燃えよ麺助のおすすめメニューは？福島区の行列人気店・紀州鴨そばとは？

大阪福島と言えば、大阪市内でも指折りのラーメン激戦区として有名で、舌の肥えた大阪のラーメンファンが通う街です。大阪福島は、ほんの少し足を延ばせば大阪最大の繁華街である梅田に行ける好立地にも関わらず、大阪の下町文化があちこちに残る庶民的な街並みが魅力的です。また、都会と下町文化が融合した独特の雰囲気は福島ならではのもので、天下の台所と呼ばれる大阪市内でも、独自の食文化が根付いていると言えます。

燃えよ麺助は、2016年4月に福島区にオープンしたばかりのラーメン店で、連日行列ができるラーメン店として大阪ではすっかり有名になりました。また、大阪福島は大阪市内でも指折りのラーメン激戦区として知られていますが、燃えよ麺助は既にそのラーメン激戦区福島を代表する人気店の一つになっています。燃えよ麺助の名前は聞いたことがあるけれど、なぜ連日行列ができるほど人気があるのか気になる方も多いのではないでしょうか？

燃えよ麺助は、大阪を代表する名門「金久衛門」出身のお二人が営むラーメン店です。燃えよ麺助の魅力は、拘りの厳選した素材を熟練の技で作り上げた「鴨そば」と「貝そば」にあります。その味は舌の肥えた大阪のラーメンファンをも唸らせています。また、燃えよ麺助の魅力は味だけではありません。店内はいつも明るく、どんなに忙しい状況でも親切丁寧な接客は変わることがありません。今回は燃えよ麺助の魅力に迫りたいと思います。

燃えよ麺助は大阪市内でも指折りのラーメン激戦区として有名な福島区にあるラーメン店です。大阪市内には数多くのラーメン店が軒を連ねていますが、その中でも燃えよ麺助は、確かな味で注目されています。お伝えしているように、燃えよ麺助の魅力は「鴨そば」と「貝そば」にあります。鴨スープと貝スープを使ったラーメンは、関西でもかなりレアだと言えますが、燃えよ麺助のラーメンは他店の味と何がどのように違うのでしょうか？

お伝えしている通り、燃えよ麺助のラーメンの特徴は「鴨そば」と「貝そば」にあります。鴨スープを使用したラーメン点は近年少しずつ店舗を増やしていますが、関西ではまだまだレアな存在だと言えます。また、貝スープを使用したラーメン店に関しても同様にレアな存在でしょう。鴨スープの特徴は、口に運んだ際の独特の甘みにあります。ゆっくりと舌に染み込んでくる甘みは他の素材にはない鴨スープならではの特徴だと言えます。

一方、貝スープは、明らかに肉とは違う品のあるなめらかなコクと優しく下に残る旨味が特徴です。燃えよ麺助では「しっかり鴨だし醤油(阿波尾鶏+紀州鴨の風味豊かなコク)」と「あっさり貝だし醤油(阿波尾鶏+貝出汁の芳醇な旨味)」の二つの味から一つ選択し、それぞれのスープを最大限に活かした麺とトッピングで極上のラーメンに仕上げています。その透き通ったスープは、一度味わったら忘れることのできない美味しさです。

燃えよ麺助の場所はJR福島駅から徒歩1分にあります。アクセスはJR福島駅から土佐堀に向かってなにわ筋の右側に出て、2つ目の角を右に曲がったところにお店はあります。営業時間は、火・水・木・金・土11:00～15:00、18:00～21:00、日11:30～16:00で、定休日は月曜日となっています。オープン前の11:00頃には既に行列ができているので、時間に余裕のある方はもう少し早めに行って並んでいた方が良いかもしれません。

燃えよ麺助は、お伝えしている通り「しっかり鴨だし醤油(阿波尾鶏+紀州鴨の風味豊かなコク)」と「あっさり貝だし醤油(阿波尾鶏+貝出汁の芳醇な旨味)」の二つの味から一つ選択し、これらのスープを最大限に活かす麺とトッピングで仕上げた極上のラーメンが特徴のお店です。燃えよ麺助の最大の魅力であるスープ、特注の麺、トッピングについては後程詳しくお伝えしますが、燃えよ麺助は極上の「鴨そば」と「貝そば」が堪能できるお店です。

