モンシェールのデニッシュ食パンの種類と評判！東陽町工場店を解説

モンシェール東洋町工場のデニッシュ食パンは1日1000本以上を販売する大人気の食パンです。NHKやフジテレビなどの番組にも取り上げられ、深夜にもかかわらずたくさんのお客さんが買いにきていたことから夜も眠らないパン屋さんとして有名になりました。
 

モンシェール東陽町工場で作られているパンはデニッシュ生地の食パンです。デニッシュと聞くとバターと生地を練り重ねて作るサクサクした食感のバター風味がするパンのことを日本では思い浮かべます。パンとパイの間のような扱いで、菓子パンではフルーツやジャムなどの甘い具を挟むことが多いです。

モンシェールのデニッシュ食パンはこのようなデニッシュパンとは違いますが、普通の食パンと比べたっぷりとバターを使っており、表面はサクサク、中はしっとりモチモチした食感のパンになります。

味も甘みがあり、まるでスイーツのような美味しさです。デニッシュ食パンは色々なパン屋さんで販売されていますがモンシェール東陽町工場のデニッシュ食パンは特に美味しいと声が上がっています。
 

モンシェール東陽町工場は街のパン屋さんのように多くの種類のパンを販売しているわけではありません。デニッシュ食パンのみの製造で、味にいくつかのバリエーションがあります。必ずあるのはプレーンのデニッシュ食パン2斤(980円)です。これはいつでも購入できます。

他の味はメニューボードにかかれたものだけが購入できますが、たいていは1番人気のプレーンしかないことが多いです。ごく稀にプレーン以外のパンがメニューボードに書かれていますが、ボードにない味やサイズは予約が必要になります。

受取は予約してから3日後になるため、思い立っての行動ができないのが少し残念です。他の味はチョコレート・カスタード・シナモン・メイプルなどが1.5斤で1130円、またプレーンのみ3斤(1500円)での予約も受け付けています。
 

モンシェール東陽町工場では季節限定のデニッシュ食パンも販売しています。代表的なのがバレンタインの時期のスペシャルなショコラや、クリスマス時期のストロベリー、春に販売される大島桜の塩漬け桜葉を練りこんであるデニッシュ食パンなどです。

他にも、モンシェールではつぶあん・キャラメルミルク・マロン・黒糖・黒蜜きなこ餡・バナナシナモン・ゴーダチーズ・抹茶あん・ブルーベリー・丹波黒豆・小倉あん・バジル＆カマンベールなどが季節限定で販売されています。どれも1.5斤の販売で価格は1130~1300円ほどです。

モンシェール東陽町工場は名前の通り工場です。モンシェール東陽町工場は1995年に銀座博品館で販売されるパンを納品するために作られましたが、博品館でモンシェールのデニッシュ食パンが1日1000本以上を売り上げる人気を博したため、工場でも直販するようになりました。

ですので東陽町工場にはイートインスペースなどは無くテイクアウトのみになります。工場なので店舗に人がいないこともあり、声をかけると中から人がでてきます。モンシェールの紙袋も人気があり、紺とエンジの2種類でどちらも落ち着いた色合いなのでちょっとしたプレゼントにも最適です。
 

モンシェール東陽町工場は東京メトロ東西線の東陽町駅1番出口から徒歩5分ほどの場所にあります。駐車場があるため、車でのアクセスも可能です。

かつては24時間営業していましたが現在では10時と14時のみの販売と時間を決めたため、かつてのようにいつでも気軽に立ち寄れるパン屋ではなくなってしまいました。2018年1月頃はテレビに取り上げられ、並んでも買えないことがあったそうですが現在は少し落ち着いているようです。
 

モンシェール東陽町工場のデニッシュ食パンは通販で地域発送も可能です。電話での注文予約かヤフーショッピング、楽天市場で受け付けています。遠くてなかなか工場まで足をのばせない人や、イベントなどで使うことになった場合などおすすめです。

