沖縄のコンビニは限定商品が豊富!店舗数や沖縄らしい特徴を紹介

沖縄のコンビニ事情についてまとめてみました。沖縄のコンビニでのみ販売されている限定おにぎりやお菓子、アイスクリームなどの商品情報をはじめ、コンビニの店舗数や沖縄のコンビニにしかない特徴やポイントについて紹介します。

沖縄のコンビニは限定商品が豊富!店舗数や沖縄らしい特徴を紹介のイメージ

目次

  1. 1沖縄のコンビニに売っている限定商品が気になる!
  2. 2沖縄のコンビニの店舗数一覧
  3. 3沖縄のコンビニでしか買えない限定商品
  4. 4沖縄のコンビニの沖縄らしい特徴
  5. 5沖縄はコンビニでも内地とは一味違って楽しめる!

沖縄のコンビニに売っている限定商品が気になる!

沖縄にはセブンイレブンやファミリーマート、ローソンなど全国的な大手のコンビニチェーンが多くみられます。しかしその品揃えは県外ではなかなか見ない珍しいものを多く取り扱っていて、興味深いです。

お土産に買って帰りたいお菓子やお酒などの他にも、沖縄料理のお弁当やお惣菜などもあって思わず買いたくなります。そこで沖縄のコンビニ限定の商品にはどんなものがあるのか調べてみました。

沖縄のコンビニの店舗数一覧

セブンイレブン 34店
ローソン 233店
ファミリーマート 326店

沖縄の街を歩くとコンビニをよく見かけます。しかし、実際のところその数は他の県に比べると少なく、人口10万人あたりのコンビニ数をデータ化すると38.6店と全国45位になるというデータがあります。これは繁華街にコンビニが集まっているためで、人口の規模から考えるとまだまだコンビニ出店の余地はあるようです。

以前、沖縄の主なコンビニはファミリーマート、COCO、ローソンの3社でした。そこへ、2019年7月にセブンイレブンが初出店し、現在は34店舗ほどあります。今後、セブンイレブンは沖縄に250店舗まで出店する計画です。また、ピンクの看板が目印のコンビニCOCOはファミリーマートに吸収されました。

沖縄のコンビニは地元のスーパーと業務提携しています。ファミリーマートはリウボウと、ローソンはサンエー、セブンイレブンはかねひでと提携しています。これは原料の調達や物流の面で、地元のスーパーと提携しなくてはうまく運営することができないからです。

商品開発をローカルスーパーと共同でしているものもあるため、全国展開の大手コンビニでも沖縄らしい商品を多く取り扱っているわけです。また、ローカルスーパーの商品をコンビニでも販売したり、逆にコンビニのプライベート商品をローカルスーパーでも販売しています。

2019年7月11日、ついに沖縄にもセブンイレブンが上陸。これは沖縄県民にとって長年の夢であり、エポックメイキングな出来事だったといっても良いだろう。オープン時にはめちゃめちゃ多くの人が集まり大行列ができていた。
さて、セブンイレブンのオープンにより、現在沖縄にある大手コンビニは3社となった。

沖縄のコンビニでしか買えない限定商品

それでは、沖縄のコンビニでしか買うことのできない、お菓子や飲み物などの限定商品をいくつかのカテゴリーに分けて見てみましょう。

沖縄のコンビニ限定商品①ポーク卵おにぎり

ポーク卵おにぎりとは、沖縄のご当地食材のランチョンミートと卵焼きがご飯に挟まったおにぎりのことです。ご飯とおかずが一緒になったことで、普通のおにぎりに比べて重さが1.5倍ほどになり、かなり食べ応えがあります。甘味と旨味のある油みそやマヨネーズ風味のシーチキンなど、味のバリエーションがあります。

中でもファミリーマートのポーク卵おにぎりのチキナーは珍しいメニューです。県外の方にはチキナーを知らない人が多いですが、これはからし菜の塩漬けのことです。チキナーとツナを油炒めにしたものがポーク卵おにぎりの中に入っている商品になります。炭水化物にタンパク質、それに野菜までが一度に摂れる栄養満点のおにぎりです。

沖縄のコンビニ限定商品②アイス

沖縄のコンビニには限定のアイスクリームも売っています。子どもが大好きなアンパンマンがパッケージに描かれたアイスバーや、希少動物のヤンバルクイナの描かれたチョコアイスバーなどが目につきます。また、シクァーサーアイスバー、紅いもタルトアイス、 新垣ちんすこうアイス、黒糖アイスなどは沖縄らしい味が楽しめる商品です。

定番なのは沖縄に工場のあるブルーシールアイスクリームで、塩ちんすうこうやサトウキビ、マンゴーなどローカルなフレーバーもあります。アイスクリームは暑い沖縄では欠かせないおやつなので、限定のものをぜひ食べてみましょう。

