2020年05月14日公開
2024年10月19日更新
ゆずはちみつのレシピ!簡単な作り方と保存方法!人気活用レシピも
ゆずはちみつの人気のレシピを解説します。基本となるゆずはちみつの簡単な作り方から保存方法まで説明!ドリンクやおやつ、おかずまで使用できるゆずはちみつの、すぐにでも取り入れることができる活用レシピも紹介します。
ゆずはちみつの作り方と活用レシピを紹介!
ゆずはちみつは苦いゆずの皮の芳醇な香りと、華やかなはちみつの風味が人気です。そのまま食べても美味しく、ドリンクやお菓子など、あらゆるアレンジレシピに活用できる手軽さも魅力です。また、ゆずはちみつは栄養価が高いのが特徴で、風邪をひいたときや栄養補給をしたいときにも好まれています。
ゆずはちみつはたった3つの材料で、簡単に作れます。基本の作り方とそのコツ、さらに簡単に試せる人気の使い方を紹介します。ゆずはちみつの活用レシピを知っていれば、ゆずを大量に貰ったときにも困る心配はありません。ぜひ、好みのレシピを探してみてください。
ゆずはちみつの基本の作り方
材料
- ゆず
- はちみつ(ゆずと同量)
- 密閉できるガラス瓶
ゆずはちみつはさまざまなレシピで活用できるので、多めに作っても安心です。作りたい量に合わせて、材料や容器を確保しましょう。容器は百円ショップでも買えますし、市販のジャムの空き瓶や梅酒用の瓶などを使うのもおすすめです。
作り方
お早うございます。ゆず蜂蜜☆昨日つくりました。簡単に、ゆずを刻んで蜂蜜につけました。
— nori (@norizo1136) November 24, 2019
ヨーグルトや紅茶と一緒に。あとはお湯で割ってもおいしいですよね。
ゆずの皮は実の4倍近くビタミンCが多く含まれてるそう。
ゆず湯を皮ごといただいた次の日お肌の調子がとても良いですよ。なでなでむぎゅ pic.twitter.com/ZhCTP7XZqG
- ゆずをよく洗い、水気をふき取ります。
- 輪切りにして、種を全て取り除いておきます。
- ガラス瓶を熱湯消毒します。
- 2のゆずと一緒に、同量のはちみつをガラス瓶に入れます。
- ゆずがひたひたになるように、よく混ぜます。
- フタを閉め、密閉させて2~3日冷暗所で寝かせましょう。
- 時折様子を見ながら瓶を振り、中身がよくなじむようにします。
- さらに2週間ほど寝かせるととろみがつき、完成です。
ゆずの皮に付いている農薬が気になるときは、重曹で洗うか、酢を入れた水にしばらく漬けてからすすぎ洗いをしましょう。2の手順では、輪切りだけではなく、いちょう切りや千切りなどで作っても美味しくできます。食べやすい切り方で試してみましょう。ガラス瓶の消毒時には熱湯を使うので、やけどには十分に注意してください。
作り方のコツ
年末にゆずはちみつ作ったけど、もう一歩...もっとじっくり漬かりきってほしいんだよなぁ
— omiso (@kn_oo) January 3, 2018
今年はジンジャーシロップやりたい🍹 pic.twitter.com/r0i4CKVo0Z
ゆずはちみつの作り方のポイントは、ゆずを均一の厚みで輪切りにすることです。同じ厚みにすることで均一に漬かり、味や食感にばらつきがなくなります。アレンジレシピに活用するときにも、簡単に使いやすい仕上がりになるでしょう。
細切りやいちょう切りにするときも気を付けるポイントは同じです。ぜひゆずの厚みに注意して、ゆずはちみつを作ってみてください。
保存方法と日持ちする期間
最近風邪ひいてばっかりだから、ゆずはちみつ漬け作った! pic.twitter.com/ZeXslG5D6O
— にーお (@neeeodesuyop) December 1, 2019
作ったゆずはちみつは、直射日光の当たらない冷暗所で保存してください。家庭では冷蔵庫に保存するのが安全です。しっかりとフタを閉めて保存すれば、自家製のゆずはちみつでも一年程日持ちします。
ただし、ゆずはちみつを安全に美味しく食べるためには、使い始めてから1か月以内には食べきるようにしましょう。一度でも開封して使い始めると、雑菌が入り込んで痛みやすくなってしまうからです。雑菌の混入をより防ぐためにも、ゆずはちみつを食べる際には清潔で乾いた箸やスプーンで取り出しましょう。
ゆずはちみつの効果は?
「蜂蜜ゆず」作りませんか?
