2021年03月22日公開
2024年11月08日更新
和食の献立におすすめのレシピ集!簡単に作れるメイン料理や副菜が登場
和食の献立におすすめのレシピをまとめました。和食の献立に使える、人気レシピを4つのジャンルに分けて紹介します。簡単に作れるメイン料理や魚料理、副菜から汁物まで、毎日の献立に役立つ和食レシピが満載です。
目次
和食の献立におすすめのレシピを紹介!
夜ご飯!
— もも(通常浮上・性別、雄) (@MomogaCries) March 15, 2021
和食🍚 pic.twitter.com/GQjKWI5hqT
最近は日本人の食事メニューもバリエーションが豊かになり、和食以外の料理を食べる機会も増えました。しかし、逆に和食を食べる機会が減ってしまい、気づけば一週間くらい和食を食べていなかったということもあるでしょう。
和食はヘルシーで健康に良いメニューも多く、できるだけ毎日の献立にも取り入れたい料理です。本記事では、和食の献立におすすめの人気レシピを4つのジャンルに分けてまとめました。洋食や中華料理に飽きた時や、和食のメニューが思いつかない時の参考にしてください。
和食の献立におすすめの簡単人気レシピ【汁物・前菜】
豆腐とわかめの味噌汁
【材料】(4人分)
- 豆腐 1/2丁
- わかめ 10g
- ネギ 1/4本
- 水 600cc
- 市販の出汁 適量
- 味噌 大さじ3
【作り方】
- わかめは塩がまぶしてある場合は水に浸して塩抜きします。
- 1の水気を切り、2cm程度の長さに切ります。
- ネギは小口切りにしておきます。
- 鍋にお湯を沸かし、記載の量より少し薄めに出汁を入れます。
- 沸騰したら中火より弱めの火加減にします。
- 軽く水気を切った豆腐をひと口大に切り、5に入れます。
- 1分ほど加熱したらわかめを加え、味噌を溶き入れて火を止めます。
- ネギを散らし、お椀によそったら完成です。
豆腐とわかめの味噌汁は、簡単に作れる定番の汁物です。こってりとしたメインメニューからあっさり味のメインメニューまで、どのような和食料理にも合わせることができます。豆腐を使った主張しすぎない味の味噌汁ですので、和食だけでなく洋食や中華料理にもおすすめです。
ふわふわ出汁巻き卵
【材料】
- 卵 3個
- 出汁 90cc
- 薄口醤油 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
【作り方】
- ボウルに卵以外の材料をすべて合わせて混ぜます。
- 卵を割ってよく溶きます。
- 2に1を入れて混ぜたら濾します。
- 卵焼き器に油をなじませ、3を適量流し入れます。
- 気泡を潰しながら焼き、上部から巻いていきます。
- 一度巻いたら再び油をひき、卵を上部に寄せます。
- 卵液がなくなるまで繰り返して巻きます。
- 巻き終わったら巻き簾にとって形を整えます。
- 食べやすい大きさに切り、皿に盛りつけたら完成です。
人気のふわふわ出汁巻き卵が簡単に作れる、和食のプロが教えるレシピを紹介します。使う食材は特に変わったものはありませんが、少しのコツでふわふわとした出汁巻き卵が作れます。
卵は固まってから巻いてしまうと食感が悪くなってしまうので、まだ固まらないうちに巻いてしまうのが一番のポイントです。プロの作り方を見ながら、上手に巻けるように少しずつ練習してみましょう。
揚げ出し豆腐
めんつゆで簡単に作れる、揚げ出し豆腐を紹介します。揚げ出し豆腐はしっかりと作ろうとすると手間がかかる和食メニューですが、揚げ焼きにすることでその手間を一気に減らすことができます。
