2019年03月08日公開
2024年09月06日更新
【三重のお土産】おすすめ18選!定番土産や人気銘菓/和菓子を紹介!
三重には伊勢神宮をはじめ、テーマパークに水族館、人気の観光スポットがたくさんあり、1年中観光客が絶えません。そして、三重の観光スポットは、海の幸や山の幸に恵まれ、「御食つ国」と呼ばれるほどおいしいものがたくさんあり、全国にファンがたくさんいます。三重県の魅力と三重県のおすすめの定番のお土産から三重県の名物、お菓子を紹介していきますので、お土産選びの参考にしてください。
目次
三重のお土産情報を紹介!
三重県は、観光地として有名ですが、名産品やお土産品など三重を代表する食べ物もたくさんあります。季節によっての限定品や、三重にしかないお土産など紹介していきます。
誰もが知るパワースポット
三重県といえば、伊勢神宮というくらいの人気の定番スポットです。伊勢神宮は、2,000年の歴史があり、神聖な神域で、日本最大のパワースポットといわれています。神聖な場所なので、参拝にはマナーがあり、注意事項もあります。「お参りをさせていただく。」という気持ちを持ち、清々しい気持ちで参拝しましょう。
伊勢神宮は、伊勢神宮全体がパワースポットなのですが、その中でも特にパワーがある場所があります。外宮のパワースポットは、三つ石、地蔵石、亀石、外宮・正宮前の巨木、月夜見宮とご神木があります。内宮のパワースポットは、五十鈴川御手洗場、四至神、月読宮、子安神社、風日祈宮があります。
伊勢神宮は、外宮と内宮に分かれていて、参拝は外宮から行うのが習わしになっています。マナーとしては、鳥居の前で、一礼をしてから鳥居をくぐります。参道を通る時も、真ん中は神様が通る道なので避けましょう。写真や動画などの撮影も禁止されている場所がありますので、伊勢神宮にいく前に調べて行くことをおすすめします。
テーマパークに水族館
三重県は、テーマパークの宝庫というほど、たくさんのスポットがあります。一日では遊びきれないナガシマスパーランドは、三重県を代表する遊園地です。日本最大級の遊園地で、約50種類を超えるアトラクションがあり、絶叫マシンからちびっこ広場、ウォーターパーク、長島温泉、アウトレットパークと三世代が楽しめるスポットです。
モータースポーツの聖地鈴鹿サーキット。小さな子どもでも体験できるキッズバイクやアトラクションが人気です。太陽と情熱の国スペインをモチーフにした志摩スペイン村パルケエスパーニャ。パレードやアトラクションもそろっています。伊賀上野城からほど近い伊賀流忍術資料を集めた伊賀流忍者博物館。外国の方にも人気です。
三重県には、水族館が3館あります。日本屈指のアクアリウム鳥羽水族館。約1,200種の生き物を飼育し、飼育種類数は、日本一です。伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスは、海獣たちと直接触れ合える水族館です。志摩マリンランドは、海女の餌付け実演が行われており、とぼけた表情で泳ぐマンボウが人気です。
動物と触れ合える伊賀の里モクモク手作りファームで、乳しぼりなどふれあい体験ができ、手作りウインナー教室や青空マーケットなど牧場体験が堪能できる場所となっています。
日本最大級のイルミネーション
日本最大級のパノラマイルミネーションなばなの里イルミネーション。8,000坪の広大な敷地に広がる国内最大級のスケールと世界最高峰のクオリティで繰り広げられる、超巨大テーマイルミネーション。美しさや細部までこだわりぬいた壮大なイルミネーションが楽しめます。
三重でおすすめのお土産【定番&名物編】
