ちらし寿司にぴったりの献立レシピ！簡単に作れるおかずや吸い物も！

ちらし寿司は見た目も華やかで、お祝い事やパーティーにぴったりのメニューです。しかし、ちらし寿司はそれだけでメインになるので、他には何を作れば良いのか迷うこともあるでしょう。

本記事では、ちらし寿司に合うおすすめの献立レシピをまとめました。スープやサラダ、おかずなど、バリエーション豊かなメニューを紹介します。

【材料】

• はまぐり 4個
• 水 400cc
• 昆布 1枚（5cm四方）
• 酒 大さじ1/2
• 塩 少々
• A 水 300cc
• A 塩 小さじ2弱
• 三つ葉 適量

1. ボウルにAを入れて合わせておきます。
2. はまぐりは重ならないように1に入れて、暗い場所に1〜2時間置いておきます。
3. 砂抜きが終わったら、殻同士をこすり合わせて洗います。
4. 鍋に3、水、昆布を入れて火にかけます。
5. 煮立ったら昆布を取り出し、アクを取り除きます。
6. 酒を塩を加えて味をととのえます。
7. 器に盛り、三つ葉を添えたら完成です。

ひな祭りの定番メニューでもあるちらし寿司ですが、ひな祭りのお祝いの献立には、はまぐりのお吸い物を合わせるのが一番です。とてもシンプルな味付けで、はまぐりの旨味をしっかりと味わうことができます。

調理の途中ではまぐりからも塩分が出てくるので、塩を入れる時は必ず味見をするようにしましょう。お好みで、薄口醤油を少し入れるのもおすすめです。

【材料】（4人分）

• 豚バラ薄切り肉 150g
• 大根 250g
• こんにゃく 100g
• ごぼう 1/2本（70g）
• にんじん 50g
• 長ねぎ 1/2本
• 生姜 30g
• 水 1L
• A 顆粒和風だし 小さじ2
• A 酒 大さじ1
• A 醤油 小さじ1
• 味噌 大さじ2
• ごま油 小さじ2

1. 大根は5mm幅のいちょう切りにします。
2. にんじんは薄いいちょう切りにし、長ねぎは薄い斜め切りにします。
3. ごぼうは皮をこそげ落として薄い斜め切りにし、水にさらしてアク抜きをします。
4. こんにゃくは半分に切ってから薄切りにし、湯通しします。
5. 生姜は皮がついたまますりおろします。
6. 豚肉は2〜3幅に切ります。
7. 中火で熱した鍋にサラダ油をひき、6を入れて炒めます。
8. 脂が溶け出してきたら生姜とねぎ以外の具材をすべて入れて炒めます。
9. 大根が透き通ってきたら水、A、味噌の半量を入れます。
10. 沸騰直前まで中火で加熱し、アクを取ります。
11. 弱火で15分ほど煮込み、全体に火が通ったら再度アクを取ります。
12. ねぎ、残りの味噌、5を加え、沸騰直前まで加熱したら火を止めます。
13. 器に盛り付けたら完成です。

野菜があまり食べられないちらし寿司のには、野菜がたっぷりと食べられる豚汁を合わせてみましょう。野菜だけでなく、豚肉も一緒に食べられるので、栄養バランスもばっちりです。お腹にたまる汁物ですので、他の献立を用意しなくても、しっかりと満足のいく食事になります。

少ない材料で簡単に作れる、わかめと卵のお吸い物を紹介します。調味料は白だししか使っていないのに、まるで料亭で出されるような上品な味のお吸い物に仕上がります。短時間ですぐに完成するので、お祝いの準備に忙しい時でもぱぱっと作ることができて便利です。

しじみの旨味がたっぷりと入った味噌汁は、同じく海鮮を使ったちらし寿司にぴったりの汁物です。しじみは一度酒蒸しにすることで、さらに旨味を引き出すことができます。二日酔いにも効くので、飲みすぎた次の日にもおすすめです。

【材料】

• アスパラ 2本
• にんじん 1本
• じゃがいも 1個
• 玉ねぎ 1/2個
• かぼちゃ 200g
• ミニトマト 10個
• ナス 1本
• にんにく 1片
• 砂糖 小さじ1
• 塩 小さじ1/2
• A マヨネーズ 大さじ1
• A 酒 20cc
• A みりん 20cc
• A 醤油 20cc
• バター 10g
• 塩コショウ 適量
• ポン酢 15cc