ふわふわとした食感と優しい味が人気の一品で、豆腐嫌いの人でも美味しく食べることができます。ネギ以外にも紅葉おろしや一味唐辛子など、お好みの薬味で楽しみましょう。
基本のすまし汁
家にある食材で簡単に作れる、人気のすまし汁のレシピです。さっぱりとした優しい味わいの汁物ですので、濃い味付けのメイン料理に合わせるのがおすすめです。キノコと青菜は必ず入れたほうが良い味が出ますが、それ以外の食材は好きにアレンジしてみましょう。豆腐や他の野菜を入れても良いですし、鶏肉を入れても美味しく食べられます。
和食の献立におすすめの簡単人気レシピ【副菜】
かぼちゃのきんぴら
【材料】(2人分)
- かぼちゃ 200g
- サラダ油 大さじ1
- 塩 少々
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 白いりごま 適量
【作り方】
- かぼちゃは種とワタを取り除きます。
- 1を皮が付いたまま薄切りにし、2〜3枚ずつ重ねて千切りにします。
- フライパンにサラダ油を熱し、2を炒めます。
- 塩を加えてさらに炒め、全体的に油が回ったら蓋をして1〜2分蒸し焼きにします。
- 火が通ったら砂糖と醤油を加え、中火で水分を飛ばしならが炒めます。
- 仕上げに白ごまを振ったら完成です。
かぼちゃの甘みとホクホクした食感が人気の、かぼちゃのきんぴらを紹介します。かぼちゃを太くしすぎるとなかなか火が通らないので、できるだけ細く千切りするようにしましょう。
かぼちゃのきんぴらは和食メニューとしても使えますが、バターを加えて洋風にするのもおすすめです。メインのおかずに合わせて味付けを変えてみるのも良いでしょう。
小松菜の煮浸し
【材料】
- 小松菜 2袋
- 油揚げ 2枚
- A 出汁 600cc
- A 薄口醤油 50cc
- A みりん 50cc
【作り方】
- 油揚げをさっと湯がき、流水で冷やして絞ります。
- 1を細切りにします。
- フライパンに2を入れて乾煎りします。
- 小松菜はカットしたら流水で洗い、しっかりと水気を切ります。
- 鍋にAを入れて、湧いたら油揚げと小松菜を順に入れます。
- かき混ぜながら強火で手早く煮ます。
- 再び湧いてきたら再度かき混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止めます。
- バットなどに広げ、しっかりと冷ましたら完成です。
小松菜の煮浸しは、ちょっとした副菜やお弁当のおかずに便利な和食メニューです。小松菜はもともとクセが少なくて食べやすい葉物野菜ですが、油揚げと出汁の旨みでさらに食べやすくなります。作り置きしておくこともできるので、和食だけでなく毎日の食事の副菜に活用してみてください。
焼きししゃもの南蛮漬け
焼きししゃもの南蛮漬けは、酸味のあるさっぱりとしたタレを使った夏にぴったりの一品です。ししゃもは頭から丸ごと食べられる便利な魚ですが、焼いただけだと少し物足りないこともあります。しかし、たっぷりの野菜をかけて食べることで、食べごたえのある栄養満点な副菜を作ることができます。
南蛮漬けのタレは他の魚にもそのまま利用することができるので、ししゃも以外の魚にもアレンジ可能です。大きな魚を使えば、副菜としてだけでなくメインの献立としても利用できます。
れんこんとベーコンの塩きんぴら
甘辛いきんぴらに飽きてしまった時に使える、人気の塩きんぴらを紹介します。れんこんがベーコンの旨みを吸って美味しさが増し、シャキシャキとした食感も楽しめる一品です。
唐辛子と黒コショウを使ったピリ辛味ですので、副菜としてだけでなくお酒のおつまみにもぴったりです。子供が食べる場合は、唐辛子と黒コショウを取り除いてあげましょう。
和食の献立におすすめの簡単人気レシピ【主菜】
