンカツは揚げて作りますが、こちらのキッチンたいらでは焼いて作られているので、普通のとんかつと比べさっぱりとしたトンカツが楽しめます。

揚げるのではなく油をかけながら焼いていくので、出来上がるまでに少し時間がかかりますが、待つだけの価値はある美味しいトンカツが楽しめます。トンカツに使用されている豚肉は厚めに切られており、脂身を美味しく頂くことが出来ます。口の中で豚肉の旨味が溶けだすような、甘みのあるトンカツです。味噌だれは少し甘めですが、少しピリ辛のマヨネーズとの相性も良く最後まで美味しく食べられます。

トンカツが食べたいけど脂っぽい物は少し、という時にも、たいらの焼きトンカツはおすすめです。焼きトンカツを食べたことのない人も、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。営業時間は、11時30分~13時50分、17時30分~21時30分となっています。定休日は月曜日です。日曜日はランチ営業を行っているようです。

コスパ抜群でボリューム満点「井筒」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「井筒」です。こちらの井筒でおすすめしたいメニューは、「味噌ロースかつ定食」です。井筒の味噌ロースかつ定食はボリューム満点でありながら、930円ととてもリーズナブルな価格で楽しむことが出来ます。人気のお店なので、ランチタイムに行くと並ぶことが多いかもしれないのであまり時間がない時は避けた方が良いかもしれません。

そして、ただボリュームがあるだけでなく井筒の味噌カツは、揚げ方も良いのでサクッとした食感を楽しむことも出来ます。トンカツの肉もとても柔らかく、味噌カツの脂身部分の脂身も、甘みがあって旨味を感じる一品です。

味噌カツについてくるキャベツも、細切りでシャキシャキしており、味噌カツとの相性もとても良いです。キャベツと共にお皿に添えられているポテトサラダも、素朴でシンプルな美味しさを味わえます。営業時間は、11時~20時となっており、日曜日も営業しています。定休日は木曜日となっています。

元々は老舗洋食店「とんかつマ メゾン」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「とんかつマ メゾン」です。「マ メゾン」は、もともとはとんかつ屋さんではなく、名古屋で営業している老舗洋食屋さんでした。しかし、げんざいでは洋食屋だけでなく、カフェやとんかつ屋さんも展開しているというお店です。日本でも人気のお店なのですが、海外にも店舗を出店しており、海外でも人気のお店となっています。

「マ メゾン」でのおすすめメニューは、味噌カツ定食です。味噌だれがたっぷりと掛かっており、衣もサクサクの食感が楽しめます。味噌だれは濃厚なタイプとさらっとしたタイプがあると最初の方に紹介したのですが、こちらの「マ メゾン」で楽しめる味噌だれはどちらかというとさらっとしたタイプです。

ご飯は、白米と五穀米とを選ぶことが出来るので好きな方を選びましょう。営業時間なのですが、店舗が多くお店によって営業時間が異なるので、行く店舗の営業時間は事前にチェックしてみて下さい。

揚げ物メニューが充実「すゞ家」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「すゞ家」です。すゞ家は、半世紀以上も営業している、老舗のとんかつ屋さんとして有名なお店です。エビフライやカキフライなどの揚げ物メニューも充実しており、毎日通う常連客の方も居るそうです。

味噌カツに限らず、エビフライやカキフライなどの揚げ物メニューも、普通の衣よりもきめの細かい「すゞ家風」と名づけられた自家製のパン粉が使用されており、衣が薄く、サクッとした食感が楽しめるところも人気です。すゞ家のの味噌カツは、上に味噌だれが掛けられたタイプではなく、別添えとなっています。

これにより、味噌だれをたくさんつけて楽しむもよし、味噌だれをつけずにトンカツだけをシンプルに味わうことも可能です。営業時間は、11時~15時、そして17時~21時となっています。日曜日も営業しており、定休日は木曜日となっています。

大正創業の老舗「御幸亭」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、なんと大正12年創業の「御幸亭」です。昔ながらの名古屋の味を守り続けている洋食屋さんとなっています。昔ながらの洋食屋さんらしく、メニューには揚げ物を始めカレーライス、ビーフシチューなどが揃っています。こちらの御幸亭でおすすめしたいのは、ランチメニューの「エビフライ&味噌カツ」です。

こちらで使用されている味噌だれも、さらっとしたタイプとなっています。さらっとした味噌だれがたっぷりとかかったトンカツと、サクサクの食感が楽しめるエビフライが一度に楽しめてしまう贅沢なランチです。こちらの御幸亭では、名物料理としてタンシチューも人気です。

