レッドキャベツの人気レシピ！サラダ・マリネ以外の加熱メニューも！

レッドキャベツは別名紫キャベツと言われるキャベツの仲間です。普通のキャベツと比べてサイズが小ぶりで、葉の表面が鮮やかな紫色をしているのが特徴です。

近年珍しい野菜も一般的なスーパーで出回ることが増え、レッドキャベツも手に入れやすくなっています。そこで今回はレッドキャベツを使ったおすすレシピを一挙紹介します。人気のサラダやマリネだけでなく、サラダ以外の使い方も紹介しますので、参考にしてください。

【材料】

• レッドキャベツ 250g
• 塩 ひとつまみ
• A塩 小さじ1/3
• A酢 大さじ2
• Aはちみつ 大さじ1
• Aオリーブオイル 大さじ3

1. レッドキャベツは千切りにします。
2. ボウルに入れて塩を加えて、出てきた水分を捨てます。
3. 材料Aを混ぜ合わせ、(1)を入れて漬けたら完成です。

レッドキャベツを千切りにして調味液につけただけの簡単マリネです。さっぱりとした味わいで、箸休めにも人気の一品となっています。お好みでチーズやナッツ類を加えたり、はちみつを砂糖に変えるなどアレンジすることもできます。

【材料】

• レッドキャベツ 1/4個
• A酢 大さじ2
• A砂糖 小さじ1
• A太白ごま油 大さじ1

1. レッドキャベツは粗めの千切りにします。
2. 熱湯したお湯でさっと茹でます。
3. 保存容器に材料Aを入れて、砂糖を溶かします。
4. レッドキャベツを加え、一晩寝かせたら完成です。

レッドキャベツをマリネすると、お酢の効果で色鮮やかな美しい紫色になります。こちらは酸味が控えめで食べやすいと人気のレシピです。サンドイッチやお弁当に少量添えるだけで鮮やかに仕上がります。冷蔵庫で1週間程度日持ちするので、時間があるときにまとめて作っておくとよいでしょう。

【材料】

• レッドキャベツ 1/4玉
• 大根 5cm
• A酢 350cc
• A水 150cc
• A砂糖 大さじ5
• A塩 小さじ1
• Aハーブソルト 小さじ1
• Aローリエ 2枚

1. 大根は輪切りにし、花形にくり抜きます。
2. 鍋に材料Aを入れ、中火で加熱します。
3. ひと煮立ちしたらそのまま冷まします。
4. レッドキャベツはひと口大の大きさに手でちぎります。
5. 清潔な保存容器に野菜を敷き詰め、ピクルス液を流し入れます。
6. 冷蔵庫で1時間ほど寝かしたら完成です。

こちらは先ほど紹介したピクルスと似ていますが、花形にくり抜いた大根を加えた可愛らしい一品です。レッドキャベツの色素が溶け出し、大根がほんのりピンク色に変わります。パーティーや来客のおもてなし料理としても喜ばれます。

【材料】

• レッドキャベツ 1/4個
• 紫玉ねぎ 1/2個
• セロリ 1/3本
• Aマヨネーズ 大さじ2
• A粒マスタード 大さじ1
• Aワインビネガー 小さじ2

1. レッドキャベツ、紫玉ねぎ、セロリは1cmの角切りにします。
2. ザルに入れて熱湯をかけます。
3. 粗熱を取って搾り、ボウルに加えて材料Aで味付けしたら完成です。

普段は普通のキャベツで作ることの多いコールスローですが、レッドキャベツを使えば一気にお洒落な一品に仕上がります。パンに挟むと断面が色鮮やかで美しいSNS映えするサンドイッチが出来上がります。

【材料】

• レッドキャベツ 500g
• ビネガー 150cc
• 塩 5g
• 甘味料 25g

1. ビネガーを温めて塩、甘味料を溶かします。
2. 火を止めて千切りにしたレッドキャベツを入れます。
3. 味が馴染むまで、冷蔵庫で冷やしたら完成です。

最近人気急上昇のアグロドルチェを紹介しました。アグロドルチェは甘酸っぱいという意味を持つイタリア生まれのおかずです。そのまま食べるほか、肉や魚にかけてソース替わりにしても美味しいです。