豚の角煮
【材料】
- 豚バラブロック 1kg
- A 豚の茹で汁 900cc
- A 酒 180cc
- A みりん 180cc
- A 砂糖 180g
- 醤油 180cc
【作り方】
- フライパンに油をひかず、豚肉の表面をしっかりと焼きます。
- 1に熱湯をかけて油を取ります。
- 2をたっぷりのお湯に入れて、中火で3時間下茹でをします。
- 鍋に豚肉とAを入れて、アクを取りながら中火で30分煮ます。
- 醤油を加え、落し蓋をして中火で20分煮ます。
- 落し蓋を取り、強火にして10分煮たら完成です。
豚の角煮は和食の中でもハードルが高いと思われがちですが、時間がかかるだけで作り方はそこまで難しくありません。こちらの角煮はプロが教えるレシピで、ちょっとしたコツで家でも絶品の角煮を作ることができます。メインのおかずにはもちろん、お酒のおつまみやおもてなし料理など、いろいろな場面に活用できる便利な和食レシピです。
カレイの煮付け
【材料】(2人分)
- カレイの切り身 2切れ
- 水 1/2カップ
- 生姜 1片
- A 醤油 大さじ2
- A 中ザラ糖(三温糖か上白糖でも可) 大さじ1
- A 酒 大さじ3
【作り方】
- カレイの皮目に十字に切り込みを入れます。
- 1にお湯を回しかけて臭みを取ります。
- 生姜は皮をむき、千切りにします。
- フライパンにAを入れて、混ぜながら2〜3分煮詰めます。
- 3に水と生姜の皮を入れて火を強めます。
- カレイを身を下にして加え、煮汁をかけながら煮ます。
- 落し蓋を乗せ、さらに上から蓋をして弱火の中火で7〜8分煮ます。
- 途中で様子を見ながら、何度かカレイに煮汁をかけます。
- 最後にまたタレをかけながら、煮汁がとろっとするまで煮詰めます。
- 皿に盛りつけ、タレをかけて生姜を添えたら完成です。
家で簡単にお店の味が楽しめる、カレイの煮付けのレシピです。魚の煮付けは和食でも定番のメニューですが、中でもカレイはクセがない魚で誰でも食べやすい味に仕上がります。
魚の煮付けは和食料理の中でも難しそうなイメージがありますが、フライパンでも簡単に美味しい煮付けが作れます。カレイをふっくらと仕上げるポイントは、落し蓋とフライパンの蓋を同時に使用することです。カレイ以外の魚でも美味しく作れるので、お好みの魚でアレンジを楽しんでみましょう。
厚切り豚ロースの生姜焼き
和食のメインメニューの中でも人気の高い生姜焼きを、厚切りロース肉で作ったボリューム満点の一品です。まるでトンテキのような生姜焼きで、肉をがっつりと食べたい時の献立におすすめです。もちろん薄切り肉でも代用できるので、その日の気分によって肉の種類を変えてみるのも良いでしょう。
ぶりの塩焼き
ぶりは照り焼きや煮物に使うことが多いですが、和食には似たような味付けのレシピが数多くあります。ぶりの塩焼きは、たまにはあっさりとした和食メニューが食べたい時におすすめの一品です。
フライパンでカリカリに焼いたぶりは食感が良く、魚嫌いの子供でも食べやすくなります。もっとさっぱりと食べたい時は、レモン汁などをかけても良いでしょう。
鶏とナスのおろし煮
大根おろしでさっぱりと食べられる、和食のメインメニューを紹介します。鶏肉はあらかじめ片栗粉を揉み込んで煮ることで、驚くほどしっとりと柔らかく仕上がります。ナスは焼かずにレンジで加熱してから煮るため、余計な油を使わずにヘルシーです。煮汁がたっぷりですので、白いご飯にかけて食べるのもおすすめです。
和食の献立におすすめの簡単人気レシピ【ご飯・麺類】
サバ缶炊き込みご飯
【材料】
- サバ缶 1缶
- お米 2合
- A 水 350cc
