明太子を使ったお好み焼きの人気レシピ！一緒に入れたいおすすめ具材も

プチプチの食感や魚卵の旨味と塩気、そしてピリッと辛みの利いた明太子は、ご飯のお供やお酒のおつまみとして人気の食材です。日本全国で年間3万トンの明太子が消費されおり、明太子1本の重さを30～40gとすると、1人で1年間に6～8本の明太子を食べていることになります。

本記事では、その明太子をお好み焼きに使ってアレンジするレシピを紹介します。お好み焼きは、大阪や広島の名物として有名ですが、ホットプレートやフライパンで簡単に作ることができるので、家庭で食べるメニューとしても人気です。みんなで集まって作る過程も楽しみながら食べることができるので、パーティーメニューにもおすすめです。

お好み焼きを作ったことがない方や、明太子の食べ方にバリエーションが欲しい方は特に、参考になる内容で盛りだくさんです。ぜひ、最後まで読んでください。

【材料】2枚分

• 春キャベツ 1/6個
• 天かす 大さじ3
• （衣）小麦粉 100～120g
• （衣）だし汁 120～150ml
• （衣）長芋のすりおろし 30g
• （衣）卵 1個
• （生地の具）お餅 2個
• （生地の具）ピザ用チーズ 20g
• （生地の具）明太子 1腹
• 豚バラ薄切り 100g
• お好み焼きソース 適量
• マヨネーズ 適量
• かつお節 適量
• 青のり 適量
• 紅ショウガ 適量
• サラダ油 大さじ1～1.5

春キャベツを使うことで、ふわふわの食感と優しいキャベツの甘味が楽しめます。時期的に手に入らない時は、普通のキャベツで作ってください。生地に長芋を混ぜることで、サクサクとした生地に仕上がります。市販のお好み焼き粉には、すでに出汁や長芋などが加えられているものもあるので、忙しい方や調理が苦手な方も簡単に作れます。

【作り方】

1. キャベツを細切りにします。
2. お餅は1cm角に切り、明太子は薄皮を取り除きます。
3. 豚バラ薄切りは3cmの長さに切ります。
4. ボウルに1と（衣）の材料全て、お餅、明太子、ピザ用チーズ、豚バラ薄切りを加えて混ぜ合わせます。
5. ホットプレートにサラダ油を引き、よく温めます。
6. ホットプレートに4を広げて、丸く形を整えます。
7. 焼き色が付いたらひっくり返して、同じように焼き色が付くまで焼きます。
8. 焼き上がったら、お好み焼きソース、マヨネーズ、かつお節、青のり、紅ショウガを好みでかけて完成です。

材料を切って、混ぜて、焼くだけで簡単にできるのが、お好み焼きの良いところです。キャベツは細切りにするほど生地がまとまりやすく、火が通りやすくなります。ざく切りにすると、キャベツの味や歯ごたえを感じることができます。ソースは、食べる人の好みに合わせるため、食べる直前にかけると良いでしょう。

お好み焼きの具材には、豚肉や牛すじなどの肉類、エビやイカなどの魚介類などが定番です。肉類なら他にも、ウインナーやベーコン、砂肝やホルモンなどが変わり種としておすすめです。魚介類では、タコやホタテ、牡蠣の他に、ちくわやはんぺん、イカ天などもおすすめです。

また、焼きそばやうどん、ご飯を具材として使う方法もあります。子どもが喜ぶ具材としては、スイートコーンやツナ、ミートソースなどもおすすめです。さらに変わり種として、クリームチーズやカレー、コロッケなどを具材にする人もいるようです。

生地は、キャベツで作るのが一般的ですが、中にはもやしや白菜、ニラやネギなどで生地を作る方法もあります。ここまでバリエーションが豊富なお好み焼きに、もはや決まった材料や作り方などはありません。まさに「お好み」で焼けば良いのです。

