ライチの食べ方を皮の剥き方からレシピまで解説!冷凍保存も!

本記事ではライチの食べ方や皮の剥き方、そしてライチを美味しく頂く為のおすすめレシピや冷凍保存方法についてまとめてみました。瑞々しい生ライチの美味しさは言わずもがなですが、食べ方を変えればまた違った味わいを楽しむ事ができるのです。

ライチの食べ方を皮の剥き方からレシピまで解説!冷凍保存も!のイメージ

目次

  1. 1ライチの食べ方を詳しく紹介
  2. 2ライチの食べ方【皮の剥き方】
  3. 3ライチの食べ方【レシピ】
  4. 4ライチの冷凍保存
  5. 5ライチの食べ方まとめ

ライチの食べ方を詳しく紹介

中国南部の福建省から広東省辺りが原産地と言われているライチは、アジア圏を代表するスイーツです。世界三大美女の一人として有名な楊貴妃がこよなく愛したことでも知られています。サッパリとして瑞々しい生のライチは、一度食べたら病みつきになるような奥深い味わいを持っています。

そんなライチですが、食べ方と言えばやはり皮を剥いて生で食べる事が殆どなのではないでしょうか?もちろん生のライチをそのまま食べても充分美味しいのですが、食べ方を変えればまた違った味わいを愉しむ事ができるのです。そこで本記事では、ライチのさまざまな食べ方について紹介していきたいと思います。

ライチの食べ方【皮の剥き方】

ライチの食べ方の前に、まずは肝心の皮の剥き方から説明していきたいと思います。これまで何となくライチの方を剥いていたと思いますが、一応流れとしておすすめな皮の剥き方がありますので、こちらを参考にしてみてください。

ナイフを使う①皮に切れ目を入れる

ライチを覆っている皮にナイフを使って切れ目を入れていきます。ライチの皮は其程固くはありませんので、力を入れなくても切れ目が入ります。あくまでも皮に切れ目を入れる事が目的ですので、くれぐれも力を入れないように心掛けて下さい。ここから皮を剥いていくので、やりやすい様にある程度広めに切れ目を入れておくのがおすすめです。

切れ目を入れる際は片手にライチを持って、反対の手でライチの中央部分に縦にナイフを入れていくと良いでしょう。横に切れ目を入れても構わないのですが、この先皮を剥いていく際にもナイフを使用するので、それを考えると縦に切れ目を入れたほうが後々苦労しなくて済みます。

ナイフを使う②皮を剥く

続いては切れ目を入れた所からナイフを使って皮を剥いていきます。皮を剥く際はナイフのお尻の部分で引っ掛ける様に剥いていくと、上手にライチの皮を剥いていくことができます。じゃがいも等を剥くよりも全然簡単に皮が剥けますので、不器用でナイフを使うのが苦手という方でも苦労なく皮を剥くことが可能です。

特に難しい点はありませんが、怪我をしないようにナイフの使い方と手の運び方だけは気を付けて下さい。力を入れなくても簡単に剥けるので、ゆっくりと落ち着いて剥き進めてください。ヘタに力を入れてしまうと却って怪我をしてしまう恐れがあります。

手で剥く①爪でヘタを取る

先程まではナイフを使ったライチの皮剥きのやり方を説明してきましたが、ここからはナイフを使わず手で剥いていく際のやり方を紹介します。手でライチの皮を剥いていく場合は、起点に成る部分をまず作ってあげる必要があります。そのライチの皮剥きの起点となるべき部分は、てっぺんに付いているヘタの部分です。

このヘタの部分に爪を立てて、クイッと持ち上げるように力を入れるとヘタの部分が外れます。コレが外れたら殆どの作業は終わったようなモノです。手をタオルで拭いて次の作業に備えましょう。

手で剥く②指でつまんで押し出す

続いては皮を剥いていくのですが、手で剥いていく場合は非常に簡単です。ライチを手に持ち、ヘタの部分から中身を押し出すようなイメージでつまんで下さい。すると皮がスルスルと剥け始め、中から白い生ライチが顔を表します。例えて言うならブドウの皮を剥く時と同じイメージで剥いて頂ければOKです。

あとはブドウの様にそのまま口に放り込んでも良いですし、次のライチの皮剥きをはじめても良しです。この様に何らかの道具が無くても、簡単に剥いて食べる事ができるのもライチの魅力の一つと言えます。後は瑞々しい生ライチを思う存分お楽しみ下さい。

片手で簡単に剥く方法

また、慣れてきたら片手でもライチは簡単に剥くことができる様になります。ヘタの反対側の皮を見ると分かると思いますが、ライチはモノによって既にうっすらと切れ目が入っているのです。なので逆さにライチを持って、そのまま絞り出すようにつまみあげると、ヒョイッと中からライチが飛び出てきます。これが最も手間が係ません。

