ビフィズス菌と乳酸菌の違いは?含まれているヨーグルトや食品を紹介!

みなさんは、ビフィズス菌とは何か知っていますか?よく耳にするビフィズス菌ですが、ビフィズス菌とは何かというのは意外と詳しく知らない方も多いかと思います。今回の記事では、ビフィズス菌とは何かについてや、よく似たイメージのあるビフィズス菌と乳酸菌の違いについても説明していきます。ビフィズス菌が含まれているヨーグルトなどについても紹介していきますので、ビフィズス菌と乳酸菌の違いについて知りたいという方や種類についてみたいという方は、チェックしてみてください。

ビフィズス菌と乳酸菌の違いは?含まれているヨーグルトや食品を紹介!のイメージ

目次

  1. 1ビフィズス菌のチカラが凄い!
  2. 2ビフィズス菌について徹底調査!
  3. 3ビフィズス菌が含まれているヨーグルトは?
  4. 4ビフィズス菌を含む食べ物を紹介
  5. 5ビフィズス菌入りおすすめサプリを紹介
  6. 6ビフィズス菌を増やして体すっきり!

ビフィズス菌のチカラが凄い!

みなさんは、ビフィズス菌とは何かについて知っていますか?ビフィズス菌は、みなさんがその名前はよく耳にしていると思いますが、詳しい働きについてまで知っている方は少ないのではないでしょうか?ビフィズス菌というとヨーグルトに入っているというイメージがあるかと思いますが、共にヨーグルトに含まれているイメージのある、ビフィズス菌と乳酸菌の違いも気になるところです。

今回の記事では、ビフィズス菌とはどのような菌なのかについてや、よく似たイメージのあるビフィズス菌と乳酸菌の違いについて紹介していきます。他にも、ビフィズス菌が多く含まれている食物や、多く含まれている代表的な食品ヨーグルトについても紹介していきますので、ビフィズス菌とは何かやビフィズス菌と乳酸菌の違いについて詳しく見ていきましょう。

ビフィズス菌について徹底調査!

それでは、ビフィズス菌と乳酸菌の違いについて紹介する前に、まずはビフィズス菌とはどういう菌なのかについて紹介していきます。ビフィズス菌とはテレビなどでもよく聞くお馴染みの菌ですが、どのような効果があるのかについて詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか。ビフィズス菌とはどのような菌なのか、早速チェックしていきましょう。

ビフィズス菌とはどんな菌?

それでは、ビフィズス菌とはどのような種類があるのか見ていきましょう。ビフィズス菌とは、1899年にパスツール研究所で発見された善玉菌の事をいいます。人の腸内には、約1~10兆個のビフィズス菌がすんでいると言われています。腸内には他の善玉菌もすんではいるのですが、その数はビフィズス菌の1/100以下に過ぎず、ビフィズス菌は腸内に適した菌であると考えられています。

また、ビフィズス菌というものは1種類だと考えがちですが、実はおよそ50菌種に分類されているのだそうです。そして動物と人とではビフィズス菌の種類が異なっており、人間の腸内には10種類のビフィズス菌がすんでいるのですが、動物ではこれらの菌は見つからなかったのだそうです。そして、逆に動物の腸内にすんでいるビフィズス菌は、人間の腸からは見つからないのだそうです。

ビフィズス菌と乳酸菌の違いとは?

それでは、続いてビフィズス菌と乳酸菌の違いについて紹介していきましょう。ヨーグルトの発酵には乳酸菌が必要なので、通常、全てのヨーグルトに乳酸菌は入っています。一方、ビフィズス菌が入っているヨーグルトはあまり多くありません。ビフィズス菌をヨーグルトの中で生かしておくのには高い技術が必要になるから、というのが原因だそうです。

話は腸内の話になりますが、人の腸内には数百兆個もの細菌が存在しており、その様子はまるで花畑のようだという事から、腸内フローラと呼ばれます。この腸内フローラは腸内だけは無く、体全体の健康に大きく影響しており、腸内フローラの中で悪玉菌と戦ってくれる、中心的な存在がこのビフィズス菌なのだそうです。大腸にも乳酸菌はあるのですが、その割合はなんと99.9%がビフィズス菌で、乳酸菌は0.1%なのだそうです。

ビフィズス菌が含まれているヨーグルトは?