【材料】

• キャベツ 6枚
• 角餅 1個
• 明太子 1腹
• サラダ油 適量
• お好み焼きソース 適量
• マヨネーズ 適量
• かつお節 適量
• 青のり 適量
• Aお好み焼き粉 100g
• A卵 1個
• A水 120ml

1. キャベツをざく切り、角餅を1cm角に切ります。
2. 明太子は1cm幅に切ります。
3. ボウルに材料Aをすべて入れてよく混ぜます。
4. 3に1を加えて混ぜます。
5. さらに2を加えて混ぜます。
6. フライパンにサラダ油を熱し、5を流し、丸く形を整えて、5分程焼きます。
7. 焼き色が付いたらひっくり返して3～4分焼きます。
8. 両面に焼き色が付いたら、器に乗せます。
9. お好み焼きソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをトッピングして完成です。

明太子と餅の王道コンビネーションです。サクサクの生地と、モチモチの餅で食感の違いが楽しめます。また、甘みのあるジューシーなキャベツに、ピリッとした明太子の刺激も効いています。ソースやマヨネーズの量は好みで調節して下さい。青のりの代わりに、もみ海苔などを使っても美味しいです。

生地の中に明太子とチーズを混ぜ合わせたお好み焼きです。チーズのコクが、旨辛い明太子に良く合います。明太子は半分を生地に、もう半分をトッピングにも使っています。好みでトッピングに使う明太子の量を増やしても良いでしょう。ビールのお供にもピッタリの一品です。

明太子の簡単アレンジソースです。マヨネーズの濃厚なコクと酸味、明太子の旨味と辛みが良く合います。レシピでは冷凍食品のお好み焼きを使っているので簡単に作れます。ソースをアレンジすることで、違った食べ方ができるので、気分に合わせて作るのも良いでしょう。

明太子と豆腐を混ぜ合わせたソースでアレンジしています。マヨネーズの分量が減った分の脂肪分が減り、豆腐の良質なタンパク質を取ることができるので、とてもヘルシーです。キャベツもたっぷり食べることができるので、ダイエット中の方には特におすすめです。

トッピングに豚肉などを乗せる代わりに、エリンギのバター炒めに明太子を和えたものを乗せた変わり種です。さらにポン酢を仕上げにかけて、居酒屋メニュー風になっています。エリンギのシャキシャキ感やバターポン酢の香り、明太子のピリ辛など、食欲がそそられること間違いなしです。

濃厚な明太チーズクリームソースが決め手のお好み焼きです。ソースは、明太子とバター、生クリーム、ピザ用チーズを混ぜて電子レンジで加熱して作っています。少し手間をかけたソースですが、その分の食べ応えは満点です。また、具材にはイカやエビを使っており、プリプリの食感も楽しめます。

具材に鮭と明太子を乗せた、親子丼ならぬ、親子お好み焼きです。卵を使わずに。小麦粉とめんつゆで作るレシピなので、お好み焼き粉が無くても作ることができる生地です。生地をクレープのように焼いてから、キャベツと具材を重ね焼きにする広島風の焼き方です。あらかじめレンジで加熱したキャベツを使い、時短することができます。

ここまで、お好み焼きの基本的な作り方から、明太子を使った様々なアレンジ方法をたくさん紹介しました。王道のコンビネーションから、一風変わったアレンジなど驚きのアイデア満載で、見ているだけでも美味しそうなレシピばかりです。

ソースにアレンジすれば、辛いものが苦手な子どもがいる場合でも使い分けができます。また、フライパンで作れば、一人分でも簡単に作ることができます。冷凍食品のお好み焼きを利用すれば、忙しい方でもすぐに食べることができます。

また、本記事を参考にして、自分だけのオリジナルレシピを作っても良いでしょう。簡単に自由の利くところが、お好み焼きの良いところでもあります。ぜひ明太子を使ったお好み焼きにチャレンジしてみてください。