100均のボタン電池の種類まとめ！容量や寿命は？使った感想を調査！

リモコンや腕時計などに入っているボタン電池は、日々の暮らしに欠かせないアイテムのひとつです。最近ではダイソー、セリア、キャンドゥといった100均でもボタン電池が販売されていますが、その種類もバラエティーに富んでいるのでどれを選んで良いのか迷ってしまう方も少なくありません。

以前は水銀タイプのボタン電池が主流となっていましたが、環境への影響を問題視されるようになってからは低コストで量産できるアルカリボタン電池が100均でも販売されるようになりました。そこで今回は100均で取り扱っているボタン電池の種類から、性能や寿命などについて詳しく紹介していきます。

100均の3大ブランドとしても知られているダイソー、セリア、キャンドゥでは、さまざまなボタン電池が販売されています。ダイソーではLRシリーズやCRシリーズのボタン電池が大変人気ですが、特にLRシリーズは入手しやすく互換品の種類も豊富と言われています。ただし店舗によっては在庫がない場合もあるので注意しましょう。

ダイソーと同様にセリアやキャンドゥでも、LRシリーズとCRシリーズのボタン電池が販売されています。過去にはSRシリーズのボタン電池も取り扱っていましたが、現在は入手が難しい状況にあるようです。同じ規格のボタン電池でも異なる型番がたくさんあるので、100均の店舗へ足を運んだ際には是非手に取って商品をご覧になってください。

100均でトップクラスの品数を誇っているダイソーでは、さまざまなボタン電池が販売されています。最も人気のあるLRシリーズのボタン電池は、2個入り108円というリーズナブルな価格で購入することができるので、現在でもたくさんの人から親しまれています。ただし、生産国や入数は変更になることもあるので注意してください。

ダイソーで取り扱っているボタン電池は、主に乾電池コーナーという場所に設けられているケースが多いと言われています。レジの近くに置いてある場合もありますが店舗によってコーナーの設置場所が異なることもあるので、どうしても分からない時は店員さんに聞くのが無難です。

品質の高さに定評のあるセリアでは、LRシリーズに加えてCRシリーズのボタン電池も高い人気を集めています。2個セットや4個セットで販売されているケースが一般的ですが、店舗によっては1個のみの販売となっていることもあります。ダイソーと同様に乾電池コーナーで取り扱っているので、セリアへ足を運んだ際には是非ご一考ください。

セリアの店舗内に設けられている乾電池コーナーは、腕時計などが販売されている電気小物コーナーという場所の付近に設置されていることが多いです。どの商品も実用性とコストパフォーマンスを兼ね備えたものばかりなので、ボタン電池と一緒にちょっとした電子機器をまとめて買う人も少なくありません。

シンプルで実用性に長けたアイテムを販売しているキャンドゥでは、愛媛県に本社を構えているコットンフェアという会社のボタン電池を数多く取り扱っています。ダイソーやセリアと同じようにLRシリーズとCRシリーズのボタン電池が売れ筋商品となっており、LR44やCR2016などは2個入り108円で販売されています。

キャンドゥでは電気小物コーナーの隣に乾電池コーナーが設けられており、そこではボタン電池に加えてライターなども一緒に販売されているようです。店舗によってはレジ近くに置かれていることもあるので、店員さんに場所を確認してから商品を探すのがおすすめです。

ダイソー、セリア、キャンドゥといった100均ではさまざまなボタン電池が販売されていますが、寿命や使用感などは種類によって大きく異なってきます。例えばアルカリが用いられているLRシリーズのボタン電池は、とても長持ちしやすいと言われています。マンガン電池よりも寿命が長いので、大電流を必要とする機器にぴったりの商品です。

酸化銀が用いられているSRシリーズは、長期安定性に優れているボタン電池です。寿命がくるまで一定の電圧を保つことができるので、クオーツ型の腕時計や露出計などといった繊細な電子機器に使われることが多いと言われています。また100均のボタン電池の使用感は、インターネット上の口コミでも窺い知ることができます。

100均で人気を集めているLRシリーズのボタン電池は、安価な時計やおもちゃなどにうってつけの電池です。ただし、種類によって容量などは大きく異なってきます。例えばLR41というボタン電池の容量は25mAhですが、LR44タイプのボタン電池は100mAhという大容量となっているので用途に合った商品を選ぶようにしましょう。

100均で販売されているボタン電池の中でも特に長持ちするCRシリーズは、ストップウォッチなどの計測機器に用いられることが多い電池です。容量も非常に大きく、CR2032タイプのボタン電池は220mAhとなっています。ホームセンターなどでも購入できますが、メーカーによっては容量が異なってくることもあるので注意してください。

100均で販売されているボタン電池の寿命は、使う機器の種類や稼働時間などによって大きく変わってきます。例えば電卓にCRシリーズの電池ボタンを用いた場合、1日1時間の使用で数ヶ月ほどの電池持ちと言われています。しかし、CR2032の場合には数年持つこともあるようです。

LRシリーズのボタン電池は三菱製のものがほとんどなので、空気電池などよりも長持ちすると言われています。注意しなければいけないのは、ホコリや湿気に弱いということです。ホコリと湿気の多い場所に保管しておくと持ちが悪くなる可能性があるので、布などに包んで涼しい所に保管するようにしましょう。

100均で購入したボタン電池を長く活用するためには、機器によって使い分けることも重要です。100均に限らずスーパーマーケットやネット通販サイトでも販売されているLRシリーズのボタン電池は、電卓、LEDライト、電子体温計などといった小型電子機器に向いていると言われています。

リチウムが用いられているCRシリーズのボタン電池は、電子手帳や大きめのLEDライトなどにうってつけの商品です。SRシリーズは多機能型の腕時計に使われることが多いですが、100均の店舗によっては取り扱っていない場合もあるので事前に在庫確認しておくことをおすすめします。

ダイソー、セリア、キャンドゥで販売されているボタン電池の口コミは、インターネット上でも数多く投稿されています。Twitterの口コミによると、ダイソーにあるLR44タイプのボタン電池はライブやコンサートに欠かせないペンライトにも使うことができるようです。特に三菱製の商品は評判も上々で、実用性にも優れているアイテムです。

ダイソーと同様にセリアのボタン電池も、たくさんの人から愛用されています。ミニサイズの電子機器なら4時間は持つようなので、コストパフォーマンスも抜群の商品です。水銀が一切含まれていないキャンドゥのボタン電池は、安定感のある使い心地が大きな魅力となっています。

100均で取り扱っているボタン電池の種類から、寿命や使用感などについて詳しく紹介してきました。ダイソー、セリア、キャンドゥではたくさんのボタン電池が販売されていますが、どの種類も100均のものとは思えないほどの仕上がりとなっています。最近では100均でボタン電池を買う人も増えつつあるようです。

使用する電子機器によって電池持ちや使用感が異なってくる場合もありますが、リーズナブルな価格で購入することができる100均のボタン電池は日々の生活に欠かせない存在となっています。買っておいて損はない商品なので、今回の記事を通じて100均のボタン電池の素晴らしさが少しでも伝われば幸いです。