【材料】

• レッドキャベツ 80g
• パイナップル 50g
• プチトマト 2個分
• A砂糖 小さじ2
• A塩 小さじ1/2
• A白こしょう 少々
• Aりんご酢 大さじ1
• Aエキストラバージンオリーブオイル 大さじ1

1. レッドキャベツは千切り、パイナップルは2cm角、トマトは4等分にします。
2. ボウルに材料Aを入れ、泡立て器でよく混ぜておきます。
3. レッドキャベツを(2)に加え混ぜ、10分ほどなじませます。
4. パイナップルとプチトマトを加えて和えたら完成です。

レッドキャベツの紫色とパイナップルの黄色のコントラストが美しい人気のサラダを紹介しました。パイナップルの酸味が効いて、さっぱりと食べられます。作り置きすることもできるので、事前に仕込んでおけば盛り付けるだけで簡単に一品できます。

【材料】

• レッドキャベツ 適量
• にんじん 適量
• オリーブオイル 適量
• A塩 少々
• Aしょうゆ 少々
• Aニンニクチューブ 1cm
• Aごま油 小さじ1/2
• 白ごま 適量

1. レッドキャベツとにんじんは千切りにします。
2. ボウルに材料Aを入れて混ぜ合わせます。
3. (1)を加えてよく和えます。
4. 器に盛り付け、白ごまを振ったら完成です。

レッドキャベツで韓国の人気料理、ナムルを作りましょう。ごま油とにんにくの風味が香ばしく、食べる手が止まりません。日持ちもするので、作り置きにもぴったりです。

ラペと言えばにんじんで作るのがメジャーですが、こちらはレッドキャベツでアレンジした一品です。作り方は千切りにしたレッドキャベツとビーツにアップルビネガー、オリーブオイル、はちみつ、塩、ペッパーを漬け込むだけです。加熱しないので、栄養を丸ごと摂取できます。

【材料】

• 小麦粉 220g
• 塩 小さじ1
• バター 100g
• 水 20g
• エシャロット 1個
• レッドキャベツ 1個
• オリーブオイル 適量
• 塩 適量
• 黒こしょう 適量
• ゴルゴンゾーラドルチェ 200g
• 粉チーズ 大さじ2

【レシピ】

1. ボウルに小麦粉、塩、バターを入れて混ぜます。
2. 卵と水を加え、生地が均等の柔らかさになるまで練ります。
3. ひとかたまりにし、1時間冷蔵庫に寝かせます。
4. レッドキャベツは千切りにします。
5. フライパンにオリーブオイルを熱し、刻んだエシャロットを炒めます。
6. レッドキャベツを加え、塩こしょうで味をととのえます。
7. パイ生地を型にかぶせ、炒めたレッドキャベツを中に入れます。
8. 表面に砕いたゴルゴンゾーラドルチェとパルメザンチーズをまぶします。
9. 180度に予熱したオーブンで30分焼いたら完成です。

レッドキャベツとゴルゴンゾーラを組み合わせたおしゃれなキッシュを紹介しました。見栄えが良く持ち運びしやすいので、持ち寄りパーティ等に持参すると盛り上がること必至です。こちらの動画ではパイ生地から手作りしていますが、時間がない方は市販の冷凍パイシートでも代用できます。

【材料】

• レッドキャベツ 3枚
• A強力粉 40g
• A薄力粉 60g
• A塩 少々
• ぬるま湯 50ml
• オリーブオイル 大さじ1/2
• 紫玉ねぎ 1/2個
• パルミジャーノチーズ 50g
• ブラックオリーブ 3個分
• モッツァレラチーズ 1個
• こしょう 少々
• レモン 適量
• イタリアンパセリ 適量

1. 材料Aをビニール袋に入れて振り混ぜ、ぬるま湯、オリーブオイルを加えてこねます。
2. ひとまとめにしてラップで包み、30分ほど寝かせます。
3. レッドキャベツは千切りに、紫玉ねぎは薄切りにします。
4. (2)を3等分にし、麺棒で薄くのばします。
5. パルミジャーノチーズをふり、(3)とブラックオリーブをちらします。
6. モッツァレラチーズをのせ、塩こしょうをします。
7. 220度に予熱したオーブンで15分焼きます。
8. イタリアンパセリをちらし、スライスレモンをのせたら完成です。

