2019年05月30日公開
2024年09月17日更新
【100均】ダイソー・セリアのアクリル板でDIY!上手な切り方は?
100均のダイソーやセリアでは豊富な種類のアクリル板を取り扱っています。価格もホームセンターなどと比べると手軽だと話題のアイテムです。DIYに便利な使いやすい大きさを扱っていると評判のダイソーなどの100均には、どのような種類のアクリル板があるのでしょうか?アクリル板を使ったおすすめのDIYについても紹介します。アクリル板の切り方のコツやアクリル板を使ったグッズの作り方など紹介していきます。
目次
100均のアクリル板がDIYに人気
今は100均のダイソーやセリアなどでもいろいろな物が手に入るようになってきました。最近では流行りのDIYを行うのにダイソーなどの100均で材料をそろえる人が多くなっています。
100均の加工しやすいアクリル板を使ったDIYについて詳しく紹介します。ダイソーなどの100均で身近に材料を手にしていろいろなDIYに挑戦してみましょう。
100均のアクリル板の特徴
ダイソーやセリアなどの100均で取り扱っているアクリル板にはさまざまな種類と特徴があります。ホームセンターなどで販売されいているアクリル板とダイソーやセリアなど100均との価格や大きさの違いなどについて詳しく紹介します。
扱いやすいサイズ
いろいろな所で販売されているアクリル板ですが、ダイソーなどの100均で販売しているアクリル板は大きさが290mm×200mmぐらいの大きさになり扱いやすいサイズになります。ホームセンターなどのDIYコーナーで販売されている物は大判タイプになり、大きすぎて使い切れなかったり、持ち帰るのにも大きすぎるところがデメリットになります。
低価格
ダイソーなど100均の物はホームセンターなどと比べると小さめになっているので価格も求めやすいです。ホームセンターなどで購入すると500円はしますが、100均では高くても200円程度で購入することができます。価格が低価格で購入できるもの100均ならではです。失敗してしまった時にでも100均なら買い直しできる価格でもあります。
カラーが豊富
ダイソーやセリアなどの100均で取り扱っているアクリル板には色々なカラーが取り揃えてあります。ダイソーでは透明や黒、乳白色、透明カラーなどと言ったものがあったり、セリアでは不透明や白、半透明などがあります。100均のダイソーやセリアそれぞれ店舗によって商品は異なりますが、100均で色々な色のアクリル板を手にしてみましょう。
加工しやすい
アクリル板の特徴として、加工しやすいことがあげられます。ホームセンターとダイソーなどの100均で取り扱っている物は全く同じ材質になり、ハサミやカッターなどを使って簡単に切ったり、パンチなどを使って穴をあけたり折り曲げたりすることができます。また、100均のアクリル板は薄い物が多いので加工しやすいのも特徴です。
100均のアクリル板の口コミ
札幌プペル展で好評販売中のクリアファイル(300円)をアクリル板で挟んで後ろから100均のライト当ててみたら❣️家でも光る絵を楽しめるよーー\(^o^)/ #えんとつ町のプペル #札幌プペル pic.twitter.com/QP3bXvvirZ
— プリシラ セラピスト・ジュエリー作家 (@pricylasilver) April 24, 2017
フトアゴケージ作りました😝👐
— 🥀🐻 R E N A 🐻🥀 (@aiyu1019) June 30, 2016
(仕事場の後輩に便乗してラックの一部を加工👐笑)
竜二のおとんにアクリル板作って頂いて💗
後は全部100均で(笑)断熱材は元から
貼ってたから今回かかった費用は¥800😘💓
イメージはお洒落な新築w pic.twitter.com/D7uAkk4bNV
Arduino工作のPWMなLED表示部に使う、導光板のアクリル板を買いに某100均へ
— Sabotenboy (@Sabotenboy) May 24, 2010
一枚200円だが、お試し用途には十分だと思われ
早くテストしたい^^;
シーメンスの超高輝度チップLED
100均のアクリル板を使うことで、インテリアやペットなどゲージなどお手頃な価格で作ることができます。また、試作品を作る際にもお試し用途として身近なダイソーなどの100均で材料をそろえて作ると言ったこともできるのも利点で、口コミなどにもあがっています。失敗を恐れずに100均のアクリル板を活用しましょう。
100均のアクリル板の種類【ダイソー編】
100均の代表的なお店でもあるダイソーにはどのようなアクリル板があるのでしょうか?ダイソーで販売されているアクリル板の種類について詳しく紹介します。ダイソーのアクリル板は種類が豊富で使い勝手を選べるので、用途に合わせてダイソーでアクリル板を見つけてみましょう。
透明タイプ
アクリル板の定番でもあるダイソーの透明タイプは、いろいろな物が作りやすかったり作るだけでなくいろいろな用途として使うことができます。透明なので中身が見えやすいのが特徴なので、写真立てに使ったり、書類などの保存するときなどにも活用することができます。