ビフィズス菌と乳酸菌の違いについてみてきたところで、続いてビフィズス菌が含まれているヨーグルトをいくつか紹介していきましょう。実はビフィズス菌は、全てのヨーグルトに含まれているというわけではありません。どのようなヨーグルトにビフィズス菌が入っているのか、そしてどのような効果が期待できるのか紹介していきます。

手頃価格で食べやすい「ビヒダスBB536プレーンヨーグルト」

まず最初に紹介するのは、お手頃価格で食べやすい「ビヒダスBB536プレーンヨーグルト」です。名前にも入っている通り、ビフィズス菌BB536が含まれているヨーグルトです。腸内にあるビフィズス菌を増やしてくれる効果があり、腸内環境を良好にしてくれます。味も酸っぱくないので、三位の少ないまろやかなヨーグルトの方が好きだという方にもおすすめで、特定保健用食品にも指定されているヨーグルトです。

ビフィズス菌たっぷり「高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000α(アルファ)」

続いて紹介するのは、ビフィズス菌がたっぷり含まれた、「高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000α(アルファ)」です。こちらの商品は、生きておなかに届き、おなかで増えてくれるBifiXだけで発酵させたビフィズス菌飲料になっています。

BifiXは、グリコ独自のビフィズス菌なのだそうでおなかの調子をスッキリさせたいという方にもおすすめのヨーグルトとなっています。ドリンクタイプなので、気軽にとることが出来るのも魅力です。

日本人由来の乳酸菌「雪印メグミルクナチュレ恵」

続いて紹介するのは、日本人由来の乳酸菌である「雪印メグミルクナチュレ恵」です。このヨーグルトは、もともと日本人のおなかに住んでいるヒト由来の乳酸菌から菌株を選んでおり、生きて腸まで届いてとどまってくれます。ヒト由来の乳酸菌は人との相性が良く、中でも日本人の腸内から多く見つかっている、「ガセリ菌SP」を使用していますので日本人と相性の良い乳酸菌を使用しているヨーグルトであるといえるでしょう。

ダノンビオだけのBE80菌「ダノンビオ」

続いて紹介するのは、ダノンビオです。ダノンビオは、ダノンビオだけに入っているBE80菌が特徴です。BE80菌は、なんと世界中から集められた、4000種の菌の中から選ばれた高生存ビフィズス菌なのだそうです。

ダノンビオだけのBE80菌は、胃酸などで死ぬ事が無く、しっかりと腸に届く高生存ビフィズス菌となっています。酸味の少ないクリーミーな味わいで、酸っぱいヨーグルトが苦手だという方でも美味しく食べることが出来るでしょう。

鉄分もたっぷり「生きて腸まで届くビフィズス菌たっぷり鉄分」

続いて紹介するのは、鉄分もたっぷりとれる「生きて腸まで届くビフィズス菌たっぷり鉄分」です。生きて腸まで届くビフィズス菌を使用しており、乳脂肪分もゼロなので毎日摂取するには脂肪分が心配、という人でも取りやすいのではないでしょうか。鉄分もたっぷり含まれていますので、鉄分が不足しがちな女性のかたにもおすすめのヨーグルトです。ドリンクタイプですので、摂取しやすくなっているところも嬉しいポイントです。

ビフィズス菌をカプセルで「生きて届けるビフィズス菌SP株カプセルヨーグルト」

続いて紹介するのは、ビフィズス菌をカプセルで生きて腸まで届ける「生きて届けるビフィズス菌SP株カプセルヨーグルト」です。こちらの商品は、先ほど紹介したヨーグルト、「恵」のシリーズの商品となっています。ヨーグルトの中には、実際にカプセルが入っておりその中にビフィズス菌SP株が入っています。生きて腸まで届けるために、ヨーグルトを食べる時はカプセルは噛んでしまわないように気を付けましょう。

宅配専用商品「ビースリースマートヨーグルト」

続いて紹介するのは、宅配専用商品となっている「ビースリースマートヨーグルト」です。こちらの商品は数千種類の中から選び抜かれた、「ビフィズス菌B-3」を配合しています。

ビフィズス菌B-3は腸で働き、健康な体作りをサポートしてくれるのだそうで、特許も取得しています。その上、体に吸収されやすいミルクカルシウムが牛乳の2倍も含まれていますので、カルシウムもたっぷりとりたいという方にもおすすめのヨーグルトとなっています。

増加型ビフィズス菌LKM512使用「メイトー増加型ビフィズス菌LKM512ヨーグルト」

続いては、生乳を60%使用している、「メイトー増加型ビフィズス菌LKM512ヨーグルト」です。こちらの商品は、生きて腸まで届くだけでなく、腸の中でも増殖できるという独自のビフィズス菌である、「LTM512」を使用しています。安定剤や香料を使用していませんので、毎日食べたいという方にもおすすめしたいヨーグルトとなっています。

長寿の国ジョージアから「中沢ジョージアヨーグルト」

続いて紹介するのは、「中沢ジョージアヨーグルト」です。このヨーグルトは、長寿の国として知られているジョージアの乳製品メーカー、「二コラ社」の種菌を使用しており、現地の製法をもとに再現して作られたというヨーグルトになっています。無糖タイプとなっていますので、グラノーラにかけたり、スムージーにしようするのにもピッタリのヨーグルトとなっています。

実はビフィズス菌入りヨーグルトは少ない

ヨーグルトというと多くのものにビフィズス菌が配合されているというイメージがあるのですが、実はそうではなく、ビフィズス菌入りのヨーグルトというものは少なくなっています。どうしてビフィズス菌入りのヨーグルトは少ないのではないでしょうか?その理由は、一般的にはビフィズス菌は、酸素や酸に弱く、ヨーグルトでの増殖が難しいのだそうです。

