豊洲の海鮮丼が美味しい人気店を紹介！朝食やランチにおすすめ！

東京の新名所豊洲市場は、今注目の観光グルメスポットになりつつあります。新鮮な魚介類が集まる豊洲市場と、豊洲市場周辺エリアで美味しい海鮮丼を食べられるお店をまとめました。

朝早い時間から営業し朝食に海鮮丼を提供しているお店や、夜の営業、日曜営業をしているお店まで、訪れる人のニーズにあったお店を紹介していきます。朝食に、ランチに、豊洲市場へ絶品の海鮮丼を食べに行きましょう！

豊洲で海鮮丼を食べるなら、一番のおすすめは豊洲市場場内へ行くことです。築地市場から豊洲市場へ移転してきた有名店や、魚の目利きならではの新鮮な食材を仕入れて海鮮丼を出すお店など人気のお店が多数揃います。ランチタイムはもちろん、豊洲市場場内の店はどこも朝から営業しているので、朝食代わりに海鮮丼をいただくのもおすすめです。

大江戸は豊洲市場で朝から海鮮丼を食べられる人気のお店です。営業時間は朝の6時半と早いため、朝食に海鮮丼を食べたい時に訪れてもいいでしょう。大江戸は日本橋魚市場から続く老舗のすし店で、創業は明治20年です。古くから市場を知り尽くした老舗だからこそ食べられる絶品の海鮮丼が、豊洲市場内でも大変人気です。

大江戸の海鮮丼の特徴は、お客さんが自分好みにカスタマイズできる点にあります。まず、海鮮丼のベースとなる丼の種類を選び、好みのネタを自由にトッピングして注文することができます。

仲家は美味しい海鮮丼が食べられる豊洲市場の有名店です。築地場内の仲卸だった店主が魚がし横丁で開業した海鮮丼の店で、2018年に築地から豊洲市場へ移転してきました。有名タレントも絶賛したという仲家の海鮮丼メニューは全部で11種類、なかでも人気の海鮮丼は「なかおち丼」1250円です。

まぐろのなかおちだけを使って盛り付けられるなかおち丼は、海鮮丼メニューのなかでは最安値ではありますが、ねっとりと味わい深く口コミでもコスパ抜群と好評です。他にも少しずつ旬のネタが食べられる「海鮮丼」1550円や、なかおちと共にいくらやウニも食べられる海鮮丼「うにいくらなかおち丼」1900円が人気です。

豊洲市場で海鮮丼がおすすめのお店、続いてはつきじ丼匠（どんたく）を紹介します。名前の通り築地市場から移転してきた海鮮丼専門店で、オレンジ色の暖簾が目印です。豊洲市場の管理棟3階に店舗があります。つきじ丼匠の海鮮丼は、仲買人でもある女将が厳選して仕入れた旬の魚介を贅沢に盛り付け作られます。

旬のネタが豊富にのせられた「海鮮丼」2000円の他、まぐろ丼、サーモン丼、あじたたき丼など、丼匠では種類多彩な海鮮丼を注文することができます。海鮮丼専門店のため、一般的な寿司店よりも海鮮丼メニューの数が多くメニューを選ぶのも楽しめるでしょう。

豊洲市場内にある海鮮丼がおすすめのお店、続いては豊洲市場3階にある岩佐寿しを紹介します。岩佐寿しは築地市場で30年の歴史を誇り、平成30年に豊洲へ移転した老舗の寿司店です。まぐろは本マグロのみ、白身魚は天然モノのみを仕入れ食材に徹底的にこだわり営業しています。

岩佐寿しでは3種類の海鮮丼が提供されています。一番人気は「ちらし丼」お椀付きで3000円です。他に「うに丼」4000円、「いくら丼」2500円があります。また、仕入れにより「生本マグロ　鉄火丼」3000円が注文できる日もあります。