また、ダイソーで販売されているアクリル板は加工しやすいサイズの物が多くなっています。その他にも、机の上などでも活躍するデスクマットとしても使うことができるのでアクリル板の下に大切な書類を入れていつでも確認することができます。アクリル板の中で一番人気の色になります。
黒色タイプ
透明のアクリル板を見かけることが多いと思いますが、ダイソーには黒も販売しています。ただ黒はダイソーの人気商品なので在庫がないことが多い商品でもあります。A4サイズで210円になります。黒板代わりに使うことができるのでポスカなどを使っておしゃれに、お店などで使うメニューなどの看板としても使うことができます。
ダイソーの商品ですが、210円の商品で高く感じるかもしれませんが、ホームセンターなどの商品と比べるとダイソーで取り扱っている物は安くて使い勝手の良い大きさになります。黒色のアクリル板には白のポスカなどを使って書いたりするとさらにおしゃれな物を作ることができます。
透明カラータイプ
ダイソーでは透明クリアタイプだけでなく、透明にカラーが付いたアクリル板も赤・黄色・青などの何色か販売しています。透明カラーのアクリル板はなかなかホームセンターでも見かけることがないので、ダイソーで手に入れることができるのは、いろいろな活用を考えている人におすすめです。
用途に合わせて色を選ぶことができるので、使い勝手も良いのでダイソーで購入する際には、用途を考えたうえでカラーを選ぶことをおすすめします。
乳白色タイプ
目隠しなどの用途におすすめなのがダイソーの乳白色のアクリル板になります。乳白色のアクリル板はダイソーでも販売していて透明だと中が見えてしまうのが嫌だと思っている方には乳白色がおすすめになります。乳白色はその上にデザインなどもすることができるので、中からライトなどを入れて照明などを作るのにもおすすめです。
厚手タイプ
厚手タイプのアクリル板はダイソーでも販売されています。厚みがある分丈夫になっていますが、使い勝手を考えると用途によっては使いずらい場合もあります。加工するのにも厚手なので、カットしにくいのが難点です。厚手のアクリル板をダイソーで購入するときには、用途を考えたうえで購入することをおすすめします。
大きいタイプ
出典: https://belcy.jp
ダイソーには大きいタイプのアクリル板と使い勝手の良い小さいタイプのアクリル板が販売されています。ケースなどを作る際に加工する場合には小さいタイプがおすすめですが、机などの上に敷いたりする場合や棚に敷いたりする場合には大きいタイプがおすすめになります。
いろいろな大きさのアクリル板を販売しているのもダイソーの特徴になります。ダイソーで購入する際には大きさも用途に合わせて選びましょう。
100均のアクリル板の種類【セリア編】
ダイソーと並ぶぐらい100均の人気店セリアのアクリル板の特徴として、穴もあけやすくカットすることもでき加工しやすくなっていますが、それだけでなく強度もしっかりしています。色々な種類のアクリル板を取り扱っているセリアで、自分がDIYするのに活用できる色を選び購入するようにしましょう。
不透明タイプ
出典: https://belcy.jp
セリアの不透明のアクリル板は透明よりも若干雲がかかったような色になります。クリア感を少し抑えた使い方をしたい方におすすめの素材になります。透明すぎず半透明でもなくその中間ぐらいになります。中身を見せたくないけれど、中にどんな物が入っているかぼんやりとだけでも分かりたい方におすすめの色になります。
白色タイプ
白色タイプというとプラバンには多く見られますが、100均のセリアにはアクリル板の白色も販売しています。白色タイプはDIYをするときにも使い勝手が良くネームプレートと作ったり、キーフォルダーを作ったりするときにも活用することができます。
また、他の色のアクリル板と組み合わせてもインテリアとしておしゃれに飾ることができるアイテムを作ることができます。100均で安価にいろいろな色をそろえることができるのも良いです。
半透明タイプ
100均のセリアでは不透明タイプのアクリル板を販売しています。セリアで取り扱っているアクリル板は厚みが薄い物が多いので加工しやすくなっています。特に目隠ししたいという窓などに活用しても光を通す厚みなので目隠しにもなるだけでなくきちんと明かりも取り入れてくれる優れものになります。
100均のアクリル板の上手な切り方
100均のアクリル板をDIYなどするときに大きさを変えるのにカットすることが多くなります。その場合どのようにカットしたら良いのでしょうか?きれいにカットすることができる方法を紹介します。コツを掴むことで簡単にカットすることができるのでぜひ参考に切ってみましょう。
①金物定規で溝を引く
