2019年09月07日公開
2024年09月26日更新
ドレッシングのカロリーにダイエット中は注意!種類別カロリーまとめ
ドレッシングは種類によってカロリーが大きく違うので、ダイエット中の方は注意が必要です。この記事ではドレッシングの種類別のカロリーを中心に、市販の低いロリードレッシング、糖質オフレシピをまとめました。カロリーの低いものを上手に選びましょう!
目次
ドレッシングはカロリーが低いものを選びたい
栄養豊富でヘルシーなサラダに欠かせないものといえばドレッシング。ダイエットにもってこいと食事に取り入れている方も多いですが、意外と見落としがちなのがカロリーです。基本的にオイルや調味料で作られているので、塩分や糖質が高いものもあり選び方には注意が必要です。
そこで今回はカロリーの低いドレッシングを調査しました。どのようなものがカロリーが低く、ダイエット向きなのかを知っておくと選ぶときもスムーズです。最後には手作りできるカロリーオフレシピも紹介しますので、最後までチェックしてください。
ドレッシングの種類別カロリー
ここから種類別のドレッシングのカロリーを見ていきましょう。カロリーが低いタイプを把握しておくと、外出先などでも選びやすくなります。同じサラダでもかけるものでカロリーオーバーにならないように、しっかり覚えておきましょう!
和風ドレッシング
ドレッシングの王道といえば、この和風タイプです。たいていのサラダバーにも置いてあり、家庭に常備している方も多いのではないでしょうか?さっぱりとした味わいで、葉物はもちろん根菜サラダなどなんでも合う万能さです。
スーパーやコンビニでもさまざまなものが売られていますが、平均的にカロリーは大さじ1杯あたり14kcalです。マヨネーズが大さじ1杯105kcalなので、比較してみると随分低いことがわかります。
中華ドレッシング
さまざまな香味野菜を使った深い味わいの中華ドレッシング。そのままかけても美味しいのはもちろん、春雨などの和物にも大活躍します。ボトルにオイルが浮いているので、いかにもカロリーが高そうですが実は大さじ1杯あたり34kcalとなっています。
かけすぎなければ十分ダイエット中でも使うことができますし、味にインパクトがあるのでダイエット中毎日のサラダに飽きた時にも重宝します。
シーザーサラダドレッシング
メキシコ発祥のシーザーサラダドレッシングは、オリーブオイルやディジョンマスタード、チーズをたっぷり使用して作られます。レストランシーザーズ・プレイスの料理人であるシーザ・カルディーニが名前の由来で、世界中で愛されています。
カロリーの高い食材をたくさん使っているため、大さじ1杯で68kcalとかなり高くなっています。糖質も高くダイエット向きとは言えません。合わせるサラダもベーコンやゆで卵、クルトンなどをトッピングすることが多いので注意が必要です。
フレンチドレッシング
フレンチドレッシングはアメリカ生まれで、別名カタリーナ・ドレッシングと言います。酢に砂糖を混ぜて作られた白いものがメジャーですが、ケチャップを混ぜ合わせた赤いタイプもあります。キューピーが発売したフレンチ赤は、日本で初めて発売されたドレッシングだそうです。
シンプルなのでどんなサラダとも相性抜群です。酢が多めに入っているので後味も爽やかで、口がさっぱりとします。大さじ1杯で61kcalで、割と高めになっています。ただと100gあたり5.9gで、和風の15.9g、ゴマの17.1gと比較するとかなり低いです。糖質オフダイエットをしている方にはおすすめです。
ゴマドレッシング
たっぷりのごまを使ったゴマドレッシングは、ごまの香りが香ばしくサラダの美味しさを引き立ててくれる名脇役です。子供にも大人にも人気で、普通の野菜サラダだけでなく豚しゃぶサラダや温野菜サラダなどどんな料理にも使えるので家庭に常備している方も多いです。
ゴマドレッシングは練りゴマやオイルが使用されているため、カロリーは高めで大さじ1杯59kcalです。ただしごまにはタンパク質や、ミネラル、ビタミン、食物繊維、強い抗酸化料を持つセサミンなどがバランスよく含まれているので、栄養面では優秀です。
コブサラダドレッシング
1930年代ハリウッドの人気レストランのオーナーシェフが作ったサラダがコブサラダです。オーナーシェフのMr,コブの名前をとってコブサラダと言われるようになりました。アボカドやチキン、ゆで卵などの食材を全てダイスカットにして彩りよく並べたコブサラダは、見た目の美しさと美味しさでたちまち世界中へと広がっていきました。
オレガノやコリアンダー、クミン、アボカド、玉ねぎなどの香辛料や香味野菜がたっぷり含まれているのでスパイシーな味わいが特徴です。ヘルシーなイメージではありますが、大さじ1杯64kcalなので決して低いとは言えません。ただビタミンも摂れるので、かけすぎなければダイエット中でも十分に食べられます。
市販の低カロリードレッシング
ここからは市販されている低カロリーなものを厳選して紹介します。スーパーやコンビニで選ぶ時、ぜひ覚えておきましょう!