ただし、テレビなどの影響で供給が追い付かない場合はヤフーや楽天での通販を取り下げている場合もあり、そのときは電話予約を受け付けてもらえない可能性も高いです。予約・通販をしたいときは電話するのが確実です。

また、注文日から3日後(月曜に予約すると木曜に発送)がモンシェール東陽町工場での受取日及び発送日になりますので、予約・通販をするときは注意して下さい。
 

モンシェールの食パンは味のバリエーションが豊富なのは紹介したとおりです。その中でも特に評判高い6種類のパンを紹介します。予約や通販で注文する際、参考にして下さい。

予約なしでも買えるモンシェール定番の味がプレーンです。2斤から販売されており、ヤフーや楽天で通販されている場合も2斤で販売されています。2斤は多いと感じるかもしれませんが、あまりの美味しさにあっという間になくなってしまう人が多いです。たとえ残ったとしても冷凍しておけば後で美味しく食べられます。

プレーンは2斤(980円)から販売しており、電話などで予約すれば3斤(1300円)でも購入できます。プレーンはトッピングや食べ方など、自分で色々工夫できるのが嬉しいポイントです。お土産やプレゼントにもプレーンを買っておけば間違いありません。

プレーンはそのまま食べればしっとりしたやわらかさとデニッシュのほのかなサクサク感が味わえますし、レンジで温めればジューシーさやサクサク感が増し、より美味しくなります。

オーブンでリベイクすれば表面はカリッと、中はもちっとバターの香りたっぷりで美味しさが際立ちます。口コミを見ているとやはりお土産などでもらい喜んでいる人が多く見られます。
 

モンシェールの食パンを愛食している人にとって、キャラメルミルクはメニューボードにあると特にうれしい食パンです。北海道・十勝産の濃厚なミルク味にキャラメルをミックスさせ、ほのかな甘みを実現しました。

キャラメルミルクは子どものおやつにぴったり、優しい甘さが魅力のデニッシュ食パンです。値段は1.5斤で1130円、工場では予約したほうが買える可能性が高まります。

モンシェールのキャラメルミルクの魅力はやはり優しい甘さです。口コミによるとそのまま食べてもふわふわして美味しいですが、トーストなどにして暖めるとより風味が口の中に広まるそうです。キャラメル特有のベタベタ感がなく、食べやすいのもポイントです。

ブルーベリーは毎年4月にモンシェールの季節限定品として登場する人気のフレーバーです。季節の香りを楽しみながら美味しくいただけます。4月以外でも予約を受け付けてくれる場合があるのでモンシェールに電話して確認してみることをおすすめします。

モンシェールの食パンは甘さが魅力的ですがブルーベリーは特に味がメインで作られており、甘みが強いデニッシュ食パンです。価格は1.5斤で1130円になります。

口コミによるとブルーベリーの味がよく出ており、人によっては風味が強くてイメージが違うという場合があるそうです。カロリーももちろん高くなりますので、朝ご飯に向いているパンです。

モンシェールのつぶあんは、餡子の美味しさとバターの風味が絶妙なハーモニーを生み出すデニッシュ食パンです。人気商品なため、売り出してもすぐに売り切れてしまうことが多くあります。

北海道十勝産の小豆を使用したつぶあんは優しい甘さがたまらない味わいです。価格は1.5斤で1300円と他のフレーバーよりも高めの設定ですが、それだけの美味しさが堪能できる逸品になります。

つぶあん味はそのままでも暖めても美味しく食べられます。餡子の風味は年配の人にも喜んで食べてもらえる味なので、祖父母へのお土産などにもおすすめです。

チョコレートはマーブル状態のチョコが生地に練りこんであるデニッシュ食パンです。モンシェールの食パンの中で1年を通して予約を受け付けています。ただし、テレビの影響により供給が追いつかない場合取り扱わないこともあります。

チョコレートの価格は1.5斤1130円、まるでチョコクロワッサンでも食べているかと思うような味わいで特に子供に人気があります。

モンシェールの食パンといえばチョコレートが美味しいという人もいるほど、チョコレートのデニッシュ食パンは口コミで評判高いです。プレーンと同じく誰に対してのお土産でも喜ばれることでしょう。