三重でおすすめのお土産、定番&名物編として絶対に外せない定番のお土産と伊勢の名物を紹介していきます。
伊勢定番のお土産「赤福餅」
定番中の定番の伊勢のお土産ランキング1位に上がる三重の名物です。赤福は、甘すぎないなめらかなこしあんと、もっちりとなめらかな餅が絶妙にマッチしていて、何個でも食べられる逸品です。赤福の本店に行くと、出来立ての赤福を食べることができます。出来立ての赤福は、餅がさらに柔らかく絶品です。
赤福では、お店でしか味わえない季節限定のメニューもあり、夏は赤福氷。冬は赤福ぜんざいとスイーツ好きにはたまらないおいしいメニューがあります。その他にも、全国からファンが殺到する朔日餅も、早朝から赤福ファンが行列を作っています。
伊勢名物の「 勢乃國屋の神代餅」
天然ヨモギで作った草餅の中に、ほどよい甘さの北海道のあずきの粒あんが入った小ぶりなお餅です。玄米から精製したもち米だけを使った本格派の草餅です。防腐剤、着色料を使っていない天然の色と香りが特徴のお菓子です。
サイズは少し小さめの4㎝程の小ぶりサイズです。柔らかすぎず、粒あんが上品であずきの上質さわかり、たくさんある餅の中でも人気のあるお餅です。
三重で有名なお土産「へんばや商店のへんば餅」
200年以上の歴史を持つ和菓子、へんばや商店のへんば餅。丸く平らな餅の中に、上品な甘さのこしあんがたっぷり入り、両面にはきれいな焼き色がついています。香ばしさの中にもちもちの食感と上品なこしあんが、とてもよく合います。
へんば餅の由来は、伊勢神宮を参拝する人が、このお店で馬を返し参宮したため、へんば(返馬)と名づけられたそうです。
三重の特産品!肉の芸術品と呼ばれる「松阪牛」
松阪牛は、独特の霜降り肉が特徴で、三重県松阪市一帯で飼育された牛です。肉の芸術品といわれる高級肉なので、お土産としても喜ばれます。松阪牛は、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼肉とどのような食べ方でもおいしくいただける、全国的にも有名なブランド牛肉です。
三重の定番ご当地グルメ「伊勢うどん」
漆黒の濃厚なたまり醤油のたれをもちもちした極太麺に絡めて食べる伊勢うどん。色が濃いので、味も濃いのかと思うと、かつおベースのさっぱりとした味わいで、たまり醤油のコクとかつおベースの出汁がきいたたれと極太麺の相性は抜群です。「また食べたい!」と伊勢を訪れるリピーターも多くいます。
三重でおすすめのお土産【人気の銘菓編】
三重でおすすめのお土産人気の銘菓編です。三重にはたくさんの銘菓がそろっています。地元民もおすすめの銘菓を紹介します。
歴史ある街道筋の銘菓「笹井屋のなが餅」
四日市にある、1550年創業の歴史ある元祖なが餅の笹井屋です。厳選されて国産のもち米を丹念につきあげた餅に、北海道の小豆を独自製法で炊きあげた餡をくるみ、平たく伸ばして両面を香ばしく焼き上げた素朴な味わいが人気のなが餅です。
「なが餅」は、笹井屋だけではなく、四日市や桑名市にも老舗和菓子店が、別の名前のなが餅を販売しています。慶応4年創業の金城軒では太白永餅という笹井屋と比べると、少し大きく、焼き目が優しいのが特徴です。他にも安永餅と呼ばれるなが餅もあります。
天皇陛下にも献上された銘菓「播磨屋の絲印せんべい」
絲印せんべいは、明治時代に天皇陛下に献上するために作られたせんべいです。絲印せんべいの素材は、鶏卵・砂糖・小麦粉とシンプルな素材で薄く焼き上げ、ほんのり甘く、素朴な味わいで、様々な印影を見ながら子どもも楽しみながら食べられる上品なお菓子です。
絲印とは、中国から日本に輸入された生糸に押された銅印のことを言います。絲印は、印面も形もそれぞれ違い、文字や絵、模様など様々なので、絲印せんべいに焼き付けている印もそれぞれ違います。
