秋野菜の人気レシピ!旬の野菜を簡単・美味しく!お弁当や作り置きも

秋野菜の人気レシピを大公開!さつまいもやかぼちゃ、ごぼうなど旬の野菜を使った簡単レシピをテイスト・用途別にお届けします。秋野菜の種類や特徴、栄養を逃さないための調理法も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

秋野菜の人気レシピ!旬の野菜を簡単・美味しく!お弁当や作り置きものイメージ

目次

  1. 1秋野菜を使った人気レシピを紹介!
  2. 2秋野菜の種類と特徴
  3. 3秋野菜を使った人気レシピ【和食おかず】
  4. 4秋野菜を使った人気レシピ【洋食おかず】
  5. 5秋野菜を使った人気レシピ【中華おかず】
  6. 6秋野菜を使った人気レシピ【副菜】
  7. 7秋野菜を使った人気レシピ【お弁当・作り置き】
  8. 8秋野菜を使ったレシピで食欲の秋を楽しもう!

秋野菜を使った人気レシピを紹介!

秋野菜には根菜やきのこなどさまざまなものがあります。本記事では秋に旬を迎える野菜の種類や特徴、秋野菜を使った人気レシピをまとめました。秋野菜に含まれる栄養素や調理法も解説しているので、栄養を逃さない食べ方が知りたい方も必見です。旬の野菜を美味しく調理して、この機会に夏の疲れや体調不良をリセットしましょう。

秋野菜の種類と特徴

秋野菜の種類

実りの秋は、れんこんやかぼちゃ、さつまいもなどの根菜類が旬を迎えます。これらの野菜は冬に向けてでんぷんや糖を蓄えるため、甘みがぐんと増して驚くほど美味しくなります。秋野菜には他にもごぼうや里芋、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどがあり、煮ても焼いても絶品です。

秋の味覚であるきのこ類も秋野菜には欠かせません。年中手に入るしめじやエリンギに加え、秋にはまつたけや天然のまいたけ、しいたけなどが出回ります。天然のしめじは本しめじと呼ばれており、栽培されたものよりも旨みや香りが格段にアップします。

夏のイメージが強いなすも初夏から初秋が旬の野菜です。いわゆる秋なすは実が小ぶりですが、皮が薄く夏よりも旨みが増して一段と美味しくなります。

秋野菜に含まれる栄養素

秋野菜である芋類やきのこ類には便秘解消に役立つ食物繊維が多く含まれています。また冷たいものの摂り過ぎで弱った胃腸を回復させ、腸内環境を整えるのに効果的な栄養素も含有しています。芋類には風邪予防に役立つビタミンCも豊富に含まれているため、体調を崩しがちな方にもおすすめです。

根菜類は、肌の健康を保つビタミン類や血行を促進させるミネラルなどの含有量も豊富です。秋野菜を料理に取り入れることは暑さで弱った体を元に戻し、寒さから身を守るためにも重要な意味があるのです。

秋野菜のおすすめ調理法

いろいろな食べ方ができる秋野菜ですが、調理法を誤るとせっかくの栄養素が台無しになる可能性があります。健康と美容のためにも秋野菜の栄養を逃さない食べ方をチェックしましょう。

水溶性ビタミンの多いじゃがいもやさつまいもは、長時間水にさらしたり茹でたりすると栄養素が流出してしまいます。茹でる場合は皮ごと調理し、効果的に栄養を摂取したいなら蒸すか茹で汁ごと食べられるスープにするのがおすすめです。

また秋野菜の里芋やれんこんの粘り成分は、熱に弱いというデメリットがあります。加熱時間を短時間にとどめ、皮ごとオーブンで焼いたり蒸したりする調理法が最適です。

秋野菜を使った人気レシピ【和食おかず】

ごぼうと豚肉の卵とじ

【材料】

  • ごぼう:120g
  • にんじん:40g
  • 豚もも肉:100g
  • 小ねぎ:10g
  • Aだし汁:1カップ
  • A醤油:小さじ2
  • Aみりん:小さじ2
  • 卵:1個

【作り方】
  1. ごぼうはささがきにして水にサッとさらし、水気を切ります。
  2. にんじんは短冊切りに、小ねぎは小口切りに、豚肉はひと口大に切ります。
  3. 鍋にAの材料を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせます。
  4. ごぼう、にんじん、豚肉を加え、蓋をして中火で火が通るまで煮ます。
  5. 卵を溶きほぐして流し入れ、小ねぎをのせて蓋をします。
  6. 卵が好みの固さになったら完成です。

