キャラメルポップコーンの基本レシピと簡単な作り方!アレンジも紹介
キャラメルポップコーンはキャラメルの香ばしさと甘みに、ほんのりきいた塩味が絶妙の相性で、有名テーマパークや映画館などでも大人気のお菓子です。食べ始めたら止まらない美味しさのキャラメルポップコーン、実は家庭でも簡単に作れるレシピがあるのを知っていましたか?今回は美味しいキャラメルポップコーンを家でも楽しめる、基本レシピと簡単な作り方について調べてみました。簡単アレンジレシピも紹介していますので、キャラメルポップコーンが好きな人は要チェックです!
目次
キャラメルポップコーンは家でも簡単に作れる!
サクサクの食感に、食欲をそそる甘い香りと風味が美味しいキャラメルポップコーンは、テーマパークや映画館などでも大人気のおやつです。そんなキャラメルポップコーンが実は家庭でも簡単に作れてしまうのを知っていましたか?
今回は家のキッチンで作れるキャラメルポップコーンの詳しい作り方、アレンジレシピを中心に特集してみました。ホームパーティーでも注目の的になりそうな美味しいキャラメルポップコーンが簡単に作れますのでぜひ試してみてください。
キャラメルポップコーンの基本レシピ
本項ではキャラメルポップコーンを家で作るための基本のレシピを紹介しています。キャラメルの香ばしさと甘い香りが魅力的なキャラメルポップコーンは、コツさえつかめば意外にも家庭のキッチンでも簡単に作れてしまいます。
キャラメルポップコーンを作るにはどんな材料を使い、どのような工程で作るのか詳しく説明していますのでぜひチェックしてみてください!美味しく作るコツや、キャラメルポップコーンを作るのに適しているポップコーンの豆の種類についても解説しています。
材料
キャラメルポップコーンを家で作るにはどんな材料が必要なのでしょうか?まずはキャラメルポップコーンの材料について紹介しましょう。
まずは、キャラメルポップコーンを自宅で作るために必要になるのがポップコーンの豆、ポップコーンの素です。こちらはスーパーや100円均一ショップなどで簡単に手に入ります。必要な人数分用意しましょう。もしポップコーンを自宅で作らない場合は、塩味のスタンダードなポップコーンを買っておきましょう。
次に、キャラメルポップコーンには必須のポップコーンにかけるキャラメルソースを作る材料を用意します。複雑な材料は必要ありません。バターと水、砂糖だけで充分です。いずれも家庭のキッチンにある材料なので簡単に用意できそうです。
作り方
続いてキャラメルポップコーンの基本的な作り方について説明します。まずはスタンダードなポップコーンを作るところから確認しましょう。なお、市販のポップコーンを使う場合はこの工程は飛ばしてください。
ふた付きの深めのフライパン、または鍋を用意して熱します。ポップコーンの種、すなわちトウモロコシの種をフライパンに入れて弱火で種が弾けるまでフタをしながらじっくりと炒りましょう。弾ける音が5秒くらい続かなくなったら火を止めてそのまま10秒くらい蒸しておきます。
できあがったポップコーンをボウルなどに移して、使ったフライパンは軽く拭っておきましょう。そこに砂糖、バター、水を入れ火をつけます。飴色になるまで熱したら、そのキャラメルソースをポップコーンにからめます。
できあがったキャラメルポップコーンはアルミホイルをしいたアルミトレーなどに広げ、冷蔵庫に移して冷やします。しっかりと乾燥したら美味しいキャラメルポップコーンの完成です。
美味しく作るコツ
キャラメルポップコーンは家庭でもシンプルな材料で簡単に作れますが、より美味しく仕上げるためのコツを紹介しましょう。ポイントをおさえれば失敗することなく美味しいキャラメルポップコーンができあがります。
まずはポップコーンを作る際に注意したいのは、焦がさないようにすることです。フタをしてポップコーンの豆が弾けるのを待つ工程がありますが、この時フライパンを軽く揺するようにするといいでしょう。すべてのポップコーンの豆が弾け終わるのを待とうとするとどうしても焦がしがちですので、火を止めるタイミングに気をつけましょう。
次に、キャラメルポップコーンのソースづくりにおけるポイントを紹介します。キャラメルソースを作る時もまた焦がしてしまわないように注意する必要があります。火加減は中火で大丈夫ですが、飴色になったら鍋を揺するようにして触らないようにしましょう。むやみにスプーンなどでかき混ぜるとざらめのように固まってしまうので要注意です。
また裏技としてキャラメルソースを作る時に、バターと砂糖の他に少量の塩を加えると、独特の甘じょっぱい味わいが加わりより美味しく仕上がります。基本のキャラメルソースが作れるようになったらぜひためしてみてください。より美味しい絶品キャラメルポップコーン作りにトライしましょう!