— タクヤ先生 中医学/薬剤師 (@takuyasensei) December 3, 2019
輪切りにしたゆずを蜂蜜に漬け込んで半月〜一ヶ月
お湯に溶かして飲んでみて。
・咳を伴う風邪に
・気分が悪く食欲がないに
・お酒を飲んだ後に
・イライラムシャクシャした時に
最高だよ😊
金柑でも代用可能
めちゃくちゃ美味しく気が巡るよ。
冬の健康維持に最高よ♫ pic.twitter.com/ByTObsbnPW
ゆずはちみつには疲労回復、冷えやむくみの解消、喉の炎症の回復などの効果が期待できます。ゆずとはちみつはどちらも栄養価が高く、一緒に食べることで美味しく栄養補給をすることができるでしょう。
ゆずはレモンよりもビタミンCの含有量が多いことで有名です。また、クエン酸やリモネンも豊富に含んでおり、疲労回復や冷えやむくみ解消にも効果が期待できます。はちみつはゆずと同様に栄養価が高く、さらに強い殺菌効果があります。喉が荒れているときや咳が出るときに食べた経験がある方も多いでしょう。
はちみつには整腸作用もあるため、体調が優れないときにも体に負担をかけずに栄養補給ができます。ただし、はちみつにはボツリヌス菌が含まれている可能性があります。ゆずはちみつは1歳未満の子供に与えないよう注意してください。
ゆずはちみつの人気活用レシピ
ゆずはちみつの濃厚パウンドケーキ
【材料】
- 卵 2個
- 砂糖 大さじ2
- 溶かしバター(無塩) 100g
- ゆずはちみつ 大さじ2
- ホットケーキミックス 200g
【作り方】
- ボウルに卵、砂糖、バターを一度に入れ、泡だて器で混ぜ合わせます。
- ゆずはちみつを加え、よく混ぜます。
- ホットケーキミックスを加え、粉っぽさがなくなる程度にぐるぐるっと混ぜます。
- クッキングシートを敷いた型に入れます。
- 型をトントンと上から軽く落とし、空気を抜きます。
- 170℃のオーブンで40分焼きます。
- 粗熱を取り、型から取り出します。
- 好みで分量外のアイシングやゆずはちみつなどでデコレーションしたら完成です。
ホットケーキミックスを使った人気レシピです。作り方はすべての材料を混ぜて焼くだけになるので、お菓子作りが苦手な方でも失敗しにくいでしょう。焼きたてでも美味しいですが、半日~一晩寝かせると、よりしっとりとした食感になります。非常に簡単に作れるので、家庭で子供と一緒に作るのもおすすめです。
ゆずはちみつレモンソーダ
柑橘の爽やかな香りと酸味が楽しめる、夏にピッタリのソーダです。作り方は簡単で、材料を合わせてブレンダーで混ぜるだけです。しっかりと漬かったゆずはちみつを使うことで、レモンの酸味がまろやかになり、飲みやすい仕上がりになります。
ゆずはちみつの量を調整すれば、酸味や甘さは自由自在です。ぜひ、自分だけの黄金比を見つけてみてください。
さつまいものゆずはちみつ煮
ゆずはちみつとの意外な組み合わせがやみつきになる、さつまいもの大量消費レシピです。甘いだけではなく、ゆずの芳醇な香りがアクセントになっています。さらにレモンやレーズンも入るので、今までのさつまいもの煮物とは一味違う美味しさに驚くかもしれません。
おやつとしてはもちろん、箸休めとして食卓に出せば立派なおかずにもなります。大量のさつまいもを手に入れたときや、献立に困ったときにも大活躍のレシピです。ぜひ試してみてください。
人参のゆずはちみつマリネ
涼しいので、ラベンダーが咲いたので、添えて。人参の柚子ハチミツ漬けのサラダ。 pic.twitter.com/JIa9lFCNmM
— 富士山888 (@nekosachi803) August 15, 2017
人参をたくさん食べたいときや、家庭でお洒落な料理を楽しみたいときにおすすめのレシピです。人参とセロリの豊かな風味に粒マスタードがピリッとアクセントを加え、ゆずはちみつが全体をまろやかにまとめます。最後に冷蔵庫で寝かせることで味が馴染み、シャキッとした食感に仕上がります。
ゆずはちみつの爽やかな香りが食欲をそそる、食卓を華やかにしてくれる一品です。お弁当や平日の作り置き料理としても重宝します。
豚バラ大根のゆずはちみつ生姜煮
ゆずはちみつ、すき焼きのたれ、酒、生姜の4つだけで味が決まる、人気時短レシピです。ゆずはちみつが豊かな香りとコクのある甘みをプラスして、パパっと作っても満足感のあるおかずが作れます。また、ゆずはちみつには白砂糖が入っていません。いつもの豚バラ大根の調味料として使うことで、ヘルシーで上品な味わいに仕上がります。
鶏もも肉のゆずはちみつ味噌ソース
ジューシーな鶏肉を引き立てる、香り高い人気のソースです。味噌とはちみつのこってりとした甘みが合い、ゆずの爽やかな苦みと香りが食欲をそそります。また、作り方は火を通さずに混ぜるだけになるので、あらゆる料理にアレンジすることも可能です。
レシピでは鶏もも肉を使っていますが、むね肉やささみを使えばカロリーオフになります。このソースは肉以外にもこんにゃくやナスなどにも合わせやすく、味付けのレパートリーとして加えておくと便利でしょう。
ゆずはちみつの人気レシピまとめ
ゆずはちみつは栄養価が高く、風邪をひいたときや元気をチャージしたいときにおすすめの食品です。家庭で簡単に作ることができ、あらゆるレシピにアレンジして楽しむことができます。ジャムのようにパンやドリンクにトッピングするだけではなく、お菓子の味付けやおかずの調味料に活用できる人気レシピが多くあります。
活用レシピをいくつか知っておけば、ゆずはちみつは作り置き食材として重宝するでしょう。ぜひ自分好みの活用方法を見つけて、ゆずはちみつ作りを楽しんでみてください。