また、燃えよ麺助はメニューが豊富なラーメン店でもあります。お伝えしている「鴨そば」のメニューは、普段から濃厚な味を好んで食べているラーメン通にもおすすめできる味です。拘りのある味が自慢のトッピングを追加することで更に満足していただけることでしょう。一方「貝そば」はヘルシーさを求める女性にもおすすめできる味と言えます。このように燃えよ麺助は、一人でもカップルでもあるゆる層におすすめできるラーメン店です。

一度食べたら忘れられない味。それが燃えよ麺助のラーメンです。燃えよ麺助は、開店時間の30分前には既に行列ができています。来店する客層は様々で、中には関西圏以外の方も行列に加わっています。多い時は、なにわ筋にまで行列が伸びていることもあります。基本的に燃えよ麺助は空いている時間帯は殆どありませんが、土日祝よりかは平日の方がお店に入り易いと言えます。待ち時間は30～40分位見ておいた方が良いでしょう。

こちらの写真は夜の燃えよ麺助前です。ご覧のように行列ができています。これでも行列は少ない方と言えます。殆どの方は、行列をしている間に何を注文するか決めています。また、後程詳しくお伝えしますが、燃えよ麺助は、スープがなくなり次第その日の営業は終了してしまいます。燃えよ麺助は、それ程までに人気のあるラーメン店なのです。ということで、燃えよ麺助に行く場合は、できれば平日の開店前に足を運ぶことをおすすめします。

燃えよ麺助の注文方法は食券機で食券を購入する形になっています。先ほどお伝えした通り、店内の回転率は非常に高いので、注文したいラーメンやトッピングなどは行列中に選んでおいた方が良いでしょう。こちらの写真は燃えよ麺助の食券機ですが、×マークが光っているボタンは、品切れ状態なので注文はできません。こういった状況も考えられるので、時間的に余裕があるのであれば、やはり開店前に足を運んでおいた方が良さそうですね。

食券を購入したらL字型のカウンターに向かい、空いている席に座ります。注文したメニューが出来上がるまでは、カウンターに置かれているラーメンの素材紹介を一読しておきましょう。そこには、店主が如何に素材に拘っているかが詳しく記されています。また、自分が注文したラーメンの素材を知ることもできるので、美味しさの期待が高まります。素材紹介の下には、注意書きも記されているので、マナーを守るようにしましょう。

燃えよ麺助は行列が絶えないラーメン店です。仕事帰りにお店の前を通りかかると、殆どの場合行列ができています。しかし、本来ならまだ営業時間のはずなのにお店が閉まっている時があります。その理由は、当日分のスープ(若しくはラーメン)がなくなり、ラーメンを提供できなくなってしまったからです。燃えよ麺助は、あまりにも人気があるため、当日分のスープ(若しくはラーメン)がなくなり次第お店は閉店してしまいます。

また、燃えよ麺助は営業日にも拘らず閉店している場合があります。実は、スープの出来によっては閉店してしまうこともあるのです。燃えよ麺助のラーメンは味に対して妥協を許しません。美味しいラーメンを変わらぬ味で提供したい思いが伝わってきます。しかし、今日こそは食べに行こう！と気合を入れてお店に向かったは良いものの、実は閉店していました！となったらかなり落ち込んでしまいます。何か対策はないのでしょうか？

お伝えしている通り、燃えよ麺助はラーメンやスープがなくなり次第閉店する場合があります。また、スープの出来次第でも閉店することがあります。事前にこれらの情報が分かっていればありがたいです。実は、燃えよ麺助ではお店の状況を常にフェイスブックやツイッターでお知らせしています。燃えよ麺助に行く前は、必ず公式アカウントをチェックしておきましょう。また、忘れないようにアカウントのフォローもしておくと良いでしょう。

こちらは燃えよ麺助の公式アカウントから発信された休業日の告知です。このように、前もって休業日が分かっていると助かります。ツイッターを利用されている方で燃えよ麺助を頻繁に利用される方は、この際フォローしておきましょう。

こちらも燃えよ麺助の公式アカウントから発信された情報で、スープが少なくなっている状況が伝えられています。このような情報は燃えよ麺助のファンにとっては非常にありがたいです。燃えよ麺助は、フェイスブックとツイッター以外に、インスタグラムでも情報発信をしているのでフォローしておくと便利ですよ。

ここまでは燃えよ麺助についてお伝えしてきましたが、ここからは燃えよ麺助のメニューについて詳しくお伝えしていきたいと思います。燃えよ麺助は「しっかり鴨だし醤油(阿波尾鶏+紀州鴨の風味豊かなコク)」と「あっさり貝だし醤油(阿波尾鶏+貝出汁の芳醇な旨味)」の二つの味から一つ選択し、これらのスープを最大限に活かす麺とトッピングで仕上げた極上のラーメンが特徴のお店です。では、それぞれの素材から詳しく見ていきましょう。