豊洲市場の水産仲卸棟の3階にある晶は築地市場から移転した寿司店です。築地市場の寿司店のなかでは比較的新しいお店ですが、職人の技、接客サービス面共に定評があり、海鮮丼もおすすめです。晶で注文できる海鮮丼の種類は、「六法」3600円と、「雲丹丼」6000円です。

六法はいくら、雲丹、ズワイガニ、白身、まぐろ、子持ち昆布と6種の魚が楽しめる海鮮丼です。味わいはもちろんのこと食感にも変化があり、最後まで飽きずに食べることができます。3分の1ほど食べ進めたら、旬の白身魚のアラでとった出汁をかけていただきます。また、雲丹丼は2種類の雲丹がめいっぱいのせられた大変贅沢な海鮮丼です。

すし処おかめは座席数13席と小さなお店ながら、豊洲へ移転する前の築地市場でも大変人気があった有名店です。毎朝店主が厳選して食材を仕入れ、40年の職人技でこだわりの調理を行っています。すし処おかめの海鮮丼は旬の魚介ネタで作る「海鮮丼」3000円です。

また、海鮮丼の他のメニューは「店長おまかせにぎり」3600円、「厳選にぎり」4200円とにぎり寿司もおすすめです。すし処おかめの店舗は、豊洲市場場内の水産卸売場棟にあります。口コミによれば同じ豊洲市場の中でも水産仲卸売場棟より空いているという意見もあり、意外と穴場かもしれません。

すし処おかめは早朝6時半から営業しています。ランチだけでなく、朝食メニューとして海鮮丼をいただくのも良いでしょう。

磯野屋磯寿司は築地市場移転に伴い、豊洲市場へ移動した老舗有名店です。店内で提供する魚は天然モノのみを使用し、毎日仕入れる厳選素材をもとに料理を決め提供しています。特に一本買いするマグロは、店主の知人であるマグロ問屋から良質なマグロを仕入れており、品質が高いと評判です。

店内は木目調の明るく落ち着いた雰囲気で、友だち同士はもちろん、家族連れにもおすすめです。子連れにはお子様セット、高齢者にはハーフセットが用意されており年齢問わず安心して利用できます。

磯野屋磯寿司の海鮮丼メニューは「マグロ尽くし丼」3240円、「鉄火丼」2500円がおすすめです。新潟南魚沼産のご飯と共に高品質のマグロを食べてみましょう！店舗は豊洲市場の3階フロアにあります。予約は不可、朝は6時から営業しているので朝食利用も可能です。

本項では豊洲市場場外にあり、美味しい海鮮丼を食べられるお店を紹介していきます。豊洲市場場内の人気店で海鮮丼ランチをしようとすると、日によっては行列に長く並ばなければいけません。そんな時は豊洲市場の外にある人気店へ出向いてみましょう。意外にも美味しい海鮮丼に出会えるはずです。

安庵（あんあん）は季節料理が自慢の豊洲の和食店です。豊洲駅4番出口から徒歩約5分の便利な場所にあり、豊洲市場場外にありながらメディア等でも紹介され、人気のお店です。ランチタイムにはまぐろを中心にした海鮮丼が豊富にメニューに並びます。

おすすめはランチタイムの「まぐろとカンパチの二色丼」1400円や。「まぐろとサーモンの二色丼」1300円です。まぐろは好みに応じ、それぞれネギトロやカンパチに替えることが可能です。ランチメニューは料理屋のサービスメニューということで非常にリーズナブルな価格でいただけます。

なお、ランチは火曜から金曜までの平日のみ、土日はディナータイムのみの営業となっていますので注意しましょう。ランチタイムのみ予約は不可です。
 

豊洲センタービルの1階にあるすし屋銀蔵は、市場から仕入れた新鮮なネタを寿司、刺身、天ぷらなどの料理で提供してくれるお店です。店内は間接照明を使った落ち着いた雰囲気で、デートや家族でゆったりと食事の時間を楽しむことができます。