リケンのノンオイル青じそ
低カロリードレッシングといえばこちら、リケンのノンオイル青じそです。ノンオイル界の草分け的存在で抜群の知名度を誇っています。カロリーが低い上、味わいがさっぱりとしているのでダイエットの強い味方になります。
サラダはもちろん、冷奴やわかめなどにも相性抜群で、いろんな料理に活用できます。糖質も低く、糖質オフレシピにも大活躍します。カロリーは大さじ1杯あたり9kcalととても低いので、ダイエッターなら1本は持っておきたい定番アイテムです。
リケンのノンオイルうま塩
続いて紹介するカロリーの低いドレッシングもリケンのノンオイルうま塩です。にんにくと黒胡椒の旨味がぴりっと効いたパンチのある味わいで、クセになる美味しさです。サラダにかけるのはもちろん、冷奴や焼肉などにも合うので調味料としても活躍します。
特におすすめの使い方が、韓国料理で大人気のチョレギサラダです。レタスにうま塩をかけ、砕いた韓国のりをトッピングするだけでボウルいっぱいは食べられそうなほど美味しいサラダが出来上がります。糖質オフダイエット中の方は茹でた豚しゃぶ肉を乗せるとメインの1品になります。カロリーは大さじ1で12kcalです。
ピエトロノンオイルしょうゆ&レモン
ちょっと贅沢なピエトロはオイルをたっぷり使っているので、カロリーが高いのがお悩みでした。それを解決したピエトロのノンオイルしょうゆ&レモンは、醤油をベースに国産玉ねぎやレモン、ブラックオリーブを加え具だくさんのピエトロらしさは残しつつ、カロリーは大さじ1杯で12kcalです。
既存のものに比べて塩分が30%オフ、コレステロールもゼロと体にも優しいのがポイントです。ピエトロユーザーにも好評で、口コミでは「ノンオイルなのに物足りなさゼロ。」「さっぱりとした味でサラダがいくらでも食べられる!」という声が多数見られました。
キューピーノンオイル大根おろし
さっぱりとした大根おろしにたまり醤油を合わせ、柑橘の香りで風味をプラスしたノンオイルドレッシングです。葉物野菜に合うのはもちろん、豚しゃぶやおひたし、湯豆腐などにもマッチするのでさまざまな料理に使い回すことができます。
カロリーは大さじ1杯で6kcalと低いので、カロリー制限を行っている方にも最適です。たっぷりの大根おろしが入っているので食べごたえがあり、ダイエット中にありがちな物足りなさもありません。調味料としても使えるので買って損はないドレッシングです。
キューピーノンオイル4種のチーズ
ダイエット中はどうしてもあっさりした味に傾きがちなので、物足りなさを感じやすいもの。そんな時はキューピーノンオイル4種のチーズはいかがでしょうか?コクのあるチーズが4種類もブレンドされているのでこっくりとした味が楽しめ、いつものサラダがご馳走に大変身します。
ノンオイルは食べごたえがないので家族には不評というケースも多いですが、4種のチーズなら子供も満足してくれること間違いなしです。カロリーは大さじ1杯15kcalとかなり低い値になっているので、安心して食べることができます。
日清ドレッシングダイエットごま香るうま塩味
油のコクとうま味を追求したローオイルタイプのドレッシングです。ごま油とすりごまのW使いで香りが引き立ったドレッシングなので、ごま好きにはたまりません。
サラダにかけても良いですし、和物やお肉にかけるなどさまざまなレシピにアレンジできます。コレステロールもゼロなので健康診断で注意された方にもぴったりです。カロリーは大さじ1で27kcalです。
イカリ野菜のドレス和風玉ねぎ
ソースで有名なイカリから出ているのが、野菜ドレスシリーズの和風玉ねぎドレッシングです。ノンオイルですが、玉ねぎの豊かな甘味と丸大豆しょうゆ、しいたけ、チキンエキスなど旨味がたっぷりの材料をいくつも使っているので、深いコクが楽しめます。
サラダはもちろん、和風ハンバーグやローストビーフのタレなど料理にも活用できる万能な一本となっています。カロリーは大さじ1で13kcalです。
リケン玉ねぎいっぱいイタリアン
ノンオイルドレッシング界の王様リケンの玉ねぎいっぱいイタリアンは、さわやかなバジルの香りがするイタリアンテイストのバジル酢をベースに、しゃきしゃき食感の玉ねぎをたっぷり入れて仕上げています。