燃えよ麺助のラーメンで使われている麺は、森製麺工場の特注麺です。燃えよ麺助のカウンターに置かれている素材説明には「創業70年のホテル・レストランなどを中心に製造・販売している森製麺オリジナルの特注麺を使用しています」と記されています。森製麺工場は、大阪市鶴見区にある業務用麺類の製造・販売をしている会社で、創業は昭和20年と歴史は古く、ラーメン、うどん、パスタなどを中心に麺づくりを営んでいます。

燃えよ麺助の特注麺はやや褐色を帯びた中細麺で全粒粉ぽい斑点が特徴。また、口に運んだ際に少しザラツキがある麺は、スープの旨味を引き出すのに適した食感だと言えます。そして、弾力がある麺の歯応えは独特で、蕎麦のような切れ味が食欲を更に盛り立てます。麺ののど越しはスープの旨味と共にすんなり入り込む感じで、ラーメンの奥深さと面白さを楽しむことができ、スープと麺はラーメンの肝だと改めて認識させられます。

燃えよ麺助は「しっかり鴨だし醤油(阿波尾鶏+紀州鴨の風味豊かなコク)」と「あっさり貝だし醤油(阿波尾鶏+貝出汁の芳醇な旨味)」の二つのスープを軸にラーメンを提供しています。紀州鴨そばの醤油だれに関して、燃えよ麺助の素材説明には「香川県小豆島の香り豊かな天然醸造製醤油をブレンドし、ねかせてしっとりなじませてから使用しております」と記されていて、鴨スープに適した醤油ベースに仕上げていることがわかります。

また、鴨スープに関しては「紀州鴨・徳島県産阿波尾鶏のガラをベースに魚介・昆布の出汁加え鶏と鴨と魚介の三種の深いコクとあっさりとした旨みを意識しました」と記されています。燃えよ麺助の紀州鴨そばを食べてみると、鴨スープと醤油ダレが麺と各トッピングを優しく包み込むようにしっかりとベースになっていることが分かります。そこに和の香りである柚が加わり、これらの素材全てが極上の味へと導かれ完結するわけです。

一方、金色貝そばに関しては「貝の旨みを引き出すため、素材を生かす兵庫県たつの市の天然醸造・うす口醤油をベースに数種類の醤油をブレンドしました」と記されています。金色貝そばのスープは明らかに肉とは違う旨味が特徴で、雑味が全くなくクリアな舌触りはクセになります。それでいて、あっさりした風味の中に確かなコクが感じられ、食べ終わるまで飽きさせない味は素晴らしいの一言です。是非その味を確かめていただきたいです。

正直言って、燃えよ麺助のおすすめのラーメンを挙げるのは非常に難しいです。というのは、どのメニューも全て絶品だからです。ただ、どうしてもおすすめを一つ挙げるのであれば、写真の特製紀州そばということになります。その理由は、これぞ正しく燃えよ麺助の顔だと言えるからです。この写真を見ても分かると思いますが、特製紀州そばはトッピングが果たしている役割が非常に大きいです。では、その特徴を詳しく見ていきましょう。

特製紀州そばのトッピングは、香りが優しい海苔、低温調理された薄切りの紀州鴨ロース、レアチャーシュー、厚切りのメンマ、みつ葉、ねぎ、極み味玉が豪華且つ上品に器に盛られています。これらのトッピングは全て燃えよ麺助の味そのもので、特に紀州鴨ロースとレアチャーシューは、極上の鴨スープと見事にマッチしていて、一見量が多いように見えますが、何枚でも食べられる至福の味です。これで1杯1,150円は安過ぎます。

燃えよ麺助の紀州鴨そばの魅力は、独創的で極上の鴨スープと相性抜群の麺、主役であるスープと麺を彩り豊かに支えるトッピングにあります。燃えよ麺助を始めて利用される方は紀州鴨そばをおすすめします。紀州鴨蕎麦のメニューは全部で3つあり、写真は味玉紀州鴨そばです。紀州鴨そばは、それぞれトッピングに違いはあるものの、基本的に鴨の旨味を存分に楽しむことができます。そして、味玉紀州鴨そばのアクセントが極み味玉です。

