オニオンスライスの人気レシピ！辛くない作り方やドレッシングも紹介！

玉ねぎを薄切りにするだけのオニオンスライスは、手軽に玉ねぎの栄養を摂ることができます。シャキシャキとした食感はサラダに向き、加熱すれば甘味と旨みが増します。玉ねぎの持つ辛味を抜く簡単な方法と、もう一品何か欲しい時に手軽に作れるレシピを紹介しましょう。

オニオンスライスは、辛味があって苦手という人もいるでしょう。玉ねぎの辛味成分は揮発性もあるので、切ったら空気にふれるようにしておけば辛味は抜けていきます。そのためなるべく薄くスライスすること、スライスしたらそのまま30～60分ほど広げて置いておくだけで辛味が抜けます。より簡単に辛味を抜く方法を紹介します。

薄くスライスした玉ねぎに塩をふって軽くもみ、しんなりとしたら流水で洗います。この塩もみで辛みが抜けます。塩分が玉ねぎの持つ水分と辛み成分を外へ出しやすくします。塩を使うのでオニオンスライスでそのまま食べると塩分を感じるかもしれません。洗った後に氷水に15分ほどさらすと、塩気が抜けパリっとした食感も戻ります。

塩の代わりに砂糖を使い玉ねぎの辛味を抜く方法もあります。塩抜きと同じように、スライスした玉ねぎに砂糖をふってもんだら軽く洗って、水に10分ほどさらします。料理に使うときには、水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取りましょう。子どもが食べるサラダや、塩分を含む調味料を足す場合におすすめです。

薄く切った玉ねぎは、電子レンジを使い短時間で辛みを抜く方法もあります。切った玉ねぎを耐熱皿に入れて、ふんわりとラップをかけ電子レンジで30秒～1分ほど加熱するだけです。加熱により玉ねぎの細胞が壊れ辛味が緩和されます。そのまま料理に使え、サラダにするなら粗熱をとって冷蔵庫で冷やしてから、他の野菜と合わせるとよいでしょう。

オニオンスライスをたっぷりの水を入れたボウルに放って、5～10分ほどおくだけでも辛味が抜けます。水300mlに大さじ1程度の酢を加えたところに、玉ねぎをひたして10分ほどつけておく方法があります。水だけよりも玉ねぎの栄養成分が逃げにくく、辛味をマイルドにしてくれます。

熱湯を使いオニオンスライスの辛味を抜く方法もあります。スライスした玉ねぎをボウルに入れ、そこに熱湯を注ぎ入れ全体を軽く混ぜます。手で触れるくらいの温度になったらザルに上げて流水で洗うだけです。辛味はしっかりと抜けますが、人気のシャキシャキとした食感が失われてしまいます。酢の物やあえ物などにおすすめな方法です。

【材料】

• 新玉ねぎ：1個
• ツナ缶：1缶
• ニンニク（チューブ）：小さじ1
• 醤油：大さじ1
• 酢：小さじ1
• ごま油：小さじ1
• こしょう：少々

1. 新玉ねぎをスライサーを使って薄切りにし、水に2分ほど浸しておきます。
2. ボウルに調味料をすべていれて混ぜ合わせます。
3. 2に油を切ったツナを混ぜ合わせます。
4. 3に水気をきったオニオンスライスも加えて全体を混ぜて、出来上がりです。

ツナ缶と玉ねぎがあれば簡単に作れるサラダレシピです。新玉ねぎは通年で回っている玉ねぎよりも辛くないので、水にさらす時間を短くしシャキシャキとした食感も残します。調味料にニンニクを加えていますが、ニンニクを除きマヨネーズを少し加えると、子どもにも人気の副菜になるでしょう。

【材料】

• 新玉ねぎ：1個
• 生ハム：20～30g
• ワインビネガー：大さじ1/2
• オリーブオイル：大さじ1
• 塩：小さじ1
• 黒コショウ：少々

1. 玉ねぎは繊維に対して垂直に薄切りにします。
2. ワインビネガー、オリーブオイル、塩とコショウをよく混ぜ合わせます。
3. 器にオニオンスライスと生ハムを盛り付け、2をかけて出来上がりです。

オリーブオイルとワインビネガーを使ったドレッシングで、洋風に仕上げるオニオンサラダです。玉ねぎは繊維に沿って薄切りにするよりも、繊維に対して垂直になるように切った方が辛味成分が出にくくなります。ワインに合うおつまみにもなります。