- A 生姜チューブ 大さじ1
- A みりん 大さじ1
- A 醤油 大さじ1
- A 和風出汁 大さじ1
- 大葉 適量
- 白ごま 適量
【作り方】
- 洗ったお米を炊飯釜に入れて、Aを加えて混ぜます。
- サバ缶を汁ごと入れて、通常通りに炊飯します。
- 炊けたらサバをほぐしながら混ぜ、カットした大葉と白ごまを加えます。
- 全体的に混ぜたら完成です。
和食メニューに大活躍してくれるサバ缶を利用した、簡単な炊き込みご飯のレシピです。サバ缶を汁ごと加えることで、サバの旨みがしっかりと染み込んだ美味しい炊き込みご飯が作れます。大葉と白ごまが良いアクセントになっていて、いくら食べても飽きない美味しさです。
至高の肉うどん
【材料】
- 冷凍うどん 1玉
- 白だし 大さじ2
- 水 230cc
- A 醤油 大さじ1
- A 酒 大さじ1
- A みりん 大さじ1
- A 水 大さじ1
- A 砂糖 小さじ2
- A オイスターソース 小さじ1
- A 牛脂 半個
- 牛肉 120g
- 生姜 5g
- 小ネギ 適量
- 七味唐辛子 適量
【作り方】
- 生姜を皮ごと千切りにします。
- 牛肉を手でちぎりながら鍋に入れて、Aを加えて煮ます。
- アルコール分が飛んだらすぐに火を止め、味を染み込ませます。
- フライパンに水と白だしを入れて、沸いたらうどんを入れてほぐします。
- 4を出汁ごと器に盛りつけ、肉と煮汁を上からかけます。
- 万能ネギを散らし、七味唐辛子を振ったら完成です。
寒い冬にぴったりの、体が温まる肉うどんを紹介します。肉は少し甘めの味付けで、白だしを使った優しい味のうどんつゆとの相性が抜群です。オイスターソースが隠し味で、ソースを入れることによって牛肉の味に深みが増します。これ一品でしっかりとお腹にたまるので、メインのおかずがなくても簡単に食事をすませることができます。
豚薄切り肉とさつまいもの炊き込みご飯
豚肉とさつまいもを使った、ボリュームたっぷりの炊き込みご飯のレシピです。ご飯だけでもお腹いっぱいになれるので、メインのおかずが少ない時などに活躍してくれます。
豚肉にはあらかじめ調味料を揉み込んでおくため、炊いた後でもしっかりとした味を楽しむことができます。肉が大きすぎると食べづらいので、できるだけ細かく切っておくようにしましょう。
豆乳だれのぶっかけ蕎麦
夏バテの時期でも美味しく食べられる、豆乳だれのぶっかけ蕎麦のレシピです。豆乳と味噌を使ったコクのあるたれが、さっぱりとした蕎麦と相性抜群です。冷たい豆腐を崩しながら食べると、さらに美味しさがアップします。蕎麦の代わりに素麺でも作れるので、お好みで麺を変えてみましょう。
和食の献立におすすめのレシピまとめ
おはようございます👋😄
— さやか (@SAYAKA_44103) March 11, 2021
今日はお天気が良くないみたいですね…。
でも、今日も頑張ります💪
今日の朝ご飯は和食にしました。
毎日、いいねやRT、メッセージ、フォローをありがとうございます🙇
毎日嬉しいです🥰🥰
今日も良き日になりますように…🍀✨ pic.twitter.com/vmDAbyAu3I
和食の献立におすすめの人気レシピをまとめました。和食はもともと日本人にとって食べやすい味付けですので、毎日食べても飽きづらいというメリットがあります。また、肉だけでなく魚や野菜などバランス良く食べられるメニューが多く、栄養面でも優れた料理です。
特に子供がいると洋食に偏りがちになりますが、一週間のうちに数回でも和食を取り入れることで栄養バランスも良くなります。「最近和食を食べていないな」と思ったら、ぜひ毎日の食事に積極的に和食レシピを取り入れてみてください。