2018年05月27日公開
2024年07月10日更新
ファミリーマートATMでゆうちょの手数料が無料?土日や時間帯は?
ファミリーマートのATMでゆうちょのカードが使えるだけでなく、ATMの手数料が無料!って知ってました?知らず他のATMを使っていませんか?土曜日や日曜日だとなんと手数料が倍もかかるのです!知る知らないで変わってくるのが手数料。そんなの常識?知ってる、といっているあなたも、これは衝激!?同じファミリーマートで同じゆうちょのカードでもATMによっては、手数料が違うのです。ファミリーマートのATMでゆうちょのカードの使い方を正しく知って、大きく節約、小さな喜び。チョットのコツであなたの手数料が無料です
目次
お金がない!明日どうする!困ったに対応するATM
お金がない。お金をおろしに行くのに、仕事の時間が朝早く夜遅いと降ろしに行けないということがよくあります。コンビニでもお昼休みの時間帯だと、人が多くて込んでいますし、そうかといって、時間外だと、手数料がかかります。手数料も安ければ、仕方がないと諦めもつきますが、手数料が割と高いです。ペットボトルの飲料が買えてしまうくらいです。
手数料をなんとかできないか?1回で108円深夜ならさらに倍!
手数料は、何もしないのに、時間帯がずれるだけで108円。これをなんとかできないかと思います。実は良い方法があるのです。あなたが、ゆうちょ銀行の口座とATMで利用できるカードが有ればお得になります。それで、ファミリーマートに行けば、ATMの種類、時間にもよりますが、手数料が無料になります。
ファミリーマートのATMは4種類あるのを知ってる?
ファミリーマートでは、E-net、ゆうちょATM、ゼロバンク、バンクタイムを設置しています。平日はもちろん土・日・祝も使えますし、銀行によっては最大24時間ご利用可能です。銀行にもよりますが入金・カード振込も大丈夫です。
ただ、気をつけないいいけないのが、出金の時間内の手数料です。無料はE-net、ゆうちょATMのみです。まずこれだけ覚えておいたら良いでしょう。お金を出すなら、ゆうちょ銀行のカードで、ファミリーマートを選んで、ATMはE-netかゆうちょATMを利用すると覚えましょう。
同じファミリーマートでも手数料のかかるものがある
E-netやゆうちょ以外のATMだと手数料がかかる
ファミリーマートを選んで、ATMはE-netかゆうちょATMといいましたが、他にATMは2種類ファミリーマートには存在します。画像はファミリーマートでゼロバンクというATMを利用した場合の料金例です。同じファミリーマートでも、ATMが違うことを知らずに出金すると、倍の手数料がかかります。ゆうちょのカードであっても、ゼロバンク、バンクタイムのATMだと手数料がかかるというのを知っておかなければいけません。
結論から言うと、ファミリーマートでも、ATMによって違います。さらに、2014年10月のゆうちょATMが設置開始された時は、ゆうちょATMを利用するのなら手数料は24時間無料でしたが、2018年1月15日から、キャッシュカードを使用した際の手数料は、平日AM8時45分~PM6時と、土曜日AM9時~PM2時は無料。それ以外の時間帯は税込み216円、日曜日、祝日の取引には、同じく税込216円の手数料になりました。
E-netが利用出るようになって、逆に使える店舗は増えましたが、ゆうちょATMでは使いづらくなりました。この様に変わったのですが、巷では、まだ、昔の情報が流れているようです。
念押ししますが、ファミリーマートのゆうちょATMとE-netは、また、E-netはファミリーマートだけでなく、他のスーパーやコンビニでも扱っている場合があります。2018年1月15日から、手数料は、平日AM8時45分~PM6時と、土曜日AM9時~PM2時は無料。それ以外の時間帯は税込み216円、日曜日、祝日の取引には、同じく税込216円の手数料です。使える場所は広まりましたが、時間外や日祝日は手数料がかかるようになりました。
そもそもの謎!ファミリーマートになぜ4種類のATMが?
ファミリーマートという1つのコンビニになぜ4種類ものATMが必要なのでしょうか?そこはファミリーマートの歴史をみていかなければいけません。つい最近では、ファミリーマートとサークルKサンクスとが合併した話が話題になりました。合併やフランチャイズの問題。コンビニが大きくなるにつれ、いろいろな問題をはらんでいるようです。
ファミリーマートのATMって銀行業でないの?なぜATMを!?銀行の請け負い業務とは?手数料は?
まずは、ファミリーマートのATMの歴史からみていきましょう。ファミリーマートのATMといえば、○にEのマーク、えんじ色でおなじみのイーネットのATMです。元はここから始まりました。イーネットとは、銀行の業務をしているわけではなく、ATMの保守管理、ATMに関する業務。銀行の請け負い業務のような事をしている会社です。銀行という金融業ではありません。
当時の都市銀行、信託銀行、地方銀行(旧第二地方銀行含む)や、コンビニエンスストア、リース会社などの共同出資によってできた会社で、セブン銀行やイオン銀行のような金融機関の金融業でなく、サービス業なのです。なので、現金での振込ができません。他の提携銀行を通じてしかできないのです。
旧サークルK及びサンクスに設置されいていたゼロネットワークスのATMとバンクタイムのATM
その点では、旧サークルK及びサンクスに設置されたあったATMを管理しているゼロネットワークスという会社も同じです。こちらも金融業ではないために、そういう事ができません。そのかわりに、イーネットや旧ゼロネットワークスは、ファミリーマートだけでなく、他のコンビニやスーパーにも設置ができます。手数料はかかります。
出典: https://dime.jp
ゼロバンクのATMが設置されていない地域には、このバンクタイムのATMがあります。旧サークルKサンクス時代だった、一部のファミリーマートに設置されています。手数料はかかります。
さらに、ファミリーマートでも、過去のフランチャイズの関係から、鹿児島ではイーネットのATMでなく、鹿児島銀行のATMが設置されています。他の店舗でもイーネット以外のATMを置いているところもあります。イーネットと、姿形全く形が違っているので、間違えることがありません。ファミリーマートは、同じ看板でも手数料が別ということを覚えておきましょう。
ファミリーマート以外のATMの手数料は?