秋野菜のごぼうとにんじんを豚肉と合わせて卵とじにしています。ごぼうはささがきにすることで口あたりと香りが良くなり、旨みもアップして美味しい一皿に仕上がります。ごぼうの旨みと香りは皮に含まれているため、皮はむかずたわしで軽く洗う程度にするのがポイントです。

秋野菜のだし生姜焼き

【材料】

  • しめじ:1パック
  • れんこん:100g
  • にんじん:50g
  • サラダ油:大さじ1
  • 豚肩ロース薄切り肉:200g
  • キャベツ(千切り):適量
  • かいわれ菜:1/4パック
  • A濃いだし本つゆ:大さじ3
  • A生姜:小さじ1

【作り方】
  1. しめじは根元を切り落とし、手でほぐします。
  2. れんこんは2~3mm厚さの半月切り、にんじんは2~3mm角の棒状に切ります。
  3. かいわれ菜は2~3cm長さに切ります。
  4. 生姜はすりおろしたあと細かくたたきます。
  5. フライパンに油を中火で熱し、豚肉、しめじ、れんこん、にんじんを炒めます。
  6. 火が通ったらAの材料を加えて炒め合わせます。
  7. 器に盛り付け、キャベツとかいわれ菜を添えたら完成です。

れんこんやにんじん、しめじを生姜とめんつゆで炒め合わせた人気レシピの紹介です。れんこんのシャキシャキとした食感が楽しく、しめじの旨みと香りも豚肉に負けていません。めんつゆを使えば秋野菜でメインおかずを作るのも簡単なので、忙しい晩御飯の支度にも役立ててみてください。

秋野菜と鶏肉の甘酢あんかけ

【材料】

  • さつまいも:1/2本
  • ごぼう:1/3本
  • れんこん:2cm
  • にんじん:1/4本
  • 玉ねぎ:1/3個
  • さやいんげん:6本
  • 鶏もも肉:1枚
  • 揚げ油:適宜
  • A酒:大さじ1/2
  • A砂糖:小さじ1/2
  • A塩:小さじ1/8
  • 醤油:小さじ1
  • おろし生姜:小さじ1/2
  • 片栗粉:大さじ4
  • B水:200cc
  • B醤油:大さじ3
  • B砂糖:大さじ4と小さじ1
  • B酒:大さじ2
  • Bみりん:小さじ2
  • B酢:大さじ1
  • 片栗粉:大さじ1
  • 水:大さじ1

【作り方】
  1. さつまいもとれんこんは7mm幅の輪切り、ごぼうは7mm幅の斜め切りにします。
  2. 1を水にさらし、水気を拭き取ります。
  3. にんじんは7mm幅の輪切り、玉ねぎはひと口大、いんげんは半分に切ります。
  4. 鶏肉はひと口大に切り、Aの材料を揉み込みます。
  5. 4に醤油、おろし生姜を加えて揉み込み、しばらく置きます。
  6. 5に片栗粉大さじ4を加え、混ぜ合わせます。
  7. 鍋にBの材料を入れて火にかけ、水と片栗粉を合わせたものでとろみをつけます。
  8. 揚げ油を熱し、野菜をそれぞれ素揚げにします。
  9. 鶏肉を揚げます。
  10. 皿に盛り付け、7の甘酢あんをかけたら完成です。

時間に余裕のある時は、ひと手間かけて秋野菜と鶏肉で和風おかずを作ってみませんか?さつまいもやごぼう、れんこんなどをたっぷり使った贅沢な一皿です。野菜は薄切りにして素揚げするため、色が綺麗で食べ応えもぐんとアップします。バランスよく盛り付けておもてなしに振る舞ってもよいでしょう。

ささ身と秋野菜のゴマみそ炒め

鶏ささみと秋野菜をごま味噌で炒めた人気メニューの紹介です。練りごまのコクと味噌の風味で淡白な鶏肉がリッチな味わいに変身します。さつまいもやれんこんの甘さもアクセントになって、甘辛い味付けお箸が止まりません。

ささ身と秋野菜のゴマみそ炒めのレシピ・作り方 | 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ

里芋と鶏肉の簡単煮物

里芋と鶏肉の煮物にれんこんをプラスした、簡単で美味しい和食おかずです。里芋は塩揉みしてぬめりを取ると、鍋の吹きこぼれが防げて味のなじみも良くなります。醤油とだしの風味が秋野菜にじんわり染み渡る、どこか懐かしい一品です。