居酒屋要素がありながら本格的な海鮮丼は、茶わん蒸しとお椀がついた「海鮮ちらし」990円や、「海鮮丼・うどんセット」880円など、大変リーズナブルな価格で提供されています。新鮮なネタをつかったお寿司は1貫139円から注文でき、いろいろな種類のネタを食べたい人におすすめです。

他にも寿司の持ち帰りや、歓送迎会等で利用できる宴会コースなど多彩なニーズに対応しています。店内は座敷タイプの完全個室があり、20名まで利用が可能です。他にも2名から利用できる半個室の掘りごたつ席、座敷席があります。

青ゆず寅豊洲店は、江戸情緒の粋と食を育む和を演出する魚河岸料理のお店です。市場で直接セリに参加できる買参権を持つメリットを生かし、良心的な価格で高鮮度の食材を使って料理してくれます。青ゆず寅豊洲のランチタイムの海鮮丼は「築地海鮮丼」1090円で、市場直送の新鮮な魚介を豪華に散りばめ作られます。

丼および定食にはお替り無料のご飯と味噌汁がつき、ご飯は新潟県産コシヒカリを使用するなどこだわっています。海鮮丼のほかには「銀だら西京焼き定食」1454円や、「青ゆず寅御膳」1818円もコスパが高いと口コミで人気がありおすすめです。

また、ランチタイムだけでなく、各種コースメニューが充実した夜のディナータイム利用としても使いやすいでしょう。質の良い魚料理とお酒、両方を楽しみたい人におすすめです。

まぐろ問屋西川は、豊洲駅から徒歩8分のところにある町の魚屋です。魚屋ならではの新鮮な海鮮丼がテイクアウトすることができます。経営しているのは築地市場で長年セリ人を務めた兄弟で、季節の旬の魚を毎日厳選して仕入れています。

ランチに一番人気は「ばらちらし」500円です。まぐろやあじ、たこ、厚焼き玉子、きゅうりなどの具材が色とりどりにトッピングされており、リーズナブルな価格も魅力的です。海鮮丼で人気は脂ののったびんちょうまぐろが絶品の「ビントロ漬け丼」600円です。口に運ぶと舌の上でとろけるような食感が病みつきになります。

ランチのテイクアウトにおすすめの各種海鮮丼のほか、西川ではたくさんのお刺身、魚の切り身が販売されています。夕方に訪れれば新鮮な魚介を使ったフライものが並び、マグロカツ4個200円、ホタテ1個150円などこちらも大変人気のお惣菜を購入することができます。

マグロ卸のマグロ丼の店は、豊洲エリアの中ではやや遠くなりますが、大江戸線勝どき駅から徒歩13分、水産倉庫街の奥にあるお店です。店名に冠するとおり、マグロを卸して30年の目利きが経営しています。

メニューにはマグロ卸のマグロ丼600円ほか、中トロだけ丼1600円など、マグロを中心にさまざまな海鮮丼が安い価格で提供されており、リーズナブルに海鮮丼を食べたい人におすすめです。オープンテラスタイプの席からは東京湾が望め、ゆったりとくつろぐことができます。

海鮮丼のほかにも、飲み放題プラン付きのバーべーキュープランなども人気です。このエリアでは珍しく駐車場が4台あるため、東京湾をドライブがてら海鮮丼を食べに寄ってみるのもおすすめです。

長い歴史を持つ築地市場が移転し、今や大注目の東京の新名所豊洲市場は美味しい海鮮丼が食べられるお店が多数集まっています。本記事では豊洲市場と、豊洲市場周辺エリアで人気の海鮮丼を食べられるお店をまとめました。

朝食に海鮮丼を提供しているお店や、コスパにすぐれ安い価格で海鮮丼を食べられるお店など、さまざまなお店を紹介しました。東京観光に来たらぜひ一度、朝食にランチに絶品の海鮮丼目当てに豊洲市場まで足を伸ばしてみましょう！