【材料】

• 玉ねぎ：1/2個
• サラダキチン（プレーン）：1個
• 貝割れ大根：1/2パック
• かつお節
• Aレモン汁：大さじ1
• A醤油：小さじ1
• Aオリーブオイル：小さじ1.5
• Aこしょう：少々

1. 玉ねぎは薄くスライスして、5分ほど水にさらして水気を切ります。
2. 貝割れ大根は根元を切り、サラダチキンは薄切りにします。
3. Aの材料を混ぜ合わせてレモンドレッシングを作ります。
4. 器にオニオンスライスと2を盛り付けドレッシングをかけて出来上がりです。

手軽に低カロリーで高たんぱくな栄養が摂れると人気のサラダチキンを、オニオンスライスと合わせたレシピです。レモンの風味でさっぱりと食べられるでしょう。サラダチキンとオニオンスライスのどちらも油分がないので、オリーブオイルをドレッシングに加えることで美味しさと食べやすさを加えています。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• ゆで玉子：2個
• ポテトチップス：10枚くらい
• マヨネーズ：大さじ1/2
• レモン汁：小さじ1
• 黒コショウ

1. 玉ねぎを薄切りにし、塩水に15分ほどさらします。
2. ゆで玉子は殻をむいて、細かく切ります。
3. 水を切った玉ねぎと2のゆで卵をボウルに入れて、そこにポテトチップスも加えます。
4. 3にマヨネーズ、レモン汁を加えてざっくりと混ぜ合わせます。
5. 器に盛って黒コショウを振りかけたら出来上がりです。

人気のポテトチップスをオニオンスライスと合わせたレシピです。ポテトチップスは塩味やコンソメ味がサラダらしくおすすめですが、お好みの味でも試してください。混ぜ合わせるときには、ポテトチップスのパリっとした食感が残るように、混ぜ合わせ過ぎないようにしましょう。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• さば水煮缶：1缶
• ポン酢：大さじ2

1. 玉ねぎは薄切りにして水にさらし、辛味をぬきます。
2. さばの水煮缶の水気を切り、ほぐします。
3. ボウルに1と2を入れて混ぜ合わせ、ポン酢で味付けしたら出来上がりです。

さっぱりとしたオニオンスライスのヘルシーサラダです。ツナではなくサバ缶を使って食べ応えも増し、おつまみにもおかずにもおすすめです。味付けはポン酢ですが、お好みで酢や醤油を少し加えてアレンジしてください。

スライスチーズをオーブンシートに広げて、電子レンジで加熱するとパリっとしたチーズせんべいのようになります。それをオニオンスライスと合わせて、コクのあるトッピングをしたサラダになります。チーズの風味がアルコールとの相性もよく、簡単に作れるおつまみレシピです。

【材料】

• 豚バラ肉（薄切り）：200g
• 玉ねぎ：1個
• サラダオイル：大さじ1
• 白ごま
• A酒：大さじ3
• A醤油：大さじ2
• Aはちみつ：大さじ1
• Aすりおろし生姜：大さじ1
• Aすりおろしニンニク：小さじ1

1. 玉ねぎを半分は薄切りにし、残りの半分はすりおろしておきます。
2. ボウルに豚肉、おろした玉ねぎ、Aの材料を入れてよく混ぜ、ラップをして30分～1時間冷蔵庫に置きます。
3. フライパンにサラダオイルを熱して、薄切りにした玉ねぎを炒めます。
4. 玉ねぎがしんなりとしたら一度取り出し、フライパンには2の豚肉を入れて炒めます。
5. 豚肉に火が通ったら漬け込んだAのタレと炒めた玉ねぎをフライパンに加えてからめます。
6. 器に盛りつけて、白いりごまをふりかけて出来上がりです。

玉ねぎをたっぷりと使った生姜焼きのレシピです。玉ねぎのすりおろしを豚肉にからめて調味料と置くことで、下味がしっかりと染み込みプロの生姜焼きのようになります。炒めるときには、玉ねぎと豚肉を一緒に炒めてしまうと玉ねぎがやわらかくなりすぎるので、適度に歯ごたえが残るよう炒めて一度取り出しています。

【材料】

• 玉ねぎ：1/2個
• 豚小間切れ肉：150g
• ご飯：2膳くらい
• 片栗粉：大さじ1/2
• サラダオイル：大さじ2
• みりん：小さじ2
• 醤油：小さじ4
• 塩コショウ