簡単 里芋と鶏肉の煮物 作り方・レシピ | クラシル

秋野菜を使った人気レシピ【洋食おかず】

秋野菜のトマト煮込み

【材料】

  • 鶏もも肉:200g
  • 塩:少々
  • 粗びき黒こしょう:少々
  • 薄力粉:小さじ2
  • オリーブオイル:大さじ1
  • にんにく(みじん切り):1片
  • Aれんこん(半月切り):100g
  • A里芋(輪切り):100g
  • Aごぼう(乱切り):50g
  • 白ワイン:50cc
  • Bカットトマト缶:1缶
  • Bコンソメ:小さじ1
  • B砂糖:小さじ1
  • Bケーパー:小さじ1
  • Bブラックオリーブ(輪切り):2個
  • 塩:少々
  • 粗びき黒こしょう:少々
  • イタリアンパセリ:適量

【作り方】
  1. 鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうで下味をつけて薄力粉をまぶします。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを入れて香りが立つまで炒めます。
  3. 1、Aの材料を加えて炒めます。
  4. 白ワインを加えてアルコールを飛ばします。
  5. Bの材料を加え、15分ほど煮ます。
  6. 塩、こしょうで味を調え、器に盛り付けます。
  7. イタリアンパセリを添えたら完成です。

鶏肉と秋野菜をトマト缶で煮込むと、パンやワインに合う洋風おかずの出来上がりです。ブラックオリーブやケーパーを入れることで味に深みが生まれ、加熱時間が短くても美味しい一皿が簡単に作れます。お好みでにんじんや玉ねぎ、じゃがいもなどを入れてもよいでしょう。

生鮭と秋野菜のアクアパッツア

【材料】

  • 生鮭切り身:2切れ
  • あさり(砂出し済み):100g
  • しめじ:1/2袋
  • 長ねぎ:1/2本
  • キャベツ:2枚
  • にんにく:1片
  • Aミニトマト:6個
  • A白ワイン:大さじ3
  • Aオリーブオイル:大さじ1
  • A水:大さじ3
  • オリーブオイル:適量
  • 塩:適量
  • 黒こしょう:適量
  • パセリ:適量

【作り方】
  1. 鮭は塩を振り、5分ほど置いて水気を拭き取ります。
  2. しめじは石づきを落として小房に分けます。
  3. 長ねぎは斜め切り、キャベツはざく切りにします。
  4. にんにくはみじん切りにします。
  5. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて熱します。
  6. 香りが立ったら1を入れ、両面をこんがりと焼きます。
  7. あさり、2、3、4、Aの材料を加え、煮立ったら蓋をします。
  8. あさりの口が開いたら塩、黒こしょうで味を調えます。
  9. 皿に盛り付け、刻んだパセリを散らしたら完成です。

スズキや鯛などで作ることの多いアクアパッツァを鮭と秋野菜でボリューミーに仕上げました。あっさりとしていますが、にんにくの香りとあさりの旨みで食べ飽きません。シンプルに魚介と秋野菜の美味しさが味わえる、おもてなしにも人気の一皿です。

秋野菜のラタトゥイユ

【材料】

  • しめじ:50g
  • しいたけ:2個
  • マイタケ:50g
  • 昆布:1枚
  • トマト:1/4~1/2個
  • かぼちゃ:30g
  • さつまいも:30g
  • 玉ねぎ:1/4個
  • れんこん:30g
  • にんじん:30g
  • 塩:適量

【作り方】
  1. 野菜は全てひと口大に切ります。
  2. 厚手の鍋にきのこ、昆布、トマトの順にのせます。
  3. 2の上にかぼちゃ、さつまいも、玉ねぎ、れんこん、にんじんの順に重ねます。
  4. 蓋をし、にんじんが柔らかくなるまで弱火でじっくり煮ます。
  5. 塩を加え、材料をひっくり返しながらよく混ぜたら完成です。

秋野菜の根菜やきのこを何種類も使った具だくさんのラタトゥイユです。火の通りにくい野菜はやや小さめに切ると、均等に火が入って美味しく仕上がります。じっくりコトコト煮込んだラタトゥイユは昆布と野菜の旨みが凝縮していて絶品です。

