太宰府天満宮のお土産ランキングTOP11!人気のお菓子や雑貨も!

全国の天満宮総本社として有名な太宰府天満宮は、九州、福岡の代表的な観光地として有名です。最近は国内だけでなく海外からの観光客も多く、初詣には700万人も参拝するほどの人気の神社です。この太宰府天満宮のお土産で人気のお菓子や雑貨のランキングTOP11にまとめました。昔から人気のお菓子だけでなく、最近人気の雑貨などのお土産を調べてみました。もらって嬉しいお土産選びの参考にしてみてください。

太宰府天満宮のお土産ランキングTOP11!人気のお菓子や雑貨も!のイメージ

目次

  1. 1太宰府天満宮でもらって嬉しいお土産選び!
  2. 2太宰府天満宮について
  3. 3太宰府天満宮の人気お土産ランキング11位~6位
  4. 4太宰府天満宮の人気お土産ランキング5位~2位
  5. 5太宰府天満宮の人気お土産ランキング堂々の第1位!
  6. 6太宰府天満宮には魅力的なお土産が満載!

太宰府天満宮でもらって嬉しいお土産選び!

「学問の神様」として昔から大変有名な太宰府天満宮ですが、最近は海外からの観光客も多くなっています。太宰府天満宮の人気のお菓子や雑貨など、お土産にもらって嬉しいランキングTOP11をまとめました。

太宰府天満宮について

福岡の観光地として大変有名な太宰府天満宮ですが、そもそもどんな神社なのか、簡単にまとめてみました。あまりにも有名ですが、意外に知らないこともあるかもしれません。太宰府天満宮の秘密に迫ってみました。

天神さまをお祀りする総本宮

九州の玄関口、福岡の太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る天満宮です。京都の北野天満宮と並び全国的に有名な神社で、毎年の初詣には700万人が参拝するほど「学問の神様」として人気の神社です。また、初詣以外にも1年中、修学旅行生や海外からの観光客が多くみられます。特に受験シーズンの太宰府天満宮のには合格祈願の人たちやお礼参りの参拝者で大変賑わいます。

境内の「心字池」には橋が3本架けられ、本殿に向かうにはほとんどの方がこの橋を渡ります。1つめの太鼓橋が「過去」、次の平橋が「現在」、最後の太鼓橋が「未来」を表しているといわれています。つまり、お参りする人は「過去」から「未来」に向けて橋を渡ります。本殿から参道へ戻る際に逆向きに渡ると未来から過去に戻ってしまい、縁起が悪いとされています。参拝の帰りは、橋を渡らないように回り道気をしてください。

菅原道真はなぜ学問の神様に?

菅原道真は、わずか5歳で和歌を詠んだ事から「神童」と呼ばれていました。地位の低い貴族だった菅原道真ですが「学問」に秀でた優秀な貴族として、宇多天皇から重用されるようになりました。894年には、「遣唐使」を廃止させたことで、日本独自の平安文化を生むことになりました。平安時代の独特な服装の十二単 (じゅうにひとえ)や、 日本独自「かな文字」の発明に関係しているといわれています。

実はこの太宰府天満宮も、国内有数の梅の名所です。境内には約6,000本の梅が植えられています。中でも、「飛梅」と呼ばれる梅の木は、菅原道真公を慕った梅の木が、都から一夜にして飛んできたという「飛梅伝説」として有名な白梅です。「皇后の梅」は、貞明皇后が大正時代にお植えになったという梅で、それぞれ御本殿の右と左に植えられています。ぜひ、梅の季節に合わせて行かれることをすすめます。

幕末の有名な偉人たちも参拝

幕末には京から逃れて来た三条実美など5人が、約3年滞在した場所です。土佐脱藩の坂本龍馬、土方久元や中岡慎太郎、薩摩の西郷隆盛や長州の伊藤博文、肥前の江藤新平らも太宰府天満宮を訪問しています。幕末の有名な偉人たちも菅原道真に参拝することで、力をつけていたのかもしれません。また、太宰府天満宮の本殿は桃山時代の建物で、国の重要文化財に指定されています。

太宰府天満宮へのアクセスは?

太宰府天満宮への参道は、太宰府駅から降りてすぐ入口になっています。太宰府駅は西鉄福岡(天神)駅から西鉄大牟田線で、わずか20分で行くことができます。西鉄福岡(天神)駅から二日市駅までいき、乗り換えてひと駅で太宰府駅に着くことができ、大変便利です。福岡の中心地・天神から30分ほどで情緒感たっぷりの太宰府天満宮に行くことができるのも、人気の秘密です。福岡で歴史や風情を感じるには一番のスポットです。

また、太宰府天満宮への参道近くに作られたスターバックスは、歴史と伝統を感じさせるおしゃれな建築で、観光客の人気スポットにもなっています。参拝やお土産探しで疲れたときに、ホッとひと息できる場所で、新しい観光名所にもなっています。

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太宰府天満宮の人気お土産ランキング11位~6位

太宰府天満宮の人気お土産ランキングを、まず11位~6位まで紹介します。甘いお菓子だけではなく、最近は甘くないお菓子やお菓子以外のお土産を好む方も多くいます。特に、おしゃれな雑貨は喜ばれています。