分厚いのですが、長時間かけて煮込まれたタンは柔らかくてジューシーな味わいが楽しめます。味噌カツだけでなく、おすすめしたい洋食メニューが沢山あるお店です。営業時間は、11時~14時30分、17時30分~19時30分となっており、日曜日も営業しています。定休日は水曜日となっています。

深夜まで営業している「酒津屋」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「酒津屋」です。早朝から深夜まで営業しているお店なので、深夜に味噌カツが食べたくなった時などにも利用できるお店です。酒津屋でおすすめしたいのは、味噌カツ丼です。かつ丼の衣はサクッとした食感が楽しめ、味噌だれとの相性は抜群となっており、ご飯の進む美味しさです。

酒津屋のみそだれも、どちらかというとさらっとしたタイプのみそだれとなっています。こちらの酒津屋では、味噌カツ丼は味噌串カツと並ぶ人気メニューとなっているようです。営業時間は、7時~24時となっており、定休日は無く年中無休となっています。

駅ビルの中の人気店「恵亭」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、駅ビルの中にある人気店「恵亭」です。名古屋駅隣接の駅ビル、セントラルタワーズの中で楽しめるトンカツの人気店がこの恵亭です。人気店となっており、土日は長い行列が出来るそうなので注意してください。こちらの恵亭で使用されている味噌だれも、さらっとしたタイプとなっておりたっぷりとかけても美味しく頂けます。

ヒレカツもロースかつも選ぶことが出来るので、好きな部位を選びましょう。トンカツに添えられている千切りキャベツも、きれいな細切りにされておりシャキシャキ感が楽しめます。こちらの恵亭でも味噌だれは別皿に入れられて提供されています。さっぱりしていてたくさんつけてもくどくならない美味しさの味噌だれとなっていますので、たっぷりと付けて頂きましょう。

トンカツの衣はサクッと軽く揚げられており、サクサクとした食感が楽しめる味噌カツとなっています。キャベツとトンカツも別のお皿に入れてキャベツを先に提供してもらえるのですが、トンカツが揚がるのを待っている間に野菜から先に食べることが出来ますし、キャベツの水分がトンカツに染み込んでしまうという心配もないので嬉しいサービスです。

キャベツとご飯はおかわり自由となっているサービスも人気です。営業時間は、11時~23時となっており、日曜日も営業しています。定休日もなく、年中無休となっています。

ボリューム満点でもヘルシー「みそかつの三河屋」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、創業50年の「とんかつの三河屋」です。こちらでおすすめしたいのは、創業以来人気メニューとなっているボリューム満点な「味噌カツ定食」です。始めて注文した人は、その味噌カツの大きさにきっと驚くことでしょう。

驚くほどボリューム満点なトンカツと聞くと、油っこそうに感じてしまう人もいるかもしれませんが、トンカツを揚げる油には植物性の物が使われており、ラードなどは使われていません。植物性の油で揚げられたとんかつはあっさりしていて食べやすく、健康が気になる人にも嬉しいヘルシーなトンカツとなっています。

ごはんにも拘られており、とんかつの三河屋で使用されているお米は、栽培農家から直接買い付けされたお米だそうです。拘って仕入れられたお米は、もちろん味噌カツとの相性も抜群です!ご飯もキャベツもおかわり自由なので、味噌カツ定食を頼むと大きい味噌カツも楽しめ、1000円以内でお腹いっぱいになる事が出来るでしょう。

注文してから提供されるまでのスピードも早いそうなので、あまり時間がないけどボリュームのあるお昼が食べたい!という時にもおすすめのお店となっています。営業時間は11時~15時、17時~22時30分となっており、定休日は日曜日となっています。

昭和52年からの変わらぬ美味しさ「とんかつ比呂野」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、創業昭和52年の「とんかつ比呂野」です。比呂野で食べることのできるトンカツやヒレカツは、ソース等を変えることで色々な楽しみ方が出来ます。揚げたてをそのまま楽しむのもよし、岩塩をつけるも良し、ソースをかけるのも美味しいのですが、やはりおすすめは味噌カツで頂く食べ方です。

伝統ある比呂野の味噌だれは開業時から変わることのない、秘伝の味噌だれです。比呂野のトンカツは豚肉に三河産の物を使用しており、新鮮な物だけを厳選してあるだけでなく熟成してから使われています。揚げる油も100%植物油を使用しており、一日に数回揚げ油の入れ替えが行われています。