播田屋は、1860年創業の老舗和菓子店で、明治・大正・昭和・平成と天皇皇后両陛下に献上されている歴史ある銘菓です。店のたたずまいも風情があり、長い歴史が感じられます。
江戸時代からの文化を伝承する「深川屋の関の戸」
東海道の宿場町「関宿」で、御室御所(仁和寺)の御用達菓子司を仰せつかった、創業370年以上の江戸の文化を伝承する和菓子屋です。
関の戸は、赤小豆のこしあんをぎゅうひ餅で包み、阿波特産の和三盆をまぶした上品な味わいのお菓子です。口に入れれば、ほどけていくような優しいくちどけが、お茶席のような場所でも楽しめる上品さがあります。
街道筋には、江戸時代の情緒や風情を残した老舗が多く立ち並び、店内には、博物館に来たような、貴重な宝物の数々に驚かされます。
行列ができるほど人気の「蜂蜜まん本舗の蜂蜜まんじゅう」
蜂蜜まん本舗は、創業50年の老舗のお店です。三重県津市の隠れ名物といわれていますが、今では行列ができるほどの大人気商品です。もともと親戚が養蜂場を営んでいたことから蜂蜜を使ったお菓子を作ろうと始めたのがきっかけだったそうです。
ほのかな蜂蜜の風味に、程よく甘くしっとりしたこしあんに外側の皮はパリパリもっちりの名物饅頭です。焼きたてでも、お土産にしてもおいしいお饅頭です。
忍者の携帯食「伊賀菓庵山本の元祖かたやき」
日本一硬いおせんべいのかたやきは、忍菓と呼ばれ、伊賀忍者の携帯食だったといわれています。日持ちがするので、合戦地では保存食として重宝されていました。
材料は、小麦粉、砂糖、ゴマなどシンプルですが、秘伝の製法で約1時間かけ、手焼きで1枚1枚焼き上げた生地を、樫の木でできた拍子木を使い、160年守り続けられた独自の焼き方で、硬く焼き上げられています。
三重でおすすめのお土産【和菓子編】
三重県のお土産というと、和菓子がやはり多いのですが、どのお菓子も個性がありとてもおいしいものばかりです。三重のおすすめ和菓子を厳選してみました。
名古屋と一味違う「虎屋ういろの小倉ういろ」
ういろといえば、名古屋のイメージですが、三重県の伊勢の名物、虎屋ういろです。創業は大正12年と歴史のある老舗です。ういろを持つと、ずっしりとした重みがありますが、甘さは控えめで、さっぱりとした後味とあっさりとした食感で、見たのずっしり感とは違い、いくらでも食べれてしまいます。
小倉ういろは、国産の小豆を使用した粒あんのういろで、米粉を使わず、小麦粉を使用すりことであっさりとした食感になっています。
他にも、栗ういろ、桜ういろ、白ういろ、抹茶ういろ、黒ういろ、おはぎういろ等々たくさんの種類のういろが販売されています。
三重市民に親しまれている「御菓子司おおにしの丁稚ようかん」
丁稚ようかんは、伊賀の和菓子屋さんのほとんどのお店で製造販売され程、市民に親しまれているようかんです。それぞれの店舗によって味や硬さが少しずつ違い、伊賀の古い家庭でもそれぞれのレシピがあります。
その中でも、御菓子司おおにしの丁稚ようかんは、懐かしさを感じる素朴な味わいですが、甘さが控えめで喉ごしが良く上品なあずきの香りが楽しめます。毎日職人さんが1つ1つ手作りしています。
丁稚ようかんの由来は、昔、奉公人の丁稚さんが、おやつにようかんをもらいましたが、お腹を満たすために小鍋にようかんを入れ水を加えて煮詰めなおしたのが、丁稚ようかんのはじまりという説と、奉公にきて間もない丁稚さんが、ようかんを煮立てる加減を間違えたのが始まりという説があります。
夏の定番として親しまれている「寿恵広のアイス饅頭」
