白瓜のおすすめレシピを紹介!品種と選び方のコツと保存の仕方は?

白瓜はウリ科の野菜の一種で、細長い形状とつるりとした皮が特徴です。スーパー等で取り扱っているところも少なく、普段目にしないので、用途がないように思えますが、実は様々なレシピに使用する事が出来ます。今回は白瓜の美味しいおすすめのレシピを紹介していきます。レシピ以外にも、品質の良い白瓜の選び方や、品種による味の違いや保存方法等を紹介していきます。白瓜の事をよく知らないという方は今回の記事を参考にしてみて下さい!

白瓜のおすすめレシピを紹介!品種と選び方のコツと保存の仕方は?のイメージ

目次

  1. 1白瓜のおすすめのレシピや選び方のコツが知りたい!
  2. 2白瓜ってどんな野菜?
  3. 3白瓜にはどんな品種がある?
  4. 4白瓜の選び方のコツ
  5. 5白瓜を使ったおすすめレシピ【サラダ】
  6. 6白瓜を使ったおすすめレシピ【カレー】
  7. 7白瓜の保存の仕方
  8. 8白瓜は美味しいレシピが豊富でおすすめの野菜!

白瓜のおすすめのレシピや選び方のコツが知りたい!

白瓜はウリ科の野菜で、つるりとした表面と細長い形状が特徴的です。白瓜は野菜の中でもあまり知名度が無く、中々表に出てくる事はありません。ですが、実は白瓜はかなり用途の幅の広い野菜で、とても美味しく食べられるとして密かに人気があります。

今回の記事では気になる白瓜のおすすめの美味しいレシピや、品種毎の味の違い、質の良い白瓜の選び方や保存の仕方について紹介していきます。白瓜がどんな野菜か知らないという方は必見です。

白瓜ってどんな野菜?

白瓜はウリ科の野菜の一種です。通常、ウリに限らず植物や野菜は熟すと共にその色合いが濃くなってきますが、白瓜は熟せば熟す程表面の皮が白くなるのが特徴です。そこから白瓜と呼ばれるようになりました。

果実は真っ白で、パッと見は水っぽいですが、食感は水分よりもしゃきしゃきとした歯応えのあるもので、独特の味わいです。きゅうりのような独特の風味を発する訳でもなく、他のウリのように熟しても甘くなる事もありません。そのまま食べるとたんぱくですが、反面色々な味付けがしやすいという利点もあります。

白瓜はその形状から沖縄県や鹿児島等の南の地域で採れる野菜とイメージしがちですが、一番生産しているのは以外にも徳島県です。徳島件では年間で2,000トンを超える量の白瓜を生産されていますが、他の県でも生産が盛んで地域によって形状や味に微妙な違いがあります。

白瓜にはどんな品種がある?

白瓜と言っても、その品種の量は膨大です。品種ごとによって味わいや適した料理も違うので、白瓜に詳しくない方はここから行う説明を参考に、作りたい料理にあった白瓜を選んでみて下さい!

青はぐら

白瓜には様々な品種があります。メジャーな品種の一つが青はぐらです。白瓜と言えばうっすらと青みががった表面の白い色が特徴ですが、この青はぐらはきゅうりのような濃い緑色をしています。白瓜を知らない方からすれば、白瓜以外の別の野菜に見えますが、青はぐらも立派な白瓜です。

身が厚く、柔らかいので青はぐらは浅漬けを作るのに非常に適しています。こちらの品種は種が市販されており、家庭菜園等でもよく作られています。育成・管理方法は簡単ではないですが、一から自分で白瓜を作ってみたいという方にはおすすめです。

桂大白瓜

桂大白瓜(カツラオオシロウリ)も白瓜の中ではメジャーな品種の一つです。青はぐらと比べると表面の緑の色合いはとても薄いです。果肉も同様に白く、白瓜の中でも定番の品種と言って良いでしょう。

青はぐらと同様にこちらの桂大白瓜も種が市販されています。暑さに強く、初心者でも育てやすい品種なので、家庭菜園でも人気が高いです。果肉は分厚く歯応えがあって良くしまっているので奈良漬に良く使用されます。皆さんももしかしたら弁当等の漬物でよく食べているかもしれません。

沼目白瓜

沼目白瓜(ヌマメシロウリ)も白瓜の中では非常にポピュラーな品種です。白瓜の中でも定番の品種で、歯切れの良いシャキシャキとした食感と、ほのかに香る瓜の風味が絶妙で、浅漬け・奈良漬どちらにも適していて汎用性も高いです。

沼目白瓜も他の白瓜と同様に、種が市販されていて自分で育成・栽培する事が可能です。自家製の浅漬けや奈良漬を作りたいという方は、是非一から白瓜を作ってみてはいかがでしょうか?