秋野菜とクラッカーのラザニア風重ね焼き

【材料】

  • かぼちゃ:120g
  • なす:1/2本
  • A合びきミンチ:200g
  • A塩:小さじ1/3
  • Aブラックペッパー:適量
  • Aクミンパウダー:少々
  • Aローズマリー:1本
  • クラッカー:12枚
  • ミックスチーズ:50g
  • イタリアンパセリ:2本

【作り方】
  1. かぼちゃ、なすは3mm幅にスライスします。
  2. ローズマリーは枝から葉を外してみじん切りにします。
  3. Aの材料を混ぜ合わせます。
  4. 耐熱皿にクラッカー5枚を敷き、3を半量のせます。
  5. 4の上に水気を拭いたなす、かぼちゃをそれぞれ半量ずつのせます。
  6. 4、5の作業を繰り返し、チーズをのせます。
  7. 180℃のオーブンで20~30分焼きます。
  8. みじん切りにしたイタリアンパセリ、砕いた残りのクラッカーをのせたら完成です。

おもてなしやホームパーティーに秋野菜とクラッカーの重ね焼きはいかがでしょうか?とろけるチーズとお肉の旨みを吸った秋野菜、クラッカーのカリカリとした食感がクセになる一品です。ベシャメルソースやミートソースを使わず簡単に作れるのも嬉しいポイントです。

鶏肉と秋野菜のハーブ炒め

秋野菜と鶏もも肉をハーブが香る炒め物に仕立てました。材料を順に炒めるだけの簡単レシピですが、ガーリックパウダーとハーブソルトを加えることで一気に洋風の味わいに仕上がります。野菜とお肉に焼き色をつけると、香ばしい香りが加わって食感も良くなります。

鶏肉と秋野菜のハーブ炒め by さっちん  | 【Nadia | ナディア】レシピサイト - おいしいあの人のレシピ

秋野菜を使った人気レシピ【中華おかず】

鮭と秋野菜の中華あんかけ

【材料】

  • 生鮭切り身:2切れ
  • 塩こしょう:少々
  • 片栗粉:少々
  • にんじん:1/3本
  • 白ねぎ:1/2本
  • しいたけ:4枚
  • えのきたけ:1/2袋
  • A中華だし:小さじ1
  • A酢:大さじ1/2
  • A砂糖:大さじ1/2
  • A醤油:小さじ2
  • A片栗粉:小さじ1
  • A水:50cc
  • ごま油:適量

【作り方】
  1. 生鮭は塩こしょうを振り、片栗粉をまぶします。
  2. にんじんは拍子切り、ねぎは斜め切りにします。
  3. しいたけは軸を取って薄切りに、えのきは石づきを取ってほぐします。
  4. フライパンにごま油を熱し、1を両面焼いて取り出します。
  5. 同じフライパンにごま油を足し、にんじん、しいたけ、ねぎ、えのきの順に炒めます。
  6. Aの材料を加え、混ぜながらひと煮立ちさせます。
  7. 器に鮭を盛り、6のあんをかけたら完成です。

秋の味覚の代表格、きのこをたっぷり使った鮭の中華あんかけです。野菜ときのこは火の通りにくい順に炒め、にんじんに火が通ったら調味料を加えましょう。鮭の彩りが食卓を華やかにしてくれる秋にぴったりな一皿です。ボリュームアップさせたい時は秋野菜をレンチンして加えてみてください。

秋なすと豚の中華炒め

【材料】

  • 豚こま切れ肉:120g
  • なす:3本
  • わけぎ(小ねぎでも可):40g
  • サラダ油:大さじ1
  • ノンオイル中華ごまドレッシング:大さじ4

【作り方】
  1. 豚こま切れ肉は食べやすい大きさに切ります。
  2. なすは長めの乱切り、わけぎは斜め切りにします。
  3. フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。
  4. 火が通ったらなすを加えます。
  5. なす全体に火が通ったらドレッシングを加え、炒め合わせます。
  6. 火を止めてからわけぎを加え、全体を混ぜたら完成です。

秋なすと豚肉を市販の中華ドレッシングで炒め合わせるだけの簡単レシピです。なすはカットして時間が経つと変色するため、調理する直前に切ることがポイントです。すぐに使わない場合は水にさらすと色が悪くなるのを防げます。炒める際ににんにくや豆板醤、赤唐辛子などを加えれば、より本格的な味わいが楽しめるでしょう。

