サーモン漬けを使った簡単レシピ！日持ちは？丼物はもちろん小鉢料理にも

お寿司のネタや刺身など子供から大人まで人気のサーモン。そのまま食べても美味しいサーモンですが、少し手間をかけるだけで、さらに美味しく食べられるのがサーモン漬けです。また、用意するものも少なく、家庭にあるものですぐにでも作れてしまうのも魅力といえるでしょう。

本記事では、そんなサーモン漬けの基本レシピからチョイ足しするだけで、劇的に美味しくなるアレンジレシピをまとめました。好みのアレンジを加えて自分だけのサーモン漬けを作ることもできますので、ぜひ参考にしてみてください。

ここではサーモン漬けの基本的なレシピを紹介します。サーモン漬けは誰でも簡単に作れることも魅力のひとつです。作り方も非常に簡単でアレンジすることもできます。漬ける前の状態では出せないようなうま味を、何倍にも引き出してくれます。献立に困ったら、ぜひ一度は試してみてください。

(2人前)

• サーモン刺身用：10切れ
• めんつゆ：適量
• ごま油：大さじ2

サーモン漬けのを作る際にめんつゆが無い場合は、醤油、みりん、酒などで代用することもできます。さらにニンニクやショウガを加えることで、パンチの効いたものになるでしょう。自分の好みに合わせて調味料を調整してみるのも良いでしょう。

1. バットや大き目の保存容器(ボウルなど)にサーモンが均一になるように並べる。
2. めんつゆをサーモンが浸るくらいまで入れ、ごま油を加える。
3. 30～1時間ほど冷蔵庫で冷やして完成。

サーモン漬けの基本レシピは、至ってシンプルです。時間も掛からず作ることができますので、時間がない場合でもピッタリです。ポイントは作ってすぐに食べるのではなく、30分～1時間ほど漬け込んでおくことです。サーモンにタレが馴染むので、その状態を待ってから食べることをおススメします。

サーモンなどをお刺身で食べようとしたら、買ったその日か翌日には食べるのが一般的です。魚の種類によっても違いますが、2～3日程度であまり日持ちしないものが多くあります。サーモンのお刺身を買って余ってしまったり、消費期限が明日まででも安心の方法があります。

その方法こそがサーモン漬けです。漬けにしてしまえば、そこから2～3日は冷蔵で保存することで日持ちさせることができます。
 

サーモン漬けを使ったレシピの中で、王道ともいえるのが丼ものです。具材を工夫すれば様々なアレンジができます。早速見ていきましょう。

【材料】

• 刺身用サーモン：10切れ
• めんつゆ：適量
• ごま油：大さじ1
• コショウ：適量
• ご飯：適量
• 卵：黄身1個
• 万能ねぎ：適量
• 白ごま：適量

1. タッパーなどの容器にサーモンを入れる。
2. サーモンが浸るくらいまでめんつゆを加える。
3. ごま油を大さじ1加える。
4. コショウを適量ふる。
5. ふたをして冷蔵庫で1時間ほど漬け込む。
6. ご飯を用意し、事前に漬け込んでいたサーモンをのせる。
7. ご飯中央をへこませ、卵の黄身をのせる。
8. 最後に万能ねぎ、白ごまを全体に振りかけて完成。

準備する材料も少なく、手軽にできるレシピです。万能ねぎや白ごまなどは、好みに合わせて分量を調節してください。薬味などを添えることでさらに美味しくなりますが、そこにわさびを加えてもいいでしょう。

【材料】

• お米：1合
• サーモン：200グラム
• 漬けダレ：みりん1：お酒1：醤油1(サーモンの量に合わせて調整)
• 生卵：2コ
• 青葉：適量
• 青ネギ：適量

1. 酒・みりんを電子レンジで500Wで20秒ほどの加熱し、冷ましておく。
2. サーモンを適当な大きさに切る
3. 酒・みりん・醤油をボウルなどに入れて漬けダレを作る。
4. サーモンを合わせた漬けダレに入れる
5. 冷蔵庫で30分～1時間ほど冷やす(一晩冷やすのもおススメです)
6. ご飯を用意し、漬けておいたサーモンをのせていく。
7. 卵の黄身をご飯中央に乗せお好みで大葉、青ネギを散らして完成

紹介したレシピのポイントは酒・みりんを事前に煮切っておくことです。煮切りは、鍋や少量の場合はレンジなどで加熱してアルコール分を飛ばすことを言います。この「煮切り」を行うことで旨みが強くなり、味がしみこみやすくなります。