第11位:えとやの「梅の実ひじき」

太宰府天満宮のお土産にはお菓子が多いのですが、甘くないお土産が欲しい方に人気なのが「十二堂えとや」の「梅の実ひじき」です。2014年には全国ふりかけグランプリで準グランプリに輝き、近年人気が急上昇しています。梅とひじきを使った健康志向のお土産としても注目されています。

この「梅の実ひじき」は。太宰府天満宮の名物の梅とひじきを炊き、ごまを混ぜたものです。あたたかいご飯に乗せて食べるのはもちろん、おにぎりや麺類、その他の料理の具材としても利用できると、大変好評です。

第10位:てのごい屋の「てのごい」

人気お土産ランキング第10位は、「てのごい」です。太宰府に「てのごい」専門店ができています。太宰府天満宮と、てのごいの関係ははっきりしませんが、太宰府天満宮にはタオルよりも、イメージとして和てぬぐいが似合っているようです。てのごい専門店はあまり多くないので、お土産としても珍しく太宰府天満宮のちょっと変わったお土産として人気がでています。かさばらず、日本文化を好む海外からの観光客にも喜ばれています。

第9位:天山の「鬼瓦最中」

太宰府天満宮の人気お土産ランキング第9位は、天山という和菓子屋さんで作られている「鬼瓦最中」です。太宰府の政庁跡から出土した鬼瓦をモチーフにしています。その鬼瓦の形が最中としては、大変珍しい和菓子です。「鬼瓦最中」にはつぶあんのほかにもいろいろな味があります。博多のあまおうや八女茶など、地元の特産品を使ったものも多く作られています。

太宰府天満宮に合格祈願する受験生におすすめなのは「鬼瓦合格最中」です。中に餅が入っているのは、「粘りが発揮できるように」という意味が込められているそうです。ぜひ、この最中をお土産で食べて、最後まで粘りが発揮できるよう願うのもご利益がありそうです。また、アイスを挟んだ「鬼瓦最中」など季節限定になっているものもありますので、太宰府天満宮を散策して、いろいろな味の最中を探すのも、楽しくなりそうです。

第8位:ジャン・ドゥの「飛すれば」

フランス菓子店ジャン・ドゥは、太宰府天満宮の仲で数少ない洋菓子専門店です。自家製の地鶏卵を使い、素材にこだわった洋菓子を作っています。おすすめなのは梅の形をしたマドレーヌ「飛すれば」です。普通の形よりも可愛いらしく、マドレーヌの甘さに青梅がアクセントになっています。最近、修学旅行生など新しい太宰府天満宮の銘菓として、お土産に買う若者が増えています。

第7位:老舗和菓子店のふんわり優しいお菓子「鶴乃子」

太宰府天満宮の人気お土産ランキング第7位は、石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)の「鶴乃子」です。創業明治38年の老舗の和菓子店で作られている「鶴乃子」はマシュマロのような柔らかな生地の中に黄身あんが入っている石村萬盛堂の代表作です。「鶴乃子」自体は県内どこでも購入することができますが、太宰府店の特徴は工場の併設店舗なので、ガラス越しにお菓子作りの行程を見学することができます。

年配の方にも柔らかく食べやすい「鶴乃子」は、昔から変わらない味で大変人気です。マシュマロなので子どもたちにも人気の「鶴乃子」の値段は5個入り600円、7個入り820円です。

第6位:デザインいろいろころんと可愛い「櫻日和がま口」

太宰府天満宮の人気お土産ランキング第6位は、「櫻日和」のがま口です。天満宮近くの和雑貨の専門店の「櫻日和」では、太宰府の限定品として梅の花をモチーフにしたがま口を販売しています。がま口はサイズもさまざまですし、また柄や色合いもさまざまあるので、広い年齢層へのお土産におすすめです。太宰府天満宮で購入したお守りを入れてお土産にすると、さらに喜ばれるます。

太宰府天満宮の人気お土産ランキング5位~2位

次に、太宰府天満宮の人気お土産ランキングの5位~2位を紹介します。定番のお土産から最近人気の甘くないお菓子や合格祈願のお土産をまとめました。

第5位:皇室にも喜ばれた由緒あるお菓子「梅守」

梅園菓子処(ばいえんかししょ)は約70年の歴史を持つ和菓子店で、季節の干菓子の他、「宝満山」「うその餅」「飛梅」などの太宰府銘菓や季節の和菓子が人気です。「梅守(うめもり)」は、こしあんを麩焼きで挟んだお菓子で、表面に塗られた和三盆糖の蜜のまろやかな甘みが特徴です。皇室にも献上した由緒あるお菓子ということなので、年配の方へのお土産や大事な贈り物にもぴったりです。

「梅守」には、直径8.5cmの普通サイズの「梅守」の他、直径6cmの「ミニ梅守」があります。「ミニ梅守」は、表面に蜜やグラニュー糖の仕上げがされていないので、より素朴で優しい甘さとなっています。最近はあまり甘いお菓子は好まない方が多いので、贈る相手の好みで選んでください。「梅守」の値段は4個入り1,160円、6個入り1,760円などあります。