秋野菜と豚の粗挽きボールのオイスターあん

【材料】

  • 豚こま切れ肉:200g
  • 塩:小さじ1/2
  • ブラックペッパー:適量
  • 薄力粉:適量
  • 粉山椒:適量
  • れんこん:1節
  • にんじん:1/2本
  • さつまいも:1/2本
  • なす:1本
  • ししとう:4本
  • 揚げ油:適量
  • Aオイスターソース:大さじ2
  • A酒:大さじ1
  • Aみりん:大さじ1
  • A醤油:小さじ1
  • A水:150ml
  • A片栗粉:大さじ1

【作り方】
  1. れんこんは半月切り、さつまいもは薄切りにしてそれぞれ水にさらします。
  2. にんじんは乱切り、ししとうはヘタを切って竹串で数か所穴をあけます。
  3. なすは乱切りにして水にさらします。
  4. 豚肉は食べやすい大きさに切り、塩、ブラックペッパーを揉み込みます。
  5. Aの材料は混ぜ合わせます。
  6. 4をひと口大に丸め、薄力粉をまぶします。
  7. 揚げ油を170℃に熱し、6、水気を切った野菜を一種類ずつ揚げます。
  8. 鍋に5を入れ、とろみがつくまで中火で加熱します。
  9. 7を入れて全体を混ぜ合わせた、皿に盛り粉山椒を振ったら完成です。

お手頃価格の豚こま切れ肉を粗く刻んでひと口大に丸め、秋野菜と一緒に中華風の味付けでいただく人気レシピです。素揚げした野菜と肉団子にツヤツヤのオイスターあんを絡めれば、ご飯が進む一皿に仕上がります。秋野菜はしっかり水気を拭き取ると油ハネの心配もありません。

金目鯛とれんこんの中華蒸し

煮付けにすることの多い金目鯛も、蒸し煮にしてごま油や醤油ダレをかけるだけで中華料理に早変わりです。れんこんを下に敷くと魚が焦げ付くのを防げるだけでなく、旨みを野菜にうつして深みのある味わいに仕上げることができます。弱火でじっくり火を通した金目鯛もふっくらと柔らかくてやみつきになります。

金目鯛とれんこんの中華蒸し|だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]

里芋と牛肉の中華風オイスター煮込み

下茹でした里芋を牛肉と合わせてオイスターベースのタレで煮絡めています。簡単に作れるにコク旨なので、いつもの煮物にマンネリを感じている方にもおすすめです。牛肉は加熱し過ぎると固くなるため、火を止める直前に加えて手早く仕上げましょう。いったん粗熱を取ると里芋に味が染み込んでより美味しくなります。

里芋と牛肉の中華風オイスター煮込み by はっとりみどり | 【Nadia | ナディア】レシピサイト - おいしいあの人のレシピ

秋野菜を使った人気レシピ【副菜】

秋野菜のひらひらサラダ

【材料】

  • にんじん:60g
  • 大根:120g
  • かつお節:5g
  • 醤油:小さじ1
  • 酢:大さじ1
  • 砂糖:小さじ2
  • いりごま:小さじ1

【作り方】
  1. 大根、にんじんは皮をむき、ピーラーで4~5cm長さの薄切りにします。
  2. にんじんは耐熱容器に入れてラップをかけ、600Wのレンジで1分加熱し冷まします。
  3. すり鉢にいりごまを入れてすり、砂糖を加えて混ぜ合わせます。
  4. 醤油、酢も加えて混ぜます。
  5. 水気を切った大根、にんじんを混ぜ合わせ、器に盛ります。
  6. 4をかけてかつお節をのせたら完成です。

秋野菜をピーラーで薄切りにし、見栄えの良いサラダにしました。少ない材料で簡単に作れますが、ひらひらとした見た目がリボンのようでパーティーや女子会で振る舞っても人気が出そうです。ドレッシングをアレンジすれば、洋食や中華料理に合うサラダも作れます。

さつま芋の白和え

【材料】

  • さつまいも:中1/3本
  • にんじん:中1/2本
  • ほうれん草:4把
  • 木綿豆腐:200g
  • Aすりごま:小さじ2
  • A醤油:小さじ2
  • A砂糖:小さじ2