沖縄のコンビニ限定商品③お菓子

次に沖縄のコンビニで売られている限定のお菓子を紹介します。まずはコンビニだけでなくスーパーや駄菓子屋さんでよく見かける塩せんべいです。これは塩味のシンプルな味わいのお菓子で、地元では親しまれているもので、ハバネロ味などもあります。地元の方はチョコレートクリームやマーガリンを塗って食べているそうです。

スッパイマンも沖縄では有名なお菓子です。干した梅干しなのですが、塩とクエン酸が摂取できるので、暑い地域にはぴったりのお菓子で熱中症対策にもなります。スッパイマンシリーズのお菓子には飴やグミなどもあります。

他にもハブのエキスが入ったのど飴や、紫芋や沖縄の塩、黒糖味のプリッツ、マンゴーやシークァーサーのハイチュー、紅芋味のカントリーマアムなどのお菓子もあります。これらのお菓子はばらまき用のお土産にも最適で、ぜひチェックしたいです。

沖縄のコンビニ限定商品④おでん

おでんは地域性がかなり出る料理で、各地のコンビニで必ずといっていいほど売られています。沖縄のコンビニも例外ではなく、地域性豊かなおでんが売られています。また、1年を通しておでんが売られているというのも沖縄ならではの特徴です。暑い沖縄でオールシーズン熱いおでんがよく売れるのは不思議です。

沖縄限定のおでんの具の代表はてびち(豚足)です。骨つきで肉はトロトロと柔らかく、食べる価値ありです。厚揚げの豆腐は島豆腐を使用しているので、少し固めで豆の豊かな香りがします。沖縄そばをおでんの汁に入れてもらうこともできます。また、おでんの具にレタスなどの青菜があるのも沖縄おでんの特徴です。

沖縄のコンビニ限定商品⑤お土産

沖縄のコンビニではお土産にもなりそうなものも多く売られています。先ほど紹介しましたお菓子類もいいお土産になりますが、こちらではその他のお土産になりそうなものを紹介します。

まずは、沖縄料理を自宅で簡単に再現できるレトルトパックの食材です。これは日持ちしますし、持ち帰りもしやすく便利です。タコライスやラフティ、じゅーしーの素などがあって、いろいろと買いたくなります。料理好きなお友達や自分用のお土産におすすめです。

お酒の好きな方には泡盛がおすすめです。コンビニでも泡盛の取り扱いはかなり豊富で、ミニボトルなどもあります。また、コーヒー、アセロラ、シークワーサーの味のワンカップ泡盛や、オリオンビール、「WATTA」というチューハイもおすすめです。

沖縄のコンビニ限定商品⑥飲み物

沖縄のコンビニではローカル色豊かな飲み物もいろいろと売られています。まずはコンビニ以外にもベンダーやスーパーなどでよく見かけるのがさんぴん茶です。さっぱりした味が特徴のお茶で、ジャスミンティーのことをさんぴん茶といいます。どんな料理にもお菓子にも合うので、お茶を飲むならさんぴん茶がおすすめです。

県外の人にはどんな飲み物なのか想像もできないのが「おきなわ58ウォーター」です。58というのは沖縄を走る国道58号線のことで、パッケージには58号線にまつわる話などが書かれています。中身は58kcalのフルーツミックス味のジュースになります。

他にもパインやマンゴー、シクァーサー、グアバなどのフルーツジュースや、沖縄エリア限定のファーストフード店A&Wのルートビア、ブルーシールアイスクリームのチョコレートドリンクなど、観光客には珍しいものがいっぱいです。

沖縄のコンビニ限定商品⑦弁当と惣菜

沖縄のコンビニの弁当やお惣菜は沖縄らしい料理を使ったものが多く見られます。例えば炊き込みご飯のじゅーしーやじゅーしーのおにぎりは定番中の定番です。ゴーヤチャンプルやフーチャンプルといった料理もお弁当のおかずに入っていたり、タコライスなどもあります。巻き寿司の具がタコライスのものもあります。

うちなー弁当は沖縄料理のお惣菜が数種類入っている幕の内弁当のようなもので、いろいろ食べたい人にはおすすめです。お惣菜の中でびっくりするのは、お刺身です。さすが沖縄、新鮮な魚が入手しやすいため、コンビニでもお刺身を売ることができるわけです。

沖縄のコンビニの沖縄らしい特徴

沖縄のコンビニには沖縄らしい特徴がいくつかあります。コンビニに行ったなら、沖縄らしさをぜひ楽しんでみてください。

沖縄のコンビニの特徴①おにぎりは基本温める

沖縄ではおにぎりを買うと店員さんが必ず「温めますか」と聞いてくれます。お弁当でもないのになぜと思う人もいるかもしれませんが、こちらではおにぎりは温めて食べるのが当たり前のようです。なぜなら、沖縄らしい具材のおにぎりは温めて食べた方が美味しいものが多いからです。