レッドキャベツの紫色が映えるカラフルなピッツアの紹介です。野菜とチーズだけを使っているので、ヘルシーです。程よい塩気でワインやビールのおつまみにもぴったりです。

【材料】

• 食パン(6枚切り) 1枚
• レッドキャベツ 1/8玉
• 塩 少々
• レモン果汁 小さじ1/2
• オリーブオイル 小さじ1
• 卵 1個
• 粉チーズ 少々
• ブラックペッパー 少々

1. レッドキャベツは千切りにし、塩を加えて揉み込み水気を絞ります。
2. ボウルに(1)とレモン果汁、オリーブオイルを加えて和えます。
3. 食パンに(2)をのせて真ん中にくぼみを作り、卵を落とします。
4. トースターで4分焼き、粉チーズとブラックペッパーをかけたら完成です。

人気映画に出てくる料理を再現したパンです。紫色の巣篭もりキャベツが斬新で、鮮やかさに目を奪われます。レモンを効かせたさっぱりとしたレッドキャベツのマリネに半熟卵を絡めながらいだだきましょう。

【材料】

• そうめん 100～150g 
• アボカド 1/2個
• にんじん 1/4本
• 紫キャベツ 1枚
• きくらげ 30g
• スプラウト 1/2パック
• ピーナッツ 大さじ2
• 塩 少々
• 香菜 適宜
• ライム 適宜
• Aスイートチリソース 大さじ1.5
• Aナンプラー 大さじ1
• Aライム果汁 大さじ2
• Aごま油 小さじ2

1. アボカドは角切り、レッドキャベツ、にんじん、きくらげは千切りにします。
2. にんじんとレッドキャベツは塩少々をふってもみ、水気を切ります。
3. そうめんは袋の表示時間通りに茹で、冷水でしめ、水気を切ります。
4. 器の中心に(3)を盛り付け、具材を周りに盛り付けます。
5. 混ぜ合わせた材料Aをかけます。
6. 砕いたピーナッツを散らし、香菜、ライムを添えたら完成です。

そうめんと野菜をエスニック風のタレでいただくサラダ麺はいかがでしょうか？野菜の彩りや食感、麺のコシが一度に味わえる満足感のある一品です。材料をテーブルに並べ、各自でトッピングしても盛り上がります。

【材料】

• レッドキャベツ 200g
• 玉ねぎ 1/4個
• ホワイトマッシュルーム 3個
• コンソメ 小さじ1
• 水 150cc
• 豆乳 150cc
• 塩 小さじ1/2
• オリーブオイル 大さじ1
• ピンクペッパー 適量
• 生クリーム 適量

1. 玉ねぎ、ホワイトマッシュルームは薄切り、レッドキャベツはざく切りにします。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、ホワイトマッシュルームを入れて炒めます。
3. レッドキャベツとコンソメ、水を加えて、弱中火で5分煮込みます。
4. ブレンダーで攪拌し、豆乳と塩を入れて温めます。
5. ピンクペッパーと生クリームをのせたら完成です。

パープルカラーがインパクト抜群のポタージュです。ハロウィンパーティに作ると、テーブルに映えそうです。豆乳を加えた後は吹きこぼれやすいので、沸騰させないように温める程度で仕上げましょう。

マンネリになりがちな炒め物にレッドキャベツを用いれば、また違った印象になります。シンプルに炒めたレッドキャベツにナッツとベーコンを入れて歯ごたえをプラスしましょう。味付けは塩こしょうだけで十分美味しいです。

レッドキャベツを使った炒め物をもう一品紹介します。こちらは市販のドレッシングとコンソメで味付けするので、手軽に作れます。ドレッシングに含まれる油分のおかげで、炒め油も必要ありません。

最後に紹介するのは、レッドキャベツの美味しさがダイレクトに味わえるステーキです。1/8にカットした後、岩塩とクレージーソルトをかけて焼くだけです。じっくり蒸し焼きにして甘みを引き出しましょう。

レッドキャベツは色鮮やかな美しい見た目だけでなく、栄養面も優れた野菜です。葉の紫色は抗酸化作用のあるアントシアニンによるもので、眼精疲労を回復し、視力を改善する効果があります。またキャベツを上回る量のビタミンCが含まれているほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。

今回はレッドキャベツの中でも美味しいと人気のレシピを集めました。栄養満点で見た目もお洒落に仕上がるレッドキャベツを使いこなしましょう。