ここまで簡単にライチの向き方について紹介してきましたが、いまいちイメージが沸かないという方も居るかも知れません。そんな方は上記の動画を参考にして皮を剥いてみましょう。1度2度観ればすぐにでも皮が剥ける様になるはずです。

ライチの食べ方【レシピ】

上手な皮の剥き方をマスターしたら、次は美味しい食べ方を学んでいきましょう。ここでは5通りの食べ方を紹介していきます。

食べ方①そのまま生で

当たり前ですが、生で頂くのが最もライチの味を楽しめる食べ方です。フルーツの美味しさはやはりそのものの味にあります。いろいろな食べ方を愉しむのも良いですが、まずはシンプルに素材そのものの味を堪能してみましょう。

ライチを食べたことが有る方なら知っているでしょうが、ブドウ同様ライチの身の中には種が入っています。生で頂く際はこの種をくれぐれも丸呑みしない様に気を付けて下さい。特別身体に悪いという訳ではありませんが、食べても良い事がある訳ではありません。

食べ方②ジャム

ライチをミキサーなどに掛けたライチジャムもおすすめです。スッキリとしたライチの味わいはジャムにぴったりで、パンをはじめクラッカーなどにも相性抜群です。作り方も其程大変ではありませんので、自宅で簡単に作る事ができます。市販ではなかなか珍しいライチジャムを手作りで楽しみましょう!

食べ方③スイーツ

ライチを使ったスイーツもおすすめです。定番のケーキをはじめ、さまざまなスイーツに合わせる事ができます。特におすすめは今流行の台湾かき氷です。ライチは中国南部が原産地のため、台湾でも非常にメジャーなフルーツの一つです。これを台湾式かき氷として頂くのが本場の楽しみ方だそうです。

スッキリとしたライチとタピオカやマンゴーが相性抜群で、いくらでも食べられてしまいそうです。最近のタピオカブームも相まって、こうした台湾スイーツが食べられるお店が日本各地に増殖中ですので、近くにお立ち寄りの際はぜひ一度足を運んで頂いて、ライチを使ったスイーツを楽しんでみて下さい。

食べ方④ジュース

自宅で愉しむのであればライチをジュースにするのもおすすめです。ライチをジューサーに掛けるだけで、100%生ライチジュースのできあがりです。搾りたての生ライチジュースはこの上ない美味しさを誇ります。さすが楊貴妃が愛しただけの事があり、非常に品の良い大人の味わいを持つジュースに仕上がります。

朝の目覚めの一杯に搾りたてのフレッシュな生ライチジュースを頂く、何て事も可能です。市販のライチジュースとは全く違った深い味わいは、手作りでなければ決して味わえません。夏場はこのライチジュースに塩を少量入れてあげる事で熱中症予防にも繋がります。機会があればぜひとも味わっていただきたい一品です。

食べ方⑤スムージー

今流行りのスムージーにしてしまうのも良いでしょう。最近は飲む朝食としてスムージーが持て囃されていますが、このスムージーの良さは好きなフルーツを材料として使用できる点にあります。今流行りのアサイーにライチをプラスしてあげるのもおすすめで、サッパリとした上品な味わいが加わって、非常に飲みやすいスムージーとなります。

ライチの冷凍保存

最後にライチの保存について説明しておきます。ライチは其程日持ちがするフルートであるとは言えません。常温だと約1週間ほどで賞味期限が訪れると言われています。適量であればそれほど困る事もありませんが、大量に頂いた場合などは冷凍保存をする必要があるでしょう。

では実際にライチを冷凍保存する場合はどの様にしたら良いのでしょうか?ここではライチを冷凍保存する方法と、冷凍したライチを解凍する際の方法についてまとめてみました。

冷凍方法

生ライチの場合、冷凍保存する事で1年程度は大丈夫と言われています。ただし冷凍焼けの恐れもあるため、実際にはソレよりも早い段階で食べてしまう方が良いでしょう。また、ライチを冷凍するのであれば買ってきてすぐに行うのが上策です。鮮度が良い状態のまま冷凍しておけば、解凍した際も美味しく頂く事ができます。

解凍方法

ライチを解凍する際は、全てを解凍させずに半分シャーベット状のままで頂くのがおすすめです。解凍する際には必ず水分が流出してしまうため、これにより美味しさが半減してしまうのです。故に一度冷凍したライチを解凍する際はシャーベット状で頂くか、スムージー等の材料として使用する様にしましょう。

ライチの食べ方まとめ

本記事ではライチの食べ方を中心に紹介してきました。特有の瑞々しさと上品な味わいを持つライチは、男女年齢問わず幅広い層から愛されているフルーツです。これを機会にいろいろな食べ方を覚え、思う存分ライチを堪能してください!

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