クラッシュアイスは家でも作れる！作り方やおすすめのアイスクラッシャーも

クラッシュアイスは、限界まで細かく砕いた氷を指します。細かく砕くからこそシャリシャリの食感が楽しめます。でも、自宅の冷蔵庫についた製氷機や製氷皿では作れず、コンビニで買ったりする方も多いでしょう。本記事では、クラッシュアイスの作り方や注意点などを紹介します。

また、クラッシュアイスの簡単活用レシピもまとめました。氷を細かく砕くクラッシュアイス専用のクラッシャーも厳選しています。本記事を参考に、ぜひお気に入りのアイスクラッシャーを見つけてください。

市販のロックアイスを、金づちなどで細かく砕いてクラッシュアイスにする作り方です。準備するものは、大きめの氷とアイスピック、ビニール袋と金づち、乾いたタオルとプラスチック製のボウルに軍手を用意しましょう。清潔な軍手を手にはめて、大きい氷をアイスピックで粗めに砕きます。

粗めに砕いた氷をビニール袋に入れて、乾いたタオルで包みプラスチック製のボウルの中に入れ、タオルの上からさらに細かくなるように、金づちで叩いて砕いてください。ある程度叩いたら、ビニール袋からクラッシュアイスを取り出し完成です。

アイスピックを使用するので、滑らないように軍手を使うなど、注意しながら作業をおこなってください。

自宅にある牛乳パックを使って、クラッシュアイスが作れます。準備するものは、水とキレイに洗った牛乳パック、金づちに乾いたタオルを用意しましょう。水道水を使って透明な氷を作るには、水を1度沸騰させてから冷ましてください。冷ましたら、水を牛乳パックに7分目まで注ぎます。

フタをして、冷凍庫で一晩凍らせます。凍らせている間は、なるべく冷凍庫の開閉はゆっくりし、振動を与えないようにしましょう。これを気を付けることで、気泡が少ない氷が作れます。凍らせた牛乳パックを、冷凍庫から取り出し、乾いたタオルの上にのせます。

牛乳パックの上から金づちで、氷が細かくなるまで叩いて砕けたら、クラッシュアイスの完成です。水道水で作りましたが、ミネラルウォーターの場合はそのまま使ってください。自宅に製氷機がなくても、手軽に作れるのでおすすめです。
 

クラッシュアイスはタッパーで作れます。準備するものは、タッパーに水、アイスピックにプラスチック製の大きめ洗面器を用意しましょう。クラッシュアイスを作る際に使用するタッパーは、凍らせている間に膨張して割れる恐れがあるので、厚めのタッパーを用意してください。

水は、飲料用として最適なミネラルウォターや、純水など不純物がないものを使用しましょう。作り方は、タッパーに水をいっぱい入れて、フタをし中央を軽く押して空気を抜きます。逆さにしてフタから水が溢れないか確認し大丈夫であれば、フタを下にしたまま、冷凍庫で凍らせます。

完全に凍ったら、プラスチック製の洗面器にうつし、氷とタッパーの隙間にアイスピックの先端を入れて、氷とタッパーを離してください。洗面器の中で、氷をアイスピックで砕きます。細かく砕けたら、クラッシュアイスの完成です。

自宅にあるジップロックを使って、クラッシュアイスが作れます。準備するものは、氷とジップロック、金づちに乾いたタオルを用意してください。作り方は、ジップロックに氷を入れ、乾いたタオルで包み、平らで負荷がかかっても大丈夫なまな板などの上においてください。

氷入りのジップロックをタオルで包んだまま、上から金づちで叩き砕きます。叩く回数が多いと、細かいクラッシュアイスが出来上がります。テーブルの上で、金づちを叩くと音がうるさいこともあるので、気になる場合は、フロアの上にまな板を置くなどして対処してください。

冷蔵庫の製氷機で作った氷も良いですが、不純物が少ない市販の氷だとクラッシュアイスにしても、溶けにくく冷たさが長持ちします。

氷をミキサーに入れて、ボタンを押せばクラッシュアイスが作れます。ただし、ミキサーでも氷が砕けるくらい硬い刃が付いているものに限ります。刃の素材以外にも、波刃の形状になっている刃であるか確認しましょう。氷やナッツなど固いものを砕くのに最適な刃の形状です。

刃の素材や形状が合わないミキサーで、氷を砕くと刃が折れて故障する原因になります。また、刃の回転数によってクラッシュアイスの細かさが異なるので、ボタンを押す時間を調整しながら、自分にあったクラッシュアイスを作ってください。

100円均一のダイソーやセリアでは、クラッシュアイスが簡単に作れる製氷皿が販売されています。使い方は、製氷皿に水を加えてフタをし、冷凍庫に数時間寝かせて置くとクラッシュアイスが出来上がります。