アクリル板を切る時には金物定規を使って切りましょう。ダイソーなどの100均で売られているアクリル板は薄い物が多いので、同じところを何回かアクリルカッターで切り込みを入れることで溝を作ることができます。この時定規にカッターを当てながら真っすぐ線を引きましょう。
プラスチックでできている定規の場合間違えて定規を切ってしまうことがあるので、アクリル板を切る時には金物定規を使いましょう。金物定規も100均のダイソーなどで販売していますのでアクリル板と合わせて購入すると良いです。
②机などの角で折り割る
金物定規を使って何度かカッターで切り込みを入れて切り込みが1/3ぐらいの溝ができた所で、アクリル板を反対側にひっくり返します。アクリル板の溝を机などの角に置き折ることできれいに割ることができます。折った外側の面は鋭くなっているので、けがをしないように注意しましょう。
アクリル板に溝があることで手でも折ることができますが、誤って他の所を折ってしまわないようにするには、机などを使うことをおすすめします。また、手や角を使って折るのが難しいぐらい細い場合はペンチなどを使って折ることできれいに折ることができます。
100均のアクリル板を使ったDIY方法
ダイソーなどの100均のアクリル板を使っていろいろなDIYを楽しむことができます。ホームセンターなどで売られているアクリル板と100均の物は変わらずに使うことができて、簡単におしゃれな物がたくさん作ることができるので作り方を参考にいろいろ作ってみましょう。
オリジナルの照明スタンド
アクリル板を使った照明スタンドはインテリアとしてもおすすめのものになります。材料はダイソーなどの100均でそろえることができる物ばかりで、木材の色とアクリル板を合わせることでさらに部屋の雰囲気とも合わせることができます。アクリル板に好きなデザインを転写してもさらにおしゃれに仕上がりますのでぜひ作ってみましょう。
作り方
材料は100均のアクリル板1枚とお好みの木材4枚と角材約25cmの物2本と水性ウレタンニス、木工用ボンド、多目的ボンド、スリムビス、コード付きレセップ、LED電球になります。作り方は板を固定して電動ノコギリで275mm×100mm2枚、251mm×100mm2枚に切ります。紙ヤスリで表面を磨き、水性ウレタンニスを刷毛で塗ります。
アクリル板25cm角に切り、板を裏返して1cm内側に線を引きます。角材を線に沿って木工用ボンドで付け、角材を貼り付けた板を左右にその他の板を上下に置き木工用ボンドで付け、ボンドが乾いたらスリムビスを四隅に止め、角材部分に多目的ボンドを塗りアクリル板をはめてコード付きレセップをビスで固定してLED電球を取り付けたら完成です。
自作の名前プレート
ダイソーなどの100均などで販売されているアクリル板を使って簡単に名前のプレートも作ることができます。結婚式の席札や職場などでのロッカーのプレートなどにも活用することができる名前プレートを作ってみましょう。自分だけのオリジナルの名前プレートを作ることができます。
作り方
アクリル板で作る名前プレートの材料は100均のアクリル板と好きな色の細いポスカを用意しましょう。作り方は好きなフォントで作成した名前を左右反転させて印刷したものを用意して、その上に名前の大きさにアクリルカッターを使ってカットした透明のアクリル板をのせてポスカでなぞりましょう。
もし、文字を間違ってしまってもポスカを使うことでウエットティッシュなどでふくことができ書き直しすることができます。また、穴をあけてカバンなどにつけたりするのもおすすめです。
自作アクリルケースを作る
アクリルケースはコレクションしている物を飾ったりするの物とてもおすすめです。100均でも完成品がケースとして販売されていますが、自分の入れたいものの大きさに合わない時などには簡単に自分でアクリルケースを作ることができます。ダイソーなどの100均のアクリル板を使ってぜひ自分の使いたい大きさにあったクリアケースを作りましょう。
作り方
アクリル板に貼ってある保護シートにカットしたいサイズの線を描き、アクリル用のカッターで保護紙をカットします。カッターの裏部分を使ってアクリル板の溝厚み1/3ぐらいを掘っていきます。溝を上にして下に向かってアクリル板を折るときれいにカットすることができます。細くカットする場合はペンチなどで曲げるとカットすることができます。
接着したいアクリル板同士の外側をテープで付けてアクリル板同士の接着面に専用のボンドを流し込みます。はみ出した接着剤は拭き取りましょう。その後1日ほど置くことで接着してクリアケースの完成になります。
オリジナルバッグを作る
出典: https://cuty.jp
アクリル板で作るバックは中身が見えておしゃれなバックになります。コスメなどを入れるとお手洗いなどに行くときにも手軽に使うことができる便利なバックになります。
作り方
アクリルバックはアクリルケースを作る作業と同じように大きさを決め箱型を作り、ボンドなどで接着して1日置いて完全に接着したら、ケースの中心部にバックの口となる金具を付けて、その両端にお好みの長さでチェーンを付けたらアクリルバックの完成です。