オレンジは一部店舗で季節限定品からレギュラー商品に昇華したフレーバーです。主張しすぎないオレンジの香りと味が絶妙で、朝のトーストとしてもおやつとしても人気があります。

オレンジのおすすめポイントはやはり味のバランスの良さです。価格は1.5斤で1130円、工場で頼む際には予約をしたほうが確実です。

口コミによると、オレンジマーマレードを練りこんでいるような味がするそうです。またサイズ感は1.5斤とのことでしたが、プレーンなどと比べて一回り小さい印象を受けます。爽やかな甘さとデニッシュのバターの香りがバランス良く、評判高いです。
 

モンシェールのデニッシュ食パンは東陽町工場や通販以外でも販売しています。有名なのが博品館の裏にあるモンシェール銀座店です。その他は全て委託して販売しています。モンシェールのデニッシュ食パンが購入できる店舗を紹介します。

モンシェールの店舗は銀座博品館の裏にある銀座店が唯一の直営店になります。プレーンのみを売っており、営業時間は17時から売り切れまで、土日祝日は休みというなかなか強気な店舗です。こちらで並ぶことはあまりないので銀座周辺に勤めている人はこの店舗で買うことをおすすめします。

神保町いちのいちとは、神保町という街がもつ「知的な」そして「雑多な」雰囲気をもった雑貨店をコンセプトに運営しているお店です。ギフトや日々を豊かにする日用品などを扱っており、モンシェールのデニッシュ食パンもその一つとして入荷しています。

モンシェールのパンは神保町いちのいちの全店舗の中5店舗で販売しています。電話による取り置きを受け付けている店舗もありますが、通販などはやっていないので注意してください。

神保町店は毎週月～金、10:00～20:00で営業している店舗です。神保町いちのいちでは店舗によって取り扱っているフレーバーが違うのですが、神保町ではプレーンに加え、つぶあん、メープル、チョコレートを販売しています。毎日10時に入荷しており、売り切れ次第終了です。

有楽町店は東京交通会館1階に店舗があり、10:00～22:00(日祝20:00)で営業しています。モンシェールのパンは毎週月～土に入荷し、開店10時より販売しています。取り扱いフレーバーはプレーン、つぶあん、メープル、チョコレートの4つです。

グランスタ丸の内店は東京駅構内に位置する店舗で、月～土が10:00～22:00、日曜連休最終日は10:00～21:00で営業しています。毎日モンシェールのパンを入荷しており、開店10時より販売開始です。取り扱いフレーバーはプレーン、つぶあん、メープル、チョコレートに加え、オレンジが新規追加されました。

多摩センター店はココリア多摩センター1階に店舗があり、年中無休で10:30～19:30の間営業しています。モンシェールのパンは毎週土曜日に入荷しており、12時頃より販売開始です。取り扱いフレーバーはプレーン、つぶあん、メープル、チョコレートの4つになります。

ミーツ国分寺店はミーツ国分寺3階に店舗があり、10:00～21:00で営業しています。多摩センター店のように週一でしか入荷しておらず、毎週金曜に入荷し11時頃より販売しています。取り扱いフレーバーはプレーン、メープル、チョコレートです。

モンシェールのパンは以前は色々なショッピングモールやスーパーなどで出張販売することもありました。しかし、現在はあまりの反響からか出張店での販売情報はほとんどありません。

極まれにイトーヨーカドーなどスーパーや下北沢のカフェなどに入荷もしているようです。もし、どこかでモンシェールのパンに出会えたらチャンスと思ってぜひ購入してみてください。

モンシェール東陽町工場のデニッシュ食パンは話題性抜群、人気のあるパンです。テレビにも取り上げられることが多いため、モンシェールのパンをちょっとした手土産などに持っていけば外すことはほぼありません。

予約のみならず通販も受け付けています。バターとクリームたっぷり、サクサクもちもちしたデニッシュ食パンをぜひ味わってください。