【材料】

• ご飯：適量
• サーモン刺身用：100g
• クリームチーズ：30g
• ニンニク：1片
• 大葉：5枚
• めんつゆ：100cc
• 胡椒：適量
• ごま油：小さじ2
• 刻みのり：適量
• 白ごま：適量
• 青ネギ：適量

1. サーモンをサイコロ状に切る
2. ボウルにサーモンを移し、クリームチーズを加える
3. ニンニク、大葉を加える
4. めんつゆを加える
5. 胡椒を適量加える
6. ごま油小さじ2を加え、全体を軽くなじませる。
7. 冷蔵庫で2時間ほど漬けておく
8. ご飯にサーモン漬けを盛っていく
9. お好みで、刻みのり、白ごま、青ネギを添えて完成

ポイントはなんといってもクリームチーズを加えることです。サーモン漬けと濃厚なクリームチーズの相性はとても良いので、漬けサーモン丼にもう一味足したいという方にもおススメです。

サーモン漬けを一気に韓国風に仕上げるポイントはコチュジャンを加えることです。また、食べる直前で残った漬けダレをかけて食べることもおススメです。

サーモン漬けと相性の良いアボカドを使ったレシピです。ブラックペッパーを使うことで程よいアクセントになりサーモンの美味しさが引き立ちます。また温泉卵を作る際には、炊飯器を使って簡単にできる点もポイントです。

サーモン漬けは、一度作り置きしておけばそのほかのレシピにも応用ができます。合わせる材料を変えるだけで自分の好きなようにアレンジすることもできます。どれも簡単できるものばかりですので、早速紹介していきましょう。

【材料】

• 刺身用のサーモン：100g
• コチュジャン：大さじ1
• 出汁醤油（りゅうきゅうタレ）
• ゴマ：適量
• ゴマ油：小さじ2
• ネギ：適量
• 卵の黄身：1個
• 糸唐辛子：適量
• 大葉：1枚

1. 【1】サーモンを一口だいに切り、ボウルなどに移しておく。
2. 【2】出汁醤油にコチュジャン大さじ1を小さなボウルに入れる。
3. ゴマとゴマ油小さじ2を入れて混ぜ合わせる。
4. 【1】に【2】入れて全体がなじむように軽く混ぜ合わせる。
5. お皿に大葉をしき、出来上がったサーモンを盛り付ける。
6. 小口切りにしたネギと卵黄1個、糸唐辛子を添えて完成。
7.  

1. 濃口醤油１：日本酒１：味醂１を鍋に入れて軽く沸騰させて火を消す。
2. アルコールを飛ばすため蓋をせず自然に冷ます。
3. たまり醤油0.5～1（刺身醤油）と厚削りの鰹節に昆布を加える。
4. 冷蔵庫で１日寝かせてこしたら完成。

レシピで紹介しているりゅうきゅうタレは、事前に用意しておく必要があります。ただし一度作っておけば、サーモン漬けにも合う万能な調味料となります。醤油をベースとしたタレになりますので、使い勝手もいいでしょう。万能なタレとして一度作っておくことをおススメします。

【材料】

• サーモン：150g
• ニラ：1/4束
• 【A】キムチ：30g
• 【A】すき焼きのタレ：大さじ2
• 【A】食べるラー油：大さじ1
• 【A】コチュジャン：小さじ2
• 【A】ごま油：小さじ2
• 白ごま：お好みで

1. サーモンは細長い短冊切りにする。
2. ニラは8cmほどの長さに切る。
3. ボウルにニラと【A】の具材を加えて混ぜ合わせる。
4. 瓶にサーモンとを交互に入れてフタをし、一晩冷蔵庫で漬ける。
5. お皿に盛り付け、お好みで白ごまを散らしたら完成！

サーモンキムチはお酒との相性は抜群です！さらにおかずとしてご飯と一緒なら何杯でも食べることができるほどです。また瓶漬けにしておけば、保存もしやすくなるメリットもありますのでおススメです。
 

サーモン漬けと一緒に野菜も取りたいという方にはおススメです。サーモン自体に味も染み込んでいるので、余計な味付けも必要ありません。また、酸味を足す際に通常のお酢に代えてバルサミコ酢を加えても良いでしょう。
 

基本的なサーモン漬けからサーモン漬け丼のアレンジレシピをまとめました。サーモンは、アレンジの仕方によってその美味しさを何倍にも高めることができます。少し工夫を加えるだけで、一味違ったサーモン漬けを楽しむことができるのです。紹介したレシピの中から、好きなものを見つけてぜひ一度作ってみてください！