フタが付いているので、ゴミが入らず、上から重ねて冷やすことができるので、2〜3個作っても冷凍庫の幅を気にせず作ることができ便利です。

クラッシュアイスは、自宅にあるタッパーや牛乳パックで手軽に作れますが、清潔なものを使いましょう。通常、牛乳パックは注ぎ口に水を入れ、数回振って流します。

しかし、それだけでは雑菌が繁殖する恐れがあるので、洗剤でキレイに洗い1度しっかり乾燥させた、清潔な牛乳パックを使いましょう。タッパーも同様で、もし臭いや汚れなどが気になる場合は、1度漂白をしてから使ってください。

クラッシュアイスを作る際に、使う水はできるだけ不純物が少ないものを選んでください。飲んでも安心なミネラルウォーターで作ると、クラッシュアイスがまろやかになり、カクテルやドリンクに適しておすすめです。しかし、冷蔵庫の製氷機で氷を作る際は、水道水を使うのが好ましいです。

水道水以外を使うと、塩素殺菌されていないため、浄水フィルターや給水タンクに雑菌が増え、体に悪影響を及ぼす可能性があります。自宅で、ミネラルウォーターを使って氷を作る場合は、製氷皿に入れて冷凍庫で凍らせるのがベストです。

 【材料】2人分​​​​​​

• タピオカ…25g
• バナナ…１本
• クラッシュアイス …60g
• カシューナッツ…少量

• エジプシャンデーツ…50g
• 水…100g

• ドライペルーマンゴー…20g
• ドライジャックフルーツ…10g
• ココナッツミルク…100g
• 水…50g

1. デーツを細かく刻み、水と一緒に煮込みます。
2. 好みの固さになったら、火を止めて冷やします。
3. ココナッツミルクと水を火にかけ、沸いたら火を一旦止めます。
4. 3にカットしたマンゴーと、ジャックフルーツを加えて冷やします。
5. タピオカを茹でて冷やします。
6. グラスに、2、4、5、バナナ、クラッシュアイスの順に盛り付けます。
7. カシューナッツをトッピングしたら完成です。

ベトナムのローカルスイーツ「チェー」は、タピオカや甘く煮た豆類、果物などの食材を合わせて食べる伝統的なデザートです。材料で使用している、デーツは女性に嬉しい鉄分やカルシウム、ビタミン類が豊富な栄養価の高いスーパーフードです。ドライパイナップルや、プルーンなど他のドライフルーツにかえても美味しく出来上がります。

 【材料】

• ホワイトラム…45ml
• ガムシロップ…5ml
• ライムジュース…10ml
• クラッシュアイス…1カップ
• ミント…適量

1. ブレンダーのカップに、ホワイトラムとライムジュースを加えます。
2. 更に、ガムシロップとクラッシュアイスも加えます。
3. ブレンダーのカップに蓋をし、ブレンダーに設置し、混ぜていきます。
4. 混ぜ終わったら、グラスにうつし、上にミントを添えれば完成です。

カクテルの代表格「フローズンダイリキ」のレシピを紹介します。フローズンダイリキは、アルコールにクラッシュアイスを加え、ブレンダーで混ぜることでシャーベットのような食感が楽しめます。

ガムシロップなど砂糖を抜いた、甘くない「パパ・ダイリキ」もおすすめです。自宅で簡単に作れるので、夏の夜の一杯として、ぜひ作ってみてください。

タッパーの中に紅茶を入れて冷やし、フォークで砕いてクラッシュアイスにしアレンジしたおすすめレシピです。タッパーでクラッシュアイスを作る場合は、砂糖を入れないとガチガチになって砕けないので、紅茶に砂糖を必ず入れてください。

紅茶のクラッシュアイスの他に、紅茶ゼリーも入っているので、食感に変化が生まれ美味しいです。夏の暑い時期のおもてなしとして喜ばれる一杯です。

夏の暑い時期に、さっぱりとしたおつまみが食べたい時におすすめのレシピです。タレを混ぜて、ところてんとクラッシュアイスの間に、タレを注ぐだけと簡単に作れます。材料の1つに酢が入っており、食べた物を効率よくエネルギーにかえ、スタミナアップに役立ちます。疲労回復の効果も高いので、夏にピッタリの一品です。

南国ベトナムのプリンレシピを紹介します。ベトナムプリンは、とろける食感とコンデンスミルクの濃厚な味わいが特徴です。ベトナムでは、カラメルソースに、濃いめのコーヒーを加えるので必ず加えましょう。少し苦めのカラメルソースに濃厚なプリンとの相性は抜群です。

現地では、プリンにクラッシュアイスを添えて、シャキシャキとかき氷のように食べる食べ方が、若者を中心に支持されています。

山形県のご当地グルメ「冷やしラーメン」のレシピを紹介します。冷やしラーメンは、スープも麺もひんやり冷たく、クラッシュアイスを加えるのが特徴です。時間が経つにつれ、クラッシュアイスが溶けスープが薄まる可能性があるので、スープの味付けは濃いめになっています。

通常のラーメンにはない、キュウリがトッピングされており、暑い夏でもスルッと食べられるおすすめの一品です。

トロピカルフルーツを集めた、ビタミンたっぷりのジュースレシピです。食材の中にある、ゴールドキウイやグレープフルーツには、ビタミンCが多く含まれており、抗酸化作用や日焼けを防ぐ作用があります。