1. 玉ねぎはスライサーで薄切りにします。
2. 1にサラダオイル、みりん、醤油を加えてよく混ぜ合わせます。
3. 豚肉に塩コショウをして、片栗粉をまぶします。
4. サラダオイルで豚肉を炒め、火がとおったら少し醤油を垂らして混ぜ合わせます。
5. 丼にご飯を盛り、その上に豚肉と2の味付けしたオニオンスライスをのせて出来上がりです。

オニオンスライスの歯ごたえを残した、簡単に作れる豚丼です。玉ねぎに味がしっかりとつけているレシピなので、豚肉の味付けは控えめにしています。好みで生卵を添えてると見た目にもボリュームアップします。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• ベーコン：30g
• フランスパン：4切れ
• バター：20g
• ピザ用チーズ：20g
• ブイヨンスープ：300㏄
• 水：300㏄
• 塩こしょう
• 乾燥パセリ

1. 玉ねぎは、繊維にそって薄切りにします。
2. 耐熱皿に玉ねぎを広げてラップをせずに電子レンジに5分ほどかけ、水気をふき取ります。
3. ベーコンは短冊切りにします。
4. フランスパンをフライパンで表面がカリッとするまで焼き、チーズをのせて溶けてきたら取り出します。
5. フライパンにバターと2の玉ねぎを入れて、全体が茶色くなるまで炒めます。
6. ベーコンも加えて炒め、ブイヨンスープと水を加え3分ほど煮込みます。
7. 塩こしょうで味を調えます。
8. 器に7のスープを盛り、その上に4のパンをのせて乾燥パセリをふりかけて出来上がりです。

人気のオニオングラタンスープを家庭で簡単に作れるレシピです。プロの作り方では、長時間玉ねぎを炒めて甘味を引き出しますが、オニオンスライスを電子レンジにかけることで長時間炒めたような甘味がでます。短時間炒めるだけで本格的な味わいに近づくので、カレー作りなどでも活用してください。

【材料】

• ツナ缶：1缶
• コーン：30g
• マヨネーズ：30g
• 塩、こしょう
• Aホットケーキミックス：150g
• A卵：1個
• A牛乳：80ml
• 玉ねぎ：1/4個
• ベーコン：1枚
• とろけるチーズ：40g
• マヨネーズ：30g
• 乾燥パセリ

1. ボウルにツナ（オイルを含めて）、コーン、マヨネーズ、塩コショウをいれて混ぜます。
2. Aの材料を混ぜ合わせて生地を作ります。
3. マフィン型にカップシートを入れてその中に2の記事を入れます。
4. 3の上に1をのせ、その上に薄切りにした玉ねぎと細切りにしたベーコンをのせます。
5. さらにとけるチーズとマヨネーズをのせて、180度に熱したオーブンで20分焼きます。
6. 焼けたら乾燥パセリをふりかけて型から外し、出来上がりです。

材料は多いですが、ホットケーキミックスを使って簡単に作れるおかずにもなるマフィンです。好みでオニオンスライスをたっぷりにしてもよく、マヨネーズ味を付けているので冷めてからも美味しく味わえます。

【材料】

• 玉ねぎ：1/2個
• ニンジン：5㎝
• 天ぷら粉：1/2カップ
• 水：1/2カップ
• 揚げ油

1. 玉ねぎを薄くスライスし、ニンジンは細切りにします。
2. ボウルに天ぷら粉と冷たい水を入れて衣を作ります。
3. ボウルに玉ねぎとニンジンをいれてさっくりと混ぜ合わせます。
4. 170度にあたためた揚げ油に、お玉1杯分ずつ3を入れて揚げます。
5. 全体がうっすらときつね色になったら出来上がりです。

少し厚めのオニオンスライスにすると、歯応えも良いかき揚げが作れます。新玉ねぎでなくても、油で揚げるので玉ねぎの辛味がぬけて甘みを感じられるでしょう。揚げたては塩をふるだけでも美味しいおつまみになります。

パスタソースの素があれば、そこにオニオンスライスを加えるだけで簡単に具材たっぷりのパスタにアレンジできます。簡単なナポリタンレシピなら、茹でたパスタをフライパンでバターとオニオンスライス、ソーセージなどの具材と合わせて炒めてケチャップで味付けするだけです。

オニオンスライスは、玉ねぎを薄切りにするだけです。そのまま、ドレッシングやマヨネーズをかけて食べても美味しく、さまざまな調理の具材としても活用できます。オニオンスライスを通常の料理に加えれば人気のレシピにもなるので、いろいろなレシピに挑戦してみてください。