チーズやトマト、魚介類などにも相性がよく、さっと掛けるだけでお洒落なひと皿が完成するのでおもてなしにも重宝します。カロリーは大さじ1で11kcalとかなり低いので、冷蔵庫にストックしておくと安心です。
オーマイアマニ油入りドレッシング黒酢玉ねぎ
美意識の高い女性にブームのアマニ油はαリノレン酸、食物繊維、大豆イソフラボンに似た働きのあるリグナンなど豊富な栄養素をたっぷり含んだオイルです。そんなアマニ油をベースに玉ねぎの甘みとコクのある醤油を組み合わせているので、食べるだけできれいになれそうなドレッシングです。カロリーは大さじ1杯で34kcalとなっています。
コーヒーファームもへじわさびドレッシング
最後に紹介するのはカルディで販売されているもへじのわさびドレッシングです。伊豆産本わさびがぴりっと効いたさわやかな味わいで、海鮮サラダやカルパッチョ、ローストビーフなど和洋中どんな料理にもよく合います。
ダイエット中はどうしても食事が単調になりがちなので、わさび味で変化をもたせるとダイエット中でも飽きずに長続きしやすいです。大さじ1杯当たりのカロリーは35kcalです。
ドレッシングのカロリー・糖質オフレシピ
市販のものを買っても良いですが、自宅でも簡単にカロリーや糖質オフのドレッシングを作ることもできます。ここではカロリー&糖質オフのレシピを紹介します。
梅ドレッシング
- 梅干し 4個
- 醤油 大さじ1.5
- みりん 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 酒 大さじ1
- だしの素 小さじ1/4
- 梅干しは種を取り、包丁で丁寧に叩きます。
- 材料全てを耐熱ボウルに入れ、500wのレンジで2分加熱したら完成です。
さっぱりとした梅の味わいが美味しいレシピを紹介しました。レンジ任せの簡単レシピなので、料理が苦手な方も気軽に作れます。カロリーオフ、低糖質なのでダイエット中の方や糖質制限中の方におすすめです。
オニオンドレッシング
- 玉ねぎ 30g
- A酢 大さじ1.5
- Aオリーブオイル 大さじ1
- Aしょうゆ 大さじ1/2
- A顆粒低カロリー甘味料 大さじ1/2
- A顆粒和風だし 小さじ1/4
- Aこしょう 小さじ1/4
- 玉ねぎはおろし金ですりおろします。
- ボウルに材料Aと玉ねぎを入れて混ぜます。
- 全体に混ざったら器に移し入れて完成です。
糖質を控えめのオニオンをたっぷり使ったレシピです。砂糖を低カロリーの甘味料に、醤油を控えめにしたので低糖質を実現しました。混ぜるだけの簡単レシピなので、さっと作れる点もポイントです。
オリーブオイルドレッシング
- A白ワインビネガー 50g
- A塩 ひとつまみ
- Aラカントホワイト3g
- Aバジル 適量
- オリーブオイル 100g
- ボウルに材料Aを入れて泡立て器で混ぜ合わせます。
- オリーブオイルを少しずつ入れて混ぜながら、白っぽく乳化したら完成です。
オリーブオイルをメインにしたシンプルな糖質オフドレッシングのレシピです。どんなものにも合う万能さで、レシピのレパートリーに加えておくと便利です。
ごまドレッシング
- マヨネーズ 100cc
- すりゴマ 50cc
- 酢50cc
- ラカントS 50cc
- 醤油40cc
- 材料を全てボウルに入れます。
- なめらかになるまで泡立て器で混ぜ合わせたら完成です。
一般的にごまドレッシングはカロリーも糖質も高めですが、こちらのレシピは甘味料で糖質オフにしたとっておきのレシピです。混ぜるだけのお手軽レシピなので覚えておくと便利です!
ダイエット中はドレッシングのカロリーに気をつけよう!
今回は一般的なドレッシングのカロリーを中心に、糖質制限ダイエットをしている方にもおすすめしたい市販のカロリーオフドレッシングや手作りレシピを紹介しました。
記事を見ていただいてわかるとおりドレッシングの選び方次第でカロリーをコントロールできるので、これからはちょっと意識を向けましょう。上手にチョイスして、美味しく楽しくダイエットを叶えてください!