東大の学食の人気メニュー紹介!一般人もお得に食べられる!
東大の学食の人気メニューを解説します。実は大学の食堂でも一般人が利用できるところは少なくありません。東大の学食もこの例に漏れず学生でなくても利用することができるのです。食堂の基本情報からおすすめのメニューまで詳しく紹介します。
東大の学食はどれが人気?
東大の各キャンパスには学生の為の食堂があります。そんな学生食堂にはどんな学食のメニューがあるのか、気になる方も多いことでしょう。本記事ではそんな東大の学食で人気のメニューを調査し、学生食堂の情報も合わせて紹介していきます。少し東大生気分を味わいながら食事を楽しんでみたい方は必見です!
東大の学食は一般開放されていて気軽にランチ出来る
今年も東大にやってきた。学食のご飯を食べたら頭が良くなる気がする。 pic.twitter.com/X7GUf9ejwf
— めんすー (@wmsn222) November 28, 2019
東大の学食というだけあり、いずれの学食もリーズナブルな価格でおいしい学食がいただけます。またどの学食においても学生だけではなく、一般人も入れるので、一度は東大に入ってみたい方、東大の学食を味わいたい方、是非行ってみてください。
大学の学生食堂の中には、一般人にも開放されている場所が数多くあります。東大の学食もそんな食堂の一つの為、気軽にランチを楽しむことができます。ただし学生や教職員の利用がピークを迎える11:30~13:30の時間帯は、大学関係者優先となっていて利用できない食堂もあることから注意が必要です。
東大の学食が提供される食堂の特徴
東大では4つの食堂で学食が提供されていて、全て一般人でも利用可能です。それぞれの食堂に特徴があるので、全食堂の制覇を目指すのも良いでしょう。一度は行ってみたい各食堂の特徴や基本情報を紹介します。
食堂①:農学部食堂
東大の本郷キャンパス弥生地区内には、農学部食堂があります。農正門から大学内に入ってまっすぐ行くと正面に見えてくる、農学部3号館地下にある学食です。生協の売店の隣にあり、一般人の利用も多い食堂です。
食堂の特徴
東大生協が運営している学食の為、リーズナブルな値段で食事を楽しむことができます。店頭にはショーケースがあり、豊富なメニューが並んでいます。お盆に好きな料理を頼んで乗せてもらい、最後に会計をするというシステムになっています。
おすすめ学食メニュー
東大農学部食堂のホームページでは期間限定メニューの他に、最近1か月の人気メニューも公開しています。この冬の人気はスンドゥブが圧倒的人気を集めています。価格もわずか300円ほどとリーズナブルな値段で楽しめる為、訪れた際に試してみてはいかがでしょうか?
アクセス・営業時間・休日
食堂②:本郷第二食堂
東大の本郷キャンパスに弥生門から入り、左手に進んでいった先にあるのが本郷第二食堂です。書籍部やトラベルセンターもある建物内にあり、先ほどの農学部食堂と異なりこちらは建物の2階にあります。工事業者をはじめ一般人にも人気ですが、先にも紹介したように11:30~13:30の間は大学関係者優先の為、来店時間には注意が必要です。
食堂の特徴
本郷第二食堂にはビュッフェがあります。サラダバー・ホットバーともに100g当たり155円(税込み)で食べられます。指定の器に好きなメニューを取ったらレジで計量・生産する仕組みで、1円以下は切り捨てとなっています。さらにハラル、ベジタリアンメニューもあるなど、様々な食文化に対応しているのも特徴といえる学食です。
おすすめ学食メニュー
農学部食堂と同様に東大生協が運営している学食ですが、この本郷第二食堂に訪れたのであればぜひビュッフェとハラル、ベジタリアンメニューを注文したいものです。ビュッフェのホットバーやベジタリアンメニューは、東大学食でもここだけのメニューの為、ぜひ味わってみてください。この他にもがっつり食べたい時にはカツカレーもおすすめです。
アクセス・営業時間・休日
食堂③:銀杏・メトロ食堂
東大正門から入って銀杏並木を少し進んだ右手にある、法文2号館の地下にあります。入り口はかなりわかりづらい場所にありますが、「銀杏・メトロ食堂」と表示された小さな看板を目印にすると良いでしょう。こちらも11:30~13:30は大学関係者優先の為、一般人の利用はできないことから、時間をずらして行くことをおすすめします。
食堂の特徴
学食では珍しく座敷席のある食堂です。かつては15:00からアルコール類も提供されていましたが、現在は営業時間も短くなり取り扱いがなくなっています。食堂の利用方法はサンプルケースでメニューを選んだらレジで食券を買い、食堂内の窓口でメニューと交換してもらう先払い方式になっています。
おすすめ学食メニュー