白瓜の選び方のコツ

白瓜の選び方で大事なのは艶

品質の高い白瓜の選び方はそう難しくはありません。選び方の大事なポイントは表面の艶です。皮が滑らかで艶のあるものは新鮮且つ、中の実もたっぷりと詰まっていて良い食感をしています。

色合いも出来るだけ薄い緑色をしたものを選ぶと良いでしょう。ただし、一部白くなりすぎている白瓜は熟しすぎているので避けた方が無難です。軽く持ってみて、重さを感じられる白瓜は中にたっぷりと果肉が詰まっています。ベタベタと触るのは良くないですが、選ぶ時には是非実践してみて下さい。

大きさも選ぶ上では大事になってきます。小さすぎるのは勿論、大きすぎるのも選ぶのはやめておきましょう。サイズが大きければその分中にも果肉がたくさん詰まっていそうですが、大抵中が空洞化していて品質もあまりよくありません。

大きすぎず小さすぎずが美味しい白瓜の選び方のポイントの一つです。ちなみに、白瓜の旬は3月の中頃から8月の終わりまでとされています。特に美味しいのは5月から7月の間とされているので、是非選ぶ時には参考にしてみて下さい!

白瓜を使ったおすすめレシピ【サラダ】

白瓜のシャキシャキとした食感を活かすならサラダがおすすめです!簡単に作れる白瓜と豆のサラダのレシピを紹介します。まずは白瓜を食べやすい大きさに包丁で切っていきます。白瓜は皮を厚く切って種は忘れずに取り除きましょう。カットした白瓜は塩もみして、中の水分を絞っておきます。

白瓜以外の具材を切っていきます。ロースハム、プロセスチーズ、かいわれ大根を食べやすい大きさに切ったら白瓜と缶詰の水煮大豆と合わせてボールに入れ、たっぷりのマヨネーズを加え塩こしょうで味を整えたら完成です。白瓜の新鮮な食感が具材の味わいとうまくマッチしています。

白瓜は元々がたんぱくな味わいなので、マヨネーズのような濃い味がよく染みてより美味しくなります。ちょっとした時間で作れるお手軽簡単白瓜サラダです。子供も喜ぶサラダなので、是非作ってみて下さい!

白瓜を使ったおすすめレシピ【カレー】

白瓜のシャキシャキとした食感はカレーとも相性抜群です。簡単に作れる白瓜と茄子のキーマカレーのレシピを紹介します。まずは具材の白瓜と茄子を包丁でカットしていきます。大きさは好みで大丈夫です。白瓜の種は忘れずに取り除きましょう。包丁で切り落とすよりもスプーンを使った方が簡単に出来ておすすめです。

カットした白瓜と茄子をフライパンに入れてオリーブオイルで炒めましょう。白瓜は軽く炒め、茄子が焼き色が付くまで中火で炒めましょう。それぞれ火が通ったら一度皿に取り上げておきます。続けてフライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたにんにくと豚ひき肉を炒めます。

肉に火が通ったら酒を適量入れ、先ほど焼いた野菜も続けて入れて一緒に焼いていきます。塩こしょうで味を整えたら、カレー粉、ケチャップ、ウスターソースを入れ、煮詰めれば完成です。スパイシーなキーマカレーの味わいに白瓜がマッチした一品です!白瓜を使ったカレーは色々レシピがあるので、興味がある方は調べてみて下さい!

白瓜の保存の仕方

普通に保存した場合はあまり長持ちしない

白瓜は野菜なので、当然冷蔵での保存でもあまり日は持ちません。手に入れた際には出来るだけ早く食べる事をおすすめします。それでも保存したい場合は表面をラップで包むか、ビニール袋等に入れて冷蔵で保存して下さい。

包丁でカットした場合も表面をラップで包んで冷蔵庫で保存して下さい。その場合は中の種を取り除くのを忘れずに行いましょう。冷蔵で保存した場合の賞味期限はもって3日なので出来るだけ早く食べましょう!一定の保存期間が過ぎた後に、白瓜から酸味を感じたり、ネバネバとしていたら腐っている可能性があるので食べるのをやめましょう。

長期間の保存方法といえば冷凍保存がありますが、白瓜は冷凍すると解凍した後の食感が著しく落ちるのであまりおすすめはしません。もしも、白瓜がありすぎて食べきれないといった場合には漬物にしてしまうのがおすすめです!

漬物として保存

白瓜のしゃきしゃきとした食感を活かした保存方法が漬物です。白瓜で人気の漬物と言えばやはり浅漬けです。昆布だしや塩、みりんと言った調味料があれば簡単に作れますし、時間も一時間程度で作れます。とても美味しいのですが浅漬けは長期間の保存は出来ません。基本的には食べる分だけ作ると良いでしょう。

保存に向いているのは奈良漬けです。正確には保存というよりは、作成するのに長い期間がかかるといった方がいいかもしれません。冷蔵保存しても通常2~3日間しか持たない白瓜ですが、奈良漬にすれば1~2ヶ月間置いておく事が出来ます。作り方は浅漬けに比べると中々に手間ですが、出来上がった時の味わいには感動します。

白瓜は美味しいレシピが豊富でおすすめの野菜!

今回は白瓜の品種や品質の良い選び方のコツ、美味しいおすすめレシピについて紹介させて頂きました。白瓜には色々な品種があり、それぞれ適した料理や食べ方が異なります。漬物以外にも美味しいレシピが白瓜にはたくさんあるので、興味のある方は実際に買って料理に活用してみて下さい。

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