第4位:太宰府のご利益で受験も安心「学業成就鉛筆」

太宰府天満宮の人気お土産ランキング第4位は、「学業成就鉛筆」です。合格祈願のお土産として、大変喜ばれ、お守りとして受験に持って行くことが出来るHBの鉛筆です。HBなのでマークシート用にも使えます。

また、太宰府天満宮の入り口すぐ右手にある太宰府天満宮の案内所では、太宰府天満宮限定グッズをお土産として買うこともできます。太宰府天満宮にちなんだ梅柄の和小物や文房具は、特に女性へのお土産にすると大変喜ばれます。太宰府天満宮で学業成就や受験合格祈願をした学生さんに特におすすめなのが、芯が回転して出てくるシャープペンシル「クルトガ」です。かわいらしい梅柄の太宰府天満宮限定クルトガは600円です。

第3位:日にち限定や期間限定もある「うその餅」

「梅守」でご紹介した梅園菓子処ですが、1番人気は「うその餅」です。太宰府天満宮の人気お土産ランキング第3位の「うその餅」は、太宰府天満宮の神事「鷽替え」にちなんだお菓子で、青じそ風味の求肥で作られたお餅を、鮮やかな若草色のそぼろで包んでいます。

「うその餅」の箱の中には、鷽替え神事に使う木うそがモチーフとなっている博多人形の「土うそ」が1個入っています。この土うそは、お正月から2月の初めまでの期間限定で、木彫りの「木うそ」になります。大変可愛らしいうそを集めている方には、この期間限定品は大変喜ばれますのでおすすめです。

また、太宰府天満宮のご祭神菅原道真公の誕生日と命日にちなみ、毎月25日には紅梅をイメージしたピンク色の「うその餅」が登場します。期間限定・日にち限定のバリエーションのある「うその餅」も楽しそうです。「うその餅」の値段は、15個入り760円、31個入り1,520円などです。

第2位:受験に勝つ「かつおめんべい」

太宰府天満宮の人気お土産ランキング第2位は、「めんべい」です。創業100年を超える明太子と明太子を使った食品の「味のめんたい福太郎」のせんべいで、今や福岡土産の定番となっている人気商品です。いか、たこなどの魚介とやや辛口のめんたいの風味が口いっぱいにひろがるプレーンの他、ねぎ入り、玉ねぎ入り、マヨネーズ味など種類が豊富です。「めんべい」の値段は2枚入り8袋480円、2枚入り16袋1,000円などです。

最近人気の味は、明太子、イカ、タコ、風味豊かなかつお味で、濃厚な魚介の味が楽しめます。特に、かつおと勝負に「勝つ!」をかけて「勝負必勝かつお」のネーミングとなっているかつお味のめんべいは、受験生へのお土産にもおすすめです。

太宰府天満宮の人気お土産ランキング堂々の第1位!

太宰府天満宮と言えば、やっぱり「梅が枝餅」

太宰府天満宮の人気お土産ランキング第1位は、やはり「梅ヶ枝餅」です。梅ヶ枝餅は、もち米とうるち米の生地で小倉あんを包んで焼いたシンプルなお餅で、太宰府天満宮の参道では、どこで買っても1個120円です。梅ヶ枝餅を扱う茶屋や土産物店は参道沿いに何件もありますが、最も有名なお店の1つがかさの家で、若い女性の行列ができるほど、オシャレで人気のお店になっています。

店頭では梅ヶ枝餅を焼く様子も見られ、出来立てをその場で食べられるように、紙に包んで出してもらえます。毎月17日には古代米入り、25日にはよもぎ入りの梅ヶ枝餅が登場するので、日にち限定の梅が枝餅をお土産にすると大変喜ばれます。「梅ヶ枝餅」の値段は、1個120円、5個入り600円などです。

この梅ケ枝餅の始まりは、菅原道真に由来している歴史的な食べ物です。菅原道真が左遷されて落ち込んでいたときに、門前で餅を売っていた老婆が、道真公に元気を出して欲しいということから餅を差し出したのが始まりといわれています。

また諸説ありますが、菅原道真が亡くなった際、老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に備えたことが由来であったり、軟禁されていた菅原道真に梅の枝に刺して餅を差し入れたとの説もあります。そんな梅ケ枝餅ですが、その場で食べる場合は抹茶とのセットが一番人気です。お土産で買うと冷たくなりますが、温めて食べることをすすめます。

太宰府天満宮には魅力的なお土産が満載!

歴史が古く由緒ある太宰府天満宮ですが、老舗の伝統的な味を守り続けるお菓子や新しいタイプの甘くないお菓子、日本をイメージする布を使ったがま口などの雑貨など魅力的なお土産が参道にはたくさん並んでいます。また、「学問の神様」に参拝し合格祈願の受験生へのお土産なども充実しています。贈る人の顔を浮かべながら、喜んでもらえるお土産を選ぶのも旅の楽しみです。時間をかけてお店をまわり、じっくり選んでください。

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