極み味玉は、程よくレアに仕上がった黄身が特徴で、そのまま食べても美味しいですが、割ってスープに絡めながらいただくのもおすすめです。鴨スープと醤油ダレ、そして柚の香りがたまらない鴨そばは、極み味玉を割ることで更に甘みとコクが増します。また、適度なバランスでトッピングされた鴨ロースやレアチャーシューに黄身を絡めながらいただくのも美味しいです。卵1個で主役が引き立つ味玉紀州鴨そばは1杯970円となっています。

燃えよ麺助のもう一つの顔と言えば貝そばです。その上品でクリアなスープにはリピーターが多く、SNSでの口コミでは、特に女性からの高評価が目立ちます。燃えよ麺助がある福島区は、大阪屈指の飲み屋街でもありますが、女性一人では足を延ばし難い面も無きにしも非ずでした。しかし、ヘルシーで上品な燃えよ麺助の貝そばは、瞬く間に人気メニューとなり、燃えよ麺助は女性一人でも気軽に立ち寄れるラーメン店となっています。

写真は金色貝そば780円で、燃えよ麺助の貝そばのベーシックです。金色貝そばは、全部で3種類あり、それぞれトッピングに違いはありますが、基本は貝スープにあります。写真を見ても分かると思いますが、一見塩ベースかと見間違えるほどクリアなスープが特徴です。しかし、うす口醤油をブレンドした絶妙な味は、間違いなく塩ベースとは異なります。また、低温調理された肩ロースで仕上げたレアチャーシューとの相性は抜群だと言えます。

燃えよ麺助はラーメン以外のサイドメニューも充実しています。写真は鴨とり飯で、適度な大きさにカットされたコロコロの鶏と鴨のチャーシューがご飯の上に盛り付けられています。また、鴨とり飯はアクセントとして刻みネギとゴマが加えられ、器の端にワサビが添えられています。鴨とり飯はこのまま食べても美味しいのですが、燃えよ麺助では、紀州鴨そばと金色貝そばのスープを鴨とり飯に掛けていただくのがおすすめの食べ方です。

写真は紀州鴨そばのスープをかけた鴨とり飯です。まるでお茶漬けのような感覚でいただくことになりますが、これが絶品の一言です。勿論、鴨とり飯は紀州鴨そばのスープだけでなく金色貝そばのスープでも美味しくいただくことができます。鴨とり飯は、通常350円ですが、ランチ時に注文すると290円とお得です。鴨とり飯は、ラーメンだけでは少し物足りない方におすすめのサイドメニューだと言えます。これは本当に美味しいです。

燃えよ麺助の炙りチャーシュー丼は人気のサイドメニューです。炙りチャーシュー丼は、炙られた豚バラチャーシューを角切りにしてご飯の上に盛ったシンプルなご飯。しかし、炙ったチャーシューの香ばしさとご飯の相性は抜群です。因みに、燃えよ麺助のご飯は四条畷田原産特製のヒノヒカリが使用されています。実は、噛めば噛むほど甘みが増してくるご飯も隠れた人気メニューで、燃えよ麺助の味への拘りがご飯からも伝わってきます。

また、炙りチャーシュー丼には半分に切られた味玉がトッピングされています。この半分というところがポイントで、ご飯とチャーシューの量にピッタリです。炙りチャーシュー丼は、ラーメンと一緒に食べても美味しいのですが味玉との相性は抜群だと言えます。この炙りチャーシュー丼も通常は350円ですが、ランチ時は250円とお得です。好みにもよりますが、炙りチャーシュー丼は金色貝そばと食べると味の特徴が分かり易いでしょう。

写真は燃えよ麺助のメニュー表です。ここで注目していただきたいのはトッピングメニューです。鴨そばも貝そばもトッピングを追加することで食べる楽しさが増していくものですが、是非試していただきたいのが数量限定のとろけるイベリコ豚チャーシュー290円です。このチャーシューは特に紀州鴨そばとの相性は抜群で、噛めば噛むほど甘みが増していく柔らかな食感が鴨スープの旨味を更に引き立ててくれます。

「燃えよ麺助のおすすめメニューは？福島区の行列人気店・紀州鴨そばとは？」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか？燃えよ麺助はラーメン激戦区の福島で今最も勢いのあるラーメン店です。行列は当たり前の人気ぶりですが、確かな味と親切な対応を体験すれば納得できます。燃えよ麺助の上手な利用方法はSNSの公式アカウントでお店の状況をチェックすることだと言えます。皆さんの参考になれば嬉しいです。