1. アスパラは皮をむき、4等分にしてから半分に切ります。
2. にんじんは半分に切り、それぞれ4〜6等分にカットします。
3. じゃがいもは8等分にカットし、皮をむいて面取りします。
4. 鍋に2、3とかぶるくらいの水を入れて、砂糖と塩を加えます。
5. 同じ鍋でアスパラをさっと湯通しし、氷水にさらして水切りします。
6. にんじんとじゃがいもに火が通ったら水切りします。
7. 玉ねぎは食べやすい大きさにしきます。
8. かぼちゃは5mm幅くらいにカットします。
9. トマトは洗ってヘタを取り、半分にカットします。
10. ナスはヘタを切り落とし、縦半分に切ってから3〜4等分にカットします。
11. 10を水にさらしてアク抜きをします。
12. にんにくは薄くスライスします。
13. Aを合わせてよく混ぜます。
14. フライパンに油を多めにひき、弱火でにんにくを炒めます。
15. にんにくがこんがりしてきたら取り出し、トマト以外の野菜を順に焼いていきます。
16. フライパンにバターと野菜をすべて入れて、バターを全体的に絡めます。
17. 13を入れて2分ほど強火で炒めます。
18. 火を止めて、ポン酢を入れて全体的に和えたら完成です。

冷たいちらし寿司には、温かい焼き野菜のサラダを合わせてみてはいかがでしょうか？バターや醤油を使ったしっかり味のサラダは、前菜だけでなくご飯のおかずとしても使うことができます。

美味しく作るポイントは、野菜にしっかりとキレイな焼き目をつけることです。野菜によって焼き時間をかえて、それぞれの食感をしっかりと楽しめるようにしましょう。

アボカドは洋風の野菜ですが、寿司の具として使われることもあり、ちらし寿司との相性も抜群です。エビとアボカドの色合いも良く、食卓をぱっと華やかにしてくれます。見た目がオシャレですので、誕生日などの食事の献立におすすめです。

ちらし寿司と同じようなさっぱりしたサラダを食べたい時は、すし酢に似た味付けのマリネ風サラダがおすすめです。酸味が強すぎる場合は酢の量を減らしたり、酢の代わりにレモン汁を使ったりしても良いでしょう。作り置きしておくこともできるので、普段の副菜にも活躍してくれます。

さつまいもとりんごを使った、子供に人気のスイートサラダを紹介します。甘みと酸味のバランスが絶妙で、いくら食べても飽きのこない美味しさです。ちらし寿司を食べた後に、デザート感覚で食べるのも良いでしょう。

【材料】（2人分）

• 卵 2個
• 鶏手羽元 6本
• A 水 100cc
• A 酒 50cc
• A 醤油 大さじ2
• A はちみつ 大さじ1
• A 生姜チューブ 小さじ1/2
• 万能ねぎ 適量

1. 鍋にお湯を沸かし、卵を入れて7分茹でます。
2. 1を氷水で冷やし、殻をむきます。
3. 鍋にお湯を沸かして手羽元を下茹でし、アクが出てきたらお湯を捨てます。
4. 鍋にAを入れて蓋をし、中火で15分煮込みます。
5. 蓋を開けて5分ほど煮詰めます。
6. 火を止めたらゆで卵を入れて、落し蓋をして粗熱を取ります。
7. 器に盛り付け、万能ねぎを散らしたら完成です。

ちらし寿司だけでは物足りない時は、こってり味の煮物をおかずの献立に加えてみましょう。はちみつを使ったまろやかな甘みのあるタレで、小さい子供でも食べやすい味に仕上がります。卵は全体に味が染み込むように、煮汁の中で時々ひっくり返しましょう。

野菜を飾り切りした筑前煮は、見た目が華やかでお祝い事のおかずにぴったりです。飾り切りをすると見た目が良くなるだけでなく、味が染み込みやすくなるというメリットもあります。煮込む前に一度しっかり炒めることで、コクのある味に仕上がります。冷蔵庫で5日は日持ちするので、作り置きメニューとしてもおすすめです。

電子レンジだけで作れる、簡単な茶碗蒸しのレシピです。優しい味の茶碗蒸しはちらし寿司との相性が良く、お祝い事にもぴったりのメニューです。卵はよく溶いて濾してから使うことで、滑らか食感の美味しい茶碗蒸しに仕上がります。レンジの機種によっても固まり具合が変わってくるので、様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。

ちらし寿司の箸休めが欲しい時は、栄養たっぷりのほうれん草とひじきの胡麻和えがおすすめです。胡麻和えは味が少し重くなることがありますが、酢を隠し味に使うことでさっぱりとした味に仕上がります。普段の食事の副菜や、お弁当のおかずにもぴったりのレシピです。

ちらし寿司に合うおすすめの献立レシピをまとめました。ちらし寿司はそれだけでも食事として成り立ちますが、他のメニューを献立を加えるとさらに食卓が豪華になります。これらのレシピを参考に、ちらし寿司に合う献立レシピを作ってみましょう。