ダイソーなどの100均で材料をそろえることができておしゃれなバックを作ることができるので、ぜひオリジナルのアクリルバックを作ってみましょう。
自作キーホルダーを作る
キーホルダーと言うと100均でも販売されているプラバンを使って作ることが多いですが、アクリル板を使っても作ることができます。アクリル板を使って作る方法も簡単なので好きなイラストなどを用いて楽しみながら作ってみましょう。
作り方
キーホルダーを作る際の材料が3mmの100均のアクリル板、印刷したイラスト、透明シール、先端パーツ、アクリルカッター、ヤスリになります。作り方は、イラストの上にアクリル板をのせてテープで固定し、イラストの外枠に合わせてアクリル板をアクリルカッターで切ります。先端パーツを付ける穴をあけましょう。
カットした縁をきれいにヤスリをかけて、印刷したイラストを透明シールでアクリル板に貼り付けます。最後に先端パーツを取り付けたら完成になります。
写真立てを作る
アクリル板で作った写真立てはシンプルでインテリアとしてもどこに飾ってもあいます。写真だけでなく、お気に入りのポストカードやイラストなどを飾るのにもおすすめです。100均で材料もそろえることができて、写真立ての大きさも用途に合わせて作ることができるのでおすすめになります。
作り方
写真立てを作る際の材料は透明の100均のアクリル板とアクリルカッター、スティック、サンドペーパーになります。作り方はアクリル板にペンで縦15cm横20cmのところに印をつけます。印と印を線で繋ぎアクリルカッターで軽く3回同じところに線を入れて線を入れたところに角を当ててアクリル板を折ります。
この方法でアクリル板2枚を作り出来上がったアクリル板にスティックを通す穴を開けましょう。穴の位置はアクリル板の端から上横1cmのところに4mmの穴を開けます。写真を中央に入れて2枚のアクリル板で挟みスティックで固定しましょう。尖っている角をサンドペーパーで丸くして四角の面取りをしたら出来上がりです。
100均のアクリル板の活用アイデア
100均のアクリル板は色々なアイディアとして活用することができます。特にダイソーなどの100均で販売されているアクリル板は、ホームセンターで販売されている物より使い勝手が良い物ばかりです。生活で使える活用方法をぜひ参考にしてみましょう。
保護フィルターとして
100均ダイソーなどで販売されている透明のアクリル板を使って保護フィルターとして役立てることができます。額縁サイズのアクリル板を入れることで絵を飾ったり写真を飾ったりするときに使うことができます。また、100均ダイソーなどで販売されているアクリル板は使いやすいサイズになっているのでカットせずにそのまま使うこともできます。
カバンの底に使う
カバンに底敷きがなくてカバンの中身がぐちゃぐちゃになってしまう方におすすめなのが、アクリル板をカバンの底の大きさに切って底敷きにすることです。特にダイソーなどの100均で売られているアクリル板は薄い物があるので、カバンの底の大きさにカットしやすくなっています。カットした後は、ヤスリをかけてそのまま使用しても大丈夫です。
また、ヤスリをかけるのが大変と感じた方は、布を張ったりマスキングテープを貼ったりするようにしましょう。100均には布に粘着テープが張ってある物も販売しているので合わせて活用するときれいに仕上がります。
プラスチック製の引き出しの目隠しに
プラスチック製の引き出しには不透明の物が多く、中身が見えてしまうことがあります。そんな時に活用することができるのがダイソーなどの100均でも販売さている乳白色タイプのアクリル板になります。引き出しの大きさに合わせてカットして入れるだけで中身が見えなくなりおしゃれに仕上がります。
また中身が見えない分隠した部分にステッカーなどで中身が何か分かるようにしておくと良いです。おしゃれなステッカーで中身が分かるようにしておくとインテリアとしても良くなります。
靴下の収納に
出典: https://belcy.jp
靴下の収納で困っているときに便利なのがアクリル板を使って靴下を収納する方法です。100均のダイソーなどで販売されているアクリル板は薄い物が多く切りやすい物ばかりで、靴下の大きさにカットして靴下の中に中敷きとして入れましょう。クリップなどで止めて一緒にして置くことで無くすことなく簡単に取り出すことができて便利になります。
100均のアクリル板を使ってDIYに挑戦
ダイソーやセリアなどの100均で販売しているアクリル板について紹介しまし。100均で販売されているアクリル板は大きさも使いやすく、価格も求めやすい物になっています。
また、100均のお店によって取り扱っている物が異なってくるので用途に合わせて購入することをおすすめします。今までDIYに興味があったけどなかなかできなかった人でも、ダイソーなどの100均で材料が手に入るのでいろいろなDIYにチャレンジしてみましょう。