トンカツを揚げる際も完全に揚がってしまう前に油から上げ、余熱で火を通すことによってジューシーで柔らかいトンカツを楽しむことが出来ます。揚げる時もフライヤーではなく、大鍋で揚げられており、職人技が光るトンカツとなっています。営業時間は平日は11時~15時、17時~21時30分となっており、土日祝日は11時~15時、17時~22時となっています。日曜日も営業しており、定休日はありません。

ぐっさん家でも紹介「とんかつまるき」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、ぐっさん家でも紹介された「とんかつまるき」です。こちらのお店はぐっさん家でも紹介され、テレビで放映された後は行列が出来て大変だったそうです。こちらのお店では、味噌カツ定食や味噌カツ丼などのメニューをほぼ1000円以内で楽しむことが出来ます。

店主の方は精肉店の経験があり、そのときの目利きを活かして良質な豚肉を仕入れているそうです。味噌ロースカツ定食は通常だと1000円するメニューなのですが、ランチタイムだと780円で食べることが出来大変お得です。お皿から溢れそうなくらいボリュームのある味噌カツ定食が780円で楽しめるのはかなりリーズナブルだと思います。

もちろん味も大変よく、カツの衣はサクッとしており、具材となる豚肉も甘みがあり大変美味しいお肉です。ロースかつだと脂が少し、という方には、味噌ヒレカツ定食もありますので、こちらがおすすめです。脂分も少なく、柔らかくて旨味のある豚肉が存分に味わえます。営業時間は、11時30分~13時30分となっており、定休日は水曜日となっています。

たっぷり味噌だれの「MOBU」

続いて紹介する名古屋で味噌カツが食べられるお店は、たっぷり味噌だれの味噌カツが楽しめる「MOBU]です。こちらで楽しめる味噌カツは、味噌だれがたっぷりとかかった味噌カツで、美味しそうなビジュアルは見ているだけでもお腹が減ってきそうです。

たっぷりとかけられた味噌だれは、赤みその風味がしっかりと楽しめるものとなっておりさらっとしたタイプというよりは、濃厚すぎることもあっさりしすぎることもなく、とても良い塩梅でご飯やカツとの相性ももちろんばっちりです。厚みもしっかりとしており、ボリュームのある味噌カツなのですが柔らかくジューシーな味わいが楽しめます。

味噌だれがこれだけトンカツにしっかりとかかっていると、トンカツがしんなりしてしまうのではないかと思われるかもしれませんが、衣はかじるとサクッとした食感がしっかりと楽しめ、油っこくならないのも美味しさのポイントです。

営業時間は、11時30分~14時、17時~21時30分となっており、日曜日も営業しています。定休日は水曜日と、第3火曜日となっています。みそだれたっぷりの味噌カツを楽しみたい方は、「MOBU」の味噌カツをおすすめします。

味噌カツの老舗「かつみや」

最後に紹介する20店目の名古屋で味噌カツが食べられるお店は、「かつみや」です。こちらの味噌カツも、トンカツの上にたっぷりと掛けられた味噌だれを楽しめる味噌カツとなっています。かつみやのソースはさらっとしたタイプとなり、トンカツが漬かるようにたくさん味噌だれをかけてもらえます。

たれはあらかじめかけたものよりも、別皿に入った方が良い、という方は、ソースは掛けずに別で、と注文の時にお願いすれば別のお皿に入れてもらえます。トンカツのお肉はしっとりとして柔らかく、とてもジューシーな味わいが楽しめます。さらっとした味噌だれとの相性は言うまでもないでしょう。トンカツにはマカロニサラダが添えられているのですが、カレー味となっており、こちらも美味しいという事で人気のメニューです。

あっさりとした甘さが美味しいこのカレー味のマカロニは別メニューで大盛りにしてもらうことも出来るので、このマカロニの味を知っている常連さんは大盛りにしてもらう方も多いようです。注文してから少し時間がかかることがあるそうなので、あらかじめ時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。

少しお値段は張りますが、その分の価値はある美味しいトンカツが楽しめるお店です。営業時間は、11時30分~14時、17時~20時となっており、日曜日も営業しています。定休日は木曜日となっています。

味噌カツを食べに名古屋へ行こう!

いかがでしたでしょうか?名古屋といえば名古屋めしとも言われるように、手羽先や土手煮など、美味しいグルメがたくさん揃っています。その中でも、代表格となっているのは味噌カツです。

名古屋は味噌カツだけでもたくさんの美味しいお店が揃っており、矢場とんや叶などの有名店以外にもおすすめしたいお店が沢山あります。今回の記事では、20店舗に絞って紹介しましたが、気になったお店はあったでしょうか?是非一度、本場名古屋の美味しい味噌カツを味わってみてください。

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