ポップコーンの豆の種類
キャラメルポップコーンをポップコーンから作るにはポップコーンの豆(商品によっては「ポップコーンの素」、「ポップコーンの種」とも言います)が必要です。このポップコーンの豆とはどのようなものなのでしょうか?簡単に解説しましょう。
ポップコーンの豆と一般に呼ばれているものはトウモロコシの「爆裂種」という品種です。ポップコーンに使われている爆裂種には大きくわけて2種類あり、バタフライタイプとマッシュルームタイプに分かれます。日本でメジャーなのはバタフライタイプのポップコーン豆で、はじけたときに蝶の羽のように広がるのが特徴です。
一方で丸く弾ける特徴があるマッシュルームタイプは、アメリカで広く流通しているポップコーン豆です。他にはバタフライタイプとマッシュルームタイプ、この二つがミックスされて販売されているポップコーン豆も存在します。いずれにせよ、普通の乾燥スイートコーンを炒ったとしてもポップコーンにはならないので注意しましょう。
レンジを使った作り方
キャラメルポップコーンを作るのによりお手軽に作りたいときは、市販のポップコーンを使う方法がありますが、できたら熱々の出来立てポップコーンをキャラメルポップコーンにしたいと思う人も多いのではないでしょうか?
フライパンや鍋でなく電子レンジでポップコーンを作ればより簡単に、かつ熱々のポップコーンが作れるのでおすすめです。市販品には上記参考画像のように、紙袋に入ったままの状態でレンジ加熱できる商品があります。
包装紙をそのままレンジで加熱するタイプのものでなくとも、シリコンスチーマーや耐熱容器を使ってレンジ調理することが可能です。参考としてはシリコンスチーマーを使った場合、ポップコーンの豆大さじ2に対して、600wで5分程加熱するとできあがるイメージです。レンジとスチーマーにより加熱時間は異なるので調整してみましょう。
キャラメルポップコーンの市販品での作り方
キャラメルポップコーンを家でも作りたいけれど、もっと簡単に作りたい!という人のために、本項では市販のキャラメルポップコーンを使って作る作り方を紹介しています。
ポップコーンの素から作る手間や、キャラメルを作る工程を省くことができれば、時間がかからず簡単に美味しいキャラメルポップコーンを作ることができます。簡単なキャラメルポップコーンの作り方を知りたい人は必見です!
市販のキャラメルを使って
まずはポップコーンにかけるキャラメルソースを市販品で作る作り方を紹介します。熱したフライパンに市販のキャラメルを6粒ほど入れ、牛乳大さじ3を加え弱火でキャラメルを溶かします。そこにグラニュー糖とバターを各大さじ1ずつ入れて混ぜればキャラメルソースの完成です。
この方法ならキャラメルを焦がして失敗することがなく、簡単にソースが出来上がります。出来上がったキャラメルソースは熱いうちにポップコーンに回しかけましょう。こうすることによってまんべんなくキャラメルが付いたキャラメルポップコーンになります。
余った塩味のポップコーンで
たくさん入っているので余りがちな塩味のポップコーンを、キャラメルポップコーンにアレンジする作り方を紹介します。フライパンにバターとグラニュー糖、食塩を使って基本のキャラメルソースをつくったらポップコーンを投入します。焦げないように弱火でカラカラと音がするまで絡めながら混ぜると美味しく仕上がります。
牛乳とバターを使って
牛乳とバターを使えばキャラメルポップコーンがより風味が増し、テーマパークで食べるあの美味しいキャラメルポップコーンの味になるとレシピサイトでも評判です。キャラメルソースを作る時に、砂糖とバターを中火で煮詰め、全体的に茶色になったら一気に牛乳を入れて伸ばし混ぜるのが作り方のポイントです。
残ったマシュマロを使って
マシュマロを使ってキャラメルソースを作ってしまうという驚きの簡単レシピを紹介します。キャラメルソースの材料はマシュマロとバターだけ、あとは塩味のポップコーンがあれば簡単にできてしまいます。
熱したフライパンにバターとマシュマロを入れ、中火で煮詰めて全体が茶色になればキャラメルソースの完成です。あとはポップコーンにからめればあっというまにキャラメルポップコーンができあがります。
キャラメルポップコーンのアレンジレシピ
本項ではキャラメルポップコーンのアレンジレシピを紹介しています。テーマパークで食べた「あの味」に近い絶品のキャラメルポップコーンや、裏技的なアイディアレシピをピックアップしてみました。家のおやつに、パーティおやつに美味しいキャラメルポップコーンを作ってみませんか?