発酵した後に、私たちが食べる前に死んでしまうというビフィズス菌も多いのでビフィズス菌を多く含んだヨーグルトというのは作るのが難しいのだそうです。乳酸菌だけのヨーグルトでも整腸作用はありますが、ビフィズス菌の入ったものの方がより整腸効果が高いので、ビフィズス菌が入っているものかいないものかどちらか迷ったら、ビフィズス菌が入っているヨーグルトをおすすめします。

ビフィズス菌を含む食べ物を紹介

それでは、続いてビフィズス菌を含む食物を紹介していきましょう。ビフィズス菌は、実は加工されていない食物には含まれていません。ビフィズス菌を取りたい時は、ビフィズス菌が添加されている食品をしっかりと選んでとるようにしましょう!

そして、ビフィズス菌は一緒に摂るとより強い効果が期待できるものがあります。それは、オリゴ糖と食物繊維です。それではビフィズス菌と、オリゴ糖と食物繊維が摂れる食品をチェックしていきましょう。

オリゴ糖を含む食品をとろう

まず最初に紹介する食品は、カゴメの「生きて腸まで届くビフィズス菌オリゴ糖プラス」です。オリゴ糖はビフィズス菌のえさとなりますので、腸内での良い発酵を促してくれるのだそうです。この商品では、ビフィズス菌のえさとなるオリゴ糖と、ビフィズス菌とを一度に摂ることが出来ます。乳脂肪分がゼロで、ドリンクタイプとなっていますので継続して続けやすいというメリットもあります。

続いて紹介する食品は、「オリゴのおかげ」という商品です。こちらはシロップタイプと顆粒タイプとがあります。顆粒タイプはトクホではありませんが、1本あたりには2.6gのオリゴ糖が含まれているのだそうで、使いやすい点もポイントです。

オリゴ糖は野菜などの食品にも含まれており、バナナや玉ねぎ、そしてエシャロットやキクイモに多く含まれています。しかし、これらに含まれている量はあまり多くありませんので、上記のオリゴ糖に特化した商品をうまく活用していくと良いと思います。

食物繊維を含む食品をとろう

続いては、食物繊維を摂取できる食品を紹介していきます。食物繊維も、ビフィズス菌をはじめとする腸内の善玉菌にとっては欠かせない存在となっています。食物繊維の不足は町内の善玉菌を減らしてしまい、悪玉菌を増やす原因になってしまうのだそうです。食物繊維が多い食品は、納豆やおからなどの豆類やサツマイモやこんにゃくなどの豆類、そしてごぼうやアスパラガス、キャベツなどの野菜です。

ビフィズス菌入りおすすめサプリを紹介

それでは、続いてビフィズス菌入りのおすすめサプリを紹介していきましょう。ビフィズス菌はヨーグルトに添加されている場合が多いですが、ヨーグルトを毎日食べるのはちょっと難しい、という方もいると思います。そういった方にはビフィズス菌のサプリがお手軽でおすすめです。どのようなものがあるのか、さっそくビフィズス菌入りのおすすめサプリをチェックしていきましょう。

腸内スッキリ「森永乳業生きて届くビフィズス菌BB536」

まず最初に紹介するのは、「森永乳業生きて届くビフィズス菌BB536」です。こちらの商品は、多くの菌の中から選ばれた酸や酸素に強いという事から選ばれた、ビフィズス菌BB536菌が小型の植物性カプセルに詰められた製品となっています。ビフィズス菌BB536は、腸内環境を整えて、腸の調子をよくしてくれる機能が報告されているのだそうです。

気になる便秘に「DHC届くビフィズスEX」

続いて紹介するビフィズス菌入りのおすすめサプリは、「DHC届くビフィズスEX」です。こちらのサプリメントも、先ほどのサプリメント同じくBB536がカプセルに閉じ込められており、こちらのサプリメントには約200億個ものビフィズス菌が配合されており、腸内環境が気になるという方におすすめしたいサプリメントとなっています。

ビフィズス菌を増やして体すっきり!

いかがでしたでしょうか?今回の記事では、ビフィズス菌とは何かや、ビフィズス菌と乳酸菌の違いについて紹介していきました。よく似たイメージのある ビフィズス菌と乳酸菌の違いを知ることで、ビフィズス菌の働きについて知ってもらえたのではないかと思います。また、ヨーグルトにはビフィズス菌が入っているものだというイメージが強かったかもしれませんが、実はビフィズス菌が入っているヨーグルトは少ないです。

ビフィズス菌もしっかりとっていきたいという方は、しっかりとビフィズス菌が添加されているヨーグルトを選ぶようにしましょう。また、オリゴ糖や食物繊維とを一緒に摂る事によってビフィズス菌の効果も高まります。ヨーグルトを毎日食べることが難しい、という方には手軽にとることが出来るサプリメントもありますので、自分に合ったとり方でビフィズス菌を取り入れてみましょう!

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