銀杏・メトロ食堂には400円ほどの「ミニ定食」と、560円ほどの「選べる定食」の2種類があります。メニューの中には定食専用のおかずなどもあり、選ぶだけでも楽しめます。この他にもオリジナルメニューとして、夏目漱石の「三四郎」にちなんだ「三四郎麺」「美禰子麺」(各550円ほど)や、食堂一押しメニューの親子丼がおすすめです。
アクセス・営業時間・休日
食堂④:中央食堂
東大正門から入ってまっすぐ進むこと5分ほどで到着する、安田講堂の下にあるのが中央食堂です。2018年4月にリニューアルオープンした食堂内は2階層に分かれていて、1階に「定食」「丼もの」「麺類」「カフェテリア」「ビュッフェ(サラダバー)」の他ハラールのケバブコーナーが、2階にはカフェのÈ PRONTO(エ・プロント)があります。
こちらの中央食堂も一般人の利用は可能ですが、11:30~13:30は学生や教職員といった大学関係者が優先となっているので、時間をずらして行くようにしてください。土日祝日は営業時間が特殊なため、特に注意が必要です。
食堂の特徴
東大の学食の中でも最大の食堂だけあって、メニューの数が多いだけでなく土日祝日でも営業しています。ただしライブキッチンや定食、ビュッフェ、ハラールのドネルケバブコーナーは平日限定となっています。また他の各コーナーも営業時間が異なる為、きちんと確認してから行くようにしましょう。
なおÈ PRONTOでは15:00からお酒を楽しむことができます。未成年者でないかどうか年齢確認をされますが、大学内でお酒を飲むというのもまた特別な気分に浸れるので、あえて飲みに行くというのもおすすめです。
おすすめ学食メニュー
中央食堂に来たら是非食べたいのは、名物赤門ラーメンと本場トルコのハラールケバブです。赤門ラーメンは444円、ケバブライス・ケバブラップは540円と学食らしい低価格で楽しむことができます。赤門ラーメンは土日祝日でも食べることができるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
アクセス・営業時間・休日
東大の学食のおすすめメニュー
わざわざ東大まで学食を食べに来たのなら、人気のメニューを楽しみたいものです。東大生はもちろん一般人にも人気の、おすすめ学食メニューを紹介していきます。
おすすめの学食メニュー1:赤門ラーメン
そして学食で赤門ラーメン食べてきた。
— キューちゃん (@ekkyadp) November 8, 2019
「あーあ、午後の講義ダルいなー」って顔しながら。
東大生はそんなこと思わないのかな… pic.twitter.com/vfCoaHJ2tl
中央食堂で食べられる東大学食の看板メニューが「赤門ラーメン」です。汁のないあんかけラーメンで、沢山のもやしなどの野菜と辛めのあんが縮れ麺にかかっています。見た目が真っ赤な為に一見激辛に見えますが、見た目ほど辛くない旨辛い麺料理に仕上がっています。辛い物が苦手という方でも食べられると一般人にも人気の一品です。
辛い物が好きという方にはむしろ物足らない辛さですが、お好みでニンニクやコリアン唐辛子、ラー油をかけて、好みの辛さに調節することもできます。ボリュームたっぷりの縮れ麺にあんを絡ませて食べるだけでお腹一杯になれる、お得なメニューです。サイズは小・中・大とありますが、一番人気の中の価格は1杯税込み444円です。
おすすめの学食メニュー2:エコノミー定食
東大学食、エコノミー定食。400円なり。 pic.twitter.com/xmQEgg7G
— こてつ (@kotetu000) November 6, 2012
学生はもちろん一般人にも人気の学食メニューが「エコノミー定食」です。日替わりでメニューが変わるので、飽きることもありません。メニューの内容も健康的なものになるよう配慮されていて、サラダと味噌汁のセットが多いといいます。学食らしく値段の割にボリュームがある為、金欠の時にも助かると人気の定食です。
一方で内容の低下を指摘する意見が生協のひとことカードに投稿されていたり、味噌汁を豚汁に変更できなくなったなど、リニューアル後の変更内容に不満を感じている方もいるようです。定食は平日限定であることから、利用する際にも注意が必要です。
おすすめの学食メニュー3:親子丼
東京大学の学食で、親子丼とお味噌汁を頂きました😊カラダに優しい味わいで、とっても美味しかったです❤️そして、リーズナブルなのも嬉しいところ🍀帰り道、ツツジも美しく咲いていました🌸 pic.twitter.com/qR0zJT1pSw
— あきにゃん (@ahyodo78) April 4, 2017
銀杏・メトロ食堂の一押しメニューが「親子丼」です。食券を渡してから作り始めるこだわりの親子丼は、できたての熱々状態で楽しむことができます。玉ねぎと鶏肉、ねぎを出しで煮込んで卵を溶き入れた親子丼は、とろりと溶けて美味しいと人気です。親子丼は味噌汁とのセットメニューになっているので、十分満足できます。