キャラメル塩バターポップコーン
- ポップコーンの素の乾燥とうもろこし(1/4カップ)
- 塩(小さじ1)
- サラダ油(1/4カップ)
- 有塩バター(20g)
- 砂糖(60g)
- 水(大さじ1)
- 耐熱容器に油、ポップコーンの素、塩を入れてよく混ぜる
- 1を新聞紙または紙袋でふんわりと覆い、口をしっかり綴じる
- レンジ600wで5分加熱する
- バターの半量を熱いうちに混ぜる
- フライパンに砂糖、残りのバター、水を入れ弱火にかける
- 軽く混ぜながら茶色になるまで加熱し、色が付きはじめたらポップコーンを入れからめる
- 火を止めてボウルにうつし、くっつかないように箸でほぐし冷めたら完成
キャラメルコーンポップコーンの簡単アレンジレシピ「キャラメル塩バターポップコーン」です。ポップコーンの素さえあれば家にある材料で簡単に作れるアレンジレシピです。少量の塩がキャラメルの甘さと相性抜群でサクサク食感が絶品なのでぜひ試してみてください。
豆乳でキャラメルポップコーン
- ポップコーンの素(100g)
- サラダ油(大さじ1)
- 砂糖(80g)
- 水(大さじ1)
- 無調整豆乳(100㏄)
- ポップコーンの素と油をフタ付きのフライパンで強火にかける
- ポンポンとはじけて来たら中火にし、揺すりながら音がしなくなるまで加熱
- ポップコーンができたらボウルに移しておく。フライパンに水と砂糖を入れ飴色になるまで中火で加熱する
- トロリとしたら火からおろして豆乳を加え、再び火にかけてキャラメル状になるまで弱火で混ぜながら加熱
- 塩を好みで入れたらキャラメルとポップコーンを絡める
- バットに広げて冷めたら手でほぐして完成
キャラメルポップコーンの簡単アレンジレシピ「豆乳でキャラメルポップコーン」です。バターを使っていないので乳製品にアレルギーがある子供でも安心して食べられるうれしいレシピです。最後の仕上げにドライイチゴパウダーをかけても美味しいので試してみてください。
ピーナッツバターのキャラメルポップコーン
- 作りたてのポップコーン(大きいボウル1個分)
- バター(2/3カップ)
- ココナッツシュガー(2/3カップ)
- ライスモルトシロップ(2/3カップ)
- ピックスピーナッツバター なめらかスムーズ(2/3カップ)
- バター、ココナッツシュガーと ライスモルトシロップを小鍋に入れ沸騰させる
- とろりとしてきたらピーナッツバターを加えよく混ぜ合わせる
- 2をポップコーンの上から回しかけ、スプーンでよく混ぜて完成
キャラメルポップコーンの簡単アレンジレシピ「ピーナッツバターのキャラメルポップコーン」です。ピーナッツバターを入れるとコクとまろやかさが加わり、キャラメルコーンが止まらない美味しさになります。混ぜる時は手で混ぜるとべたべたになってしまうので、スプーンを使いましょう。
冷凍キャラメルポップコーン
- キャラメルポップコーン(1袋)
- お好きなキャラメルポップコーンを冷凍庫で1時間放置する
- 冷たくなったら食べ頃、完成です
キャラメルポップコーンの簡単アレンジ「冷凍キャラメルポップコーン」です。こちらは裏技的なアレンジレシピで、キャラメルポップコーンを冷凍して食べる方法です。使うキャラメルポップコーンは市販品でも手作りでもOKです。冷凍させてもサクサクとした食感は変わらず、ひんやり感が美味しいのでぜひ試してみてください。
キャラメルポップコーンを自宅で作ってみよう!
サクサクのポップコーンにからんだ甘いキャラメルソースがおいしいキャラメルポップコーンは、有名テーマパークや映画館でもひっぱりだこの人気のお菓子です。今回はそんなキャラメルポップコーンを家のキッチンで簡単に作れてしまうレシピを多数紹介しました。
基本のキャラメルポップコーンの作り方をマスターしたら、さまざまなアレンジレシピにもぜひ挑戦してみてください。みんなで「あの味」が家で楽しめる幸せをかみしめましょう!