特に先述のポーク玉子おむすびは温めるとご飯がふかふか、具材は柔らかくなって一層美味しくなりますので、ぜひ試してみてください。

沖縄のコンビニの特徴②ATMの挨拶がうちなーぐち

沖縄のコンビニにもATMが設置されている場所が増えてきました。こちらのATM、カードを入れると「いらっしゃいませ」ではなく、明るくうちなーぐち(沖縄の方言)で「はいたい、めんそーれ」(こんにちは、ようこそ)と挨拶してくれます。これを聞くと沖縄にいるなと改めて思わせてくれます。

現在の沖縄では方言が失われつつあり、このATMはそれに歯止めをかける「ハイサイ・ハイタイ運動」の一貫でもあるようです。ちなみに沖縄のイーネットのATMは全てうちなーぐちで話しかけてくれます。ローカルならではの体験をぜひ試してみてください。

ATMでお金を引き出すと2千円札が出てくる

沖縄の銀行のATMでは2000円札が引き出せると聞いたことがありますが、コンビニのATMでも同様に2000円札が引き出せます。2000円札は県外ではほぼ目にすることはありませんが、首里城にある守礼の門の描かれたお札のため、沖縄では未だに流通しています。貴重な2000円札なので、ぜひお土産として持ち帰って自慢したいです。

沖縄のコンビニの特徴③海水浴グッズが売っている

沖縄以外の地域でも海水浴場の近くのコンビニでは海水浴グッズを売っているのを見かけますが、こちらのコンビニにも浮き輪やビーチサンダルといった海水浴グッズが置いてあります。観光客が多く、海に入りたい人が多いための品揃えになります。

特にホテル内やリゾートホテル近くのコンビニには海水浴グッズが豊富にありますので、それらを忘れてしまった場合などには利用してみてください。

沖縄のコンビニの特徴④沖縄名物泡盛が並ぶ

沖縄でお酒といえば泡盛です。こちらには多くの泡盛の酒蔵があり、限定商品もあるので、お土産として購入する人も多いです。沖縄のコンビニには必ずといっていいほど泡盛のコーナーがあります。それもかなり充実した品揃えで、まるで酒屋さんのようです。ミニボトルや飲み比べのセットなどもありますので、お土産にもいいです。

ミニボトルをホテルの部屋で飲み比べてお気に入りを探してみるのもおすすめです。泡盛は強いお酒ですが、水やジュースで割ったものもありますので、アルコールが苦手な人も飲みやすいです。

沖縄のコンビニの特徴⑤ウコン商品が充実

ウコンは沖縄の名産品で、その成分は二日酔いによく効くといわれています。沖縄ではウコン製品がコンビニでも買うことができます。丸薬になっていて飲みやすいものもあるので、二日酔いの時はもちろん、お酒を摂取する前に飲むと効果があります。お酒好きのお友達へのお土産にもどうぞ。

沖縄のコンビニの特徴⑥沖縄限定パッケージのフラチキ

今や全国区になっているコンビニのフライドチキンですが、元々は沖縄のコンビニ限定で発売された商品です。こちらでは昔から鶏肉をよく食べていたために開発されたのですが、親しみやすい味でおやつにもおかずの一品としても食べられるということで全国で売られるようになりました。

ファミリーマートのフライドチキンの「ファミチキ」は沖縄では「フラチキ」という商品名で売られており、パッケージにはミンサー織の柄にシーサーやハイビスカスが描かれていて、沖縄らしいデザインです。

フラチキの味は全国のものとは違い、こちら限定でスパイシーでジューシーなものになっています。オリオンビールとフラチキを買ってビーチで楽しみたいです。

沖縄のコンビニの特徴⑦屋根にシーサーがいる

シーサーは沖縄の守り神として親しまれ、民家の門の上などによく見られます。このシーサーがコンビニの屋根に見られることがあります。伝統的な赤瓦の屋根に一対のシーサーが乗っていて、沖縄らしいコンビニです。

シーサーの他にも首里城近くには朱の柱が4本立っているコンビニなどもあります。首里城のイメージで、思わず写真に撮りたくなるコンビニです。

沖縄はコンビニでも内地とは一味違って楽しめる!

沖縄のコンビニにしかない限定商品や、沖縄のコンビニならではものを紹介しました。こちらは食だけでなく、文化や言葉も独特なものがあり、観光で行ったならそれらを思う存分楽しみたいです。沖縄らしい食べ物はコンビニでも売っていますので、手軽に買って食べたり、お土産にもできます。

また、うちなーぐちで挨拶してくれるATMや沖縄らしい外観のコンビニなども旅のいい思い出になりそうです。ぜひ内地とは一味違うコンビニ体験を楽しんでみてください。

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