【作り方】
  1. さつまいも、にんじんは1cm角に切り、茹でます。
  2. ほうれん草は茹でて食べやすい長さに切ります。
  3. 木綿豆腐は茹でてザルにあげ、水気を切ります。
  4. ボウルに3、Aの材料を入れて混ぜ合わせます
  5. 1、2を加えて和えたら完成です。

人気和食の白和えに秋野菜をプラスして、旬の美味しさが堪能できる一皿に仕立てました。コクのある豆腐にさつまいもの甘みが合わさり、さっぱりと食べ応えのある一品になります。美味しいだけでなく栄養バランスもばっちりなので、健康を気にする方にももってこいです。

さつま芋とれんこんの甘辛煮

【材料】

  • さつまいも:150g
  • れんこん:150g
  • 片栗粉:大さじ2
  • サラダ油:大さじ3
  • A砂糖:大さじ2
  • A醤油:大さじ2
  • A酒:大さじ1
  • A水:60cc
  • 黒ごま:小さじ2
  • 青ねぎ(小口切り):少々

【作り方】
  1. さつまいも、れんこんは半月切りにし、片栗粉をまぶします。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、1を入れて中火で8分加熱します。
  3. Aの材料を入れて煮絡めます。
  4. 皿に盛り、黒ごま、青ねぎを振ったら完成です。

もう一品副菜が欲しい時に秋野菜の甘辛煮はいかがでしょうか?さつまいもとれんこんに醤油や砂糖を煮絡めた、簡単&人気のメニューです。片栗粉をまぶすことで調味料が絡まりやすくなるため、冷めても美味しいのが嬉しいところです。どんな秋野菜とも相性抜群なのでお好みの食材でもお作りいただけます。

秋野菜のホットサラダ

【材料】

  • エリンギ:1本
  • れんこん:50g
  • さつまいも:100g
  • かぼちゃ:120g
  • ハーブソルト:少々
  • A酢:20ml
  • Aウスターソース:20ml
  • Aはちみつ:大さじ1
  • A醤油:大さじ1

【作り方】
  1. れんこん、さつまいも、かぼちゃ、エリンギは食べやすい大きさに切ります。
  2. 1を耐熱皿に入れ、ラップをして600Wのレンジで4分加熱します。
  3. フライパンにAの材料を入れて弱火にかけます。
  4. 軽くとろみがついたらハーブソルトを混ぜ入れます。
  5. 2に4をかけて混ぜ、全体がなじんだら完成です。

気温が低くなる秋は、体がポカポカと温まるようなホットサラダも人気があります。こちらのレシピはレンチンした秋野菜にドレッシングを混ぜ合わせた、甘酸っぱさがクセになる一皿です。ホクホクのさつまいもとかぼちゃ、キュッキュッと歯ざわりの良いエリンギの食感も違いも楽しんでみてください。

かぼちゃの胡麻和え

レンジ加熱したかぼちゃにごまの衣をまとわせた簡単和え物の紹介です。甘みのあるかぼちゃとすりごまの香りが好相性で、サッと作れる手軽さも人気のポイントです。定番の煮物に飽きてしまった時にもぜひ挑戦してみてください。

簡単!速攻おかず! かぼちゃの胡麻和えのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

秋野菜を使った人気レシピ【お弁当・作り置き】

ほたてと秋野菜のマリネ

【材料】

  • 蒸しほたて:120g
  • ごぼう:1/2本
  • れんこん:160g
  • にんじん:小1本
  • 長ねぎ(白い部分):1本分
  • にんにく(半分に切って芯を取り除く):1片
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 塩:適量
  • 白ワイン:100ml
  • はちみつ:大さじ1/2
  • A合わせ酢:200ml
  • Aレモンの輪切り:2枚
  • A赤唐辛子(ヘタと種を取り除く):1本
  • Aローリエ(あれば):1枚

【作り方】
  1. ごぼう、にんじんは1cm幅の輪切り、れんこんは1.5cm幅のいちょう切りにします。
  2. 長ねぎは3cm長さに切ります。
  3. フライパンに半分ほどの水、塩ひとつまみを入れて沸騰させます。
  4. ごぼう、れんこん、にんじん、長ねぎの順に入れ、強火で3分ほど茹でます。
  5. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんにくを香りが立つまで炒めます。
  6. ほたて、4を入れ、具材を均一に広げてまんべんなく焼き目をつけます。
  7. 白ワインを加えてアルコールを飛ばし、はちみつを入れてひと煮立ちさせます。
  8. Aの材料を加えて2~3分煮立たせ、塩こしょう(分量外)を加えます。
  9. 煮汁ごとバットに移し、粗熱を取ったら完成です。