ビタミンたっぷりのフルーツとクラッシュアイスをミックスすることで、シャリシャリ感を感じつつ喉越しが良く美味しいです。バナナも入っているので、とろみもあり腹持ちが良く、簡単に作れるので朝食にもおすすめです。

おすすめ商品の中で1番軽量なアイスクラッシャーです。冷蔵庫の製氷機で作った氷を1〜2個を挟み握るだけで簡単にクラッシュアイスができます。材質のコポリエステルは、日本の食品安全性に適合しているので安心して使えます。

キッチンの引き出しに収納できる大きさなので、アイスクラッシャーを置く場所が確保しにくい方でも、購入しやすい商品です。

上下の挟む力で氷を砕くアイスクラッシャーです。力は多少入りますが、女性でも問題なく使えます。冷蔵庫の製氷機で作った氷であれば、2〜3個を一気に小さく砕くことができます。ウィスキーのロックで使用するクラッシュアイスを作るのであれば、2〜3回砕くだけで十分です。少量のクラッシュアイスを作りたい方におすすめの商品です。

手頃な価格で、収納場所を選ばないコンパクトサイズでおすすめのアイスクラッシャーです。1人暮らしの方など、クラッシュアイスを1人分だけ作るのには最適な商品です。

コンパクトサイズの分、角氷が固すぎると削りにくいので、必ず家庭で作った氷を使ってください。市販で売られている氷は非常に固いため、無理に削ると刃が折れる可能性があります。

フタの先端に付いている紐を引っぱって氷を砕く、おすすめの手動式アイスクラッシャーです。紐を引っぱる回数で氷の細かさが調整できるので、用途に合わせて使えます。少ない回数で粗めに、回数を多くするとより細かく繊細なクラッシュアイスができます。

通常のアイスクラッシャーは、刃の掃除が困難ですが、こちらの商品はフタに刃がついており全て洗え、清潔に保て衛生的です。付属に回転ヘラが付いているので、クラッシュアイスを作った後に、回転ヘラに交換し、バニラアイスを投入して混ぜると簡単にシェイクが作れます。

価格が1万円代と、手頃な価格で購入できる手動式アイスクラッシャーです。手動式なので、電源が要らず、好きなタイミングでクラッシュアイスが作れます。付属には、氷をすくうスプーンが付いており、便利です。手入れが楽なので、朝食用スムージに入れるクラッシュアイスも簡単に作れます。

手軽で人気があり、店舗や自宅両方で使えるアイスクラッシャーです。氷を砕く刃がしっかりしているので、程よい力加減でハンドルが回せます。クラッシュアイスを受ける受け皿の下には、受け皿から落ちた水や氷を受ける皿がもう1枚付いているので、テーブルなど汚れることなく使用できます。

約3cmの角氷を、12mmまで砕くことが可能です。店舗で使用している口コミが多い商品なので、清潔に保管すれば長期間使用できます。

シルバーのフレームがかっこいい、手動式のおすすめアイスクラッシャーです。フタを開けて約3cmの角氷を入れ、フタを閉めてからハンドルを回すと、受け皿にクラッシュアイスが溜まります。こちらの商品は、食品検査証明書を取得しているので、安心安全に使えます。

固い時は、1度逆にハンドルを戻してから回すと、回しやすくスムーズです。電源が必要なく、コンパクトなので人気がある商品です。

カフェに置いてあるようなおしゃれなフレームに、インテリアの1つとして飾っても素敵な電動式アイスクラッシャーです。手入れしやすく、音も比較的静かで、評価の高い商品です。電源を入れると、自動で刃が回転します。

クリアのカップを、アイスクラッシャーの上に設置し、氷を少しづつ投入すると、氷が砕かれ下の受け皿にクラッシュアイスが溜まる仕組みです。

約3cmの角氷を投入し、フタをした上から押すとクラッシュアイスができる、電動式アイスクラッシャーです。氷を砕く刃は、ステンレス鋼が使われており衛生的です。また、氷の受け皿とフタの2か所に安全スイッチが付いており安心設計になっています。コンパクトながら高性能で、使いやすいおすすめの商品です。

サビに強い粉体塗装で仕上げたアルミ製のアイスクラッシャーです。氷を砕く部分やクギには特殊ステンレス鋼が使われており、サビに強く衛生的で長期的に使えます。通常の製氷機で作られる約3cmの角氷を投入し、ハンドルを回せばスピーディーに氷を砕きます。出来上がるクラッシュアイスは、一番使用頻度が高い約10〜12mmの大きさです。

クラッシュアイスの作り方や簡単アレンジレシピを説明しました。自宅にあるもので活用しクラッシュアイスができるので、いつでも作れます。また、アイスクラッシャーはコンパクトタイプの商品から、ボタン1つで簡単にできる電動式の商品まで様々なものを紹介しました。

1つあると、スムージーやカクテルなどに使えて便利です。本記事を参考に、ぜひ自分に合ったアイスクラッシャーを選んでください。