アイス饅頭は、昭和25年頃からある、小豆とミルクのアイスキャンディです。当時からの製法を守りながら、黒糖・抹茶・丹波大納言・いちごなど、新作も登場している寿恵広のアイス饅頭。
三重県桑名市では、夏の定番として親しまれている懐かしい味わいです。食べ始めは少し硬いのですが、小豆をミルクでくるんであるので、食べやすく、甘くておいしいスイーツです。夏のお土産にはとても喜ばれます。
三重県多気群の名物「おきん茶屋のおきん餅」
昔、峠の茶屋におきんという老婆がいました。おきん婆さんが、よもぎの新芽を餅に混ぜたよもぎ餅が旅人に好評を得て、茶屋をおきん茶屋、餅をおきん餅と呼ばれるようになりました。
おきん餅の特徴は、よもぎの香り高い田舎餅の絹肌のような柔らかい舌触りと餡子のの絶妙な甘さがとてもおいしく、個包装になっているので、数日たってもお餅が柔らかくいただけます。
三重でおすすめのお土産【洋菓子&お菓子編】
三重県のお土産には和菓子が多いのですが、美味しい洋菓子もたくさんあります。三重にしかないおいしいお菓子はどんなものがあるのでしょうか?
地元食材を使った「ブランカのシェル・レーヌ」
シェル・レーヌは、三重県の鳥羽産の卵と三重県産の小麦粉、真珠貝から作られたカルシウムを使用した、マドレーヌです。真珠のカルシウムが入ったお菓子は珍しく、真珠のカルシウムは体に良いといわれ、また美容にも良いので、シェル・レーヌは女性におすすめのお土産です。
食感は、表面はサクッと中はフワフワ、バターの風味が後を引くとてもおいしいお菓子です。第22回全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞したシェル・レーヌ。三重県のお土産は、和菓子が多い中、その存在感は群を抜いています。
旬のフルーツをふんだんに使ったケーキが人気の「ぶどうの木」
三重県四日市で人気のあるケーキショップです。定番のショートケーキからブリュレなど新商品までどれも食べたくなるケーキがそろっています。中でも、旬のフルーツをふんだんに使ったケーキは、甘みが抑えられ、スポンジケーキとフルーツの自然な甘さとフルーツの酸味が絶妙で人気を博しています。
店舗はおしゃれな洋館で、異国の雰囲気が味わえイートインできるカフェスペースもあり、ケーキセットでドリンクと一緒にいただけます。
牛乳屋さんが作った究極のプリン「山村乳業の山村ぷりん」
山村プリンは、牛乳屋さんが作ったプリンです。パスチャライズ殺菌でじっくり加熱され、風味豊かな山村牛乳と卵を使用して作られています。芳醇なまろやかさと牛乳や卵の素朴な味わいが究極のまろやかプリンとなって人気になっています。
伊勢神宮の外宮参道店では、山村牛乳のソフトクリームも販売しており、山村プリンの上にソフトクリームをのせて食べることができます。
シンプルで洗練された味「クロード・リュッツの焼き菓子」
三重県四日市市にあるフランス国旗が目印のケーキ&ギャラリーのお店です。シェフは、本場フランスで腕を磨いたパティシエで、フランスの三ツ星レストラン「ラ・ピラミッド」の伝説のデザート菓子が、このクロード・リュッツの店内に並んでいます。
クロード・リュッツのどのケーキもとても優しい手作りの味わいがあり、結婚式の二次会にでも出てくるような上品なケーキです。
三重の人気お土産を買って帰ろう!
三重県にはたくさんのお土産やおすすめの名物からお菓子まで、美味しいものがたくさんあります。また、観光地も数多くあり、ぜひ三重県に行った際には、三重県の人気のお土産をたくさん買って帰ってください。ここで紹介しきれなかった三重のおすすめの名物やお菓子もまだまだたくさんありますので、お出かけの参考にしてください。