コンビニで封筒を購入可能？無い時はどこで買える？郵送できるかも調査

日々の生活の中で突然、必要になる封筒ですが、どこで買うことが多いでしょうか？最も身近な店のコンビニエンスストアでも、もちろん、封筒を買うことができます。ですが、用途によって種類が豊富な封筒が、全て揃っているわけではありません。この記事では、どのコンビニチェーン店で、どのような種類が購入できるのかを紹介します。

また、コンビニから郵便を送ることができるのかという疑問と、コンビニ以外で封筒の買える場所についても解説します。

店の規模にもよりますが、ほとんどのコンビニ店では一般的によく使われるサイズの封筒は取り揃えています。とはいえ、コンビニの系列店によって品ぞろえには、ばらつきがあります。ここでは、コンビニの大手3大チェーン店の品ぞろえと値段を説明します。

コンビニ業界最大手のセブンイレブンは、書籍や文房具のコーナーで封筒を取り扱っています。種類はA4用紙が三つ折りにして入る長形3号、B5用紙が三つ折りにして入る長形4号があります。他にも、A4用紙を折らずに入れることが出来る角形2号などがあります。

これらは、クラフトと呼ばれる茶色い紙を使っていますが、中の用紙が透けないように、二重になった白地の封筒もあります。値段はどれも10枚から20枚入りで、110円から250円程度です。

ファミリーマートでもセブンイレブンと同様に、クラフト地の長形3号・長形4号・角形2号、白地の二重封筒を取り扱っています。雑貨のコーナーに置かれていることが多いです。また、メルカリなどの個人間での売買で使われることの多い、クッション素材を中に入れた封筒を取り扱っている店舗もあります。

クッション入りは1枚から2枚入りが多く、それ以外は10枚から20枚入りです。値段も110円から250円と、コンビニ大手のセブンイレブンとほぼ同じです。

ローソンでも封筒を取り扱っていて、文房具のコーナーに置かれています。品ぞろえは他のコンビニと若干違い、クラフト地の長形4号・角形2号、白地の長形4号・長形3号となっています。値段は110円から250円程度と、他のコンビニと大差ありません。

コンビニで封筒を買って、ポストまで投函しにいくのは、面倒です。買ったコンビニから送ることはできないのでしょうか？これは、コンビニ大手3社で対応が異なります。セブンイレブンはポストを設置していないので、郵便物を投函することができません。ファミリーマートも同様に、ポストの設置がないので送ることができません。

ローソンは店舗によりますが、ポストを設置している店舗があるので、郵便物を投函することができます。ポストを設置している店舗では、ゆうパックの取り扱いもしている為、レターパック等も販売しています。

コンビニ3チェーンとも、ポストの有無によらず切手は販売しているところが多いです。料金がわかっていれば、切手を買うことができます。しかし、コンビニで取り扱っている切手は全種類ではありません。はがきや封筒によく使われる63円、84円、郵便代金の値上がり前の切手との差額に使われることの多い2円や1円などと限られています。

3大コンビニチェーン店以外でも北海道のセイコーマートなどは、全店舗ではありませんが、ポストを店内に設置している店舗があります。

コンビニにおいてある大きさ以外の封筒が必要なこともあります。コンビニ以外の場所でも、いろいろな場所で購入することができます。順番に紹介していきましょう。

郵便局の窓口でも封筒を購入することができます。種類としては、クラフト地と白地、両方の長形3号・長形4号・長形40号・角形2号・洋形2号があります。また、郵便局で販売されている封筒は使い切ることを前提にしていて、2枚組での販売です。

白地とクラフト地、両方とも紙が厚く、中身が透けにくいという特徴もあります。値段は2枚入りで62円から92円です。急に郵便を出さなくてはならない時、出先で近くのコンビニがどこにあるのかわからない時などは便利です。封筒を購入してその場で封をして、切手を買って投函するまでを一ヶ所で済ますことができるので、助かります。

100円ショップでも、長形3号・長形4号・角形2号・角形3号のよく使われるサイズの封筒が販売されています。また、角形1号・角形6号・角形7号といった変形サイズをそろえている店舗もあります。

更に、100円ショップでは白無地や茶色いクラフト地といった基本的な素材以外もあります。色や模様がついているカラフルな封筒もありますし、内側にクッション素材がついていて壊れやすい品物を送れる封筒も取り扱っています。値段は無地が10枚入り、他は4～5枚ぐらい、クッション封筒は2枚入りで100円（税抜）です。

書店の中には文房具を取り扱っている店舗も数多くあり、封筒を買うことができます。店の規模にもよりますが、長形3号・長形4号などの基本的なサイズは、ほとんどの店舗で取り扱っています。

また、大型書店になると季節ごとのグリーティングカードなどと一緒に、海外の封筒を置いている店舗もあります。値段は海外製は多少高めですが、事務的な封筒はコンビニと大差ない値段です。
 

文房具店でも封筒を購入することができます。店の規模にもよりますが、サイズは白無地なら全種類、クラフト地でも長形3号・長形4号・角形2号などの基本的なサイズは手に入ります。また、大型書店と同様、海外の封筒や便せん、一筆箋なども揃っています。

他にも、文房具店には履歴書や退職届セットのような、便利グッズも売っています。退職届セットとは、勤務先に退職届を提出する際に必要な用紙と説明書が1セットになっているものです。退職届はA4サイズの無地の便せんに自筆で書くのが良いのですが、セットを利用するとスムーズに退職届を書くことができます。

ただし、退職届は勤務先のフォーマットに従って書くことが大事です。また、「退職願」と書くと、場合によっては辞められないこともあるので、注意が必要です。退職届に限らず履歴書など重要な書類は、ほとんどがA4サイズです。折らずに封筒に入れる場合は角形2号を、折って入れる場合はA4サイズがぴったり入る長形3号を使用しましょう。

ドン・キホーテでも生活雑貨を取り扱っているので、封筒も入手することができます。サイズは長形3号・長形4号・角形2号、中身を保護するクッション封筒などがあります。コンビニと同様に深夜まで開いていたり、24時間営業の店舗も多く、とても便利です。

生鮮食品を購入する場所、と思いがちなスーパーマーケットですが、そうでもありません。大型店舗ではもちろん文房具を扱うスペースがありますし、小さい店舗でも生活雑貨を取り扱うコーナーがあります。取り扱っている封筒のサイズはまちまちですが、コンビニと同じく長形3号・長形4号・角形2号などは、たいてい手に入ります。

コンビニで封筒は買えるのかをテーマに解説しました。封筒そのものに凝りたい場合は別として、コンビニで入手することができます。サイズもよく使われるA4サイズにぴったりの長形3号・B5サイズにあわせた長形4号・A4サイズが折らずに入る角形2号などなら、コンビニで充分用意することが可能です。封筒に限らず急に必要になる物は多々ありますが、その際にはまず、コンビニを念入りに探してみると良いでしょう。