羽曳野市の名産品＆特産品情報！気になる商品をチェック

羽曳野市の名産品＆特産品に関する情報をまとめてみました。古墳の街としても有名な羽曳野市には、美味しい特産品が数多く用意されています。今回はその中から特に人気の高いおすすめの商品をチェックしてみました。

人口約11万人が暮らす羽曳野（はびきの）市は、大阪府の南河内地域に位置する都市です。古代遺跡の街として有名な羽曳野市には、応神天皇陵である誉田御廟山古墳をはじめ、世界遺産に登録されている古墳が数多く存在します。これらの古墳を一目見ようと、全国から多数の歴史ファンが訪れているそうです。

飛鳥ワインは自社ぶどう園の全てで大阪エコ農産物の認証を取得する、循環型農業で地球に優しいワインづくりに取り組んでいるワイナリーです。日本ワインコンクールで銅賞を受賞した「飛鳥スパークリングワイン シャルドネ」をはじめ、日本ワイナリーコンクールでの受賞回数も多数と、その作品の数々は高い評価を得ています。

こちらのワイナリーでは、月に一度のワイナリーツアーやマイワインづくりなどのイベントも定期的に開催しています。

河内ワイン館は、明治中期より駒ヶ谷・河内飛鳥を含む羽曳野地方でぶどう栽培をスタートさせた老舗ワイナリーのアンテナショップです。1階のワインショップではカウンターで約20種類の試飲が楽しめるほか、2階の展示ホールではその歴史を垣間見ることができます。

河内ワインでは、蔵を改装した趣きのあるレストラン「金食堂」で食事も楽しめるワイナリー見学会の予約も受付中です。機会があればぜひとも参加してみてください。

仲村わいん工房は1993年創業の比較的新しいワイナリーです。葡萄の栽培からラベル貼りまで、ワイン造りに関する全ての工程を自社で完結しています。まさに「手造りわいん」の名称に相応しい程のこだわり様です。

「納得がいくものしか造らない」という仲村わいん工房では、非常に手間暇を掛けたワイン造りが行なわれています。故に大量生産は難しく、出荷量は非常に少なめです。然しながらその評価は非常に高く、各方面より熱い注目を集めています。

仲村わいん工房のワインは、大阪市内にある仲村商店で購入することが可能です。こちらは立呑営業も行っているので、購入ついでに角打ちを楽しむのも良いでしょう。

梅酒商品でお馴染みのチョーヤ梅酒は、100年以上の歴史を持つ羽曳野市を代表する企業です。1914年にぶどう栽培農家から始まったチョーヤ梅酒は、1959年に梅酒造りをスタートさせました。以来、現在に至るまで高品質な梅酒を造り続けています。

酸味料や香料など人工添加物を使用せず、梅本来の美味しさと成分を引き出した本格的な梅酒の数々は、いまや日本を代表するブランドとなっています。

昭和29年創業のタケダハムは食肉加工一筋の企業です。ハムやソーセージといった加工食品の製造を主としており、さまざまな人気商品を世に送り出しています。平成26年には大阪府より「大阪産（もん）名品」の認定を受けるなど、名実ともに大阪を代表する存在となりました。

羽曳野市は食肉産業の盛んな街であり、さまざまな商品の製造が行われています。中でも馬肉を燻製にした珍味の「さいぼし」やあぶらかすは有名で、これらの商品は市内のみ為らず全国へと出荷されています。

ツヅミいちじくソースは、羽曳野市の特産品であるいちじくを使用したソースです。こちらは道の駅「しらとりの郷・羽曳野」のオープンに合わせて発売された商品で、食品との相性がよく、甘、塩、酸、スパイスの辛さとバランスの良い旨味を楽しむことができます。
 

羽曳野市の特産であるいちじくを使ったジャムです。低カロリーで高ミネラル。果実を乾燥させたものでは漢方で、整腸剤としての利用するとのこと。タンパク質分解酵素プロテアーゼや、腸のはたらきを助けるペクチンを多く含んでいますので、胃腸にたいへんやさしい食品です。のびが良く、甘さ控えめで、トーストとも相性がピッタリです。

この碓井豌豆は、その名の通り羽曳野市碓井地区が発祥の豆類です。通常のエンドウよりも小型ですが、粒が大きく甘みのある味わいが特徴となっています。こちらは大阪府下で17番目の「なにわ伝統野菜」として認定されました。

駒ヶ谷地区では、「河内ぶどう」と呼ばれるデラウェア種のぶどうの栽培も行われています。ビニールハウスを組み立て重油ボイラーで加温栽培したものや、無加温・露地ものの種なしブドウ等が出荷されています。

これまでに紹介してきた名産品は、下記の店舗でも購入することが可能です。※新型コロナウイルスの影響で営業時間等が変更となっている場合があります。

「道の駅しらとりの郷・羽曳野」は、主要道路である美原太子線沿いに位置しています。施設内には特産品などを販売する「タケル館」と、地元農産物を販売する「あすかてくるで」が設置されており、これらの販売所で羽曳野市の特産品を購入することが可能です。

「ふるいちたける館」は、羽曳野市の玄関口である古市駅を下車して直ぐの所にある販売店です。いちじくやぶどうを使った商品やワインなど、羽曳野市の特産品やお土産を数多く取り扱っています。また、店舗前には観光案内所もあり、羽曳野市の観光名所の他に上記以外の名産品や特産品の紹介も行っています。

羽曳野市の名産品＆特産品に関する情報をまとめてみました。古墳の街として知られる羽曳野市は、ぶどうやいちじくの栽培、そして食肉加工の盛んな街でもあります。羽曳野市を訪れた際には、ぜひともこれらの商品をチェックしてください！