2019年09月09日公開
2024年09月26日更新
八ツ橋のカロリーや糖質は?太りやすい?生・焼いた八ツ橋で徹底調査!
八ツ橋の種類ごとにカロリー、糖質を解説!どの種類の八ツ橋がダイエット向きなのか紹介します。カロリーが気になるときにはどのように食べれば良いかを伝授!八ツ橋のカロリー、糖質について詳しく書いた記事です。
八ツ橋のカロリーは種類でどのくらい違う?
京都土産の定番といえば八ツ橋です。定番の焼いたものや中身が餡子の生八ツ橋がよく知られています。最近では、ラムネ味やチョコミント味など様々なバリエーションの生八ツ橋が発売されています。甘くて人気のある和菓子ですが、ダイエット中の人にとってカロリーは気になるものです。
八ツ橋のカロリーは種類によって、どれくらい違うのでしょうか?カロリーと糖質について紹介します。
八ツ橋のカロリーと糖質
和菓子は材料によっては、カロリーや糖質が高いといわれています。八ツ橋は米粉、砂糖、ニッキを混ぜ、蒸してから薄く延ばして焼き上げた堅焼き煎餅の一種です。最初に焼いた八ツ橋が売り出されました。第二次世界大戦後には、生八ツ橋が考案されて人気になりました。
生八ツ橋は、八ツ橋と同様の生地を焼かずに切り出したものです。餡などを挟んだものもあります。いろいろな種類がありますが、餡の中身や生地の焼き方によってカロリーや糖質に違いはあるのでしょうか?
生八ツ橋のカロリー
餡子入りの生八ツ橋のカロリーは、100g(4個分)あたり279kcalで、1つあたりが70kcalとなっています。みたらし団子の100gあたりのカロリーが197kcalなので、それと比較してみてもカロリーは高いといえます。
生八ツ橋の糖質
餡子入りの生八ツ橋の100gあたりの糖質はおよそ61gです。この数値には餡子に含まれる食物繊維量も入っているため、糖質はやや高くなっています。1つあたりの糖質は15.3gになるので、やはり糖質は高いといえます。
生八ツ橋の中身によるカロリーと糖質の違い
生八ツ橋の中身によるカロリーの違いをみていきましょう。皮だけの生八ツ橋は、1枚あたり16〜18kcalとなっています。餡入りのものと比較しても1つあたりのカロリーは、低くなります。最近では、定番の餡子の他に、抹茶やチョコレート、黒ごまなど様々な種類のものがあります。
カロリーは生八ツ橋の抹茶味で1つあたり61kcal、チョコレート味で61kcal、黒ごま味は少し高く64kcalほどとなっています。どの餡でも大体60kcal前後です。このことから、定番の餡子が包まれている生八ツ橋のカロリーが、他のものに比べ高めであることがわかりました。
糖質は皮だけの生八ツ橋が一番低く、餡入りのものが高くなっています。餡子入りのものの糖質は15,3gあり、4つ食べるとご飯一膳分の糖質を摂ることになるので、糖質制限中の人には注意が必要です。
焼いた八ツ橋のカロリー
焼いた八ツ橋のカロリーは、100gあたり395kcalです。1つあたりだと20kcalほどとなっています。このことから、100gあたりで換算すると生八ツ橋よりも焼いたものの方がカロリーが高いことがわかりました。
しかし、1つあたりのカロリーは餡入りの生八ツ橋よりも低くなっています。したがって、焼いた八つ橋は量さえ食べ過ぎなければダイエット中の人にもお勧めです。
焼いた八ツ橋の糖質
焼いた八ツ橋の糖質は、100gあたり93.8g、1つあたりが4,7gとなっています。やはり、餡がない分1つあたりの糖質は生八ツ橋と比べて低くなっています。
食べ過ぎに注意が必要
八ツ橋のカロリーと糖質を紹介しました。1つあたりで比べてみると生八ツ橋の餡入りのものがカロリー、糖質とともに最も高いことがわかりました。また「生八ツ橋が食べたいけどカロリーが気になってしまう」という人は、餡なしの生八ツ橋を食べることをお勧めします。
焼いたものも生のものも、カロリーと糖質が高めなので、食べ過ぎに注意が必要です。八ツ橋の種類や量に注意することで、ダイエット中の人でも美味しく健康的に食べることが可能です。
ダイエット中は八ツ橋のカロリーに注意しよう!
八ツ橋は美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。しかし、カロリー、糖質ともに高いので、ダイエット中の人には注意が必要です。1つあたりのカロリーでいうと、餡なしの生八ツ橋が16〜18kcalで最も低く、続いて焼いた八ツ橋、餡入りの順となりました。
餡なしの生八ツ橋が最もダイエット中の人に向いていると考えがちですが、餡入りのものを少量食べて満足感を得るのも1つの方法です。八ツ橋を食べる際には、種類によって食べる量を変えるなど摂取カロリーに気をつけながら楽しみましょう。