セブン銀行はATM利用手数料は、出金・預け入れは、ゆうちょ銀行では手数料がかかります平日AM8時45分~PM6時と、土曜日AM9時~PM2時は108円。それ以外の時間帯は税込み216円、日曜日、祝日の取引には、同じく税込216円の手数料がかかります。さらに他の銀行はまちまちです。サイトで確認するかATMで確認する必要があります。お得な点は、セブン銀行同士の振込です。
次にローソンですが、ゆうちょ銀行の手数料については、銀行でないので、各金融機関が管理しているATMによって、手数料が異っています。サイトには、詳しくは各銀行のご利用案内をみてほしいという風に書かれています。概ね平日AM8時45分~PM6時と、土曜日AM9時~PM2時は108円。それ以外の時間帯は税込み216円、日曜日、祝日の取引には、同じく税込216円の手数料がかかります。
ファミリーマート以外でも手数料が無料にならないか?
ファミリーマート以外でも、なんとか無料にならないか?と調べてみましたら、全国キャッシュサービス(Multi Integrated Cash Service)であれば一部無料になるようです。
全国キャッシュサービス(Multi Integrated Cash Service)は、民間金融機関の9業である、態都市銀行(BANCS)、地方銀行(ACS)、信託銀行(SOCS)、新生銀行・あおぞら銀行・商工中金(LONGS)、第二地方銀行協会加盟行(SCS)、信用金庫(しんきんネットキャッシュサービス)、信用組合(SANCS)、労働金庫(ROCS)および系統農協・信漁連(全国農協貯金ネットサービス)が、ATM等のオンラインを結んでいます。
ここを調べてみると、ここに加盟している団体経由で、長野県内・新潟県内の一部(八十二銀行管理ATM)長野信用組合のキャッシュカードだけは、ローソンで無料になっていました。また、セブン銀行では信用組合はすべて、基本無料になっています。これはローソンが銀行ではないので、他の金融機関を通す必要があるのに対して、セブンは銀行は銀行なので、その費用がかからないからだと思われます。
さらに、ネット銀行も、楽天以外は、出金に制限があったりしますが、無料です。だったら、それらの金融機関にすれば良いのではないかと思いますが、どれも、身近にあるわけではありません。作るのがめんどくさいうえに紛失などあれば、近くの支店にまで行く必要があります。ネットに関しては、セキュリティが二重認証等の対策が取られているとはいえ、不安はあります。
ファミリーマートはATM手数料無料を拡大し顧客の取り込みを図る?
そう考えると、日本全国にあるゆうちょの口座は便利です。ファミリーマート以外のE-netでも手数料は無料になりましたが、やはり振込は他銀行経由でないとできません。ゆうちょ銀行は代行業でなく金融業なので便利です。ファミリーマートは、ATMを利用しやすくすることで店舗の集客力を高め、ゆうちょ銀行の顧客層である、高齢者や地方在住者を取り込む戦略です。
さらにATM利用方法!外国人を狙った戦略!手数料かかっても誰もが便利に!
同じく、ゆうちょ銀行は外国人の取り込みの戦略として、16言語対応できるタッチパネル搭載をしました。観光立国として、日本は海外の旅行客の取り組みに力を入れております。日本はまだ現金決済のところが多いため、海外に比べてクレジットカードに対応しているところが少ないです。ファミリーマートというコンビニにATMを入れ、キャシングができるようにしています。
海外向けのカードを使ったATMサービス!手数料もお安めに?
ファミリーマート以外でも!
では、海外向けのサービスは、どういうものがあるのでしょうか?そのサービスはInternational ATM Service(海外発行カードによる現金引出しサービス)と呼ばれています。訪日外国人のカードから現金が出せるサービスです。海外の金融機関が発行したキャッシュカード、デビットカード、クレジットカード、プリペイドカードで、1回あたり5万円以下の現金の引出しが可能です。
ただし、残高照会は、ご利用いただけません。カードによっては、取扱いができない、手数料がかかる場合がありますと明記されております。時間は24時間利用できますと書かれておりますが、実際は、ファミリーマートの営業時間の範囲内で、23:55~翌0:05は利用ができないようです。また第3月曜日は、7:00からしか開始されません。これは他のコンビニも同じような感じです。
まとめ:コンビニで使う手数料で損しない時間帯は?
ゆうちょカード手数料ベストな方法はこれ!
今回、ゆうちょの手数料がお得になる情報を調べました。おさらいです。ゆうちょATM、E-netで、2018年1月15日から、手数料は平日AM8時45分~PM6時と、土曜日AM9時~PM2時は無料。それ以外の時間帯、日曜日、祝日の取引には、税込216円の手数料です。ゆうちょATM、E-net以外のATMと、時間外や日祝日は手数料がかかるということを覚えておきましょう。また、古いネットの情報もあるので間違えないようにしましょう。