秋野菜にほたてをプラスしたちょっぴり贅沢なマリネの紹介です。煮物と同様に冷める過程で味が染み込むため、冷蔵庫で冷やして冷たい状態でいただいても美味しいです。ごぼうとれんこんの変色が気になる場合は酢水に浸けるとよいでしょう。

ごぼうとさつまいもの黒酢豚きんぴら

【材料】

  • 豚ロース薄切り肉:150g
  • ごぼう:1本
  • さつまいも:1/2本
  • A酒:大さじ1
  • Aみりん:大さじ1
  • A砂糖:大さじ1
  • A黒酢:大さじ2
  • A醤油:大さじ1と1/2
  • サラダ油:適量
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • 片栗粉:大さじ1

【作り方】
  1. 豚肉は1cm幅に切り、塩、こしょう、片栗粉をまぶします。
  2. ごぼうは5cm長さに切り、5mm幅の細切りにして水にさらします。
  3. さつまいもは5cm長さに切り、5mm幅の拍子切りにして水にさらします。
  4. フライパンにサラダ油を1cmほど入れて170℃に熱します。
  5. 1の豚肉を入れて揚げ焼きにします。
  6. 2、3を2分ほど揚げ焼きにします。
  7. フライパンの油を拭き取り、Aの材料を入れて火にかけます。
  8. 沸々としてきたら5、6を入れ、強火で煮絡めたら完成です。

お弁当のおかずに秋野菜と豚肉のきんぴらを作ってみませんか?ごぼうとさつまいも、豚肉を酢豚風の味付けにした、作り置きにもぴったりな一品です。豚肉は片栗粉をまぶして表面がカリッとするまで揚げ焼きにすると、タレの辛みがよくなって冷めても美味しくいただけます。

ひき肉と根菜の常備菜

【材料】

  • 鶏ひき肉:20g
  • にんじん:10g
  • ごぼう:20g
  • れんこん:20g
  • サラダ油:3g
  • Aかつおだし:30g
  • Aみりん:4g
  • Aキビ砂糖:2g
  • A醤油:4g
  • 白いりごま:1g
  • ごま油:1g

【作り方】
  1. 鍋に湯を沸かし、鶏ひき肉を入れほぐしてザルにあげます。
  2. にんじん、ごぼうはささがき、れんこんはいちょう切りにします。
  3. 鍋にサラダ油を熱し、1、2をサッと炒めます。
  4. Aの材料を入れて強火で煮切ります。
  5. 火を止め、白いりごま、ごま油を和えたら完成です。

健康志向の方におすすめしたい秋野菜と鶏ひき肉を使った簡単常備菜です。あっさりとした味付けですが、かつおだしとキビ砂糖がコクや旨みを補ってくれるので不思議と物足りなさは感じません。ご飯のお供にするほか、オムレツの具材にしても美味しいです。

さつまいもと牛肉の炒め煮

おかずに入れるさつまいもの甘さが苦手という方はこちらのレシピを試してみませんか?秋野菜と牛肉をコクのあるタレで炒め合わせた、おつまみやお弁当のおかずに人気のメニューです。濃厚なタレが食材に絡み、さつまいもの甘みが隠し味となって意外なほど食べやすくなります。

さつまいもと牛肉の炒め煮 作り方・レシピ | クラシル

かぼちゃとベーコンのシンプル炒め

かぼちゃとベーコンを塩こしょうでシンプルに炒めた簡単副菜です。かぼちゃはあらかじめレンチンしておくと調理時間の短縮になります。甘みのある玉ねぎとベーコンの旨みがかぼちゃとベストマッチな一品です。

カボチャとベーコンのシンプル炒めのレシピ・作り方 | 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ

秋野菜を使ったレシピで食欲の秋を楽しもう!

本記事では秋野菜の種類や特徴、人気レシピをお届けしました。秋野菜と一言で言ってもその種類は多岐に渡ります。これらの秋野菜を上手く組み合わせて季節を感じるとっておきの一皿を作りましょう。

秋は根菜やきのこが美味しいだけでなく、栄養価が高くなるのも嬉しいところです。季節の変わり目で体調を崩しがちな人も積極的に秋野菜を取り入れるとよいでしょう。ぜひ旬の秋野菜を使いこなして健康にも美容にも役立ててみてください。

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