銀杏・メトロ食堂は営業時間が短くなったりアルコールメニューの販売を取り止めたりと、以前と比べると利用しにくくなっています。ですが昭和レトロな雰囲気の落ち着いて食事ができる食堂です。親子丼だけでなく限定メニューもあるので、ぜひ一度足を運んでみてください。
おすすめの学食メニュー4:カツカレー
東大でカツカレー。最高学府であっても学食のカレーは微塵のこだわりも感じさせない。 pic.twitter.com/yM7vRjfFXN
— haggis (@haggis13) November 14, 2019
本郷第二食堂は東大の学食の中でも味が良いと人気の高い食堂です。そんな本郷第二食堂で人気の高いメニューが「カツカレー」です。価格がリーズナブルでありながらボリュームも十分と、学生はもちろん一般からの人気も高いメニューです。
本郷第二食堂にはこのカツカレーの他にも、ハラールやベジタリアンメニューなどここだけのメニューも多くあります。窓から日差しが差し込む明るく落ち着いた店内で、ここだけの食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
おすすめの学食メニュー5:ハヤシライス
東大の学食ハヤシライス。#東京散歩 #東大 #ランチ pic.twitter.com/2jukfoygTU
— くりおか けいご@長野のブロガー (@keeeigo12) November 22, 2014
中央食堂でも人気を集めているメニューが「ハヤシライス」です。値段としてはカレーライスの方が安いので少し割高感がありますが、普通盛りのカレーライス・中が277円と安すぎるだけで、味ではハヤシライスも負けてはいません。トロトロで美味しいハヤシライスは、学生はもちろん一般人にも人気のメニューとなっています。
ハヤシライスは少し濃いめの味付けになっていますが、サラダとセットになっているのでがっつり食べたい時にもおすすめです。もちろんカレーライスもその安さに人気のメニューで、金欠の時にはとてもありがたいメニューになっています。
東大の学食の豆知識
東大の学食が学生だけでなく一般人にも人気なのは安さだけではありません。大学という様々な国から生徒が集まる環境の為、他にはなかなかないメニューもおいてあるのです。そんな学食ならではの豆知識をいくつか紹介します。
最近では「ハラール」というイスラム教徒に配慮した食堂も!
リニューアルした本郷・東大中央食堂は、ハラール食品としてドネルケバブコーナーがある珍しい学食。ケバブ好きなのでありがたいの~。4種のソースから2種選べるので好みの味に。生野菜がたっぷり入っててウマウマ😊 画像のラップタイプの他にケバブライスもあります。 pic.twitter.com/8xJeLPhelJ
— おおこしたかのぶ (@octopus_catcher) May 22, 2018
本郷第二食堂では東京大学イスラム文化研究会と協力して、食材から調理工程まで「問題なし」と認定したメニューをハラールメニューとして提供しています。
また中央食堂のハラールコーナーであるドネルケバブは、トルコ料理店「ケバブ家(ケバブィエ)」を経営するトルコ出身のウメル・アルクルト氏が監修したものです。肉の卸しも同氏から受けている本場のハラールメニューという一品の為、ぜひ一度味わってみてください。
実は大人気だった赤門ラーメンが食べられなくなる?
【学ナビ】学食訪問 東京大学「赤門ラーメン」 ピリッとした辛さの汁なし麺 - 産経ニュース https://t.co/MBn2D8LrUa#東大ニュース #東大 pic.twitter.com/62BYjwm4YF
— 東大ニュース (@toudai_news) December 17, 2019
かつて中央食堂が改修工事に入る時、「赤門ラーメンが食べられなくなるのでは?」という噂が流れたことがありました。ですが改修工事中には銀杏・メトロ食堂で赤門ラーメンが提供され、ファンも一安心したといいます。いかに赤門ラーメンが愛されているかがよくわかるエピソードです。
2018年にリニューアルしてタニタ食堂も登場
中央食堂がリニューアルオープンした時に、タニタ食堂のコーナーも新設されました。健康志向が高まる中で、企業の社員食堂でもタニタ食堂の導入が積極的に行われています。東大でも学生の健康に直接かかわる学食だけに、タニタ食堂を新設したのです。お値段は少々割高ですがぜひ試してみたい学食です。
東大の学食まとめ
本記事では東大の学食について紹介しましたが、本記事内で紹介した本郷キャンパス以外でも有名な食堂がいくつもあります。駒場キャンパスのカフェテリア若葉やダイニング銀杏なども、本郷キャンパスの学食同様に人気や評判が高い食堂です。興味を引かれた方はぜひ全食堂を訪れてみてください。様々な味と出会えること間違いなしです!