あんず棒とはどんなお菓子?港常の人気駄菓子あんずボーのカロリーや食べ方

あんず棒とはどんなお菓子か知っていますか?あんず棒は東京にある港常という会社のロングセラーの人気駄菓子です。あんずの果肉が入ったシロップ状の駄菓子で、スティック状のビニール袋に入っており、凍らせて食べるのが一般的な食べ方です。そんなあんず棒のカロリーや口コミの評判、食べ方などについてまとめました。あんず棒を食べたことがない人は甘酸っぱくクセになるあんず棒を一度食べてみてはいかがでしょうか?

あんず棒とはどんなお菓子?港常の人気駄菓子あんずボーのカロリーや食べ方のイメージ

目次

  1. 1あんず棒は昔懐かしいお菓子
  2. 2あんず棒の食べ方
  3. 3あんず棒と港常の他の商品のカロリー
  4. 4甘酸っぱいあんず棒を食べよう

あんず棒は昔懐かしいお菓子

あんず棒は昔ならがのお菓子で「夏になると凍らせたあんず棒を無性に食べたくなる」という口コミがあるほど人気のお菓子です。レトロなお菓子のため、最近の人や地域によっては知らないという人もいます。今回は昔懐かしいお菓子のあんず棒について詳しく紹介します。

1915年創業の港常のロングセラー商品

あんず棒は1915年、大正4年に創業された港常(みなつね)のロングセラー商品で、日本の駄菓子の一つです。港常は東京の浅草にある、日本で唯一のあんず専門の加工メーカー会社です。

干したあんずの小さな粒がシロップと一緒に味わえる商品で、スティック状になったビニール袋の中に詰められています。中には刻んだあんずの果肉が入っており、甘酸っぱいシロップのクセになる味わいが特徴です。

あんず棒の販売は関東のみ

あんず棒は1970年頃に販売がスタートしました。このお菓子は、関東でしか販売されていません。販売当初、港常は長野県からあんずを仕入れていました。しかし、長野県からの流通では、輸送可能なのが関東地方のみであったため、関東の販売のみとなったそうです。

こういった経緯から関東のみで販売されたちまち人気商品となりました。関東の中でも首都圏では世代を超えて愛されてきたロングセラー商品で、子供のころから食べていた人も多いそうです。凍らせて食べるのが一般的で、夏になると冷凍庫に常備しているという人もいます。関西や九州など、他地域出身の方にはあまり知られていません。

値段・購入方法

黄色い駄菓子らしいパッケージが印象的なあんず棒はAmazonなどの通販サイトで購入できます。Amazonでは現在20本608円で、楽天では20本750円で販売されています。どちらも1本40円以下で購入できるのでとても経済的なお菓子です。

口コミでは、スーパーや駄菓子屋などでは見かけなくなったので通販で買うようになったという人もいました。店によっては駄菓子屋やスーパーで売られていることもあります。またディスカウントショップのドン・キホーテでは特大サイズが売っているそうです。

あんず棒の口コミ

あんず棒の口コミについてはどうでしょうか?味に対する口コミや値段に対する口コミなどをまとめました。

あんず棒の味は甘酸っぱくて優しい味とのことです。懐かしい味がして酸味もあるので、疲れた体がほっこりできます。また、色々な食べ方があるのが人気の秘密のようです。

あんず棒が大好きで買いだめする人も多いようです。一度食べるとはまってしまい、リピーターになる人も多いです。

1つ100円のデザートには手が出にくい人も、あんず棒なら手が出やすいでしょう。経済的で休憩やお風呂上りなどにぴったりのお菓子です。大人のちょっとしたおやつとしても常備しておくと重宝します。

あんず棒は最近駄菓子屋さんでもなかなか見かけなくなりました。見つけたらぜひ購入してみましょう。

あんず棒の食べ方

ここからはあんず棒のおすすめの食べ方を紹介します。テレビなどメディアでも紹介されたことがあり、ネット上でも色々な食べ方を試している人が多いようです。

凍らせて食べる

パッケージには、「凍らせてお召し上がりください」と書かれており、一般的にはあんず棒は凍らせて食べるお菓子として知られています。

凍らせるとシャーベットのようになり、シャリシャリと食べやすくなります。普通に食べるとかなり甘みを感じるあんず棒ですが、凍らせると甘さが控えめに感じられます。

1本40円以下と安いのにかなり美味しいということなので、食べたことがない人はぜひ一度試してみて下さい。甘酸っぱいあんずシャーベットがクセになりそうな味です。

炭酸水で割る

あんず棒を炭酸水で割って飲む方法もあります。あんず棒がとても甘いので、甘さ控えめな炭酸水で割るのがおすすめです。冷やしたあんず棒2本をグラスにいれて、濃い目につくるのがおすすめです。

