ゆうゆうメルカリ便のローソンでの送り方!発送方法を詳しく解説
ゆうゆうメルカリ便が、ローソンから発送できることを知っていましたか?大手フリマアプリのメルカリは、運送業者と提携を組んでメルカリ独自の発送方法を実現しています。その中でも、信頼できる郵便局と提携を組んで行っているのが、今回紹介していくゆうゆうメルカリ便です。そんなゆうゆうメルカリ便の送り方の中でも、ローソンから発送を行う際に着目して紹介を進めていきましょう。
メルカリの面倒な発送が簡単になる!
今や大手フリマアプリになっているメルカリは、国内では7000万を超えるダウンロード数になり、月間で利用をしている人は1000万以上であるといわれています。メルカリでは手軽に自宅の不用品を写真で撮影し、そのままアプリの中で希望金額で販売することができます。
断捨離という言葉が増えている中で、リサイクルショップに持ち込むよりも高値で売ることのできるメルカリは、多くの人が利用し売買を楽しんでいます。そんなメルカリですが、少々手間になるのが商品の発送でしょう。
メルカリには独自の発送方法のひとつでもある、ゆうゆうメルカリ便というものが存在しています。今回はゆうゆうメルカリ便の利用方法、ローソンでの送り方の詳細を見ていきましょう。
ゆうゆうメルカリ便とは?
ゆうゆうメルカリ便と聞くと、メルカリが提供しているサービスであることは分かりますが、いまいち利用方法が分からないという方も多いことでしょう。そもそも、ゆうゆうメルカリ便とはどのようなサービスなのか解説をしていきましょう。
郵便局とメルカリが提携して行うサービス
ゆうゆうメルカリ便は、郵便局が扱っているサービスになりメルカリと提携を組んで行われています。郵便局が提携をしていることで、安心して利用することができることでしょう。またメルカリでは、ゆうゆうメルカリ便と同じようなサービスでらくらくメルカリ便も存在しています。
らくらくメルカリ便は、ヤマト運輸と提携を組んでいるサービスになるため、送料などを比較して自分に最適な発送方法を選ぶと良いでしょう。ゆうゆうメルカリ便には、メリットも豊富に存在しています。どのようなメリットがあるのか挙げていきましょう。
宛名書きが不要
ゆうゆうメルカリ便では宛名を書かずに発送することができます。商品を入れた袋がビニールの場合など、宛名のシールを用意したり、何かと手間になることも多いことでしょう。
また相手の個人情報を明記するが故に、取り扱いにも注意を計らなければいけません。そんな心配が不要になる宛名書き不要の、ゆうゆうメルカリ便は出品者も購入者にも優しいサービスなのです。
匿名配送ができる
宛名書きが不要なことに加え、出品者の情報を相手に開示しない匿名配送も可能です。こちらは出品者にとっては嬉しいサービスのひとつといえるでしょう。しかし、匿名配送をする場合には出品時に条件が設けられています。
出品時に通常配送を選択し、その後ゆうゆうメルカリ便に変更を行っても匿名での配送は受け付けてもらえません。出品時の配送選択でゆうゆうメルカリ便を選択しておけば、そのまま匿名での配送が可能になります。そのため、匿名で配送を行いたい場合には出品時にゆうゆうメルカリ便を選択することを忘れずに行いましょう。
郵便局やコンビニで受け取りが可能
宛名書き不要や匿名配送は、らくらくメルカリ便も対象になっていますが、ゆうゆうメルカリ便のみのサービスとして郵便局やコンビニでの受け取りが可能なことにあります。購入者になったと仮定した場合、仕事等で家を空けている時間が長い方にとっては、配達時間の分からない荷物を受け取るのは安易ではありません。
再配達の連絡も少々めんどくさいと思う方は多いようです。ゆうゆうメルカリ便であれば、出先からの帰宅途中などに郵便局やコンビニで荷物を受け取ることができるため、家を空けることが多い方には大きなメリットといえるでしょう。
ゆうゆうメルカリ便の種類別料金表
ゆうゆうメルカリ便は郵便局と提携していることもあり、郵便局の発送方法を利用することができます。提携されている発送方法は、ゆうパケットとゆうパックになります。この二つの特徴と発送料金を見ていきましょう。
ゆうパケット
ゆうパケットは、小さいサイズの商品の発送に適しています。サイズはA4サイズまでになり、三辺の合計が60cm以内が規定になり、長辺は34cm以内、厚さは3cm以内、重さは1kg以内の荷物を発送することが可能です。配送料金は全国一律175円となります。
