周南市の名産品＆特産品をチェック！絶品のふぐ料理を堪能しよう

周南市の名産品＆特産品についてまとめてみました。いわゆる「工場萌え」で有名な山口県周南市ですが、本記事ではこの周南市が誇る名産品「ふぐ」について紹介します。下関にも負けない絶品のふぐ料理を堪能しましょう！

人口約141,000人が暮らす周南（しゅうなん）市は、山口県の東南部に位置する都市です。、2003年（平成15年）4月に徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が新設合併し発足しました。重化学工業が周南市における産業の中心で、海沿いには「周南コンビナート」と呼ばれる石油コンビナートが立ち並んでいます。

製造品出荷額等は山口県内第1位で、瀬戸内工業地域の重要な位置を占めているとのこと。また、この周南コンビナートはいわゆる「工場萌え」としても大きな話題を呼び、その幻想的な風景を写真に収めようと多くの人々がこの地域を訪れています。

瀬戸内海に面する周南市南部は、漁業が盛んに行われている地域です。このエリアで水揚げされる「ふぐ」こそが、今回紹介する周南市の特産品です。市民はフグのことを縁起物として「福（ふく）」と呼びます。

フグといえば、多くは同じ山口県の下関を思い浮かべるでしょう。確かに下関市の特産品である天然トラフグは全国的にも非常に有名な逸品です。ですが、この周南市もまた下関に引けを取らない「隠れたフグの本場」として知られる街なのです。

周南市の粭島（すくもじま）はフグの延縄漁法発祥の地であり、言ってみれば原点に当たる場所です。トラフグを傷つけず捕獲し、鮮度と品質を高く保つことのできるはえ縄漁法は、フグ漁にとって欠くことのできない漁法です。故に、この周南市が現在のトラフグ漁の礎を築いたと言っても過言ではありません。

味は下関にもヒケを取らない抜群の美味しさです。1枚1枚丁寧にひいたトラフグは、驚くほどに柔らかな食感で、噛めば噛むほど上品な旨味が口の中一杯に広がります。

最後に、周南市のトラフグを購入する場合の詳細情報をまとめておきました。周南市のトラフグは「徳山ふくセンター（https://fukufuku.ocnk.net/）」から通信販売にて購入することができます。また、周南市の特産品セレクトショップ「まちのポート」でも同様に取り扱っていますので、こちらもチェックしてみてください。

周南市の特産品であるフグについて紹介しました。隠れたフグの本場と言われる山口県周南市。その周南市で穫れた新鮮なトラフグ料理をぜひ一度堪能してみましょう！