作り方は、凍ったあんず棒2本をコップに入るように適当に砕いて入れます。そこに上からコップ1杯分の炭酸水を入れて出来上がりです。マドラーなどでかき混ぜていただきます。混ぜすぎないほうがあんずの風味が残って美味しいそうです。あんず棒を回しすぎると炭酸が抜けてしまうので気を付けてください。

炭酸水で割るととても美味しい、という口コミが多くありました。駄菓子をおつまみに家呑みを楽しむときにおすすめです。

あんず棒をフルーツジュースで割る人もいます。子供でも飲みやすそうです。色々な飲み物と割るのも楽しいでしょう。

あんずサワーで楽しむ

あんず棒をあんずサワーにして飲むのもおすすめの食べ方です。焼酎ソーダ割に凍らせたあんずボーを2本入れます。あんず棒もお酒に入れて飲めば、大人の楽しみ方ができます。美味しいので居酒屋などでメニューとして提供しているところもあります。

家で飲むときは、凍らせたあんず棒がサワーにじわじわと溶けていくのも楽しみの一つです。簡単に作れるので、あんず棒が手に入ったら試してみてはいかがでしょうか?

こちらの方はハイボールと割っています。ほのかな甘みとハイボールの苦みがクセになる味わいです。あんず棒を入れるのは、2本がおすすめとのことです。1本ではあまり味がしないという口コミもありました。

あんず棒と港常の他の商品のカロリー

サワーにしたり、炭酸水と割ったりして、とても人気のある港常のあんず棒ですが、甘いのでカロリーが気になるところです。あんず棒のカロリーと港常の他の商品のカロリーについて紹介します。

あんず棒

港常のあんず棒の原材料はあんず、果糖ぶどう糖液糖、香料、漂白剤(亜硫酸塩・原材料由)です。カロリーは、1本45gあたり47.7kcalです。1本だけならカロリーはそこまで高くないので、ダイエット中の方も罪悪感なく食べることができます。ちなみに、あんず棒にはまれに小さい種が入っていることがあるようです。

みつあんず

港常のみつあんずははちみつ入りで、甘めなのが特徴のあんず菓子です。ペースト状になっており、見た目はジャムのようで、食感はゼリーに近いです。中には固めのあんずが入っています。そのままでも食べられますが、パンやヨーグルトなどにかけて食べるのがおすすめです。

原料はあんずの他水飴やはちみつなどを使っています。カロリーは36kcalです。Amazonでは30袋入り1080円で販売されており、「懐かしい味がする」と人気商品になっています。

うぐいすあんず

うぐいすあんずは、パッケージに「恋の味」と書かれていて、ほんのりと甘酸っぱいのが特徴のあんず菓子です。自然乾燥あんずを使用し、水飴、はちみつなどを加えて作られています。原材料名に漂白剤とあるのは、干し杏に含まれているものだそうです。

うぐいすあんずはどちらかと言うと酸味が強いので好き嫌いが分かれるようで、酸味が苦手な方やお子様にはみつあんずがおすすめです。一方、甘さ控えめが好きな方にはうぐいすあんずがおすすめです。そのため、口コミではみつあんず派とうぐいすあんず派に分かれます。

うぐいすあんずのカロリーは不明です。他の2つの港常の商品よりも少し値段が高めになっています。Amazonでは12袋入り840円で、1本あたり70円です。

甘酸っぱいあんず棒を食べよう

今回はあんず棒について紹介しました。あんず棒は関東のみで販売されている昔ながらの日本の駄菓子です。甘酸っぱく、冷凍庫で凍らせて食べれば、子供にとっても大人にとっても最高のおやつになります。子供から大人までクセになる人が多く、昔からのファンも多いです。

最近では通販で購入できるので、関東地方だけでなく、関西や九州などの人も購入しやすくなりました。口コミでは、凍らせたり、炭酸水で割ったり、サワーにしたりして楽しみ、ハマる人が続出しています。カロリーはそこまで高くないので、1日1本食べるくらいならダイエット中の人にもおすすめです。

これから夏に向かって熱くなる日が増えてくれるので、冷凍庫に常備してみてはいかがでしょうか?試したことがない人は、ぜひ一度試してみてください。

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