ゆうパケットは、らくらくメルカリ便で言うネコポスになりますが、ゆうパケットの方が合計しても3cmほど大きいものが発送可能となります。厚みの条件もゆうゆうメルカリ便の方が0.5cm大きいのも魅力のひとつでしょう。
また、ネコポスと大きく違うのは荷物の下限がないことにあります。ネコポスの場合は下限サイズが指定されていますが、ゆうパケットでは下限サイズは指定されていません。
ゆうパック
ゆうパックは大きい商品の発送に便利です。ゆうゆうメルカリ便では、60サイズ、80サイズ、100サイズまでを取り扱っています。料金は、700円、800円、1000円と設定されており、これはらくらくメルカリ便と同様の料金になります。
120サイズ以上の取り扱いはらくらくメルカリ便のみ対応しているため、指定サイズ以上の商品の発送には不向きといえるでしょう。
ゆうゆうメルカリ便のローソンでの送り方
ゆうゆうメルカリ便は、郵便局もしくはコンビニのローソンからの発送が可能になっています。初めてローソンから発送するという方は、送り方が分からず焦ってしまうこともあるでしょう。ローソンからゆうゆうメルカリ便の送り方は覚えてしまえば簡単なので、ぜひ利用してみましょう。
①ゆうゆうメルカリ便の2次元バーコードを作成【スマホ操作】
商品が購入されたのを確認したら、取引画面から2次元バーコードの作成を行いましょう。配送用2次元コードの生成の表示のされている箇所で、サイズ欄から発送に適したサイズを設定します。その後、ローソンから発送を行う場合はコンビニ用2次元コードを表示するを選択しましょう。
コンビニではなく郵便局から発送を行う場合は、この時点で郵便局用を発行しなければいけないため、選択間違いには注意しましょう。
②Loppiで申込券をだす【ローソン店頭】
スマホに表示のされている2次元コードを使用するため、ローソンのLoppiの前でコードの用意を忘れずに出しておきましょう。Loppiに表示されているLoppi専用コードをお持ちの方を選択し、Loppiに付属されているORコード読み取り機にスマホで表示のされたコードを読み取ります。
読み取ると画面には取引明細が表示されるため、間違いがないか確認をしましょう。内容の確認が終わったら発行するを選択し、申込書が出てきたらLoppiでの操作は完了です。
③レジで伝票を荷物に貼る【ローソン店頭】
申込書と発送を行う荷物をレジに持っていくと、ローソンの店員さんが受付を行ってくれます。この時、申込書は発行後30分以内にレジを通さないと無効になるため、早めにレジに通すようにしましょう。
レジでバーコードを読み取ると送り状と荷物に貼り付ける袋を貰えるので、袋を梱包している商品に貼り付け送り状をその中へ封入しましょう。この時、送り状にはA~Dが振ってありますがその内のA~Cの送り状を袋に封入し、Dの控えのみ手元に残しましょう。
④控えとレシートを受け取る【ローソン店頭】
商品に送り状を貼り付け終えたら、レジに再度持っていき商品の発送手続きを完了させましょう。このとき、手元にレシートと送り状の控えが渡されます。
この送り状の控えには問い合わせ番号とLoppiの申し込み番号が記載されているため、商品が発送先に到着するまでは大切に保管しておくことをおすすめします。また領収書の代わりにもなるため、必要に応じて保管しておくと良いでしょう。
レジ対応者によっては、送料の料金を提示するスタッフも居ますが、ゆうゆうメルカリ便の送料はアプリ内で自動的に売上金から引かれます。レジで請求がされた場合には、そのようなシステムであることを伝えるようにしましょう。
⑤購入者に発送通知をする【スマホ操作】
ローソンでの店頭での商品の引き渡しが終わったら、スマホ内のメルカリアプリから購入者に発送を行ったことを通知しましょう。商品の発送をしたので、発送通知をするを選択することで購入者に商品を発送されたことが通知されます。
送り方は以上になり、その後は購入者が商品を受け取ったらお互いに評価をし、取引は完了です。ローソンでのゆうゆうメルカリ便の送り方は、そこまで難しくないため慣れてしまえばメリットも多い発送方法になります。
ローソンでゆうゆうメルカリ便を便利に活用しよう!
フリマアプリのメルカリは不用品を出品したり、自分で作った作品等も出品することができる画期的なサービスです。発送方法には現在様々な方法がありますが、メルカリ独自の発送方法でもあるゆうゆうメルカリ便は利用して損はないでしょう。
メリットも多いとされるゆうゆうメルカリ便を、ぜひ効率的に利用してメルカリを楽しんでみてはいかがでしょうか?